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2006年12月31日改訂

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メドレー(夏の思い出・浜辺の歌・禁じられた遊び)

拡大写真(2200x1650)503KB 

 霧匂ふ奇山の漓江竹筏   北 舟

2000年7月31日開設

観光竹筏

観光竹筏(雨の桂林紀行/中国)

2006年の日記  

 

12
  11月

12月

2007年1月

目次


2006年12月31日(日)晴
■■■ 嗚呼!! 寒中水浴 ■■■
 昨日、鐵砲洲稲荷神社弥生会の石川辰夫幹事長からカレンダーとポスターと共に広報紙「いやおひ第25号」(新年号)が送られてきた。その中に、2006年1月9日(日)鐵砲洲稲荷神社で開かれた寒中水浴大会に参加された入船三丁目の安西良一さんの随筆が掲載されており、私の写真が2枚使われている。「嗚呼!! 寒中水浴」と題するこの作品は、寒中水浴を体験した人でないと書けない素晴らしい随筆なので、ここに紹介させて頂く。   続・寒中水浴大会
 なお、平成19年(2007)第52回寒中水浴大会は、1月14日(日)午前11時から鐵砲洲稲荷神社で実施される予定であるが、越中褌と白鉢巻があれば、健康な人ならどなたでも飛び入り参加自由なので、ふるって参加されたい。(社務所一階で受付け、二階で着替え。水浴後、湊湯まで歩いて入浴、社務所二階で昼食の後、解散。)
               鐵砲洲稲荷神社 住所: 〒104-0043 東京都中央区湊一丁目六番七号  電話: 03-3551-2647

★☆★彡

寒中水浴大会(鐵砲洲稲荷神社/東京都中央区湊一丁目)

             ↓安西良一さん

氷柱の中の禊

パノラマ写真(1900x1000)324KB

 皆さんは究極の冷たさってわかりますか? 文字に書いてもよくわからないと思いますけれども、「寒冷」なんてもんじゃなく「極寒」でもない。寒いという感覚で震えるんじゃなくて、痛いという感覚で硬直する。それは多分皆さんにとっても未知の世界の出来事だと思うんですけれども、何とも言えない不思議な恍惚感に浸れて厳かな気分も味わえるという、何だか神輿を担いだ後の余韻にも似てるんですよねこれが。何がって? 寒中水浴がさ!

寒中水浴中の安西良一さん(女性の右隣)

寒中水浴中の安西良一さん(女性の右隣)

拡大写真(1200x960)256KB

 鐵砲洲稲荷神社恒例の寒中水浴大会が一月十四日の日曜日にやってくるんですよね(よしゃあいいのに)。私が初めて参加したのはまだ去年(平成18年)のことなんです。
 ひょんなことから I という人に誘われて(ほとんど脅しで!)参加した当日、初夜を迎える若妻のように小刻みに震える私にですよ、その I 幹(編者注:石川幹事長)・・・もとい! I さんが優しい目で言うのですよ。「大丈夫!!安西さん、初めは痛いけど、なれてくるとだんだん気持ちがよくなるから」って。ん? そしたら、隣で銀一東(編者注:銀座一丁目東)の男伊達Oさんがニコニコ笑ってうなづくんですよ、フンドシ一丁の姿で・・・。その目がやたら頼もしくて、つい「アニキ!」なんて呼びそうになった自分が別の世界へ行きそうで、「シンジラレナーイ!」

湊湯の脱衣所

湊湯の脱衣所

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 でもね、皆さんに伝えたいこと、それは水浴が終わってからのお風呂なんです。湊湯さんが用意してくださったお湯に、超冷え切った体で飛び込めば、その四十度近いお湯の中で体はどうなると思います? 普通、冷えた体でお湯に入ると、温かいお湯でも熱く感じるじゃないですか。それが違うんですよ。体が震えるんです!
 肌とお湯の間に冷たい幕が張られてヒヤーとして、あんな感覚はめったに味わえません。それと、私は学者じゃないので理屈はわかりませんがね、いわゆる「ギョク」が二個ともなくなるんですよ。二個ともですよ!上がっちゃってるんです。そして大事な「♂」もどこに行ったのって感じで(私の場合は元々かも・・・)、お風呂の中でですよ。

