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2012年6月28日改訂

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♪Paco De Lucía  'Patio Custodio'-'Cositas Buenas'-'Antonia'

春の夜半洞の賑わひフラメンコ   北舟

拡大写真(2400X1500)599KB

Midnight spring, the cave in a festive mood with flamenco.

2000年7月16日開設
拍手喝采! 23:10

スペイン早春の旅・下

拍手喝采!/洞窟フラメンコ(マドリッド・スペイン)
2012年の日記 6
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  5月 6月 7月

「徒然日記」目次


 
2012年6月28日(木)曇
 
 
■■■     facebookフレンド100人突破! ■■■
 
  ▼ 平成24年(2012)2月5日にfacebookを始めて5ヵ月近くになるが、昨日、facebookフレンド(FBフレンド)が100人を突破し、本日は115人となった。 日記を書いている間にも申請があり、現在116人とうなぎ登りである。6月20日にはfacebookページ(ファン・ページ)も造った。まだまだ、初心者の謗りを免れないが、着実に歩みを続けている。本日、挨拶を両ページに掲載し、これからの抱負を述べたので、再掲する。  
 

facebookフレンド100人突破!

拡大写真(987x1006)277KB

 
                                       ご挨拶

 ロマンと感動!世界の旅の写真館 Wa☆Daフォトギャラリー http://wadaphoto.jp/ を主催するデジタル写真家・和田義男は、平成24年(2012)2月5日に個人サイトとしてfacebookに加入し、http://www.facebook.com/yoshio.wada.12 を取得しました。

 平成24年(2012)6月20日には、Wa☆Daフォトギャラリーのfacebookページ(ファン・ページ)として http://www.facebook.com/wadaphoto を取得しましたが、こちらはポータル(入口)サイトとして運用しています。

 私の写真やコメントは、http://www.facebook.com/yoshio.wada.12 の個人サイトにありますので、末永くご愛顧下さい。

 なお、開設から12年後の平成24年(2012)6月に2,000万アクセスを突破した本家の http://wadaphoto.jp/ には、430作1,700頁2万枚を超える膨大な作品がありますので、BGMを聞きながら世界遺産風景、山岳、城、祭、花などの高精細画像と随筆をお楽しみ下さい。

 今後、和田義男のfacebookは、Wa☆Daフォトギャラリーと共に世界一の規模と内容を誇る裸祭と海外旅行に力を入れて参りますので、これまで以上のご声援を賜りますようお願い申し上げます。有り難うございました。
 

 
2012年6月23日(土)曇
 
 
■■■    
台湾の孤島「

蘭嶼らんしょ

」の裸祭 ■■■
▼ 台湾の台東県蘭嶼郷(たいとうけん・らんしょきょう)に属する蘭嶼(らんしょ タオ語: Ponso no Tao)は、台湾本島南端から東方約40kmに浮かぶ瓢箪島(ひょうたんじま)で、面積は50km2ほど。台湾原住民のひとつでフィリピン・バタン諸島より移り住んだといわれるタオ族4,000人程が暮らしている。主要な産業は漁業とタオ族の伝統文化や奇岩などの自然を生かした観光業で、民宿が各部落にある。

水褌の漁師の写真を掲載している蘭嶼郷公所(役所)のトップページ

水褌の漁師の写真を掲載している蘭嶼郷公所(役所)のトップページ

資料:蘭嶼郷公所オフィシャルサイト
▲ この島に住む漁民たちは、豊かな水産資源を育む黒潮の恩恵を受けて生計をたてており、日本の江戸人たちのように、水褌(すいこん 前袋式六尺褌)一丁で漁撈に従事してきた。蘭嶼郷(らんしょきょう)公所(役所)のトップページには、褌一丁で素潜りをして 銛で魚を捕獲している島人の姿を掲載している。

日本の統治時代に撮影された写真

日本の統治時代に撮影された写真

資料:フリー百科事典ウィキペディア

▲ この海洋民族が暮らす孤島は、かつては紅頭嶼(こうとうしょ)と呼ばれており、写真上は、日本統治時代の絵葉書である。

丁字褲(六尺褌)の島人たちによる蘭嶼大船の進水式 2011.06.12 Sun.

丁字褲(六尺褌)の島人たちによる蘭嶼大船の進水式 2011.06.12 Sun.

