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撮 影
2013年5月3〜5日
OLYMPUS
E-5 E-30
12-60mm
1230万画素
5,470枚 13.7GB
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今年の鐵砲洲祭は、陰祭にもかかわらず、はじめて御本社神輿が二日間にわたって17ヵ町を渡御する画期的な神輿祭だった。 |
66歳の老齢となった我が身だが、昨年4月のリタイア以来、毎日夕刻、我が家の前の多摩川河川敷を歩き、最近は約5kmを1時間かけて歩いているせいで、きついなりにも御本社神輿と共に全町内を廻ることができた。 |
鐵砲洲の例大祭の取材は、これで三度目となり、土地勘が身についたほか、撮影に余裕が生まれた。今まで遠いと感じていたところが、意外に近いという感じになってきた。 |
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今回、自宅から三段式小型脚立を持参して撮影したが、神輿祭の撮影には、脚立が必須だということが分かった。脚立のお陰で、奥行きのある立体的な画像を多数切り取ることができた。著名な背景を入れて撮るにはどういうアングルで撮れば良いかとか、非常階段や歩道橋を活用するなど、工夫を凝らして名画を切り取るコツもわかってきた。理屈よりも馴れろという現場主義は、私の持論であり、ますます説得力があると思うようになった。
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謝 辞 |
今回も弥生会の石川辰夫幹事長には大変お世話になった。また、広報部の星宏幸さんには、撮影現場での細かな情報提供や撮影場所の確保と大型脚立の設置など、種々お世話になったうえに、原画をDVD5枚に収納してお送りいただいたお陰で、私の至らなかったところを補うことができた。 |
初日に神輿が御旅所に入る直前で愛機E-5が故障し、シャッターが切れなくなった。そのため、それ以後は、星さんの写真を使わせて頂いた。(翌日からは予備機のE-30を使用した。)多くの方々のお陰で、この作品が生まれた。お世話になった皆様方には心よりお礼申し上げたい。 |
故障の顛末 |
後日、オリンパスの八王子修理センターで修理してもらったが、原因は、シャッター幕の作動不良だった。10万回以上もシャッターを切ったために、シャッターの寿命が尽きたらしく、修理代2万5千円で新しい部品と交換してもらった。今回のトラブルは、故障ではなく、可動部を持つシャッターの寿命が尽きたことがわかったので安堵した。13年間、故障無しのオリンパスだったが、防塵防滴仕様のタフなE-5に惚れ直してしまった。オーバーホール(各部点検清掃)もしてもらったので、これでまた10万回シャッターが切れるようになった。 |
尤も一回の取材に5000枚以上撮れば、たった20回の取材でシャッターの寿命が尽きてしまうので、今度壊れるまでに新調しようと思う。それまでに更に強靱で魅力的な新型機が発売されることを願っている。私は、オリンパス党なので、他社に乗り換えるつもりはなく、死ぬまでオリンパス機を使い続けるつもりである。 |
★☆★彡 |
旅紀行日本の祭り〈第200集〉 「鐵砲洲祭'13」 |
撮影・制作:和田義男 協力:星 宏幸 後援:鐵砲洲稲荷神社弥生会 |
平成25年(2013)5月22日 作品:第6作 画像:(大188+小3) 頁数:7 ファイル数:402 ファイル容量:221MB
平成12年(2000)〜平成25年(2013) 作品数:454 頁数:1,830 ファイル数:81,676 ファイル容量:15,508MB |
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