|
2007年5月12日(土)晴 |
|
|
■■■ 世界最小最軽量フルタイム・ライブビュー搭載1000万画素E-410 登場! ■■■
|
|
|
プロユースに耐えるE-410 2007年4月21日オリンパスから世界最小最軽量フルタイムライブビュー搭載1000万画素デジタル一眼レフカメラ E-410(いー・よんひゃく・じゅう)が発売され、5月12日(土)、私の手元に届いた。E-410の主な特徴は、次の3点である。 |
|
|
1 世界最小・最薄・最軽量のスマートデザイン( 大きさ:129.5 x 91x 53mm、本体重量:375g ) 専用リチウム・イオン電池PS-BLS1はPS-BLM1に比べて薄型化され、30gほど軽くなったので、使用時には更に軽さが実感できる。しかし、従来の専用電池は使えなくなったので、何個か買い増ししなければならない。 |
|
|
2 進化した新ライブビュー機能 背面液晶モニターを見ながらフレーミングできる“ライブビュー機能”により、コンパクトデジカメに慣れ親しんだ人もこれまで通り液晶モニターを見ながら撮影することができる。E-330に続いての搭載だが、小型軽量化にこだわったためか、液晶モニターは背面に固定されており、E-330を使い慣れてきた筆者にとっては、液晶モニターが前に倒れないので若干見難くなったが、これまでどおり万歳スタイルの撮影が可能なので、他社との差別化を図る大きな武器になっている。 |
|
|
3 新開発1000万画素LiveMOSセンサー・画像処理エンジンTruePicIII搭載 新開発の低ノイズ・省電力の1000万画素LiveMOSセンサーと新画像処理エンジンTruePicIIIによって、プロユースにも耐えうる最高画質による写真表現が可能となったという。これは、実際に検証して後日その結果を発表したい。 |
|
|
|
世界最小最軽量の OLYMPUS E-410 |
大型フラッシュ FL-50 |
|
|
|
十字ボタンの改良 E-330は背面の十字ボタンを押し、更に十字ボタンを押すことで測光・ホワイトバランス・AF方式・ISOの設定を簡単に変更することが出来る。その際ボタンの保持時間(8〜3秒)が設定でき、私は最小の3秒にしている。ときたま誤ってバックルなどで十字ボタンが押されることがあり、3秒以内に更にボタンが押されると、知らないうちに設定値が変わってしまうというトラブルがあった。E-410はこのトラブルを防ぐため、十字ボタンから設定変更ができないようになったので、知らないうちに設定が変わっているという事故が起きなくなったので安心だ。今後は、E-410を大刀とし、E-330を小刀とした二刀流で行きたいと思う。 |
|
|
気になる点 小型軽量化されたE-410は、旅の写真館にとっては待ちこがれていた機種であるが、軽量化のためかグリップがフラットになってしまったので、右手だけで撮影するにはカメラを保持することが難しい。また、ストラップの保持金具がボディ側面から前面に移されたため、シャッターを押す際に右手中指が金具に当たり、しっくりこない。なぜ側面から前面に移したのかは分からないが、7月発売予定のE-510は、この金具は側面に戻っている。 |
|
|
★☆★彡 |
|
|
大光量フラッシュ FL-50 |
|
|
現在、オリンパス純正フラッシュのフラッグシップ・モデルFL-50を2台購入し、二刀流の夜間撮影に活用している。以前はFL-36を使用していたが、単三電池2本による駆動のため、発光後の再充電に時間がかかり、撮影機会を逃すことがあったので、単三電池4本でパワフルに発光するこの機種にしたところ、再充電が画期的に早くなり、図体が大きいのを我慢すれば、夜間撮影には手放せない存在となった。 |
|
|
FL-50はデジタル一眼レフ専用に開発された大光量フラッシュで、本体のISOと連動し、ISO100では焦点距離12mm(35mm換算で24mm相当)時でGN(ガイドナンバー)28、焦点距離42mm(35mmカメラ換算で85mm相当)時でGN50の光力がある。私は常時ISO200で撮影しているので、GNは倍となり、圧倒的なパワーが嬉しい。 |
|
|
ボディとともにフルオートで使用しており、照射角がレンズに合わせて自動的にズーミングする。また、付属のワイドパネルをワンタッチで引き出せば、焦点距離11mm(35mmカメラで22mm相当)から8mm(35mmカメラで16mm相当)までの広い照射角がカバーできる。 2007.05.12 |
|