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八幡宮入口の大鳥居の手前には大きな幟(のぼり)が立っている。八幡さんの祭礼には大幟(おおのぼり)を立てて祝うのが全国共通のようで、昔から八幡宮の祭が幟祭(のぼりまつり)といわれる所以である。 |
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祭の幟や旗は八幡神と非常に関係が深い。八幡(はちまん)は「ヤハタ」で、数多くのハタ(旗)を意味し、旗や幟を高々と立てて、神のお出ましになる目印にするという。 |
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大混雑の八幡宮前 |
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正午に永代橋を出発した神輿は、駒番順に八幡宮前に着き、祭神に神輿練りを披露した後、それぞれの町内に戻る。深川祭のメインイベントである神輿連合渡御。その中の最も晴れがましい舞台が最後の宮前である。 |
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永代通りを埋め尽くす観衆 / 駒番二十一:清澄三北 |
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殿を務める駒番五十六の深濱の到着予定は午後3時半となっているが、午後3時でやっと駒番四十の姿が見えてきた状況で、かなり遅延している。どの神輿も宮前に長く留まろうとするのは仕方のないことである。 |
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宮前に繰り込む神輿 / 駒番二十七:白河二 |
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伝統の祭り衣装 |
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深川祭の担ぎ手たちの衣装は、捻り鉢巻、法被(はっぴ)にハンダコ、白い地下足袋(じかたび)。中に股引(ももしき)が混じる。殆どの町内が衣装統一をはかり、ふんどしを禁じる町会もあるという。 |
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しかし、こだわりの褌派も少数ではあるが散見された。法被の下にハンダコが見えない人は、褌を締めている人で、博多山笠の水法被のように法被の裾を前で結んでいないため、褌は法被に隠れて見えない。 |
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宮前の神輿差し / 駒番二十七:白河二 |
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駒番十九の枝川(えだがわ)の神輿では、堂々と尻からげして赤褌を見せている棒端(ぼうばな)がいた。棒端は担ぎ棒の先端に居る舵取り役で、担ぎ手の兄貴分が担当する。深川にもまだ粋な江戸っ子が健在である。 |
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赤褌の棒端 / 駒番十九:枝川 |
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