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2007年1月17日改訂

今 日

昨 日

メドレー(お江戸日本橋(鼓)・早春賦・お江戸日本橋・さくらさくら)

拡大写真(1600x1200)315KB

 朝桜山塔霞む利休雨   北 舟

2000年7月31日開設

春雨に煙る五重塔(厳島神社/広島県廿日市市宮島町)

春雨に煙る五重塔(厳島神社/広島県廿日市市宮島町)

2007年の日記  

 

1月前半
  2006年12月

2007年1月前半

1月後半

目次


 
2007年1月15日(月)晴

■■■ Wa☆Daフォトギャラリーのトップページを改装! ■■■ 

 「松の内」といえば、昔から15日までということに決まっており、今日で「松の内」も終わりということで、通常のトップページに戻そうと作業を始めたところ、現代では「松の内」は7日までだということを知って、まだ仕事モードになっていない自分を反省。(^^; 明日を待たずに、トップページを改装した。
 コンテンツが多くなるにつれて、トップページが六尺褌以上に長くなっており、名実ともに「ふんどしサイト」だと自負していたが、このところ、Microsoft FrontPage にindex.htmを読み込んでトップページを編集するたびに、文字の入力に時間がかかるようになり、遂に文字が入力できない事態になってしまった。読者の環境によってはトップページが重くてなかなか開かないという苦情もある。そこで7年間親しんだトップページの首から下ををばっさりと切り落とし、スリムにしてしまった。

改装したトップページ

改装したトップページ

 そして、オープニング・ページとしてのスタイルにするために、最新作から抜粋した四季折々の写真をカバー写真にし、ときどき差し替えることにした。毎週という訳にもいかないので、私の気分で入れ替えるので、ご期待いただきたい。
 これまでのスタイルだと全ての目次を一覧できるので、Wa☆Daフォトギャラリーの全容を知ることができるメリットがあり、捨てがたいのだが、当面はこの短いスタイルでやっていくことにする。気が変われば、また、元に復すこともある。 2007.1.15
 

 
2007年1月10日(水)晴

■■■ NHK「ふんどし」解禁! ■■■ 

 元旦の初日の出とともに茨城県高萩市高浜海岸で行われたはだか神輿の報道で、NHK総合テレビのアナウンサーが「ふんどしを締めた男たちが神輿を担ぎ・・・」と説明して驚いたが、1月7日(日)に石川県金沢市金沢城公園で行われた「金沢市消防出初式」の報道でも、NHKは「ふんどし」という言葉を使った。

NHKの「ふんどし」報道

NHKの「ふんどし」報道

 民放は「ふんどし」を使う例が多いのだが、石川テレビは、今回は逆に「ふんどし」を避けて、「下帯」を使っている。

FNN石川テレビの「下帯」報道

FNN石川テレビの「下帯」報道

 NHKは、これまで「ふんどし」という言葉を意識的に避け、「しめこみ」「したおび」などと言っていたが、新年から「ふんどし」と正しく言うように改めたものと思われる。
纏で景気付ける褌一丁の鳶たち  

加賀鳶はだか放水 / Wa☆Daフォトギャラリー

纏で景気付ける褌一丁の鳶たち

拡大写真(1600x1200)356KB

 昨今の「ふんどしブーム」は、褌屋をはじめ褌のネット販売店の活況ぶりを見れば良く分かる。九州屋では、子供用の越中褌まで取りそろえている。需要があるから品揃えが豊富なのだろう。これらの店では「六尺ふんどし」「越中ふんどし」「黒猫ふんどし」などと、正しい言葉を使用しており、「下帯」や「締め込み」などのあいまいな用語は見あたらない。
 NHKは「ふんどしブーム」という社会現象を知って、路線変更を余儀なくされたものと思われる。古来から使われている「ふんどし」という正しい日本語をNHKが正しく使うようになったことを歓迎し、民放各社にも見習って欲しいと思う。 2007.1.10
 

2007年1月7日(日)暴風雨
■■■     「加賀鳶はだか放水」速報! ■■■
 平成19年(2007)1月7日(日)午前10時から石川県金沢市金沢城公園新丸広場で金沢市消防出初式が行われた。金沢は平成14年(2002)放映のNHK大河ドラマ「利家とマツ」で全国的に有名になった前田家・加賀百万石の城下町で、戦災を免れ、江戸時代の心意気が現代に受け継がれている町並みや情緒豊かな文化が旅人を魅了する。

平成19年金沢市消防出初式

平成19年金沢市消防出初式

3ショット・パノラマ写真(2700x790)406KB

 地元では「日本一の出初式」と豪語するこの祭典は、今から340年ほど前の万治2年(1659)1月4日、第四代将軍徳川家綱が幕府の定火消(じょうびけし)の士気を高めるため、上野東照宮前で行ったことに始まる。明治3年(1870)金沢で初めて開催されたときは「押出」と呼ばれていたが、明治40年(1907)に「出初式」と呼ばれるようになった。

