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和田義男

 感動写真集

2007年2月24日改訂

今 日

昨 日

♪微風をききながら Kaseda Music Labo

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          越前の空に光明冬怒濤   北舟

2007年2月19日作成

越前水仙の里公園の冬怒濤

越前水仙の里公園の冬怒濤(冬海の水仙畑)

 
冬海と水仙畑

呼鳥門

呼鳥門こちょうもん

 古代からの長い歳月をかけ、日本海の荒波と風の侵食作用によって生み出された奇勝・奇岩が「えちぜん水仙の道」の西方にある呼鳥門(こちょうもん)。国道305号線をまたぐ巨大岩の自然トンネルであったが、現在は危険なために使用されておらず、観光用として柵で囲われていて、この隣に呼鳥門トンネルが完成している。

呼鳥門周辺案内板

呼鳥門周辺案内板

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   昭和34年(1959)、県道敦賀〜三国線改良工事による鳥糞トンネル開通により、惣然(こつぜん)と姿を現した洞門は、鳥が羽根を広げて舞い下りてくるのに似ているところから、当時の羽根盛一・福井県知事によって、鳥(観光客)を呼ぶ門、「呼鳥門(こちょうもん)」と名付けられた。  
天然の奇岩・ 呼鳥門こちょうもん

天然の奇岩・呼鳥門

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   越前加賀海岸国定公園の呼鳥門周辺は、越前岬を中心に大小の岩々が形作る絶景が連続し、越前海岸を代表する絶好のドライブコースとなっている。特に冬季は越前水仙の群生地が続き、自然の造形美と越前海岸の美しさを堪能することができ、福井県内屈指の観光名所となっている。  

冬海の越前海岸(呼鳥門園地)

冬海の越前海岸(呼鳥門園地)

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越前有情えちぜんうじょう

  昭和56年(1981)、呼鳥門の北側に福井県の一市民・絽端久倫(ろばた・きゅうりん)さんが作詞し、弦哲也(げん・てつや)さんが作曲した「越前有情」の高さ15mの歌碑が建立された。ボタンを押すと、五木ひろしの歌が流れる。

 ♪ 心の傷みを 水仙に
              託して偲んだ あの日の容姿
                            福井城址に 淡雪がふる
                                        愛の苦しさ わかってくれた
                                                     わたしの越前 冬の海

五木ひろし越前有情の碑

五木ひろし越前有情の碑

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越前水仙の里公園の案内板

越前水仙の里公園の案内板

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越前水仙の里公園の説明

越前水仙の里公園の説明

水仙の里

越廼こしの

 呼鳥門の北方、越前海岸のほぼ中央に位置する越廼村(こしのむら)は、一年を通じて潮騒と花の香りとグルメが楽しめる保養地として知られる。歴史は古く、村内からは先史時代の横穴式住居跡や縄文土器などが発掘されている。平安時代末期のこの村を舞台にした越前水仙発祥伝説からは、当時の村人たちの心優しい姿が伺える。

越前水仙の里公園

越前水仙の里公園

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越前水仙の里公園

 
   房総半島や淡路島と並んで日本水仙の三大群生地として知られる越前海岸の中でも越廼村(こしのむら)沿岸地域は、規模において日本一だという。「越前水仙の里公園」の大温室と水仙ドームの水仙ゾーンでは、室温が常時15℃以下に保たれ、一年中、水仙の香りと可憐な花を楽しむことができる。  
 園内には世界各国の水仙を集めた水仙広場、観光客が自分で摘み取ることができる水仙花公園、水仙に関する土産が豊富に揃ったナルシスプラザ、レストラン、休憩所などの施設が完備している。

