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耶馬溪やんさ祭 |
大分県中津市耶馬溪町無形民俗文化財 大野八幡神社 |
平成21年(2009)12月2日(水)・平成23年(2011)12月3日(土) |
撮影・原作: 清原 浩 / 制作・著作: 和田義男 |
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明治の文豪・菊池寛の小説「恩讐の彼方に」の舞台となった「青の洞門」で知られる中津市耶馬溪町(なかつしやばけいまち)の大野地区では、毎年冬の暗夜、大野八幡神社の境内で褌一丁の裸形となった氏子たちが「やんさ、やんさ」とはやしながら杵棒(きねぼう)で餅を搗いたあと、泥まみれになって臼を奪い合う「やんさ祭」が行われます。この奇祭は、600年を超える長期間、まったく変質することなく継承されてきた裸祭で、中津市無形民俗文化財に指定されています。 |
この行事を伝えた野中氏は、かつては豊前の豪族として下毛(しもげ)、上毛(かみげ)、宇佐(うさ)の三郡を支配していましたが、23代目の天正16年(1588)、中津城主・黒田孝高・長政父子により攻め滅ぼされてしまいました。しかし、この神事は、その後も村人たちにより受け継がれ、今日に至っています。
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このたび、過疎化により氏子が減少し、高齢化するなか、先祖伝来の裸褌文化を絶やすまいと懸命に努力されている氏子総代の梅木保(うめきたもつ)さんの談話と共に「
やんさ祭」のロマンと感動を永久保存するため、ホームページにはアップしていない新たな画像を追加したスライドショーCD写真集を作成しました。 |
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このCDをMS-Windows対応パソコンのディスク・ドライブに挿入すると
BGMとして梅木さんのインタビューが流れるなか、解説文を含む155枚の画像が5秒毎にディスプレー一杯に映し出されるスライドショーを楽しむことができます。画面にはコントローラーが内蔵されていますので、好きなところで止まったり、スキップしたりして、自由に楽しむことができます。ホームページ
からは入手できない原画も同梱していますので、最大A3サイズまでプリントすることも可能です。個人で楽しむ限りは、自由にプリントアウトして構いません。 |
画像155枚、上映時間 15分。(1枚1500円 リピーター価格:1枚1000円)
日本の祭りCD・DVD写真集 |
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YouTube 耶馬溪やんさ祭(抜粋縮小版) |
↓画像をクリックするとスライドショー動画が始まります。 |
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▼ 平成23年(2011)12月3日(土)夜、大分県中津市耶馬溪町(なかつし・やばけいまち)に鎮座する大野八幡神社(おおの・はちまんじんじゃ)で600年の歴史を有する「やんさ祭」が行われたので、激写してきた。 |
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この作品は平成21年(2009)の やんさ祭
に続くもので、今回で3作目となる。この祭礼の説明は、前作に詳しいので、興味のある方はそちらを参照願いたい。 |
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【凡例】 ▲:上の画像の説明文 ▼:下の画像の説明文 〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示 |
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中津市耶馬渓町 |
大野八幡神社の位置/衛星画像 |
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地図:Google Earth |
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拡大写真(1600X1200)302KB |
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石段の奥に神社があり、左にやんさ祭が行われる広場がある
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拡大写真(1600X1200)485KB |
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拡大写真(1600X1200)485KB |
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拡大写真(2000X1300)513KB |
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拡大写真(2000X1300)436KB |
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役員による |
臼 |
と |
杵棒 |
の用意 20:31 |
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拡大写真(1500X1800)427KB |
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境内に用意された |
木臼 |
と |
樫 |
の |
杵棒 |
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20:34 |
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拡大写真(1500X1800)378KB |
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拡大写真(2000X1500)406KB |
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拡大写真(2000X1570)472KB |
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へいそくに かんやのかぜや しろふどし |
White
loincloths, a cold wind to the purification spring at night. |
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太田宮司のお祓いを受ける16人の裸たち 20:58
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拡大写真(2000X1500)377KB |
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