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八幡宮前では、各町会の担ぎ手たちが力を振り絞って神輿を練り上げる。神輿練には、揉み(上下に動かす)・差し(頭上に掲げる)・放り(上に放り投げる)があり、神輿が波のように動くのは見事である。中でも「放り」は重量物を投げ上げる大変危険な技だが、日頃の練習の成果を見せようと、「放り」を披露する神輿がかなりあった。 |
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宮前で「放り」を見せる神輿 / 駒番二十一:清澄三北 |
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波打つ神輿 / 駒番三十:平野二 |
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富岡八幡宮前の神輿差し / 駒番二十四:三好二 |
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木場五丁目の八棟型神輿 / 駒番三十七:木場五 |
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お父さんの肩車 / 駒番三十九:宮元(富岡一) |
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拡大写真(1200X1000)316KB
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駒番三十二の中木場の神輿。大型の神輿だが、大勢の担ぎ手が呼吸を合わせて豪快な「放り」を披露した。 |
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宙に浮く神輿 / 駒番三十二:中木場 |
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ワンちゃんも参加 / 駒番三十二:中木場 |
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拡大写真(1200X930)302KB
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太陽が燦々(さんさん)と照りつけるなか、全行程8.2kmの長丁場を練り歩き、八幡宮前の檜舞台で最後の神輿練りを終えると、氏子たちに安堵の表情が広がった。この後、神輿は更に東進し、それぞれの町内に戻っていった。 |
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町内に向かう神輿 / 駒番三十二:中木場 |
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拡大写真(1400X1050)402KB
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《
OLYMPUS E-1
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14-54mm
50-200mm EC-14
500万画素
1,680枚 1,930MB
撮影 2005年8月14日
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神田明神の神田祭と日枝(ひえ)神社の山王まつりと共に江戸三大祭に数えられる深川八幡祭。神輿祭としての伝統を受け継ぎ、天下一の御本社神輿を始め、伝統の「ワッショイ神輿」が健在であるのが嬉しい。 |
深川祭は別名「水掛祭」といわれるだけあって、氏子たちは力水を頭から被ってビショビショになりながら神輿を担いでいた。 |
水でも掛けてやらないと暑くてやってられないからだろう。私もペットボトルを二本空にしたが、暑くて倒れそうだった。(^^; ともあれ、高温多湿の日本の風土に育まれた伝統の祭を堪能することができたことを喜びたい。 |
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謝 辞 |
この作品を完成させるに当たり、感動写真集でお馴染みの大庭靖雄さんから5枚の画像をお送りいただき、紹介させていただいた。いずれも祭の女性たちの表情を望遠で切り取られた名作で、私の報道写真的スタイルの欠点を補っていただいた。 |
また、青梅大祭でお世話いただいている村野公一さんからは、深川祭に関する資料や解説をたまわり、文中に紹介させていただいた。さらに、いつもお便りをいただいている西浅草の志村清貴さんから、私が写し得なかった殿の深濱の神輿など2枚の画像をお送りいただいた。 |
「わっしょい!深川祭」はご紹介したお三方のご助力を始め、他にもお便りをいただいている神輿ファンの方の貴重な情報などを踏まえて完成することができました。末筆ではありますが、多くの方々のご支援に心から御礼申し上げます。有り難うございました。 2005.9.10 〈 完 〉 |
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