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Wa☆Daフォトギャラリー

 旅紀行日本の裸祭り

2016329日改訂

 

 

 

今 日

昨 日

♪「我は海の子」「海」メドレー

赤褌の寒中水浴おらが浜   北舟

 

Cold water bathing at our beach wearing red fundoshi loincloth.

2015年5月25日制作

赤褌水浴/津屋崎海岸(福岡県福津市)

拡大写真(2000X1850)678KB

赤褌水浴/津屋崎海岸(福岡県福津市)
祗園紋   福津市津屋崎海岸  

大学合同赤褌水浴

撮影原作 吉田好幸

 
 
大学合同赤褌水浴 大学合同赤褌水浴'16 吉田好幸

はじめに

 
 平成27年(2015)1月17日(土)、福岡県福津市(ふくつし)津屋崎海岸(つやざきかいがん)で第41回九州地区大学合同寒中水泳大会が開かれ九州大学など7大学から新成人26人を含む男女73人の水泳部員たちが波飛沫(なみしぶき)を上げながら冬の玄海灘に挑んだ。  

 

【凡例】  ▲:上の画像の説明文  ▼:下の画像の説明文  〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示

福岡県

福津ふくつ

市の位置

福岡県福津市の位置

Google Earth
福岡県

福津市ふくつし

 
▲▼ 玄海灘に面し人口約5.5万を擁する福津市(ふくつし)福岡県北西部の福岡地方に位置し福岡市と北九州市の中間に位置する。平成17年(2005)1月24日に宗像郡(むなかたぐん)福間町(ふくままち)と津屋崎町(つやざきまち)が合併して発足した。  福津市公式サイト  
   「九州の鎌倉」とも呼ばれる津屋崎は、古くから大陸との交流で栄えた。江戸時代から昭和初期までは、塩の積出港として栄え、津屋崎千軒と呼ばれるほどの賑わいを見せ、夏には祗園山笠が盛大に催行された。明治34年(1901)創建の紺屋が「津屋崎千軒民俗館」として再生されているほか、美しい家並みは今も健在である。  
津屋崎つやざきき 海岸と吉田屋

津屋崎海岸と吉田屋

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津屋崎海岸つやざきかいがん

▲▼ 津屋崎海岸は白砂青松の美しい遠浅の海岸線が2kmにわたって続く景勝地で福岡の湘南とも云われる町の中心地に近く、交通の便もよいので、夏の海水浴シーズンには、津屋崎海水浴場として賑わいを見せる。
 五月・六月の鯛の水揚げシーズンには、鯛茶漬けを目当てに足を運ぶファンも多い。また、北九州地方のマリンスポーツのメッカでもあり、ウィンドサーフィンやボディボードなどを楽しむ人たちの人気スポットとなっている。
焚き火の準備/津屋崎海岸(福岡県福津市) 2015.01.17 09:14

焚き火の準備/津屋崎海岸(福岡県福津市) 2015.01.17 09:14

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張り出された大会ポスター

張り出された大会ポスター 1/2

張り出された大会ポスター 2/2

吉田屋よしだや

▼ 津屋崎海岸の一等地に位置する民宿海の家・吉田屋は毎年、九州地区大学合同寒中水泳大会に参加する学生たちの支度部屋のひとつとして使われる。
 吉田屋の大将の料理は、どれも新鮮で美味いと評判だが、中でも五月・六月の鯛の水揚げシーズンに出される名物「鯛茶漬け」は、その日、玄海灘で捕れた真鯛しか使わないというこだわりの逸品で、予約が必要だが、是非お勧めしたい。 TEL&FAX 0940-52-0464 参照:民宿よしだや 吉田屋と薬王寺温泉(和田フォト)
民宿海の家・吉田屋に集合した大学生たち 10:10

民宿海の家・吉田屋に集合した大学生たち 10:10

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吉田屋で赤褌を締める 10:12

吉田屋で赤褌を締める 10:12

 