越前水仙発祥伝説の記念碑

越前水仙発祥伝説の記念碑

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越前水仙発祥伝説

 
   動乱の平安末期、木曽義仲が倶利加羅峠で平家を破り、京へ攻め上がった頃、越前海岸居倉浦(いくらうら)(現越廼村居倉(こしのむら・いくら))に、山本五郎左衛門という長者がいた。彼は長男の一郎太と共に郎党をひきいて義仲の軍勢に加わり、留守を次男の二郎太が守っていた。  
 ある日、二郎太が居倉浦の海岸を散歩していると、波間から助けを求める声がし、必死で助け上げると、まれに見る美しい娘だった。娘と二郎太は日増しに親しくなり、そして春が過ぎ、夏も終わりに近づいたある日、戦いで負傷した一郎太が父の戦死の報告とともに帰ってきた。
 二人は父のこと、戦いのことを夜のふけるのも知らず語りあった。そして、一郎太は二郎太のそばに寄りそう美しい娘に気づき、やがて二人は娘をめぐって争うようになった。
 その年の冬、兄弟は荒れ狂う海岸で決闘することになってしまった。波しぶきの中で対決する二人の姿を見た娘は、「二人の仲を悪くしたのは私が原因です」と言って、荒波に身を投げた。そこは娘が助けられた時と同じ居倉浦の浜であった。
 翌年の春、居倉浦の浜に見たこともない美しい花が流れついた。人々は、美しかったあの娘の化身だろうとうわさして、その花を丘の上に植えた。その花が今も咲き誇る越前水仙の始まりであるという。越廼村(こしのむら)では、越前水仙の発祥にまつわるこの悲恋物語が今も語り継がれている。
詩人・ 俵万智たわらまち の歌碑

詩人・俵万智の歌碑

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冬怒濤ふゆどとう

 
   日本一のスケールで群生する越前水仙の景観をたっぷりと味わった後、帰途についたが、日本海の荒波が打ち寄せる越前海岸や点在する漁港の佇まいを見ると、北陸地方の冬の厳しさも、また、心に染みた。  

越前水仙の里公園付近の冬怒濤

越前水仙の里公園の冬怒濤

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  越前の空に光明冬怒濤   北舟 

えちぜんの そらにこうみょう ふゆどとう

梅浦漁港

梅浦漁港

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撮影・原作:  アマチュア山岳写真家 南光 優 (なんこう まさる)

住居:豊中市

趣味:パソコンいじり、写真、山登り、ガーデニング

 福井の水仙については、時期の問題もあり来年にでもと思っておりましたが、和田さんにメールを頂いて水仙づいている今行った方が良いかもという気になり、1月31日(水)、天気予報は曇りのち雨でしたが、福井男の経験から行くと必ず一間の晴れ間もあるだろうと信じて急遽230km車を飛ばし行ってきました。
 着くまでは雨交じりの天気で、現地についてからも予想通り北陸特有の曇天で、それを承知であきらめて写真を撮っておりましたが、昼ごろ太陽が顔を出し、おまけに「えちぜん水仙の道」という絶景ビューポイントが見つかり、何枚かの写真が撮れました。
 最初地図をよくみていませんでしたので、農家集落の奥の方に入口があり、しかも過って藤原岳のように通行禁止の看板に出くわし、自己責任で通過して、やっとたどり着くことができました。写真を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、午後3時ごろから又曇天と言うことで、超ラッキーでした。
凛として咲く水仙に感動!
 このほど、感動写真集の大御所・南光優さんの第15作「冬海の水仙畑」が完成した。2005年8月31日発表の「初夏のロキー・ハイク」以来の作品で、約1年半ぶりである。
 2007年1月26日(金)南光さんから淡路島の灘黒岩水仙郷の写真をお送りいただいたとき、作品化をご提案申し上げたところ、一箇所だけでは物足りないということになり、急遽、1月31日(水)に郷里の越前海岸に車を飛ばして撮影されたお陰で、水仙の日本三大群生地のうちの二箇所を紹介することができた。
 南光さんの行動力と創作への熱意に脱帽した次第で、ここに厚くお礼申し上げたい。
和田義男
 今回、南あわじ市の水仙と共に、福井県花として広く県民に愛されている越前水仙の魅力をたっぷりと紹介することができた。冬の日本海というと、吹雪と鉛色の曇天を想像していたが、厳しい冬の季節風に耐えて、凛とした水仙が逞しく咲き誇るさまは、想定外の美しい光景で、とても素晴らしく、心が洗われるような清々しい感動を覚えた。 〈 完 〉  2007年2月19日 和田義男
読者からのお便り

