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 感動写真集

2004年6月26日改訂

♪島の祭り KasedaMusicLabo

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2004年6月18日作成

松原・東山の屋台と姫路城

祭り屋台in姫路(兵庫県姫路市)


  いよいよ祭りは佳境に入り、白鷺城と呼ばれる美しい姫路城の天守閣を背景に、三の丸広場の大観衆が見守るなかを絢爛豪華な屋台練りが披露され、会場は最高潮に達した。

木場き ば

屋台と姫路城

木場屋台と姫路城

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松原まつばら

屋台
 
 戸数2,000を超える旧灘七村最大のこの町は、江戸時代からふすま釘、船釘などの産地で知られる。金糸の混じった純白の伊達綱(だてづな)の他は、法被、鉢巻、シデとも全て鞴(ふいご)の火を表す赤で統一。紋所は左三つ巴。練り子全員が法被を着込み、練り場は艶やかな赤に彩られる。
 

親父さんの晴れ舞台 

 
 羽織袴の老人が練り棒の上に立ち、指揮棒を振りかざすさまは、古武士のようで男らしく、凛々しい。

親父さんの晴れ舞台

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海の色の中村屋台 

 
   松原神社の東に隣接する中村は、神社を守護していた八正寺の寺家や寺侍(てらざむらい)が多く住んでいた歴史ある町である。近年北部地区の開発により人口が急増し、1,200戸余りに発展している。  
 2002年に新調した屋台は、制作費1億円とか。紋所は八正寺と同じ五七桐。中村屋台は、金糸の入った純白の伊達綱のほかは、シデ、練り子法被、鉢巻とも全て播磨灘の海の色で統一。練り子全員法被を着込んでいるので、白い船が青い海の上に舞う風情がある。

中村屋台と姫路城

中村屋台と姫路城

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中村の

シデ方しでかた

たち

中村のシデ方たち

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舵取り役の

棒端ぼうばな

  練り子が担ぐ屋台の本棒の先端についている綱を持ち、屋台の誘導にあたる者を「棒端」といい、屋台の進行に対して絶対的な権限を持っている。体格が大きく屈強な者が選ばれるという。
中村の

棒端ぼうばな

たち

中村の棒端たち

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八家や か

屋台
 
   八家は、灘地区最東端に位置する戸数400余りで、旧灘七村では一番小さな町である。少数だが精鋭を揃え、練り上手といわれている。 練り子たちは「ヤッサ(屋台)を落とせば八家の恥」という意識を代々受け継いできたという。  
 八家屋台の紋所は左三つ巴。黄の混じった赤いシデに合わせ、全員柿色の鉢巻をキリリと締め、法被を脱ぎ捨てて裸になった錬り子たちが威勢良く屋台を担ぐ。黄赤は、たぎる血潮と熱血の色だという。

絢爛豪華な八家屋台

絢爛豪華な八家屋台

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宇佐崎うさざき

屋台
 
 宇佐崎は、室町時代から塩田を中心に栄えてきたが、近年、工場地帯や新興住宅地帯に生まれ変わり、世帯数が一気に1,800戸にまで発展した。
 宇佐崎屋台は龍の紋所。伊達綱は黄糸の入った白。シデ、法被、鉢巻を黄金の黄で統一する。

法被・鉢巻・シデが黄色の宇佐崎屋台

法被・鉢巻・シデが黄色の宇佐崎屋台

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木場き ば

のお迎え提灯

 お迎え提灯は神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓出兵から帰還した時に、木場の村民たちが船提灯を捧げて迎えたという故事によるもので、旧灘七村でも木場だけにしかないものだという。

 幟に続いて登場する20本の提灯は、中学生がその役割を担っている。

木場き ば

の破れ提灯

木場の破れ提灯

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妻鹿め が

のたくましさ

 かつては瀬戸内沿岸の遠洋漁業基地として、下関とともに並び称された妻鹿は、魚市場の移転など時代の流れに伴い大企業が進出し、今では発電所や精油所に代表されるエネルギー拠点となっている。

妻鹿の大軍団

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 妻鹿屋台の紋所は左三つ巴。伊達綱は金糸の入った茶色。シデ、法被、鉢巻は質感あふれる重厚な朱赤。法被を脱ぎ捨て裸になった錬り子たちが豪快に担ぐ様は、元漁師町のたくましさを彷彿とさせる。
出番を待つ

妻鹿め が

屋台

出番を待つ八家

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松原・東山の二台練り

 船を横付けするような形で二台の屋台の練り棒を合体して同時に練るのが二台練りである。さらに三台、四台と横付けして三台練り、四台練りとなってゆく。屋台祭りの最大の見せ場である。

松原・東山の二台練り

松原・東山の二台練り

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シデの華

シデの華

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松原・東山の屋台と姫路城

松原・東山の屋台と姫路城

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