第41回九州地区大学合同寒中水泳大会

 
▲▼ 今年で41回を数える九州地区大学合同寒中水泳大会は大学水泳部の恒例の行事で津屋崎海岸を飾る新春の風物詩として知られる。参加者たちは、伝統の赤褌(あかふん)を締めて厳寒の玄海灘に分け入り、波飛沫(なみしぶき)をかぶって新年の活躍を期し、新成人の門出を祝う。
砂浜に集合 / 津屋崎海水浴場 10:50

砂浜に集合 / 津屋崎海水浴場 10:50

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  ▲▼ 今年の参加校は、九州大学、九州工業大学、九州産業大学、西南学院大学、福岡教育大学、福岡工業大学、久留米大学の7校。佐賀大学は、インフルエンザのため欠場した。  
大学毎に整列 10:51

大学毎に整列 10:51

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幹事大学・九大の挨拶 / 開会式 10:52

幹事大学・九大の挨拶 / 開会式 10:52

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福津市・

小山建生こやまたつお

市長
▼ 現在の福津市長は津屋崎出身の小山建生氏で昭和22年(1947)生まれの68歳平成9年(1997)に福岡県議会第50代議長を務めた実力派で、平成21年(2009)に福津市長に当選した後、現在、二期目に入っている。
 福津市公式サイトによると、市長あいさつには、次のように書かれている。
 
 福津市は、白砂青松の海岸線やカブトガニが生息する津屋崎干潟など豊かな自然の中に、世界遺産登録を目指す「新原・奴山古墳(しんばる・ぬやまこふん)」、津屋埼山笠や津屋崎人形など伝統文化を継承しながら、福間駅周辺の開発によって新しいまちづくりや大型店舗の進出など、「故きを温ねて新しきを知る」街です。
福津市・

小山建生こやまたつお

市長の挨拶 10:53

福津市・小山建生市長の挨拶 10:53

選手宣誓 10:54

選手宣誓 10:54

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準備体操 10:57

準備体操 10:57

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現代っ子は妖怪体操

現代っ子は妖怪体操

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校旗を持っていざ海へ 11:00

校旗を持っていざ海へ 11:00

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寒中水浴 【壱】 〜水温9℃の海に入る久留米・西南学院・九州の各大学水泳部〜 11:01

寒中水浴 【壱】 〜水温9℃の海に入る久留米・西南学院・九州の各大学水泳部〜 11:01

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寒中水浴 【弐】 〜完泳を期す西南学院大学〜

寒中水浴 【弐】 〜完泳を期す西南学院大学〜

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寒中水浴 【参】 〜九州大学水泳部〜 11:02

寒中水浴 【参】 〜九州大学水泳部〜 11:02

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寒中水浴 【四】 〜輪になって水を掛け合う〜

寒中水浴 【四】 〜輪になって水を掛け合う〜

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寒中水浴 【五】 〜九州工業大学の胴上げ〜 11:03

寒中水浴 【五】 〜九州工業大学の胴上げ〜 11:03

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寒中水浴 【六】 〜童心に還る水掛合戦〜 11:06

寒中水浴 【六】 〜童心に還る水掛合戦〜 11:06

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寒中水浴 【七】  〜7分で海から引き揚げる〜 11:08

寒中水浴 【七】 〜7分で海から引き揚げる〜 11:08

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  赤褌の寒中水浴おらが浜 北舟 

あかふんの かんちゅうすいよく おらがはま

Cold water bathing at our beach wearing red fundoshi loincloth.