湊湯の湯舟の交歓

湊湯の湯舟の交歓

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 ところが、だんだん込み上げてくる愉悦のひととき、ポカポカと温まってくるとそりゃ気持ちのいいのなんのって、この達成感、充足感はやった人じゃなきゃわかりゃしめえって、ホントお勧めですよ皆さん。冗談や油断じゃできないけれど、導師(編者注:道彦)のご指導のもと万全の準備で臨めるし、粋がってやせ我慢するのが江戸っ子なら女性にも資格は十分ありますよ。あ!?去年の秋ごろ湯河原で伝統文化を守って大いに啓蒙?されてきたHさんはじめ諸先輩方、ぜひ!ぜひ!こっちの伝統行事も守ろうじゃありませんか!ね!!    入船三丁目 安西良一

2006年12月30日(土)晴
 東京の地下鉄「東京メトロ」のホームページ http://www.tokyometro.jp/index.html のイベントガイド「メトロスコープ」の沿線エリア紹介に「新年の風物詩 寒中水浴大会(中央区)」と題して、来春52回目を迎える鐵砲洲稲荷神社の寒中水浴大会が紹介されている。 http://scope.metrocf.or.jp/area/200701_kancyuusuiyokutaikai/index.html
 その中の4枚の写真は私が今年51回目の寒中水浴大会で撮影したもので、「写真:和田 義男氏」とキャプションが表示されている。この写真と記事は東京メトロの取材を受け、鐵砲洲稲荷神社弥生会から提供されたもので、弥生会より事前に説明を受けて了解していたものである。
 4枚の写真は、色合いがバラバラで、全員が鳥舟をしている写真は赤っぽくなっている。このサイトを請け負っている業者の写真処理技術に問題があると思われる。また、最初の行に(中央区鐵砲洲稲荷神社)とあるのは、(中央区鐵砲洲稲荷神社)のミスプリである。

東京メトロの沿線エリア紹介に掲載された鐵砲洲の寒中水浴大会

東京メトロの沿線エリア紹介に掲載された鐵砲洲の寒中水浴大会

 寒中水浴大会の報道については、10月18日付の徒然日記に東京メトロの広報パンフレットに掲載されたことを報じているが、東京メトロのinternetにも紹介されていたことをネット検索していてたまたま今日初めて知ったもので、大変光栄である。
 メトロの広報パンフレットの写真は、きちんとした色合いで印刷されているだけに、internetの写真が変な色合いになっているので、名前入りで紹介されている作者としては、矢張り気になるところである。

メトロのパンフレットに掲載された鐵砲洲稲荷神社の寒中水浴大会

メトロのパンフレットに掲載された鐵砲洲稲荷神社の寒中水浴大会

拡大写真(1780x1670)447KB

 今日、鐵砲洲稲荷神社の奉賛会である弥生会の石川辰夫幹事長から鐵砲洲稲荷神社の来年のカレンダーと寒中水浴大会のポスターが送られてきた。使われている写真は、両方とも同じもので、今年行われた第51回目の水浴大会を取材したときの私の写真である。
 カレンダーは、鐵砲洲稲荷神社弥生会が奉納するもので、縦X横:59cmX42cmの原色カラー刷りという立派なもの。「題字:橘右之吉」「写真:和田義男」「図案:名入屋入けん」とキャプションが入っていた。

鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会のカレンダー

鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会のカレンダー

拡大写真(1130X1600)374KB

 2007年1月14日(日)の寒中水浴大会のポスターは、カレンダーの半分のサイズで白黒刷り。新しい直径5mの円形水槽の奉納奉告祭が午前9時半から開かれるのが目新しく、午前11時から始まる水浴はいつものとおりである。今年は東京メトロで紹介されているので、来客が増えることが期待される。私も三度目の取材にでかける予定である。裸祭りファンは是非現地に来て頂き、交流を深めさせて頂きたい。

鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会のポスター

鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会のポスター


2006年12月29日(金)晴
■■■     感動写真集第73集「わっしょい!深川祭(二の宮)」完成! ■■■
 昨夜、感動写真集/第73集「わっしょい!深川祭(二の宮)」をアップした。この作品は、問題作「江戸っ子!三社祭」が処女作の浅草にお住いの志村さんの二作目で、今年8月に開催された富岡八幡宮例祭の二の宮鳳輦の宮出しと町内渡御の様子を記録した貴重な作品である。

