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▼ 午後3時前、一般青年の部トーナメント戦に先立ち、本物のお相撲さんが土俵上に登場した。白いまわしが春日山部屋所属の春日王(かすがおう)で、平成19年(2007)3月場所で西前頭3枚目まで躍進した現役の幕内力士である。 フリー百科事典「春日王」 |
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▼ 春日王は、3人の幕下力士とともに土俵に上がり、子供たちに胸を貸したり、ぶつかり稽古を披露し、見物人たちの拍手喝采を浴びていた。ちびっ子たちは、本物の関取と相撲が取れるとあって大喜び。この中から未来の関取が生まれることを期待したい。 |
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正式の四股名は春日王 克昌(かすがおう かつまさ)、本名 김성택(金 成澤 キム ソンテク)、1977年7月1日生れ。大相撲史上初の韓国ソウル市出身(純韓国籍)の幕内力士で、得意手は右四つ、投げ、寄り。身長184cm、体重150kg、血液型O型。 |
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かすがおう すもうわらべを わしづかみ |
Kasugao, grabbing sumo children like an eagle. |
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当然ながらきれいな韓国語の標準語、春日山部屋で培ったきれいな日本語の標準語、通常会話に充分な英語の3ヵ国語を話すトリリンガルの相撲取りとして知られる。 |
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とても温和で、土俵や稽古場を離れると、気遣いが行き届き、笑顔を絶やさず人当たりがよく、来日わずか数年で流暢な日本語を話すことなどから好感を持たれ、後援会や春日山部屋周辺住民をはじめとしてファンが多い。 |
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▼ 続いて黒いまわしを締めた3人の幕下力士が土俵に上がり、小学校上級生や中学生たちを相手に胸を貸すぶつかり稽古が行われた。日頃相撲部屋で行っている稽古と同じ要領だが、体格が違うため、力士たちにとっては遊びのような雰囲気だった。子供たちは、大相撲の力士に向かって真剣に立ち向かっていた。 |
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▲ 大相撲の力士たちによる余興(アトラクション)は15分くらいで終了し、午後3時過ぎから一般青年の部が始まり、25名ほどの大人たちが土俵に上がり、練習を行った後、トーナメントによる個人戦が行われた。 |
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▲ トーナメントによる個人戦の組合せもくじ引きで決められる。最初に、全員が参加する総合選手権が行われた。成年男子の取組とあって、大学の相撲部出身者などの経験者もいて、迫力ある対戦が披露された。 |
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▲▼ 総合選手権決勝戦は、黒いまわしを締めた実力者同士の戦いとなり、見応えのある白熱した相撲となった。 |
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▲▼ 力相撲の末、西方の力士が引き落としで優勝し、猿渡昌盛宮司から大國魂神社宮司杯が授与された。この総合選手権で授与される宮司杯が最も価値ある優勝杯で、受賞者は持ち帰ることが出来る。 |
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