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2007年5月27日改訂

今 日

昨 日

メドレー(お江戸日本橋(鼓)・早春賦・お江戸日本橋・さくらさくら)

拡大写真(1300x1600)361KB

皇后の翳す軍配笛太鼓  北舟

2000年7月31日開設

1年に1度の「神功皇后の舞」

「神功皇后の舞」(住吉神社例大祭・東京都青梅市)
2007年の日記  

 

5
  4月

5月

6月

目次


2007年5月26日(土)晴
■■■    感動巨編 青梅大祭'07」完成! ■■■
 5月26日夜、新年第17作目の作品をアップした。

 日本の祭り第21集(実質第85集)「青梅大祭'07」

 撮影・原作・監修:和田義男  http://wadaphoto.jp/maturi/ometaisai01.htm

この作品は、平成19年(2007)5月2日(水)・3日(木)の両日、東京都青梅市で開かれた青梅大祭を激写したもの。5月8日
に速報版を発表していたが、先ほどフルバージョンが完成した。この作品の特徴は本町の密着取材により、舞台裏を含め、一般の旅行客では踏み込めないシーンまで取材していることである。また、本町の半纏をお借りして撮影することができたため、立入禁止区域にも自由に入り、最適ポジションから撮影しているので、迫力あふれる素晴らしい写真を多数切り取ることができた。

11頁118枚の大作となったが、これでも最小限に抑えている。過去2年にわたって撮影してきた山車人形の特別取材編も2
頁に渡って組み込んだので、長編となってしまった。この作品は、青梅大祭の決定版というべきもので、規模と内容におい
て、他に類のない素晴らしい作品に仕上がったものと自負している。

これも、齋藤祭典委員長や須崎副委員長はじめ、本町の方々の強力なご指導とご支援を賜ったお陰であり、心から御礼申
し上げたい。読者の方々にあっては、どうかお時間のあるときに、ごゆるりと鑑賞していただきたい。

    平成19年(2007)5月26日 作品:第17作  画像:(大99+小19)  頁数:11  ファイル数:270  ファイル容量:65.4MB
         平成12年(2000)〜平成19年(2007) 
作品数:308 頁数:1,083 ファイル数:27,511 ファイル容量:3,739MB

本町の乱舞!
本町の乱舞!
拡大写真(1600x1200)479KB
「青梅大祭は、若者の祭りである」と書くと、長老たちにはおしかりを受けるかも知れない。しかし、全国の祭り行脚を続ける
筆者が一番感じたことは、若者が多い祭りであるということである。換言すれば、後継者が沢山育っていて、この大祭が子
々孫々にまで伝承してゆける素晴らしい環境にあるということである。
盛り上がる青梅囃子の競演!

本町対住江町の夜の競り合い

拡大写真(1600x1200)448KB

青梅囃子が喧嘩囃子とも呼ばれる所以は、若者が大勢いる元気な祭りであるからだろう。この作品の中で、私は青梅の囃
子をあえて「青梅囃子」と書いたが、神田囃子や他の祭り囃子とは違って、エネルギッシュな若者たちによる生の喜びを表
現する新たな祭文化が息づいていると感じたからである。これからも伝統文化の素晴らしさを崩すことなく、新しい息吹を吹
き込んだ独自の祭り文化を追求して欲しい。

  2007年5月25日(金)雨  
 

■■■ Wa☆Daフォト、新サーバー「WADAX」に引っ越す ■■■

 
   ステップというレンタル・サーバー会社に入居して1年弱、5月15日の日計が33,634件という新記録となって喜んだのもつかの間、その後アクセスが殺到して、1時間当たりの転送量が500MBを超えてしまったことから一方的にアカウントが停止されるという被害を受けた。

しかも、そのことを何ら通報してくれず、1日が無為に過ぎてしまった。私は先方のサーバーの障害だと思って、サーバーの回復を要求していたのだが、連絡が来たのが1日後のこと。やっと事態が飲み込めたので、ファイルのスリム化とサーバーの増設で乗り切ろうと試行錯誤したが、結局、転送制限のあるサーバーでは、高精細画像とMP3の美しい音楽をふんだんに使用したWa☆Daフォトギャラリーの特徴を活かすことができないことを悟り、大容量5〜10ギガサーバーであるにもかかわらず1時間500MB以下の転送量しか認めないというアンバランスで低レベルのサービスしか提供しないステップを見限り、転送制限のない優良サーバーを探したところ、WADAXというベンチャー会社のレンタル・サーバーを見つた。

