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神 事 |
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周防灘で禊を済ませて清らかな身となった氏子たちは、白装束をまとい、拝殿に上がって神事が執り行われた。 |
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拝殿における神事 |
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ケベス祭は、火祭りであることから、火にまつわる厳格な決めごとがある。祭りが行われている6日から14日迄、ケベスとトウバ役の男たちは、一切、火と交わることが禁止される。煙草を吸うことも許されないし、お茶を煎れても駄目。火を加えた食べ物も口にできないというから徹底している。 |
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拝殿で頭を垂れる氏子たち |
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更に、一週間前からは他人の触れたものは口にせず、トウバたちによる自給自足の生活に入る。また、女人禁制となり、女性に触れることも許されない。前浜の全裸禊はその仕上げとなるもので、厳しい掟が守られてきた。 |
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祭のはじまり |
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宮司は、神事の最後に、ケベスドンにケベス面をつけ、背中をドンと一突きしたときからケベスが乗り移り、ケベスが生まれる。ケベス面は、得体の知れない奇妙な面で、とても神秘的である。 |
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祭の主役ケベス登場! |
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ケベスは、白頭巾に、荒縄で襷がけをした白装束をまとい、白の地下足袋を履き、扇子と棒を手にして現れた。 |
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奇妙なケベスの面 |
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ケベスとトウバの戦い |
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境内ではトウバたちが十数人、うずたかく積み上げたシダの柴木を焚き上げて待ち構えており、ケベスとトウバとが戦いを始めた。棒術による独特の足さばきが見ものだという。 |
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棒を持ったケベスとトウバの戦い |
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気合いの棒術 |
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気合いが入る棒術対決 |
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棒の押し合い合戦 |
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ケベスは、火の中へ突入しようとし、それを阻止するトウバとの攻防戦が続く。最後には、ケベスが棒を火に突っ込み、火の粉を散らすことになるが、それまでは次々とトウバが入れ替わり、ケベスと棒術の戦いが続けられる。 |
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ケベスとトウバのせめぎ合い |
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舞い上がる火の粉 |
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