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はじめに |
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平成21年(2009)2月26日(木)27日(金)の両日、家内と二人でクラブツーリズムのバスツアーに参加し、早春の山形蔵王を旅した。東北自動車道と山形自動車道を乗り継ぎ、山形蔵王ICから山形市山形温泉に入った。 |
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蔵王 |
連峰の威容/東(宮城)側より西方を臨む |
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写真:フリー百科事典 Wikipedia |
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蔵王連峰は、東北地方の中央部を青森県から栃木県にかけて南北に延びる奥羽山脈の一部を構成する連峰で、山形県と宮城県の両県南部の県境に位置し、主峰は山形県側の熊野岳(1,841m)。『日本百名山』においては蔵王山(ざおうさん)と紹介されている。単に蔵王と呼ぶ場合は、東を東北自動車道、北を山形自動車道、西を国道13号、南を国道113号で囲まれた地域にある峰々や高原などを指す。 |
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蔵王連峰の衛星写真 |
マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると旅のコースが現れます。
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資料:Google Earth |
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山形蔵王、宮城蔵王、南蔵王、北蔵王と地域名があり、今回は樹氷で知られる山形蔵王の旅である。活火山のため、宮城蔵王には新噴気口や火口湖の御釜(おかま)があるほか、裾野には温泉が数多く湧出し、スキー場も多く、両県の主要観光地として賑わっている。平成19年(2007)、「蔵王火山」として日本の地質百選に選定された。 |
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登山口から見た眼下の山形市 2009.2.26 15:00
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山形市内の53号線から登山道に入って間もなく山之神神社の大きな赤鳥居を通過すると、いよいよ山形蔵王に入ったという実感が湧く。この日は天候に恵まれ、白銀に輝く鳥海山(ちょうかいざん)(2,236m)が美しかった。 |
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鳥海山(2,236m) |
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蔵王温泉は、山形県山形市(旧出羽国、明治以降は羽前国)蔵王の西側山麓にあり、古くは高湯(たかゆ)と呼ばれ、日本最古の湯として名高い。国内有数の規模を誇る山形蔵王温泉スキー場を併設しており、冬季はスキー客などで賑わっている。 |
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蔵王温泉〜鳥兜〜中央高原の衛星写真
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資料:Google Earth |
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我々一行は、蔵王温泉でツアーバスを降り、蔵王中央ロープウェイに乗って鳥兜駅(とりかぶとえき)に向かった。 |
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蔵王温泉の中央ロープウェイ乗り場 15:25
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資料 |
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蔵王中央ロープウェイは、蔵王温泉(850m)から中森ゲレンデの上空を通って鳥兜山山頂(1,387m)までの全長1,787mを大型のゴンドラで結んでいる。温泉街から見上げると、鳥兜山の頂上付近は、白い霧氷林となっていた。 |
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霧氷は、氷点下の環境で雲や霧などに発生する過冷却水滴や水蒸気が樹木その他の地物に衝突し、白色〜無色透明の氷層となって付着する自然現象で、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。 |
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樹氷は霧氷の一種で、冬山などで雲や霧の過冷却水滴が樹木などに衝突し、凍結・付着した氷層をいう。一般に針状の枝に沿って発達した樹氷を霧氷と呼び、樹木全体が達磨状に発達したものを樹氷と呼んでいる。 |
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日本では蔵王の樹氷原や樹氷林が有名で、スキー場と共に冬の大きな観光資源になっている。樹木が完全に樹氷や雪によって覆われたものは「スノーモンスター」と呼ばれ、蔵王の地蔵山(じぞうやま)(1,736m)が有名である。 |
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ざおうさん むひょうのはなの きわまれり |
Zao Mountains, rime flowers in full bloom. |
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