電話でオペレーターとじっくりと相談することが出来、懇切丁寧な説明を受けた。転送量が多すぎるという理由で勝手にアカウントを停止するような暴挙はあり得ないとの説明だったので、WADAXに引っ越しすることを決意し、21日徹夜でファイルを転送した。22日朝、DNSサーバーの転送先をステップからWADAXに書き換え、引っ越し作業を終えた。蛇足だがこの会社の社長は私と同じ和田で、ワダフォトがワダックスに入居したことになる。(^^;

新しい入居先: http://www.wadaxinc.co.jp/index.html 
 
 

優良レンタル・サーバーを安価で提供するWADAXのトップページ

優良レンタル・サーバーを安価で提供するWADAXのトップページ

 
   
   WADAXはとても良心的で評判が良く、参加者が急増しているという。それもそのはずで、高速バックボーンに繋がった最高の環境で、法人の専用サーバーから個人の共用サーバーまで幅広い商品が取り揃えられており、しかも、24時間サポートが受けられ、電話でオペレーターと話すことができる。サポートはウェブメールのみで、土日は職員がいないために対応できないというステップとは雲泥の差である。

私が契約したプラチナ・スタンダードは共用サーバーで、容量10ギガのハードディスクが使用でき、転送量は無制限である。それでいて一年契約で55,650円という安さだった。現在一日の読者が1〜3万人だが、将来、更に多くなり、サーバーに負荷がかかりすぎるようになれば、二台の並列運転や、最終的には専用サーバーに移ることができる。それも解約、新規契約、新たなURL取得ということではなく、そのままの状態で切り替えてくれるという。「ここが終の棲家になっても良いな」と思うくらい理想的な環境である。

ただ、午後7時〜11時頃のゴールデンタイムは、アクセスが集中し、ダウンロードに時間がかかることが予想される。できれば、この時間帯を避けていただければ、快適な世界の旅を味わうことができる。

なお、引っ越ししても http://wadaphoto.jp/ というドメイン(宛先)は変わらない。和田フォトが新しいマンション(WADAX レンタル・サーバー)に引っ越したときに、郵便局(DNSサーバー Domain Name Server )に転居先(新しい配送先)を届けているので、ワダフォト・ドット・ジェーピーのまま、アクセスできる。ただ、バケツリレー式に世界中の郵便局(DNSサーバー)に伝わるのには1〜3日かかるので、それまでは旧サーバーから転送して新しいサーバーにアクセスできるようにしている。
 
 

★☆★彡

 
  このたびは、弱小会社の一方的なアカウント停止という信じられない事件に巻き込まれ、皆様方に多大なご迷惑とご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。このトラブル解決に1週間ほど忙殺されましたが、そのお陰でサイト運営の貴重な経験とノウハウを身につけることが出来ました。これからもこの試練を活かし、困難を克服しながら高品質な作品を提供し続けて行きたいと考えています。今後ともどうか宜しくお願いします。  

  2007年5月15日(火)晴  
 

■■■ 日間アクセス新記録「33,634件」! ■■■

 
   5月14日(月)夜「青梅大祭'07」を編集中、ふと気が付くとすると日間アクセス件数が3万を超えていて、ビックリ。これまでの日間アクセス記録は2月19日(月)の 19,426件なので、一気に3万件の大台に突入した。日にちが変わるところでクリックしたところ、現れた数字が下の写真である。  
 

新記録の日計33,634件!

新記録の日計33,634件!

