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 旅紀行日本の裸祭り

2016年1月19日改訂

 

 

 

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♪島の祭〜鎮守の森〜精霊

三日はや玉に群がる褌衆   北舟

 

The third day of the New Year, fundoshi men rushing to the ball.

2016年1月19日制作

神前の玉せり / 諏訪神社(福岡県福津市)

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神前の玉せり / 諏訪神社(福岡県福津市)
神紋:丸に諏訪梶   諏訪神社   神紋:丸に諏訪梶

福間浦玉せり’16

諏訪

南町区の拠点・ 南町公民館

南町区の拠点・南町公民館

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▼ 緑町区の氏子たちが身支度を整え、共有会館で宮宮司のお祓いを受け、御神酒を飲んでいるところを撮影した後、南町公民館に行ったところ、氏子たちはまだ褌を締めている最中だった。

 玉せりは全員白装束で行うため、白褌と白足袋を着用する。褌は薄手の相撲まわしで、前垂れ式。神事のため黒や紺などの色物は許されない。

褌を締める南町区の氏子たち【壱】 / 南町公民館 2016.1.3 10:41

褌を締める南町区の氏子たち【壱】 / 南町公民館 2016.1.3 10:41

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褌を締める南町区の氏子たち【弐】

褌を締める南町区の氏子たち【弐】

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褌を締める南町区の氏子たち【参】

褌を締める南町区の氏子たち【参】

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南町区の記念撮影 / 南町公民館 10:46

南町区の記念撮影 / 南町公民館 10:46

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▼ 南町区の氏子たち約20人は、共有会館で待機していた緑町区の氏子たちと合流し、共用玉のみを持ち、褌一丁の参加者約50名全員が「わっしょい、わっしょい!」の掛け声とともに一団となって東方約900mの諏訪神社まで車道を行進した。

共有会館から共有玉を受け取って諏訪神社に向かう緑町区と南町区の裸たち 10:58

共有会館から共有玉を受け取って諏訪神社に向かう緑町区と南町区の裸たち 10:58

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諏訪神社に到着した褌衆 11:05

諏訪神社に到着した褌衆 11:05

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御賽銭箱の上に玉を安置 / 諏訪神社拝殿 11:07 

御賽銭箱の上に玉を安置 / 諏訪神社拝殿 11:07

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神事【壱】 宮秀文宮司によるお祓い / 諏訪神社拝殿 11:08

神事【壱】 宮秀文宮司によるお祓い / 諏訪神社拝殿 11:08

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神事【弐】

神事【弐】

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神事【参】 〜江戸時代から伝わる「鳴門の朱盃」で御神酒を頂く〜 11:09

神事【参】 〜江戸時代から伝わる「鳴門の朱盃」で御神酒を頂く〜 11:09

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神事【四】 〜御神酒の廻し飲みを行う〜

神事【四】 〜御神酒の廻し飲みを行う〜

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神事【五】 〜末永く幸せが続くことを願ってスルメを食べる〜 11:10

神事【五】 〜末永く幸せが続くことを願ってスルメを食べる〜 11:10

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▲▼ 共有玉を交互に抱えながら諏訪神社に到着した一行は、拝殿前で高宮宮司のお祓いを受け、江戸時代から伝わる「鳴門の朱盃」に注がれた御神酒と末永く幸せが続くことを願ってスルメをいただき、「祝いめでた」を斉唱後、玉せりが奉納された。

神前の玉せり【壱】 〜玉せりの開始〜 11:12

神前の玉せり【壱】 〜玉せりの開始〜 11:12

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  三日はや玉に群がる褌衆 北舟 

みっかはや たまにむらがる ふどししゅう

The third day of the New Year, fundoshi men rushing to the ball.

神前の玉せり【弐】

神前の玉せり【弐】

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▲▼ 福岡市・筥崎宮の「玉せせり」では、競り子(せりこ)と呼ばれる裸の男たちが陸組(おかぐみ)と浜組(はまぐみ)に分かれ、最後に宝珠を神職に渡したのが陸組であれば豊作が、浜組であれば大漁が約束されるため、激しい宝珠の奪い合いが行われる。
 しかし、諏訪神社の「玉せり」は、奪い合うのではなく、厄落しのために大玉に触れ合うため、比較的、和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気があり、火傷防止用の勢い水も用いない。
神前の玉せり【参】 〜御神酒で清められた大玉を競り合う〜

神前の玉せり【参】 〜御神酒で清められた大玉を競り合う〜

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神前の玉せり【四】 〜玉せりを終える〜 11:13

神前の玉せり【四】 〜玉せりを終える〜 11:13

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拝殿前の玉せりが終わると一行は大玉を先頭に諏訪神社を後にし、約1.3km西方の福間海岸に向かった

福間海岸に向かう【壱】 11:13

福間海岸に向かう【壱】 11:13

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福間海岸に向かう【弐】

福間海岸に向かう【弐】

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福間海岸に向かう【参】 11:14

福間海岸に向かう【参】 11:14

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福間海岸に向かう【四】 11:17

福間海岸に向かう【四】 11:17

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福間海岸の三玉 11:30

福間海岸の三玉 11:30

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浜の玉せり
 

▼ 一行は、諏訪神社を出発して15分ほど歩いて浜に着くと、共有玉を宮宮司に預け、「祝いめでた」を斉唱。

 
宮秀文宮司から大玉が手渡されて始まる「福間浦玉せり」 11:31

宮秀文宮司から大玉が手渡されて始まる「福間浦玉せり」 11:31

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