金沢城菱櫓(ひしやぐら)をバックに「加賀鳶(かがとび)はしご登り」

金沢城菱櫓をバックに「加賀鳶はしご登り」

2ショット・パノラマ写真(1710x1024)320KB

 国旗掲揚に始まる消防式典では、金沢市長の観閲や石川県知事の挨拶と表彰、県警本部長の万歳三唱などが行われた。続いて、金沢城菱櫓(ひしやぐら)を背景に消防団員1300人による伝統芸能の披露があり、46本の梯(はしご)が立ち並ぶ「加賀鳶(かがとび)はしご登り演技」と全49分団による「一斉放水(はだか放水)」が行われた。

加賀鳶はだか纏(まとい)

加賀鳶はだか纏

拡大写真(1600x1300)404KB

 当日は強風が吹き荒れる悪天候で、頻繁に雨や雹(ひょう)に見舞われたが、約3000人の観衆の前で、江戸時代さながらの勇壮な裸のページェントが繰り広げられ、筆者の新春初感動となった。

ずらり並んだ褌一丁の纏持ち

ずらり並んだ褌一丁の纏持ち

拡大写真(1600x1250)446KB

 強風のため、はしご登りは大の字だけで終わったのが残念だったが、はだか放水の方は、寒波の張り出しの中で褌一丁の消防団員たちが纏(まとい)を振りかざし、一斉放水するさまは素晴らしいの一語に尽きるもので、「日本一の出初式」といっても過言ではない。

金沢城菱櫓を背に一斉放水用意!

金沢城菱櫓を背に一斉放水用意!

拡大写真(1600x1200)348KB

 加賀鳶は全員白晒の前垂れ式六尺褌に腹巻と豆絞りの捻り鉢巻を締め、黒の地下足袋を履いている。外気温は3℃だが、強風で体感温度は零下となっている。公式行事とあって酒は飲んでおらず、寒さを我慢するのは大変なことと思う。

加賀鳶はだか放水開始!

加賀鳶はだか放水開始!

拡大写真(1600x1200)257KB

 加賀鳶のはだか纏の出初かな  北舟 

かがとびの はだかまといの でぞめかな

 これから「加賀鳶はだか放水」として完全版を作成し、筆者の新春第一弾として発表する予定なので、ご期待頂きたい。

纏で景気付ける褌一丁の鳶たち

纏で景気付ける褌一丁の鳶たち

拡大写真(1600x1200)356KB

 白褌の放水天に出初式  北舟 

びゃっこんの ほうすいてんに でぞめしき

感 想

 金沢は暖冬で雪はなく、寒気団の張り出しで日曜日は雪になることを期待したが、暴風雨となった。ポンチョ式防水衣にスキーズボン・ゴム長靴という完全装備で臨んだが、垂直に放水した水が筆者の頭上にも大量に落下し、ナイアガラ瀑布の観覧船どころではなく、滝のような激しい水の洗礼を受け、全身びしょ濡れになり、取材後ホテルで着替える羽目になった。
  強風でポンチョが煽られて2台のカメラもずぶ濡れになり、未経験の厳しい取材だったが、オリンパスの愛機2台とも完全に作動し、タオルでカメラやレンズを拭きながらも感動の光景を多数切り取ることができた。

天まで届け、はだか放水!

天まで届け、はだか放水!

拡大写真(1280x1600)283KB

 加賀鳶の出初放水白ふどし  北舟 

かがとびの でぞめほうすい しろふどし

 厳重な立入規制のないお陰でなし得た肉弾?密着取材による迫真の画像は、他の追随を許さないと確信している。・・・いつもの自画自賛? (^^;
 ともあれ、帰りの飛行機は荒天のため欠航となり、JRの金沢〜米原〜東京の代替ルートで何とか午後7時半頃帰宅できたのは幸いだった。「分かっていながら行くんだから本当に物好きね。」とは家内の感想。(^^; いつもながら夢中で取材するので防寒衣の中は汗だくで、前日も半日、小雨模様の観光スポットを巡り歩いたこともあって体重は1〜2kg減ったようだ。今のところ体力は衰えていないので、これから続く裸祭りのシーズンを元気で乗り切りたい。 1/7 23:55
追記:帰りの電車の中で、全ての画像をチェックして掲載写真の選定を行い、速報版の原稿を起案することができたので、即日にアップすることができた。こんな早業が可能だったのもIT時代のinternetとデジカメのお陰である。 1/8 07:30