寒中水浴 【八】 〜焚き火に群がる大学生たち〜 11:09

寒中水浴 【八】 〜焚き火に群がる大学生たち〜 11:09

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寒中水浴 【九】 〜焚き火で暖を取る〜 11:10

寒中水浴 【九】 〜焚き火で暖を取る〜 11:10

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豚汁の炊き出し 11:17

豚汁の炊き出し 11:17

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砂浜で評判の豚汁を食べる 11:19

砂浜で評判の豚汁を食べる 11:19

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また来年会いしましょう! 11:20

また来年会いしましょう! 11:20

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吉田好幸
 
撮影 :

 吉田好幸 よしだよしゆき

 

昭和24年(1949)3月13日生(66歳) 元防衛事務官

住居: 福岡県宗像市(むなかたし)

趣味: 硬式テニス(中級と上級の間)
    読書(本を積み上げるのが得意)

ヨシダのカメラは見た!

九州地区大学合同寒中水泳大会は今年で41回目になります私が育った津屋崎の海岸を舞台にした成人
を祝う行事です主催は九州地区大学水泳部(主管:九州大学水泳部)で 、幹事大学は、九州地区の大学の水
泳部に参加を呼び掛けます。インフルエンザで当日キャンセルが出ることもあります。
参加者:男女73名(うち新成人26名) 後援:福津市 協力:福津市観光協会
私は、津屋崎海水浴場組合の支援要員として寒中水泳大会にかかわっていましたが、大会の一部始終をカメ
ラで追いかけました。
 津屋崎海水浴場組合が休憩場所の提供や裏方を担当し炊き出し(ブタ汁)や焚き火の準備をしますブタ汁
大学生のみならず見学者やカメラマンにも振る舞われます。二杯、三杯とお代わりするほど好評です。
 福津市小山市長の来賓祝辞、幹事大学挨拶、注意事項があり、準備体操へ。今年は時代を反映した「妖怪体
操」でした。その後、各大学は水泳部の旗のもと、寒風の玄海灘へまっしぐらに飛び出しました。男子は、赤褌、
女子は短パンTシャツです。
 大学生の中に大学の職員がいると思って声をかけると、「門司から来ました毎年参加しています赤の晒しが
店にないので、白の晒しを赤に染めてきました。門司では、裸祭りが無いんです。来年も来ます。」とのこと大学
生も赤晒しが足りなくて、赤褌ではなく海水パンツ着用もありました。
 最後は、潮湯の里夕陽館(福津市福祉会館)で入浴し、身体を温めた後、参加者全員で直会(なおらい)に相当
する成人祝賀会があり、新成人を祝うと共に各大学の交流が行われました。近隣大学の水泳部同志ということも
あってまとまりがあり、若者らしくハツラツとしていました。
 《来年の撮影の狙い》
1 来年は、海を背景に水泳部の旗を入れて集合写真を何校か撮りたいと思います。
2 遠浅の海に入り、近くで激写します。
3 大学生に和田フォトギャラリーをアピールしてこれからの大会を盛り上げます。

★☆★彡

感動写真集〈 第206集 〉/日本の裸祭り〈第193集/102種〉「大学合同赤褌水浴」

撮影・原作:吉田好幸  監修:和田義男

 平成27年(2015)5月25日 作品:第10作 画像:(大22+小5=27) 頁数:1 ファイル数:60 ファイル容量:17MB
 平成12年(2000)〜平成27年(2015) 作品数:490 頁数:1,999??ファイル数:91,714?ファイル容量:19,157MB
【編集子が選ぶ名作】               名作アニメーション

寒中水浴 【七】 〜7分で海から引き揚げる〜 11:08

拡大写真/7分で海から引き揚げる(2000X1850)678KB

大学水泳部員たちの心意気!
● 吉田好幸さんは、平成26年(2014)8月4日、処女作「津屋崎祗園山笠'14」でWa☆Daフォトギャラリー(和田フォト)にデビューし、感動写真集・第43代同人となられた。爾来、和田フォトの福岡支店長として、九州男児の躍動する裸祭の取材に力をお貸し頂いている。
 