拡大写真(1600x1100)468KB

資料:フォトストリーム

▲▼ 2011年に中華民国(台湾)が建国100年となるのを記念し、島人たちが独力で半年かけて造り上げた漕ぎ手18人と舵取り1人の蘭嶼(らんしょ)大船が2011年6月に完成した。

丁字褲の子供たちによる民俗舞踊

丁字褲の子供たちによる民俗舞踊

拡大写真(1600x1065)459KB

資料:フォトストリーム

▲▼ 大人も子供も丁字褲(ディン・ジ・ク) (丁バック)、つまり、前袋式六尺褌、いわゆる水褌一丁で進水式を祝っている。島の漁師たちは、先祖代々、褌一本で海に出て漁をしてきた。かつて日本の漁村で見られた普通の風景と変わらない裸褌文化が息づいているのに感動する。

丁字褲(ディン・ジ・ク)の前姿

丁字褲(ディン・ジ・ク)の前姿

資料:フォトストリーム

▲▼ アップで見ると、島人たちの丁字褲(ディン・ジ・ク)は、日本の六尺褌のような薄い木綿布ではなく、厚手の布でできたベルトに近く、前袋の位置決めができるように、横褌(よこみつ)に当たる部分に印がつけてあるので、その位置に合わせて折り返している。

丁字褲(ディン・ジ・ク)の後ろ姿

丁字褲(ディン・ジ・ク)の後ろ姿

資料:フォトストリーム

▲▼ ベルトの片方の端にも印がつけてあり、どちらが前褌(まえみつ)になるかが分かるようになっている。股を潜らせた両端の布は、日本のように横褌(よこみつ)に巻きこむのではなく、相撲褌のように、後褌(うしろみつ)で褌を掛け(ヒッチを掛け)て 、そのまま垂らしている。自分の体格にあった長さに調節しているらしく、全員、同じスタイルとなっている。創意工夫のあとが見られ、興味深い。

日本の神輿のような裸褌祭

日本の神輿のような裸褌祭

拡大写真(1600x1065)460KB

資料:フォトストリーム

▲▼ このあと蘭嶼大船は、無事に黒潮を乗り切って40km西の台湾本島に到達し、沿岸をめぐり、親善を深めながら最後は台北にたどり着いて文化交流を果たしたという。台湾の海洋民族の伝統文化の素晴らしさと技術の高さに改めて感心する。

進水した蘭嶼大船

進水した蘭嶼大船

拡大写真(1600x1100)395KB

資料:フォトストリーム
 この情報は私のfacebookでfriendとなったMark Linさん(国立台湾芸術大学卒 台中市在住 1975年3月1日生まれ 37歳)から寄せられたもので、今年、この祭の見物に行くというので、写真を撮って送ってもらうことになった。更に高解像度の写真で日本の漁村とよく似た台湾の裸褌文化を紹介したいと思っている。(情報提供:2012.06.21 2000万アクセス達成の日)
 

 
2012年6月21日(木)曇
 
   
   Wa☆Daフォトギャラリーのトップページカウンターは、平成24年(2012)6月21日零時55分12秒に累計20000000件を記録した。平成12年(2000)7月16日に開設以来11年11ヵ月5日目、平成21年(2009)7月31日にアクセス1000万件を達成以来2年11ヵ月20日目のことである。めでたくこの日を迎えられたことは、愛読者のご支援の賜であり、衷心より御礼申し上げる。  
   
 2012年5月28日から 2000万アクセス記念キャンペーン!を実施して 、「キリ番ゲット」や「2000万カウント達成時刻予想」などのイベントを行っていたが、その当選者が決定したので、 2000万アクセス記念キャンペーン当選者発表! をアップした。
 
 
 
2000万アクセスのキリ番 が表示されたトップページの画像

2000万アクセスのキリ番が表示されたトップページの画像

 

 
2012年6月16日(土)雨
 
   
   昨日、本年第13集、2000年7月からの通算第436集となる作品をアップした。

                              日本の裸祭り<第93種・156集>感動写真集<第176集> 「江戸の華!三社祭」

                                   
撮影・原作:志村清貴  監修:和田義男
 
   
 この作品は、西浅草三丁目北部町会の氏子で感動写真集同人の志村清貴さんが平成19年(2007)に密着取材した画像を中心に、平成24年(2012)までに撮影した約3000枚12.8GBの画像の中から選りすぐった名作を写真集に取りまとめたもので、暴力団が参加しているという理由でマスコミが完全に無視した西浅三北神輿のありのままの姿を全て公開した問題作である。

 7頁169枚の感動巨編となった。どうか、お時間のあるときに、ごゆるりとご覧いただき、祭のあり方について考えて頂ければ幸甚である。 
 
 

 
 
  浅草の船渡神輿や七百年  北舟 

あさくさの ふなとみこしや ななひゃくねん

 Seven hundredth anniversary, portable shrines of Asakusa cruising on a boat.

