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2005年9月24日改訂
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白鳥の湖 |
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2003年5月31日制作 |
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白老から東進し、室蘭、苫小牧を通過して間もなくウトナイ湖に着く。
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ウトナイ湖 北海道中央南部、勇払平野にある湖。苫小牧市街東北東約15kmにあり、東西2.5km、南北2km、最大水深1.3mの浅い湖沼である。北岸から流入した美々川などが南岸から流出し、勇払川と合流する。
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北岸の一部を除けば周辺には低湿地が広がっている。潟湖のなごりともみられ、付近の台地の谷口には多数の湖沼や沼沢地があるが、その中ではとくに大きい。国道36号線が通る西端部の湖畔にホテルや遊園地などがある。冬は凍結し湖面はスケート場にもなる。
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毎年11月上旬200羽におよぶハクチョウが渡来して越冬するなど鳥類の楽園で、日本野鳥の会は苫小牧市の協力をえて、1981年に周辺約500haをサンクチュアリ(鳥の聖域)に指定し、観察小屋などを設けている。
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無心に餌を漁るオオハクチョウ
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拡大写真(1600X1200)223KB
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白鳥の楽園
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シベリアに帰らずに周年住み着いている白鳥たち。怪我をして飛べなくなったものや仲間はずれになったものなどがウトナイ湖で暮らしている。 |
左はコブハクチョウ。くちばしが橙赤色で、くちばしの基部に黒い瘤がある。迷い鳥としてやってきたのか、日本で姿を見る機会は少ないという。 |
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拡大写真(1600X1000)216KB
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ハクチョウ
swan |
カモ目カモ科ハクチョウ属の鳥の総称。冬の渡り鳥として日本に渡来、越冬するのは、主にオオハクチョウとコハクチョウである。オオハクチョウ(英名 whooper swan)は全長約140cm、翼を広げたときの長さは約220cm、体重は7〜10kgもある大型の水鳥である。成鳥は純白であるが、1年未満の幼鳥は淡褐色みをおびた灰色である。 |
10月中ごろに、北海道東部の風蓮(ふうれん)湖、尾岱沼(おだいとう)、濤沸(とうふつ)湖に大群が渡来し、その後、北海道にとどまるものもあるが、本州へ南下するものが多い。 |
おもな渡来地としては、青森県野辺地湾、大湊湾、山形県最上川河口付近、宮城県伊豆沼、新潟県瓢(ひよう)湖、履城県古徳沼などがあり、毎年、全国で1万数千羽が越冬する。2、3月には本州の渡来地では渡去が始まり、4月には北海道東部の湖沼に集結し、繁殖地のシベリアへ向かう。 |
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近寄っても逃げない野生のオオハクチョウ
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拡大写真(1600X1200)314KB
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そうしゅんの
はくちょうのうみ じぇっととぶ |
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近くの新千歳空港から離陸した巨大な鳥が間断なく湖のそばを飛んで行く。白鳥たちは順応してしまったのか、全く気にする様子もない。 |
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拡大写真(1120X1200)162KB
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《 撮影 2003年5月18日
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オリンパス
CAMEDIA E-20 500万画素
ワイドエクステンション
レンズ使用
500枚 610MB
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早春の湖をテーマに道南地方を巡った。どの湖もまだ春浅く、淡い春の光のなかにあった。
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北海道は小樽、稚内、函館と通算5年勤務した。稚内と函館ではマウンティン・バイクで大地を駆けめぐり、函館で1万キロ(地球1/4周)を達成した。北海道の大自然は素晴らしく、大好きな場所の一つである。
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北海道は6月から7月にかけて一斉に花が咲き、1年で一番華やかな時を迎える。次はその時期に富良野・美瑛を訪れたいと思っている。《完》
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