 本日、吉田好幸同人の第三作「大学合同赤褌水浴」が完成した。1頁27枚という短編だが、「日本の裸祭り」シリーズに新たな作品が加わり、102種目を飾る作品となった。
 吉田さんの素晴らしいところは地元の利を生かし学生の更衣室となっている吉田屋の中にもカメラを持ち込んだことで、一般カメラマンとはひと味違った作品が生まれた。
 41回を数えるこの伝統の行事は、「寒中水泳大会」となっているが、遠浅の砂浜で水泳などできるわけがなく、その実際は、赤褌を締めた寒中水浴である。そのため、この作品を「大学合同赤褌水浴」と名付けた。
 
 
 残念なことに、褌姿の中に海水パンツも混じっており、余り美しくない用意した赤褌の数が足らなかったからだという。この作品にパンツ姿が入らないように努力したが、限界があった。来年は、男子学生は、全員赤褌を締めて参加して欲しい。
 また、褌の締め方がなっていない何とリボン結びで、見るに忍びない。褌を締めるからには指導者を仰ぎ、日本男児の魂の入った褌をキリリと締めた姿を見せて頂きたい。
 赤褌を締めて冬の厳しい玄海灘に入り身を冷水に曝して渇を入れることにより、新年の活躍を期し、新成人を祝うという企画は素晴らしい。大学水泳部員の毎年の通過儀礼に位置づけられているのだろう。戦後新しく始まった行事だが現代っ子たちはアカフンを締めるのが恥ずかしいと思う子も少なくない翌日の西日本新聞の「超短波」というコラムには、このイベントが紹介され、次のような説明があった。
 
・・・震えながら海からあがった西南学院大2年、岡田洋樹さん(20)は「なぜ冬の海に入るのか誰も由来を知らないが、入ってみると意外に楽しい」と笑顔。「ふんどしは少し恥ずかしいけど、成人として恥ずかしくない生き方をしたい」
 
 日本全国に知られる博多祗園山笠で知られる福岡県であっても、その裸褌文化に親しんでいる人々は、ごく少数に過ぎない。願わくば日本の次代を背負う若者が伝統の裸褌文化を誇りに思う世の中になって欲しい
 
                                                2015年5月25日 監修 和田義男
  
YouTube 大学合同赤褌水浴2015
↓画像をクリックするとスライドショー動画が始まります。
大学合同赤褌水浴 大学合同赤褌水浴'16 吉田好幸

読者からのお便り (抜粋)

2015年6月3日(水)雨  満  様より   

2,600万達成おめでとうございます きりりとした六尺褌の締め方の伝統とは 見ず知らずの一読者ですが、失礼します。貴ホームページの作品群を長年拝見して楽しませていただいております。ところで、ひとつお伺いしたいことがあり、ぶしつけなメールをお送りした次第です。

最近掲載のあった「大学合同赤褌水浴」について、貴台が、「褌の締め方がなっていない。何とリボン結びで、見るに忍びない。褌を締めるからには、指導者を仰ぎ、日本男児の魂の入った褌をキリリと締めた姿を見せて頂きたい。」とコメントされておられましたが、私もまったく同感したところであります。

六尺褌の後ろは結ぶものではないと思っているのですが、果たしてそれが昔からの伝統かとなるとわからなくなります。たとえば、最近たまたまであった次のような明治ころの写真をみると、みんな褌の締め方がきりっとしていない。結んでいる。(添付画像は、その中の一枚) http://karapaia.livedoor.biz/archives/52116073.html

これが例外かといえば、そうでもなく、古い刺青写真などでも、六尺褌の締め方は、結んだり、だらしなくねじり合わせたりしているのが多い。貴台のイメージされている(そして私も思い描く)きりりとした六尺褌の締め方は、意外と最近になっての美学なのではないかという思いがわいてくるのです。

もはや、明治に生きた先人は生存しておらず、当時の実態を聞き出すことはできません。わずかに残された写真しか手がかりにならないのですが、どうも、きりりとした六尺褌の締め方をだれもがしていたというのは、実際を知らない勝手な思い込みなのではないかという疑問が払拭できません。