 
 
700年祭船渡御/五 3.18 15:12

700年祭船渡御/五 3.18 15:12

拡大写真(2400X1800)831KB

 
 

 
撮影 ・ 原作 :

志村清貴 しむらきよたか

 

住居:東京都台東区西浅草

趣味:お祭りを楽しむこと

あとがき
 今回、撮りためていた写真の中から名作集として発表していただきとても嬉しいです。「事実をありのままに伝える」とおっしゃる和田さんの言葉に心を動かされ、2007年〜2012年に撮り続けた写真をお送りすることになりました。
 私は、三社祭が心底好きです。浅草の町が祭り一色に染まり、朝から晩まで祭囃子が聞こえる・・・まるで町が生きているように感じる。知らない人でも思わず挨拶を交わしてしまう。下町ならではだと思います。そんな中で、祭りの風景を少しずつ切り取ってきました。賛否両論がある中で、私にとって西浅三北の風景はとても魅力的です。言葉では言い表せません。
 
 
 最近は、誘われて浅草中央町会の宵宮へも出かけています。これぞ、三社祭ともいえる風情があり、神輿と担ぎ手の一体感を感じることができます。夜風に吹かれて、宝蔵門から本堂、浅草神社をまわって、表六ヶ町の神輿が灯の入った高張提灯の前に勢ぞろいすると、ますます気分が高まっていきます。荒祭りとされる三社祭ですが、厳かで粋な宵宮も魅力的です。
 さて、今年の西浅三北の本社神輿の渡御は、今までになく穏やか?でした。それでも、担ぎ手パワーは全開、2年ぶりの神輿渡御のせいもあるのか、いつもながらに神輿は右に左に蛇行し、言問通りを人の波で埋めつくしていきます。今まで当たり前だった、大勢の機動隊員や、指揮車のお出ましがありませんでした。わたしも、言問通りに出たところで神輿に入り、それから撮影に入りました。いつもながらの光景に興奮が冷めやりませんでした。
 この名場面をご覧いただき来年は是非とも三社祭に足をお運びいただき祭りの興奮と臨場感あふれる場面を感じていただけたら幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

★☆★彡

日本の裸祭り第<93種・156集>/感動写真集<第176集> 「江戸の華!三社祭」

撮影・原作: 志村清貴  監修: 和田義男

  平成24年(2012)06月05日 作品:第13作 画像:(大161+小8) 頁数:7 ファイル数:350 ファイル容量:138MB
  ● 平成12年(2000)〜平成24年(2012) 作品数:436 頁数:1,734 ファイル数:75,891 ファイル容量:13,308MB
 
 
  三北の入墨褌神輿差し  北舟 

さんきたの いれずみふんどし みこしさし

Sankita of tattoo and fundoshi loincloth, raising a portable shrine.

 
 

編集子の選ぶ傑作

西浅三北の裸褌神輿 2007.5.20 15:48

西浅三北の裸褌神輿 2007.5.20 15:48

拡大写真(1800X1600)555KB

 
 

江戸時代の裸褌入墨文化を唯一継承する

西浅三北神輿にしあささんきたみこし

 歴史・民俗学者の西山松之助(にしやま・まつのすけ)平成5年(1993)に出版した講演録「江戸庶民の四季」(岩波セミナーブックス)の中で、「私はいま日本中のお祭の中で三社祭がいちばん江戸時代の伝統をよく伝えているのではないかと思います。・・・」と述べている(130頁)。
和田義男
  「・・・午前八時になりますと御幣(おんぺい)が一宮、二宮、三宮に渡されまして、それから神輿を担ぎ出すのです。しかし、体中、刺青(いれずみ)した若衆たちが褌(ふんどし)一つで神輿の上に上ってしまうのでスムーズには行かない。ああいう風景はどこにも見られません。三社祭だけです。」(131頁)と述べ、まさに西浅三北神輿があるが故に、三社祭が日本中の祭の中で最も江戸時代の伝統を伝えている祭であると、江戸学の第一人者として知られる歴史・民俗学者が高く評価しているのである。
 今回、西山松之助が「ああいう風景はどこにも見られません」と断言した西浅三北神輿にスポットライトを当て2006年に発表した「江戸っ子!三社祭」に引き続き、志村清貴さんが2007年から2012年までに取り溜めた3,000枚12.8GBの大量の写真の中から厳選した写真集「江戸の華!三社祭」を世に出すことができた。
 これまで、暴力団が参加しているとしてマスコミが無視し続けてきた西浅三北神輿のありのままの姿をお伝えするこの作品は、確かに問題作といえるが、今一度、祭のあり方を考えて頂くきっかけとなれば、幸甚である。
 
 
  江戸っ子の神輿褌三社祭  北舟 

えどっこの みこしふんどし さんじゃさい

Sanja Festival, the portable shrine by Edokko of fundoshi loincloth.

