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オリャンタイタンボ駅の土産売り |
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クスコからマチュピチュへの鉄道は、1999年ペルー国営鉄道 Enafer からイギリス資本でオリエント・エクスプレス社傘下のペルーレイル社に引継がれて民営化され、片道112.5kmを4時間で結ぶ快適な観光列車が走っている。 |
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天井にも窓のある観光列車「ビスタドーム」 |
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午前9時40分マチュピチュ遺跡の入口マチュピチュ村アグアス・カリエンテス駅に到着。アグアス・カリエンテスは「温泉」という意味で、入浴施設がある。マチュピチュ村の旧名だが、駅名は旧名のままである。 |
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標高約1,900mのこの地は、クスコより1,500mも低いので、高山病に悩まされていた人も元気を取り戻す。 |
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アグアス・カリエンテス駅の土産物屋 |
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駅を出ると、土産物屋が軒を連ねており、その先にマチュピチュの遺跡に向かうシャトルバス乗り場がある。シャトルバスは、標高差400mのつづら折りの山道を30分ほど走ってマチュピチュの入口に着く。 |
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マチュピチュの入口 |
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下界を見渡すと、深いV字谷を流れるウルバンバ川に沿って走る鉄道と終点のアグアス・カリエンテス駅が見える。鉄道や道路が整備されたお陰で、老人や婦女子でもこのような秘境に来ることができるのが有り難い。 |
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ウルバンバ川とアグアス・カリエンテス駅を臨む |
つづら折りの道は、シャトルバスが遺跡へ登るハイラム・ビンガム道路 |
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マチュピチュ MACHU PICHU
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現地語で「老いた峰」という意味のマチュピチュは、ペルーのウルバンバ渓谷 Urubamba valley に沿う高山の標高2,280mに位置するインカ帝国の遺跡で、山裾からはその存在を確認することができず、空からしか見えないために「空中都市」とか、「インカの失われた都市」「空中の楼閣」などと呼ばれる。 |
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ワイナピチュ山が見えてきた! |
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感動のマチュピチュ |
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入口から200mほど歩くと、ワイナ・ピチュ山が見え、ほどなく足下に空中都市・マチュピチュが現れた。遠路はるばる日本からやってきて、初めて見る感動の一瞬である! |
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夢に見た空中都市マチュピチュの全景 |
マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると地名が現れます。 |
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急峻な山の鞍部に築かれたマチュピチュは、北・東・西の三方が急な崖という特殊な立地条件からみて、平時の都市ではなく、実際にここが利用されたのは、16世紀初めのスペインによるインカ帝国征服の時期だったのではないかといわれている。 |
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マチュピチュ南部 |
マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると地名が現れます。 |
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マチュピチュは、スペインの占領を免れ、数百年にわたり人知れず放置されていたため、典型的なインカ様式の建築が残されており、インカ研究の貴重な資料となっている。 |
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マチュピチュ北部 |
マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると地名が現れます。 |
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遺跡をバックにケーナを吹奏するガイドの梅野さん |
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