2007年2月23日(金)雨  南光 優   様より  感動写真集/南光優

Re: 「冬海の水仙畑」 和田様 こんばんは。蓮野様からメール頂戴しました。私も感じたままに書かせて頂きました。では、明日はお気をつけられて頑張ってください。おやすみなさい。 南光

----- Original Message -----
From: Masaru Nanko
To: 蓮野  渉様
Cc: 和田 義男様
Sent: Friday, February 23, 2007 4:58 PM
Subject: 冬海の水仙畑

蓮野様 はじめまして。今度は和田様を通じて「冬海の水仙畑」にご関心をお寄せいただき有難うございました。その上私の体調にまでお気遣い賜り恐縮に存じております。お蔭様で順調に推移いたしておりますが、体力的に山はまだ無理のようで、目下は好きな花をテーマに水仙、梅と追っかけております(梅はお便りコーナーに載せて頂いておりますのでご覧になってください)。

冬海の水仙畑について、先ず淡路島の方は軽い気持ちでバスツアーに参加したのですが、和田様のお勧めもあって、急に郷里日本海の冬の怒涛と水仙の組み合わせがひらめき、翌日車で駆けつけた次第です。これが効を奏し、思わぬラッキーも重なって素晴らしい景色に遭遇することができました。特に天候について、金沢にお住まいでいらっしゃるということでこの北陸特有の曇天の好天への急変のラッキーさはご理解賜ると思います。本当についていると思いました。

呼鳥門には私も10年振りに行きましたがかなり観光化の開発が進んでいてびっくりいたしました。柵で入れないようになっておるので艶消しの金網は要らないと思うのですが、このごろは事故が起こると大変騒がれるので良しとしなければならないのでしょう。えちぜん水仙の道の通行禁止も崩落の可能性はものすごく低いと思いますが同じことだと思います。

ところで、和田さん、私の水仙を発表され、日を経ずして貴殿の妙法輪寺寒の荒行をご発表になられたのにはびっくりいたしました。そして作品を見せていただいて特に「帰山」の白い僧衣があまりにも美しくふくよかにお撮りになっておられるのに見とれてしまいました。正直申し上げますと私、花が好きでよく写真に撮りますが白でいつも苦労しておりますのでついそういう見方をしてしまいました。どうも有難うございました。 南光。

----- Original Message -----
From: wha-s.un-o@piano.ocn.ne.jp
To: Masaru Nanko
Sent: Friday, February 23, 2007 10:04 PM
Subject: Re: 冬海の水仙畑

 はじめまして、W.Hこと蓮野渉です。長文のメール、有難うございました。南光さんの山岳写真一通り拝見しましたよ。感動写真集の冒頭を飾る「マッターホルン」に目を奪われ、まずここから入りました。2000年5月にスイスドイツの旅でユングフラウやモンブランの各展望台まで上がり、いずれも快晴で素晴らしかったのですがマッターホルンへは行かなかったのです。それでなおのこと感動したのです。

それと、はじめて槍穂縦走(67歳)したときガスに閉ざされ素晴らしい景色を目に出来なかったので南光さんの奥穂山頂から槍方向の写真を見てたいへん感動しました。上高地も何度となく行きましたが「冬」行ったことはありません。和田さんのサイトは「座して見ることが出来る」素晴らしいサイトです。

和田さんとのやりとりは「お便りコーナー」「読者投稿写真集」にWH名で掲載されています。もちろん南光さん大森さんのも必ず読み・見ています。和田さんの強い勧めで今回「感動写真集」へアップさせていただきました。コンパクトデジカメで撮影した拙い画像が和田さんの手にかかれば、名文と相俟って見違えるようになるのはオドロキです。