ひとつ、そのあたりについての薀蓄見解がおありでしたら、HPで披露いただければ嬉しく存じます。唐突な愚見をお送りしたことご寛恕願います。今後ともますますご活躍されますことをお祈り申し上げます。

満 様

おはようございます。お便りありがとうございました。久しぶりの褌談義ですね。( 笑 )

 お送りいただいた刺青褌や飛脚の写真を見ましたが、これは前垂れ式六尺褌で、海で泳ぐ前袋式六尺褌(水褌)とは違います。写真館で撮影したものが主で、綺麗な褌をゆるく結んでいます。ただし、結び方は、江戸時代のルール通りです。前垂れ式六尺褌の結び方は、褌談義「056 江戸時代の褌」 http://wadaphoto.jp/maturi/japan15_4.htm に解説した守貞謾稿(もりさだまんこう)の通りです。端をひっぱれば、ぱらっと外れるようになっています。なかなかの智恵ですね。相撲まわしも同じ前垂れ式ですので、引っ張ると外れるようにはなっていませんが、締め方は同じです。

 江戸時代の武士や町人は、殆どが前垂れ式六尺褌を下着に締めていました。飛脚も下着をそのまま労働着として使っていたのでしょう。私も前垂れ式六尺褌を締めるときは、このように締めますが、寝転ぶと結び目が背中に当たりますので、違和感があります。江戸時代の人は平気だったのでしょうね。( 笑 )

 ちなみに、越中褌(三尺褌)は、老人や神職、僧侶が使っていました。普段着には越中褌が一番簡便で、褌を締めているという着装感がなく、私も常用しています。戦前の軍隊は、涼しく清潔で布が少なくて済む越中褌を下着に指定していました。

 前袋式六尺褌(水褌)は、両端を後褌(うしろみつ)から後横褌(うしろよこみつ)の左右に巻きこみますので、このような結び目はありません。大学生がリボン結びにしているのは、本人たちは気がついていないのか、女の子が結ぶ帯のような感じで、女々しく、見ていて恥ずかしいのです。旧海軍の水泳訓練と私が見付天神裸祭の浜垢離に参加したときに着用した水褌(すいこん)の写真を添付しておきます。現代でも古式泳法の師範はこのような締め方をしています。 

  三角折りの褌

褌の解説/守貞謾稿

褌の解説/守貞謾稿

海軍の水泳訓練

海軍の水泳訓練

見付天神裸祭和田グループ代表和田義男 2013.09.11

見付天神裸祭和田グループ代表和田義男 2013.09.11

ご説明のお礼 和 田  様

この度は、ぶしつけな問い合わせにご丁寧なご返信をくださいましてありがとうございます。

要は、今のわれわれが描く六尺褌は、「前袋式六尺褌(水褌)」であって、ごく限られた用途というか、限定的な場面での閉め方のひとつだったわけですね。水泳用ならば、当然きりりとしめなければならない!

褌は、アンダーウェアの域を超え、労働着だったり運動着だったりしたわけですから、装いの仕方にも当然違いが生じる。江戸時代の絵画なんかでも、労働者の褌はたいがい前垂れありで、後ろは結んでいます。水練の場面はめったにみないから、私のような疑問が生じたわけですね。

ご説明をうかがって、得心がいきました。ありがとうございます。

それにしても、さすが褌文化に一家言をお持ちの和田様でいらっしゃると改めて敬服いたした次第です。これから褌の季節でもありますね。ご健勝のほどをお祈りします。
 
褌は、日本人が発明した宝物で、海外から注目されており、フェイスブックを通じて既に下着として愛用されている方がかなりいます。清潔で、健康的で、ちょっぴりセクシーだという評価です。また、人気の高いサムライが発明して常用していた下着としてあこがれるイメージもあります。私のFacebook friends は、既に4000人を超え、毎日、裸褌文化を海外に発信しています。

https://www.facebook.com/yoshio.wada.12?ref=tn_tnmn

マレーシア、タイ、台湾、インドネシア、シンガポールなどの東洋人だけでなく、ヨーロッパのいわゆる白人と云われる方々も関心があります。満さんも日本人として、高温多湿の環境で発明された褌を是非生涯の友として愛用されることをお勧めします。
2015年5月27日(水)晴  フジタ  様より