 
   新記録更新の日がいずれも月曜日というのは偶然の一致だと思われるが、最近1万件で推移していた日計が、急に3倍になった原因はよく分からない。どこかの有力サイトがリンクしてくれたのかもしれないが、それにしても嬉しい限りである。(^^  

  2007年5月12日(土)晴  
 

■■■ 世界最小最軽量フルタイム・ライブビュー搭載1000万画素E-410 登場! ■■■

 
  プロユースに耐えるE-410 2007年4月21日オリンパスから世界最小最軽量フルタイムライブビュー搭載1000万画素デジタル一眼レフカメラ E-410(いー・よんひゃく・じゅう)が発売され5月12日(土)、私の手元に届いた。E-410の主な特徴は、次の3点である。  
  1 世界最小・最薄・最軽量のスマートデザイン 大きさ:129.5 x 91x 53mm、本体重量:375g )  専用リチウム・イオン電池PS-BLS1はPS-BLM1に比べて薄型化され、30gほど軽くなったので、使用時には更に軽さが実感できる。しかし、従来の専用電池は使えなくなったので、何個か買い増ししなければならない。  
  2 進化した新ライブビュー機能 背面液晶モニターを見ながらフレーミングできる“ライブビュー機能”により、コンパクトデジカメに慣れ親しんだ人もこれまで通り液晶モニターを見ながら撮影することができる。E-330に続いての搭載だが、小型軽量化にこだわったためか、液晶モニターは背面に固定されており、E-330を使い慣れてきた筆者にとっては、液晶モニターが前に倒れないので若干見難くなったが、これまでどおり万歳スタイルの撮影が可能なので、他社との差別化を図る大きな武器になっている。  
  3 新開発1000万画素LiveMOSセンサー・画像処理エンジンTruePicIII搭載 新開発の低ノイズ・省電力の1000万画素LiveMOSセンサーと新画像処理エンジンTruePicIIIによって、プロユースにも耐えうる最高画質による写真表現が可能となったという。これは、実際に検証して後日その結果を発表したい。  
 

OLYMPUS E-410

世界最小最軽量の OLYMPUS E-410

 大型フラッシュ FL-50

 
 

十字ボタンの改良 E-330は背面の十字ボタンを押し、更に十字ボタンを押すことで測光・ホワイトバランス・AF方式・ISOの設定を簡単に変更することが出来る。その際ボタンの保持時間(8〜3秒)が設定でき、私は最小の3秒にしている。ときたま誤ってバックルなどで十字ボタンが押されることがあり、3秒以内に更にボタンが押されると、知らないうちに設定値が変わってしまうというトラブルがあった。E-410はこのトラブルを防ぐため、十字ボタンから設定変更ができないようになったので、知らないうちに設定が変わっているという事故が起きなくなったので安心だ。今後は、E-410を大刀とし、E-330を小刀とした二刀流で行きたいと思う。

 
  気になる点 小型軽量化されたE-410は、旅の写真館にとっては待ちこがれていた機種であるが、軽量化のためかグリップがフラットになってしまったので、右手だけで撮影するにはカメラを保持することが難しい。また、ストラップの保持金具がボディ側面から前面に移されたため、シャッターを押す際に右手中指が金具に当たり、しっくりこない。なぜ側面から前面に移したのかは分からないが、7月発売予定のE-510は、この金具は側面に戻っている。  
 

★☆★彡

 
 

大光量フラッシュ FL-50

 
   現在、オリンパス純正フラッシュのフラッグシップ・モデルFL-50を2台購入し、二刀流の夜間撮影に活用している。以前はFL-36を使用していたが、単三電池2本による駆動のため、発光後の再充電に時間がかかり、撮影機会を逃すことがあったので、単三電池4本でパワフルに発光するこの機種にしたところ、再充電が画期的に早くなり、図体が大きいのを我慢すれば、夜間撮影には手放せない存在となった。  
   FL-50はデジタル一眼レフ専用に開発された大光量フラッシュで、本体のISOと連動し、ISO100では焦点距離12mm(35mm換算で24mm相当)時でGN(ガイドナンバー)28、焦点距離42mm(35mmカメラ換算で85mm相当)時でGN50の光力がある。私は常時ISO200で撮影しているので、GNは倍となり、圧倒的なパワーが嬉しい。  
   ボディとともにフルオートで使用しており、照射角がレンズに合わせて自動的にズーミングする。また、付属のワイドパネルをワンタッチで引き出せば、焦点距離11mm(35mmカメラで22mm相当)から8mm(35mmカメラで16mm相当)までの広い照射角がカバーできる。  2007.05.12  

2007年5月8日(火)晴
■■■     青梅大祭'07速報」完成! ■■■
 5月6日深夜、新年第16作目の作品をアップした。

 日本の祭り第20集(実質第84集)「青梅大祭'07」速報!