健康に留意されまた山の写真を撮って見せてください。和田さんと大森さんへのメールで添付した画像を2件添付しましたのでご覧ください。 蓮野 渉

----- Original Message -----
From: Masaru Nanko
To: wha-s.un-o@piano.ocn.ne.jp
Sent: Friday, February 23, 2007 11:01 PM
Subject: Re: 冬海の水仙畑

蓮野様 早速にメールを頂戴し有難うございます。槍穂縦走とありましたが、年齢もさることながら山についても大先輩でいらっしゃいますね。当方は槍穂縦走は家内共々怖くて敬遠、今日に至っております。

そして、今回の作品コンパクトデジカメとお聞きしてびっくりいたしております。そして「和田さんの手にかかれば」という表現は私も何回も使っております。とにかく、簡潔なる名文と素晴らしいBGMで構成された作品は全く新しい作品に生まれ変わり、逆にこちらが何度も楽しませていただいておる次第です。この楽しみが私の写真作りの原動力になっていると思います。
どうも有難うございました。 南光

南光 様 おはようございます。朝起きてみると気持ちの良い快晴! 今日の黒石寺蘇民祭の期待がふくらみます。(^^

蓮野さんとの往復書簡、嬉しく拝読させていいただきました。お褒めのお言葉を頂戴し、有り難うございました。私のビタミン剤とさせていただきます。

8年もフォトギャラリーを運営していますと、独学ですが、フォトショップなど色々なソフトを利用して画像をブラッシュアップする技術を身につけることができました。最近は、パノラマ写真で、更に臨場感溢れる画像を作成できるようになりました。

今までのフィルムカメラでやってこられた方は、デジタルになってもフィルムがメモリーに変わっただけで、撮影方法や写真の楽しみ方は旧態依然としています。私は、これまでの文化をそっくり捨てて、デジタル写真家として、デジタル写真という素晴らしい映像文化の可能性を追求しています。カメラで完結していた世界から、画像・文字・音楽などのマルチメディアを融合した新しい作品をパソコンで生み出すことです。

感動写真集の同志の方々から送られて来た原画は、料理の材料です。如何に美味く調理するかが料理長の腕の見せ所です。それとまったく同じで、調理した結果、材料の良さを活かした素晴らしい作品に生まれ変わります。

しかし、材料が悪いと、どんなに腕をふるっても、良いものは生まれません。たとえコンパクト・デジカメでもロマンと感動と熱意のある材料は、素晴らしい作品に生まれ変わることが出来ます。私はそのお手伝いをさせて頂いているだけです。全てはお送り頂いた素晴らしい原画から生まれたものです。原画にはお二人の感性の素晴らしさが輝いています。これからもどうか宜しくお願いします。

今から出掛けます。今晩は-7℃の世界で徹夜で激写します。どんな材料が入るか楽しみです。(^^; 有り難うございました。

2007年2月21日(水)晴  西村文次郎   様より  感動写真集/西村文次郎

長崎・西村です こんにちは。感動写真集/第78集「冬海の水仙畑」完成おめでとうございます。さっそく見せて戴きました。大御所・南光優さんはもう第15作もだされたんですね〜。さすが大御所、見事な写真ですね〜。とても素晴らしい写真でしたので、PCの壁紙に使わせていただきました。日本海の荒波とスイセン、きれいですね〜。感動しました。

長崎にも野母崎という長崎半島の先端に、スイセンの里があります。しかし、去年も今年も異常気象で、スイセンの花が少ししか咲かなかったようです。地元の人も、こんな事は今まで無かった・・と云われていました。

おはようございます。お便り有り難うございました。南光さんの「冬海の水仙畑」は、とても反響があり、多くの読者の好評を得ました。厳しい冬海に清楚に咲く水仙は美しく、私も編集していて、水仙の素晴らしさを見直した次第です。壁紙にお使いになられたとのこと、有り難うございます。