和田フォトの学生寒中水泳を拝見して はじめまして。フジタと申します。

学生のふんどし着用が統一されていませんが、少人数参加の九州工大の学生は男子全員ふんどし着用しているので心構えが良いと思います。少数精鋭ですね。

選手宣誓の九州大学生のように、入水直前まで眼鏡姿でいる学生もいますが、九州工大の学生は開会式から眼鏡を外してスタンバイしています。

寒中水泳参加者は、安全を意識していれば早めに眼鏡を外すかコンタクトレンズを着けて参加するなど心構えが必要です。来季の寒中水泳は、学生の了解を得て九州工大の学生をメインに撮影するのもいいですね。九州工大の男子水泳部員の印象は最も良いと思います。
 

こんばんは。お便りありがとうございました。確かに、九州工大は少数ですが男性は全員赤褌で揃っていますね。また、眼鏡を外すなど、きちんとした準備が取れていて好感を持ちます。ただ、遠浅の冬の海で泳ぐと云うことより、水浴びをするということなので、水のかけっこくらいなら、眼鏡でも構わないと思った人もいるのでしょう。

来年は、マナーの良い統制の取れた大学を密着取材するようにしたいと思います。ご意見、ご感想、有り難うございました。  

2015年5月25日(月)晴  吉田好幸  様より  福岡県宗像市からのお便り

九州地区大学水泳部寒中水泳 こんばんは。

寒中水泳監修ご苦労様です。監修、編集が素晴らしいです。小山市長は6月末に海開きであうので、和田フォトギャラリーの紹介と津屋崎町出身なので山笠に参加するかしないか聞いてみます。全国的に祭りが発信されることを伝えます。明日福津市観光課にも和田さんのフォトギャラリーを紹介し宣伝広報していると伝えます。どうもありがとうございました。
 

吉田 様

こんばんは。お便りありがとうございました。吉田さんに喜んでいただき、嬉しく思います。短編ですが、良い作品に仕上がったと思います。来年は、全員褌を徹底して頂き、更に美しく素晴らしい作品になればと今から期待しています。これから明日にかけてスライドショー動画に仕立て直してYouTubeにもアップし、世界に向け発信してゆきます。有り難うございました。  

2015年5月25(月)晴  メーリングリスト登録者(約500名)  様  Wa☆Daフォトギャラリーより

本年第10集「大学合同赤褌水浴」完成! 和田フォト愛読者の皆様 こんにちは。

さきほど、本年第10集、平成12年(2000)から通算第490集となる作品をアップしました。(写真添付)

感動写真集〈 第206集 〉/日本の裸祭り〈第194集/102種〉「大学合同赤褌水浴」

http://wadaphoto.jp/maturi/daigakukantyu01.htm 

撮影・原作:吉田好幸  監修:和田義男

この作品は、平成27年(2015)1月17日(土)、福岡県福津市津屋崎海岸で開かれた第41回九州地区大学合同寒中水泳大会を記録したものです。

感動写真集同人・吉田好幸さんの第3作品で、1頁27枚の短編です。お時間のあるときに、ごゆるりとご覧下さい。

□==========================================================□
■== Wa☆Daフォトギャラリー url: http://wadaphoto.jp/ ==■
■== mail: master@wadaphoto.jp               ==■
□== 和田義男 ==============================================□

赤褌水浴/津屋崎海岸(福岡県福津市)

赤褌水浴/津屋崎海岸(福岡県福津市)

大学合同赤褌水浴 大学合同赤褌水浴'16 吉田好幸

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