水掛け神輿

水掛け神輿

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 昨日は御用納めの日。「8月の夏祭りを今頃発表するなんて・・・」と叱責を覚悟でアップさせていただいた。1頁の短編であるが、神輿ファンにはたまらない画像が沢山あり、どれも良く撮れているので、あれもこれもとなって、枚数が多くなってしまった。
 去年は3年に一度の本祭り。タップリと取材したので今年はパスと決めていたら、こんな素晴らしい二の宮鳳輦の渡御があった。志村さんが取材しなければ永遠に知らないままで終わっていたことを思うと、感謝感激である。

2006年12月22日(日)晴
■■■     感動写真集第72集「韓流結婚式」完成! ■■■
 昨夜、感動写真集第72集「韓流結婚式」をアップした。この作品は当サイト22番目の同志となられた長崎県諫早市にお住いの西村文次郎さんの処女作で、今年10月に釜山の結婚式に出席されたときの作品である。

両親に挨拶する新郎新婦

両親に挨拶する新郎新婦

韓流はんりゅう

結婚式

  日本と違って韓国の結婚式は、両家の親族や新郎新婦の友人などのほか、顔見知り程度の知人も招待するので、招待客は非常に多い。招待されていない人でも出席しても構わないというおおらかさ。お祝いごとだから、友達が結婚式に行くといえばついていくことも OK。招待客には事前に案内状が送られるが、特に出欠を問うこともなく、「8割ぐらいは来るだろう」という、いたってアバウトなもの。
 その代わり、招待客の指定席はおろか、引出物(ひきでもの)や披露宴もない。参加者は、結婚式に参列したあと、三々五々、受付でもらった食事券に指定されたレストランに行って食事をして帰る。出されるものが少ない分、祝儀の相場が日本より安いので、気軽に参列できるメリットがある。
 日本に白無垢(しろむく)があるように、韓国にも伝統的な婚礼衣装があるが、最近着る人は少なく、純白のウエディング・ドレスが多い。その代わり、挙式後、両家の親族のみが別室に入り、新郎新婦が伝統衣装を着用して古式に則った挨拶や交歓が行われる。

新婦を背負う新郎

新婦を背負う新郎

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韓流はんりゅう

幣帛ペベク

 日本でいう幣帛(へいはく)は、神に奉献する物の総称であるが、韓国の幣帛(ペベク/pebek)は、新郎新婦が伝統衣装の韓服(ハンボ)に着替えて、お互いの両親や近親者に結婚の挨拶をする儀式のことである。元々はその席で奉献される供物を意味する。式場には幣帛(ペベク)専用に作られた小部屋があり、出席者が食事をしている間に新郎新婦や両親・親族のみで催行する。新郎新婦は、かつての宮廷で用いられた韓服(ハンボ)を身にまとい、頭には男性は紗帽(サモ)と呼ばれる冠帽をかぶり、女性はチョクトリと呼ばれる飾りをつけ、伝統の作法に則って親族に挨拶する。
 新郎新婦がそれぞれの両親に深々と頭を下げて平伏の礼・クンジョルをした後、新婦が杯を持ち、新郎がそれに酒を注いで両親に献杯する。座卓には、幣帛(ペベク)用の供物として、干したナツメと栗を山積みにしたものや乾物などが盛り付けられている。両親は酒を飲んだあと少し歓談し、その後、ナツメと栗を投げる。それを新婦の韓服(ハンボ)の前にかけてある大きな白い布で新郎新婦がキャッチする。沢山受け取るほど子宝に恵まれるといわれ、ナツメをキャッチすると男の子、栗は女の子が生まれるのだという。
 両親や近親者への挨拶や交歓が終わると、新郎新婦の独壇場となり、供物の木の実や色々な食物をお互いの腕を交差しながら食べたり食べさせたり、口にくわえて相手が口で受け取ったりと、和気藹々のひとときとなる。式の最後には、新郎が新婦を背負って部屋を一周する。これは「これからは私があなたのお世話をします」という意味。なんだかとても素敵で、感動的な結婚式だった。特に韓服(ハンボ)が美しく、素晴らしい。   2006.12.21  西村文次郎