 
2007年1月6日(土)曇

■■■ 「ふんどし談義」20万アクセス突破! ■■■ 

 平成19年(2007)1月6日、「ふんどし談義」の総アクセス件数が3年8ヵ月で20万件を超えた。現在、Wa☆Daフォトギャラリーには、約950頁、280余りの作品があるが、20万件を超えているのは、「日本三大奇祭」の22.8万件で、それに次ぐ記録である。ただ、「奇祭」は5年かかっているので、ペースとしては最速となる。
 ちなみに、第3位は「灘のけんか祭り」の15.3万件(5年3ヵ月)、第4位は「ベルサイユ宮殿」の15.1万件(5年5ヵ月)となっており、はだか祭りの人気が高い。
 「ふんどし談義」はフリー百科事典 wikipedia の「ふんどし」と「はだか祭り」に外部リンクされており、そのルートによるアクセスが多いものと思われる。褌(ふんどし)に興味を持った人が事典を引き、それだけでは満足しない人がやってくるものと考えられ、最近のふんどしブームを裏付けるもので、嬉しく思う。これからも、ふんどしに関する正しい解説と最新の話題を提供してゆきたい。
 

 
2007年1月5日(金)晴

■■■ アクセス200万件突破! ■■■ 

 平成19年(2007)1月4日午後4時ころ、総アクセスカウンターが200万件を記録した。100万件まで4年11ヵ月かかったが、100万件から200万件までは1年7ヵ月の道のりだった。皆様のご愛顧に心から御礼申し上げたい。
 昨年末、総計カウンターを全ページに設置してから1日の来客数の実数を正確に把握できるようになり、毎日6000件ほどのアクセスとなったが、新年に入って日計8000件ほどに増えた。昨日のカウンターが示すように1月3日の日計は、9685件で、過去最高を記録する人出となっている。

アクセス200万件 / 2007年1月4日午後4時頃

アクセス200万件 / 2007年1月4日午後4時頃

 今後、日計が8000件ほどで推移すると、125日・約4ヵ月で100万件となるので、1年で300万件となり、今年の年末には500万アクセス達成となる。取らぬ狸の皮算用ではなく、大いにあり得る数字である。今年の目標は500万件達成で、そしてその次は1000万件と、果てしなく夢は広がる。(^^;
 

 
2007年1月日(月)晴

■■■ 明けましておめでとうございます! ■■■ 

 平成19年(2007)亥年がスタートした。多くの読者と同志の方々のお陰で、足かけ8年目に入ったWa☆Daフォトギャラリーは、正月早々200万アクセスを迎える。私にとっては3月6日に還暦を迎える新しい旅立ちの年でもある。今年も世界中を旅して、ロマンと感動を切り取ってゆきたい。
   

謹賀新年(はつげしき いどしかんれき ろまんたび)

拡大写真(1024x672)115KB

初景色亥年還暦浪漫旅  北舟

 今年の年賀状は、中国桂林の漓江(りこう)下りの写真である。「初景色亥年還暦浪漫旅」の句を入れた。「はつげしき いどしかんれき ろまんたび」と読んでいただきたい。初景色が新年の季語で、今年の決意を句にした。
 上に掲載した画像は、リピーターにお送りした年賀カードで、印刷した年賀状と同じものであるが、とても美しい。郵便局の年賀状はインクジェット紙で、写真画質のものではないので、当然かも知れないが、写真画質のものであっても自ら光を発するディスプレーの方が美しい。internetの手軽さと表現手段の奥深さにIT時代を生きる喜びを感じ、ここにWa☆Daフォトギャラリーの真骨頂があることを自覚する。

多摩川の冬の朝(我が家のベランダからの眺め)

多摩川の冬の朝(我が家のベランダからの眺め)

拡大写真(1200x900)267KB

 元旦の朝、我が家のベランダから眺める多摩川は、朝日に照らされ、明るくキラキラと輝いていた。私の初景色である。中国桂林の景観には叶わないが、新しい年明けを実感する悠久の流れが眼前にあった。多摩川は我が家の川なのだという喜びが込み上げてきた。
 継続は力なり。新年も猪突猛進ではなく、一歩々々着実に歩を進めて、ロマンと感動の作品を沢山創造してゆきたい。読者の方々の今後益々のご支援とご鞭撻をお願い申し上げたい。 2007.1.1 1030

■■■ 年間アクセス63万件! ■■■ 

 元旦の零時零分零秒にメーリングリストに登録の読者に年賀カードをお送りした。カウンターは1,971,621件。大晦日のアクセス数は6,129件だった。皆様のお陰で、2006年は637,407件のアクセスがあり、間もなくアクセス200万件を迎える。
 昨年12月に総アクセスカウンターを全頁に設置したあとは、毎日6,000件余りのアクセスがある。一日6000件が続けば、166日・5ヵ月半で100万件、1年で200万件となる。8年前の2000年7月16日( 日)にホームページを立ち上げたとき、1万件のアクセスを頂くのに11ヵ月かかった。それが今なら1日半である。1万件の重みが軽く感ぜられるようになったが、1万件は1万件で、その重みは8年前とかわらない。今年も常に初心にかえり、ミリオンサイトとしての重責を自覚し、創意工夫を凝らしながらクオリティの高い作品を発表してゆきたい。 2007.1.1 1600
 

  2006年12月

2007年1月前半

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