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三社祭の男子の伝統衣装は祭褌である。六尺褌を前袋式に締めている。本来、神事であってみれば、白晒の締め込みであるはずが、江戸子の祭褌は、色物や柄物が多い。 |
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町会の長老に聞くと、昔は男はみな褌を締めていたが、今は股引(ももしき)が多くなってきて、半纏(はんてん)の丈も長くなっているという。特に決まりはなく、いつの間にかそうなってきたという。 |
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出発を待つ神輿 |
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拡大写真(1600X740)193KB 【E-1
22mm F9.0 1/320秒 ISO200】
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出番を待つ氏子たち |
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拡大写真(1200X900)239KB 【E-1
28mm F8.0 1/320秒 ISO200】
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観音堂正面の神輿練り
(西浅三北) |
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拡大写真(1200x630)159KB 【E-1
202mm F5.6 1/640秒 ISO200】 |
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7人の音頭取り |
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拡大写真(1600X960)213KB
【E-1 152mm
F5.0 1/500秒 ISO200】
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裸神輿 |
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拡大写真(1200x900)212KB
【E-1 224mm
F5.6 1/800秒 ISO200】 |
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拡大写真(1200x900)218KB
【E-1 216mm
F5.6 1/800秒 ISO200】 |
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拡大写真(1200x900)245KB 【E-1
400mm F5.0 1/400秒 ISO200】
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拡大写真(1600X900)341KB
【E-1 100mm
F6.3 1/640秒 ISO200】
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肩 車 |
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拡大写真(1024x768)185KB
【E-1 62mm
F8.0 1/500秒 ISO200】 |
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祭り衣装は、長老の話のように股引が大半となっているが、股引をはかない人たちもいる。しかし、折角褌を締めてきたのに、尻を出すのが恥ずかしいとみえて、半纏の裾や腹巻で褌を隠している人が多い。 |
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しかし、中には写真のように、半纏を尻端折りして堂々と褌姿をアピールしている人たちも目につく。掲載写真はその一部である。せめて祭りの日だけでも伝統の裸文化を味わって欲しいものである。 |
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拡大写真(1200x900)225KB 【E-1
28mm F8.0 1/250秒 ISO200】
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拡大写真(1024x768)161KB
【E-1 28mm
F6.3 1/200秒 ISO200】 |
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拡大写真(600x1024)152KB 【E-1
28mm F7.1 1/250秒 ISO200】
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拡大写真(800x1024)183KB
【E-1 28mm
F8.0 1/320秒 ISO200】 |
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祭りの楽しみ |
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拡大写真(1200x900)270KB
【E-1 28mm
F5.6 1/125秒 ISO200】 |
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注:文中の表記は全て35mm換算によるもので、
22mmは11-22mmズームレンズの11mmで撮影したという意味です。
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撮影 2004年5月15日
《 OLYMPUS E-1 》
11-22mm 14-54mm
50-200mm
500万画素
1,130枚 1,270MB
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去年に引き続き、三社祭を激写した。去年は雨が落ちてくるほどの高曇りで、早々に街灯がともった中での撮影だったが、今年は晴天に恵まれ、汗だくでシャッターを切った。 |
炎天下、観音堂裏で神輿の出発を待っていたら、男性が暑さで倒れた。 |
警察官が救急車を呼んだが、位置が分からないので、彼は目印に私の脚立の上に立った。思わぬ社会貢献となった。 |
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三社祭は、老若男女が平等に祭りを楽しむことができる素晴らしい祭りである。100基の町神輿が浅草寺境内に集結し、次々に出発していく様は圧巻で、他に例を見ない。三社祭を見て、夏の到来を実感する。
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最後のページは、祭褌に焦点を当ててみた。年に一度の祭りの日に、日本古来の褌を締めてくる人がかなりいる。ただ、堂々と褌を見せる人が少ないのは残念である。博多山笠や灘のけんか祭りを見習って欲しい。 |
例年、西浅三北の神輿が目を引くが、警察は危ないから神輿から降りるよう何度も注意していた。殆どの神輿が警察の指導に従っているため、観客は神輿しか見えず、盛り上がりに欠ける感じがする。 |
事故防止ということはよく分かるが、余りにも管理された印象があり、もう少し氏子たちの自主性にゆだねても良いのではないかと感じた。〈
完 〉 |
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