2006年12月20日(水)晴
■■■     全ページに総計カウンターを設置 ■■■
 昨日、Wa☆Daフォトギャラリーの950余りの全頁に総計を記録するアクセス・カウンターを設置完了した。これでどのような形で当館に入ろうとも、ゲストのブラウザーに頁が表示された瞬間、日計カウンターが働いてアクセスを記録する。その後、他の頁をどれだけ表示しようとも、日にちが変わるまでは二重にカウントされないので、1日に何人のアクセスがあったのか、その実数を正確に把握することができる。
 この方式にしてからまだ丸1日経過していないので、結果がどうなるか楽しみだが、19日(火)のアクセスが5261件であったことを考えると、ウィークデーでも確実に5000件アップになることは間違いない。これでトップページにのみカウンターを置いていたときの4倍のアクセスがあることが分かった。今後、6〜7ヵ月で100万アクセスを数えることになると思われる。
追記:20日のアクセス件数が6433と日間記録をあっさりと更新した。これで実勢が正確に把握されたことになる。アクセスしてもチラッと見て、目的の内容ではなく、直ぐに余所に行く人もあれば、気に入ってあちこち当サイトを巡る人もいるだろう。アクセスしたあとの足取りは分からないが、とにかく、来訪者がこれだけ多かったことは大変嬉しいことである。 12/21 0640

2006年12月18日(月)晴
■■■     日間アクセス記録更新! 5,464 件 ■■■
 12月17日(日) 0000〜2400 のアクセス件数が5464件を記録、日間アクセスの記録更新となった。この日は日曜日だったので、5000件の大台達成が期待されたが、遥かにクリアー。土日2日間の合計が10334件と1万件を超え、これも過去最高となった。

2006.12.17 24:00 の数値

2006.12.17 24:00 の数値

 今日は平日の月曜日だが、10:00現在、既にアクセスが1000件を超えている。これだけ多くの来客があるのは、280を超える作品があることに加え、GoogleやYahoo!などの強力な検索サイトに表示される順位が上位を占めているためだと思われる。上位に表示されると初めての読者の目に触れやすくなり、それでアクセスが増えると、更に上位に表示されるという良い循環が生まれる。無料で宣伝してくれるinternetの有り難さを実感する。換言すれば、勝ち組と負け組の差が極端に広がるのがIT社会の現実であり、怖さである。
 追記:12月18日(月)のアクセス件数は4993件と、5000件に迫る勢いだった。月曜日はいつも低調なのでとても嬉しい。

2006年12月17日(日)晴
■■■     ホームページのBGMを一新! ■■■
 これまで、ホームページのBGMは主としてフリーのMIDI曲を使用してきたが、今年、レンタルサーバーの容量を5ギガにアップしたので、大きなサイズのMP3ファイルも使えるようになった。これまで慎重だったが、この週末、一大決心して、目次ページやお便りコーナーなどお馴染みのファイルのBGMを著作権が切れている唱歌や童謡など誰もが口ずさんだことのある古典音楽に一新した。
 MP3は、音を圧縮録音したものなので、CD並みの音質となったばかりでなく、楽器だけでなくボーカルも扱えるのが良い。筆者好みのじっくりと聞かせる静かな音楽をチョイスした。これまでよりもより幅広く、深みのあるBGMとなったと思う。
 トップページは、かなりの勇気を要したものの、「海に帰る」から日本が世界に誇る滝廉太郎の「荒城の月」メドレーに変更した。好みによって賛否両論に分かれるかも知れないが、どれも一流の歌手や演奏者による名曲を取り揃えたので、ごゆるりと聞いていただきたい。曲目は次のとおり。
 トップページ:荒城の月・メドレー 特集!旅紀行:エーデルワイス・メドレー 世界の名城:アルハンブラの想い出・メドレー 感動写真集:Amazing Grace・メドレー 旅紀行ジャパン:お江戸日本橋・メドレー 旅紀行日本の祭り:祭り囃子(祭太鼓 神田囃子 祇園囃子「九段」)・メドレー 旅紀行日本の裸祭り:太鼓(大太鼓 諏訪雷太鼓 助六太鼓 北海太鼓 相撲太鼓)メドレー 旅紀行日本の花:さくらさくら
 お知らせ:埴生の宿(メドレー) お便りコーナー:お江戸日本橋(鼓)・早春賦・お江戸日本橋・さくらさくら・メドレー 徒然日記:夏の想い出・浜辺の歌・禁じられた遊び・メドレー 俳句「海の風景」:二胡・劉三姐メドレー ホームページ奮闘記:太鼓メドレー 作者プロフィール:我は海の子(メドレー) リンク:禁じられた遊び