 
 

編集子の選ぶ傑作

町内を練り歩く西浅三北神輿/五  2007.5.19 15:27

町内を練り歩く西浅三北神輿/五  2007.5.19 15:27

拡大写真(2000X1400)627KB

 
 

裸祭と暴力団

 これまで100回を超える裸祭の取材を通じて分かったことは、数の多寡はあれ、殆どの祭に暴力団関係者が参加している。祭を主催する社寺の宮司や住職らの考え方は神仏の前では社会的身分や職業、貧富の差などに関わりなく、全て平等であるということで一貫しているが、その一方で、警察の推進する暴力追放運動に協力する立場にある。
 私も宮司らの考え方に賛成であり暴力で祭を妨害したり支配したりするなどの狼藉を働かない限り、暴力団関係者を祭から排除すべき根拠は存在しない。志村さんは、「人それぞれに境遇の違いがあっても、同じ町会に暮らす氏子たちが、今年も無事に三社祭に参加できたことを神に感謝し、同じ神輿を心おきなく担いでその喜びを分かち合いたい。」と願っておられ、このささやかな願いは、誰憚ることもない。
和田義男
  志村さんによると、西浅三北町会代表の下に編成された若睦(わかむつみ)が神輿舁を担当しており、グレーの役半纏を着ている会長が総指揮者である。白半纏が一般の氏子住民、黒半纏が高橋組関係者で一方だけでは神輿は揚がらず車の両輪のように協力して神輿を担ぐという若睦会長の命令には黒半纏も白半纏も絶対服従で双方は仲良く祭を楽しんでいるという。
 なお蛇足ながら、警察を中心とした暴力団壊滅のための三ない運動(暴力団を恐れない・金を出さない・利用しない)は、国民の願いに叶うものであり、筆者も暴力や違法行為のない明るい社会の実現を切に望んでいる。
 
 
  浅草の白黒神輿三之宮  北舟 

あさくさの しろくろみこし さんのみや

Sannomiya God, white and black mikoshi of Asakusa.

 
 

編集子の選ぶ傑作

二之宮神輿の町内渡御/八 2007.5.20 12:17

二之宮神輿の町内渡御/八 2007.5.20 12:17

拡大写真(2000X1500)814KB

 
 

裸祭と入墨

 江戸時代から伝わる入墨(当時の彫物)は、現在、暴力団組員のシンボル的存在となっており、銭湯などで「入墨の人お断り」の表示が見受けられるなど、差別行為が行われている。しかし、西浅三北町会だけでなく、浅草の一般市民で彫長(ほりちょう)による入墨をしている愛好者がいることも事実で、この写真集にも紹介している。
和田義男
 先般、大阪市の橋下市長が「市役所の職員で入墨をしているのは問題だ」 として全職員を調査し、何らかの処分を行うという報道が流れた。市長は、「入墨は暴力団がするもの」と決めつけ、入墨した人は職員として品位がないという。職員にふさわしくないのは(入墨を見せて)暴力団のようなふりをして脅した人であり、入墨をしていなくてもその職員は公務員としての適格性を欠いているに違いない。私はこの騒動を見て、「入墨愛好者は東京だけでなく、大阪にも結構いるんだな」と思い、江戸時代の伝統文化が存続していることを嬉しく思った。
 有名なイギリスのサッカー選手ベッカムが腕に大きな入墨 tattoo をしている例を出すまでもなく入墨はひとつのファッションとして世界的に受け入れられており、偏見を持つのは大阪市長など頭の固い日本人だけのように思われる。
 
 

江戸・小舟町天王祭の入墨褌の氏子たち

江戸・小舟町天王祭の 入墨褌の氏子たち

 
 
 入墨を見せながら執務する職員はいないので大阪市長の入墨パージともいえる行為は憲法が保障する個人の表現の自由や人権、プライバシーを侵害する可能性があり、少数派の利益や権利を軽視しているように思えてならない。
 
 
 素行不良の大阪市職員の不祥事に端を発した今回の騒動で
偏見と差別が助長されて善良な一般愛好者や彫長はじめ全国の彫師の方々の生活が脅かされないことを祈りたい。 〈 完 〉  2012.06.15 監修 和田義男
 
 
  浅草に手締響くや神輿舁  北舟 

あさくさに てじめひびくや みこしかき

Mikoshi carrying, hand clapping sounding through Asakusa.

