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撮影:南光桂子 |
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奥入瀬渓流の玄関口「十和田湖温泉郷(焼山)」から国道103号線を少し北上したところに、八甲田連峰のひとつ赤倉岳の爆発によって誕生した蔦(つた)の七沼がある。蔦沼、鏡沼、月沼、ひょうたん沼、菅沼、長沼という蔦温泉旅館に近い6つの沼と赤沼を結んで「沼めぐりの小路」(2.8km、約1時間)が整備されている。 |
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ブナの原生林に囲まれた |
蔦沼 |
の丸い文様 12:36 |
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撮影:南光桂子 |
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奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は、青森県十和田市十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの奥入瀬川の渓流である。十和田八幡平国立公園に属する。国の特別名勝及び天然記念物に指定されている。 |
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▼ 渓流沿いにはいくつもの滝が点在し、この道は「瀑布街道」とも呼ばれている。十和田湖への魚の遡上を阻止してきた魚止めの滝でもある「銚子大滝」をはじめとして、「阿修羅の流れ」、「雲井の滝」など多くの景勝地がある。 |
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おいらせや たるひてんしの あそぶしろ |
Oirase stream,
icicle
angels playing in the
castle. |
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▼ 渓流沿いには車道と共に遊歩道が整備されており、美しい新緑や紅葉の鮮やかな時期は特に観光客が多い。 |
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▲▼ 奥入瀬渓流が十和田湖に注ぐ川口には、ガラス破片のような尖った浮氷が生成されており、そのそばで、シベリアからやってきた白鳥たちがその優雅な姿を湖面に映していた。 |
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浮氷に遊ぶオオハクチョウ /
奥入瀬川口(十和田湖)
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▲▼ 奥入瀬渓流の清水は、たっぷりと冷やされたものらしく、十和田湖に流入した時点で水の移動が止まって表面が結氷するのだろう。オホーツクの流氷のように荒波にぶつかり合い、周辺が丸くなった蓮葉氷(はすばごおり)とは違って、静かに漂うためか、角(かど)が尖っているのが特徴である。 |
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