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■■■     日間アクセス新記録! 4,870 件 ■■■
 12月16日 0000〜2400 のアクセス件数が4870件を記録、日間アクセスの新記録となった。先日のカウンターの再調整で、一度アクセスを記録するとその日同じ人が何度アクセスしても数えない設定にしているため、この数字は延べ数ではなく実数である。

2006.12.17 15:20 の数値

2006.12.17 15:20 の数値

 本日、1520現在、既に2600件を超えている。土日は特にアクセスが多く、今日も4000件を超えることは確実である。早く、カウンターを整備すれば良かったと反省しきり。この勢いで行けば、来年正月中旬にも200万件を達成する。

2006年12月13日(水)曇
■■■     カウンターの改善でアクセス数が3倍に! ■■■
 これまで、アクセス総数を数えるカウンターは、トップページに置いていたのだが、これだと、トップページにアクセスした件数しか計上されない。最近は平日で1200件、休日で1500件ほどのカウント数でしかなく、Wa☆Daフォトギャラリーにアクセスしたゲストの全体数を把握できなかった。
 そこで閃いたのが、280余りの全作品のトップページに既に設置済みの個別カウンターと共にアクセス総数カウンターを設置することだった。二つのカウンターを設置して上手く作動するかどうか不安だったが、幸い、正常に動作することが分かった。
 そして、カウント方法を変更し、一度アクセスすれば、その日に何度アクセスしてもカウントは1とするようにしたのである。再読込みしても、Internet Explorer を終了して再度立ち上げてアクセスしても、同じ日である限り、その人のカウントは1なのである。トップページから個別の作品に移動しても、その逆であっても、一度1とカウントされたあとは、カウントされない。
 つまり、Wa☆Daフォトギャラリーの建物の正門や裏口やベランダや窓など、入り込める場所から中に入ったとたんにカウントされ、そのあとは、どの部屋に行こうが、何度建物に出入りしようが、日にちが変わるまでカウントされない。そうすれば、その日に訪れたビジターの実数が把握できることになる。
 私が7年間使ってきたカウンターは、フリーソフトのDAY COUNTER v2.6という perl 上で動く cgi である。このソフトのdaycount.cgi というスクリプト・ファイルの中にある「# IPアドレスの二重カウントチェック」を「$ip_check =0;」から「$ip_check =1;」に変更して、二重カウントチェックを行うことにしただけで、以上の動作が可能となったのである。
 より詳しく述べると、このソフトは、一度カウントした人のIPアドレス(住所)をlockというフォルダーに記録しておき、アクセスしてくる人毎にそのフォルダーの記録と照合し、記録がなければIPアドレスを書き加えた上でカウンターを1つ進める。記録があれば、翌日になるまでカウンターを動かさないという動作を延々と繰り返してくれるのである。良くできたソフトで、作者に感謝!感激!である。
 数日かけて、ひたすら総数カウンターを280ものファイルに貼り付ける作業に没頭し、昨日の深夜、やっと完了した。その結果、まだ丸1日経ったわけではないが、12月12日のカウント数は3334件となり、これまでの3倍近い数になっていた。今日は、午後8時現在で、既に2882件を数えている。もっと早く手当てしておけば、もう200万件は優に超えていたことになる。

2006.12.13 20:00 の数値

2006.12.13 20:00 の数値

 最近はGoogleやYahoo!など、強力な検索ソフトにより、1頁単位で検索することができる。そのお陰で、トップページから入らないゲストが圧倒的に多くなり、正門から入るゲストより、裏口から入るゲストが二倍もいたのである! ともあれ、これで実勢がつかめることになり、3倍ものゲストの姿を見ることができるようになったのが嬉しい。(^^