 撮影・原作・監修:和田義男  http://wadaphoto.jp/maturi/omesoku1.htm

 この作品は、平成19年(2007)5月2日(水)・3日(木)の両日、東京都青梅市で開かれた青梅大祭を激写したもの。今年、三度目の取材となったが、本町の密着取材をすることができ、より踏み込んだ作品が完成した。

6頁56枚の作品となったが、これでも速報版で、完成版は「黒石寺蘇民祭」と同じように100頁を遥かに超える大作になるのは必至である。この速報版は、完璧な推敲ができていないが、拙速に意義を認め、連休残りの3日間で編集を終え、最短時間でアップできた。

     平成19年(2007)5月6日 作品:第16作  画像:(大56+小0)  頁数:6  ファイル数:127  ファイル容量:33.1MB
     平成12年(2000)〜平成19年(2007) 
作品数:307 頁数:1,072 ファイル数:27,295 ファイル容量:3,694MB

青梅駅前交差点の四町競演 2007.5.3
青梅駅前交差点の四町競演
パノラマ写真(2250x875)597KB
盛り上がる青梅囃子の競演!

盛り上がる青梅囃子の競演!

パノラマ写真(2000x865)513KB

 素晴らしい祭典だった。青梅大祭はこれまで二作を発表しているが、観客の立場から誰でも撮れるシーンばかりだった。このたび、本町の密着取材が実現し、舞台裏を含めた青梅大祭の最新の姿を激写することができた。
青梅囃子おうめばやし
 この作品に頻繁に登場する青梅囃子。この言葉は今回本町の密着取材を通じて私の感性が創造した言葉で、青梅の祭り囃子のことである。2007年5月7日1240現在、internetのGoogleで「青梅囃子」を検索すると、トップに「2007年の徒然日記(5月)(和田フォト)」が表示されて「青梅囃子」の文字列が登場するが、それ以外は全くヒットしないことからも裏付けられる。
Google青梅囃子 の検索結果 約 25,300 件中 1 - 10 件目 (0.12 秒) 

2007年の徒然日記(5月)(和田フォト)

最初は「大黒天の舞」。大阪府堺市から住吉明神を勧請した延命寺(えんめいじ)の庫裡に祀られている大黒天に因むもので、大黒天が舞
いながら延命寺の招福銭を撒き、子供たちや観客が奪い合った。そのあと、墨江町囃子連による
青梅囃子の奉納が行われた。 ...

須崎八洲治さんと

須崎八洲治さんと

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   青梅大祭と江戸の祭り囃子を研究する村野公一さんによると、青梅に伝わる祭り囃子のほとんどは「葛西囃子〜神田囃子」がルーツと考えられているが、青梅には現在「千ヶ瀬流」と「黒沢流」の二大主流をはじめ、いくつかの流派があり、祭り囃子の系統や演奏される曲目などに着目した場合は、青梅囃子として特徴付けることは難しいという。
 しかし、四町競演や六町競演の渦の中に入ると、若者を中心とした激しい踊りや囃子の音曲に圧倒される。この山車舞台の舞踊と威勢のいい祭り囃子の競り合いが青梅大祭の最大の特徴である。
 喧嘩囃子ともいわれる青梅の祭り囃子は、神田囃子と比べて活力があり、聞かせるときは聞かせ、盛り上げるときは極限まで盛り上げるという独自の演奏スタイルを編み出している。
 青梅囃粋會が盤石の中核母体として機能している現在、青梅囃子と名乗るにふさわしい文化的成熟期にあり、私は、この作品の発表を機に、青梅の祭り囃子を総称して「青梅囃子」と呼ぶことにした。
 村野さんからいただいた青梅大祭の文献の中に「青梅の囃子は・・・」と書かれている箇所があった。それを読んだとき、「青梅囃子は・・・」とすれば良いのにと思ったことが底流にある。
 この頁のBGMの最初に流れる「競り合い実況」は、熱気溢れる青梅囃子を見事に体感させてくれる。この新語を是非とも地元の方々に受け入れて頂き、「青梅囃子」がinternet上を飛び回ることを期待したい。

