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平成17年(2005)は、3年に1度、大小あわせて120数基の町神輿が担がれ、その内大神輿ばかり54基が勢揃いして連合渡御が行われた本祭り(ほんまつり)の年だったが、陰祭り(かげまつり)の年にあたる平成18年(2006)の8月13日に、二の宮鳳輦の宮出しと町内渡御が行われた。 |
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御本社神輿展示館から出された二の宮鳳輦 |
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拡大写真(1400X1050)279KB |
撮影:志村清貴 |
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富岡八幡宮には元禄時代に豪商として名を馳せた紀伊国屋文左衛門が奉納したといわれる総金張りの宮神輿が三基あったが、惜しくも関東大震災で焼失した。それから68年の時を経て平成3年(1991)に日本―の黄金神輿「一の宮鳳輦」が奉納され、宮神輿が復活した。 |
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巨大な二の宮鳳輦の後ろ姿 |
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拡大写真(1600X1200)408KB |
撮影:志村清貴 |
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一の宮と二の宮の御本社神輿 |
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拡大写真(1600X1200)393KB |
撮影:志村清貴 |
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しかし4.5tonもある一の宮鳳輦は、その巨大さゆえに道路通行上さまざまな問題が生じ、奉納のときに一度担がれただけで、その後は展示専用となり、今後も宮出しはあり得ないという。 |
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拡大写真(1600X1000)311KB |
撮影:志村清貴 |
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富岡八幡宮のホームページには、3年に一度の例大祭に一の宮鳳輦が担がれるように説明されているが、平成17年(2005)の例大祭でも担がれておらず、神社に問い合わせたところ、その説明は誤りだということだった。 |
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各町の氏子総代による二の宮鳳輦の宮出し |
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拡大写真(1400X1050)289KB |
撮影:志村清貴 |
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そのため、新たに重量約2tonの宮神輿が製作され、二の宮鳳輦として平成9年(1997)の例祭で披露された。 |
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大鳥居を出る二の宮 |
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拡大写真(1400X1024)302KB |
撮影:志村清貴 |
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その後、二度目の宮出しがあったものの、例大祭に担がれることもなく、二の宮鳳輦は一の宮と並んで展示される運命となったが、突然、陰祭りの平成18年(2006)の例祭に三度目の宮出しと町内渡御が行われたのである。 |
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富岡八幡宮を後にする宮神輿 |
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拡大写真(1600X1200)357KB |
撮影:志村清貴 |
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二の宮鳳輦の宮出しは、定期的なものではなく、その年々の氏子連合会で決められるので、次回はいつになるかまったく分からない。そのため、今回の宮出し・町内渡御は、神輿フアン垂涎のとても貴重な催しとなった。 |
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永代通りで各町氏子総代による神輿差し! |
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拡大写真(1400X1050)192KB |
撮影:志村清貴 |
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神社前の永代通り(えいたいどおり)で各町氏子総代による神輿練りが行われた後、二の宮鳳輦はトラックに乗せられ、町内渡御のスタート地点まで運ばれ、宮入の午後5時ころまで、次々とリレーされて町内渡御が行われた。 |
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トラックに乗った二の宮 |
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撮影:志村清貴 |
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午前10時ころマンションに囲まれた牡丹二丁目の牡丹町公園前に二の宮鳳輦が姿をあらわした。担いでいる町会は、牡丹二・三丁目、牡丹一丁目の氏子たち。牡丹、琴平、越中島、古石場、深濱の高張り提灯が先導する。 |
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二の宮鳳輦の町内渡御 |
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拡大写真(1400X1050)267KB |
撮影:志村清貴 |
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二の宮鳳輦を担いで牡丹町公園前を練り歩く氏子たち |
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拡大写真(1400X1050)397KB |
撮影:志村清貴 |
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町神輿(まちみこし)渡御と同様、随所でトラックの荷台をプールにして恒例の浄めの水掛けが行われた。ダイヤモンドを嵌めた高価な黄金神輿とあって、水をかけるにも控え目であるように見えた。 |
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門前仲町二丁目の永代通りJTB付近の水掛け |
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拡大写真(1400X960)266KB |
撮影:志村清貴 |
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担ぎ棒が縦に6本並ぶ巨大神輿とあって、威風堂々たるもの。次に肩を入れるのはいつの年やら分からないとあって、氏子たちは心ゆくまで肩にズッシリ来る二の宮鳳輦の神輿練りに心酔していた。 |
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飛沫の中を進む門前仲町一二の氏子たち |
黒船橋を渡り永代通りを右折する二の宮鳳輦(門前仲町交差点付近) |
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拡大写真(1400X940)222KB |
撮影:志村清貴 |
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