★☆★彡

個別の目次ページを新設

 また、カウンターの改良作業に併せ、「特集!旅紀行」「旅紀行ジャパン」「旅紀行日本の祭り」などのテーマ毎に独立した目次ページを作成し、1MBを超えてしまった巨大なトップページに戻らなくても個別の目次ページから作品を探して、見に行くことができるようにした。
 これができるようになったのは、カウンターを上記のように改良したからで、個別の目次ページにリンクしてもらっても、そのリンクをたどって毎回そこにアクセスしても正門から入ったのと同じようにカウントできるようになったためである。お陰で、より軽快に作動するようになり、個別のテーマごとのリンクがやりやすくなったので、どんどんリンクして頂きたい。
 六尺褌のように細長くなったトップページではあるが、Wa☆Daフォトギャラリーの全容を把握することができるため、これからもトップページに全ての目次を掲載することにしているので、ご理解をいただきたい。

2006年12月10日(日)晴
■■■     特集!旅紀行第22集「霧の桂林紀行」完成! ■■■
 昨夜、特集!旅紀行第22集(実質第43集)「霧の桂林紀行」をアップした。この作品は、去る11月16日(木)から3泊4日の日程で家内と共にクラブツーリズムのツアーに参加し、水墨画で有名な中国の桂林に旅したときのものである。
 800万画素2,300枚3,760MBを撮影した中から厳選し、9頁高精細画像105枚にのぼる大作になった。解説にも1週間以上かけ、BGMも中国の少数民族の民謡を取り入れた意欲作である。

銀の冠をかぶったチワン(壮)族の盛装

銀の冠をかぶるチワン(壮)族の盛装

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 素晴らしい旅だった。スイスのカラリと晴れた快晴の旅も良かったが、霧のたちこめる漓江下りもまた格別であった。中国の少数民族との触れあいも新鮮だった。55の少数民族のうち最大のチワン族がタイ系の人たちであったのも驚きであった。
 中国の広さ、国民の多さと多様さ、そのどれをとっても、日本はその対極にある。それだけに、カルチャー・ギャップもまた大きい。 日本は、かつては発展途上国で、漢字や仏教や多くの科学文化が中国から伝わった。その中国が今、日本を目標に頑張っている。

美しい七重楼閣

美しい七重楼閣

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 2008年8月、北京で第29回夏季オリンピックが開かれる。中国ではそれに向けて準備が進められているが、外国人が目にする道路や建物は、全て化粧直しがおこなわれるが、見えないところはそのままだという。
  21世紀は中国の時代といわれ、多くの先進国が中国市場に進出し、中国は急速な経済発展を遂げている。その反面、富める者と富まざる者との格差は益々広がりつつある。激しく変革する中国だが、漓江の悠久の流れと少数民族の貧しさは、今も昔も変わらない。
 中国における千円札の値打ちがこれほどまでに高いとは思わなかった。遊覧船に群がる竹筏の人たちや土産物屋の売り子たちは「せんえん、せんえん」を連呼する。2個千円が最後には30個千円になってしまう。千円札を手にした彼らはきっと満足していると思われるが、中国の現状と苦悩を象徴しているものといえよう。

2006年12月2日(土)晴
■■■     「若宮八幡はだか祭り」の写真が入選 ■■■
 今年もはや師走に入った。昨夜帰宅したら豊後大たいまつ実行委員会から小包が届いており、明けてみると「駄菓子屋の夢博物館」の駄菓子詰め合わせと、紙筒に入った賞状が入っていた。私が応募した中で、No.0018が「佳作」に入賞したことがわかった。取材した記念に気軽に投稿したものだが、豊後高田市の特産品をいただき、嬉しく思う。入選作品のタイトルは「輿丁らの白褌浸る川神輿(よちょうらの びゃっこんひたる かわみこし)」と長い題名が付けられていた。(^^;

私の応募作品

応募作品

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 このコンテストでは、審査委員の好みによって金・銀・銅・佳作の順に6作品が選考されているが、金賞以下、入選作品はどれも立派な作品で、はだか祭りの熱気が伝わってくる力作揃いである。 大たいまつ実行委員会公式サイト  入選作品

輿丁らの白褌浸る川神輿(よちょうらの びゃっこんひたる かわみこし)

輿丁らの白褌浸る川神輿(よちょうらの びゃっこんひたる かわみこし)

拡大写真(2200x1480)358KB

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