 
 

編集子の選ぶ傑作

西浅三北の裸褌神輿/五 2007.5.20 15:48

西浅三北の裸褌神輿/五 2007.5.20 15:48

拡大写真(2000X1150)510KB

 

 
2012年6月6日(水)雨
 
   
   昨日、本年第12集/通算第435集となる作品をアップした。

                                      特集!旅紀行第109集 「スペイン早春の旅・下」

                                        
撮影・制作:和田義男
 
   
 この作品は、去る4月13日(金)から24日(火)までの12日間、家内と共にクラブツーリズム主催の「プレミアムステージ / 歴史と旅するスペインゴールデンルート12日間」の旅(13名)に参加したときのもので、その後半の記録である。

8頁226枚となった。どうか、お時間のあるときに、ごゆるりとご覧いただきたい。
 
 
 

 
 
   春あしたアルハンブラの赤き城  北舟 

はるあした あるはんぶらの あかきしろ

Spring morning, the red castle of Alhambra.

 
 
褐色のアルハンブラ宮殿
サンタ・マリア教会

ナスル朝宮殿

褐色のアルハンブラ宮殿

拡大写真(2400X1340)605KB

 
 

和田義男

   
 
撮 影


012年4月17-24日

★☆★彡

OLYMPUS
E-5-30  
 
9-18mm 12-60mm 70-300mm

1230万画素 3,400枚 8.5GB
 
 

 本日6月5日(火)今年の第12作「スペイン早春の旅・ 下」が完成した前編9頁256枚、後編8頁226枚合計17頁482枚という空前の大作となった。所要日数は、上下とも21日で合計42日もかかってしまったが、2000万アクセス記念作品にふさわしい感動巨編が生まれたと自負している。今後、この作品がスペイン旅行の決定版として評価されることを期待したい。
  上下あわせて約8,400枚21.0ギガという大量の撮影枚数は、画像を選ぶだけでかなりの時間を取られてしまった一枚づつ根気よく画像を張り付け解説とBGMを加える作業
は、思えば気が遠くなるほど大変な作業だった。スペイン一国をテーマとした作品であるだけに、それだけの労力を要するのは当然で、曲がりなりにもここまでこぎ着けられたことに喜びも一入(ひとしお)といったところである。
 
 
 今回、特に力を入れたのは、ディスプレーより遙かに大きな画像を張り付け、パノラマ写真を多用して、テレビのフルハイビジョンに負けない高画質と臨場感を追求したこと。また、BGMについても、現地でCDを購入しただけでなく、この書斎からアメリカのregalsoundsにアクセスして、スペインの有名な歌手や演奏家のCDアルバムを丸ごと購入し、スペインの音楽をできるだけ多く集めた。画像と音楽とのコラボにより、スペイン旅行の醍醐味をたっぷりと味わっていただければ、作者冥利に尽きる。
 

参考文献

 フリー百科事典ウィキペディア 地球の歩き方「スペイン」A20/(株)ダイヤモンド社 Google検索(画像・地図) 広辞苑第五版(電子版)/富士通 世界大百科事典Ver2.00(CD-ROM版)/日立デジタル平凡社 見学時のパンフレット 絵葉書 スペイン語辞書 http://www.pretty.ne.jp/~gracias/cgi-bin/esp/ ほかinternet関連サイトetc.

特集!旅紀行第109集 「スペイン早春の旅・下」

撮影・制作 : 和田義男

  平成24年(2012)06月05日 作品:第12作 画像:(大196+小30) 頁数:08 ファイル数:0467 ファイル容量:212MB
  平成24年(2012)05月15日 作品:第11作 画像:(大212+小44) 頁数:09 ファイル数:0547 ファイル容量:242MB
             上・下合計            画像:(大408+小74) 頁数:17 ファイル数:1014 ファイル容量:424MB
 
● 平成12年(2000)〜平成24年(2012) 作品数:435 頁数:1,727 ファイル数:75,541 ファイル容量:13,170MB

 
 
   ラ・マンチャの白き風車や春の空  北舟 

らまんちゃの しろきふうしゃや はるのそら

The sky of spring, the white windmills of La Mancha.

 
 
5基の白い風車小屋 / カンポ・デ・クリプターナ

5基の白い風車小屋 14:51

拡大写真(2400X1750)877KB

 

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