2007年5月1日(火)曇
■■■     「青梅大祭'07」取材進む! ■■■
 今日から5月に入り、関東は夏祭りのシーズン到来である。9連休のゴールデンウィークは、混み合う行楽地への旅行は止め、三度目となる青梅大祭の取材と編集に充てることにした。既に、村野公一さんにご紹介いただき、本町(ほんちょう)の祭典委員長の齋藤愼一(さいとう・しんいち)さんや副委員長の須崎八洲治(すざき・やすはる)さんのご配慮を頂き、本町の密着取材が順調に進んでいる。

拍子木役のお披露目 4月19日(木)午後8時からJR青梅駅のそばに建つ本町会館で「平成十九年度青梅大祭本町拍子木お披露目」が行われた。今年の拍子木は澤渡敏夫(さわたり・としお)さん(57歳)。氏子総代の岸亨さんなど長老や幹部たちが見守る中で、伝統の口上のやりとりによる贈呈式が行われ、齋藤委員長から拍子木など一式が紋付き袴の盛装に身を固めた澤渡さんに贈呈された。

拍子木贈呈式/本町会館(青梅市本町) 2007.4.19

拍子木贈呈式/本町会館(青梅市本町) 2007.4.19

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住吉神社奉納囃子 4月27日(金)午後8時から住吉神社境内の特設舞台で墨江町囃子連の主催で奉納囃子が披露された。奉納囃子は、翌日の住吉神社例大祭の宵宮(前夜祭)として、修祓(しゅばつ)の儀のあと奉納されるもので、今年は墨江町囃子連が担当。
 最初は「大黒天の舞」。大阪府堺市から住吉明神を勧請した延命寺(えんめいじ)の庫裡に祀られている大黒天に因むもので、大黒天が舞いながら延命寺の招福銭を撒き、子供たちや観客が奪い合った。そのあと、墨江町囃子連による青梅囃子の奉納が行われた。
住吉神社奉納囃子「天狐」 2007.4.27
住吉神社奉納囃子「天狐」 2007.4.27
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  青梅宿天狐跳ね舞ふ笛太鼓  北舟 

おうめじゅく てんこはねまう ふえたいこ

 上の写真で篠笛を吹いているのが墨江町囃子連の村野公一さん。笛の名手であるばかりでなく、青梅大祭や江戸囃子の研究家で、地域のフォーラムでその成果を発表されており、私が最もお世話になっているリーダーである。
 最後は、年に一度しか見られない「神功皇后の舞」。墨江町囃子連が一年あまりに渡って完成させた創作囃子で、青梅囃子の演奏と共に舞う姿はとても優雅である。神功皇后がつける「慈愛の面」も完全なオリジナル。
年に一度のオリジナル「神功皇后の舞」
年に一度のオリジナル「神功皇后の舞」
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住吉神社例大祭 翌4月28日(土)は住吉神社例大祭の日で、午後11時過ぎから式典が行われた。祭主である住吉神社宮司の梅宮貴史さんはじめ6人の神職と氏子総代ら長老や役員が参列し、新緑の境内に鎮座する祓戸社(はらえどしゃ)でお祓いを行った後、拝殿に移動し、神事がしめやかに行われた。梅宮宮司のご高配でこの神事も取材することが出来た。
新緑のなか拝殿に向かう神職と氏子たち / 住吉神社例大祭 2007.04.28

新緑のなか拝殿に向かう神職と氏子たち / 住吉神社例大祭 2007.04.28

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 住吉神社例大祭は、神事をもって終了し、その祭礼が5月2(水)〜3日(木)に行われる青梅大祭である。かつては「住吉神社青梅大祭」としていたが、近隣の神社の祭礼も兼ね、現在は「青梅大祭」として、青梅市最大の祭典となっている。
 明日、5月2日がその初日で、朝10時半から手古舞(てこまい)役の子供たちのメイクのシーンから取材をはじめる。これまでは、観光客の立場でうわべだけの撮影だったが、今回は主催者側にたち、裏舞台を含めて青梅大祭の素顔をありのままに激写し、民俗資料としても価値ある内容にしたいと思う。乞うご期待!

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