長崎半島の野母崎(のもざき)は、航海の目印として有名で、海保時代、その沖合を何度も航行しています。水仙の群落があるということを今初めて知りましたが、今年は不作とのこと、残念ですね。暖冬の影響でしょうか。寒くないと咲かないということになると、ますます好きになりますね。来年は素晴らしい姿を見せて欲しいものです。
有り難うございました。 和田


西村様 はじめまして。この度は和田様を通じて「冬海の水仙畑」にお褒めのお言葉をお寄せいただき有難うございました。
私はよく申し上げるのですが禅僧から聞いた「花は人様にきれいに見せようと思って咲いているのではない。厳しい環境に適応して精一杯生きてきた様が人間には美しく見えるだけ」という話が頭にこびり付いており、花を撮る時は切花では得られない生き様、自然の姿を美しく撮ろう(撮らせてもらう)と思うようになりました。

そのような観点で行くと高山植物やこの水仙はまさにそれに当てはまるわけで、和田さんご提案のこの表題の冬の海もものすごく説得力があると思った次第でございます。壁紙にお使いいただき有難うございます。水仙も喜んでおることと存じます。
どうもありがとうございました。 南光

2007年2月21日(水)晴  南光 優   様より  感動写真集/南光優

Fw: 「冬海の水仙畑」に故郷を想う。 早速にお返事を戴きました。同郷であり、且つ和田さんの後輩ということで急に親しみが沸いてきました。私も親が苦労して建てた家を壊すにしのびず空き家の状態で庭だけは手入れしておりますが、どうするか悩んでおります。

勝山には白山に登るときに通りますので平泉寺によらせていただきたいと思っております。どうもありがとうございました。 南光

お便り有り難うございました。南光さんと坪井さんは中学校の先輩後輩に当たると言うことで、本当に奇遇ですね。「冬海の水仙畑」の取り持つ縁ですね。是非、お付き合い下さい。有り難うございました。

2007年2月21日(水)晴  坪井幸蔵   様より

「冬海の水仙畑」に故郷を想う。 「ガンジス」に引き続きまたまた感動です。南光様ありがとうございました。現在は、縁あって札幌に居をかまえておりますが、じつは私は福井の出身です。高校卒業までの18年間しかおりませんでした。

その後は、帰省で年に一回程度行くだけで親が死んで7年前に実家を処分してからはもう行くこともないだろうと思っていました。しかし、この写真を見てやはり私の故郷は福井だと感じました。よくマイナーな福井を紹介していただいて嬉しいです。一度帰ってみようと思います。

あと福井で思い出すのは「そば」です。福井の「そば」は黒いのです。白い上品な今はやりの「蕎麦」は食べた気がしません。お勧めは「おろしそば」定番ですが、今庄には、「井戸水のたれ」で食べる「水そば」という究極のそばがあります。

お便り有り難うございました。坪井さんは越前のご出身でしたか。南光さんと同郷とは奇遇ですね。しかも南光さんの「冬海の水仙畑」をご覧になり、望郷の念にかられたとは、本当に嬉しい話です。

蕎麦といえば、信州信濃の新蕎麦ですが、福井の黒い蕎麦はどんな味なのでしょう。お勧めの「水そば」を含めて、機会があれば食べてみたいと思います。これを縁に感動写真集の仲間入りを果たしていただき、同郷の南光さんと交流して頂ければ幸いです。有り難うございました。 和田

坪井様 はじめまして。和田様から貴殿のメールを転送いただきました。私も高校(藤島)まで福井育ち(偶然の一致ですね!)で、20年近く福井をはなれていましたが、30年前に仕事の関係で福井に行き来するようになりました。福井に戻ってきて最初に感じたのは福井の蕎麦のおいしさ(日本一)です。子供のころはあまり食べたことがありませんでしたが、それから福井に行く度に蕎麦屋さんに通いとなりました。今庄のお蕎麦屋さん(今庄駅の近く)には3〜4年前に今庄の近くの夜叉が池山に登った帰りに行きました。蕎麦(おろし蕎麦)もおいしかったですが、その時の新鮮な井戸水に泳いでいた鮎の塩焼きは天下一品でした。次回は私も「水そば」を食べたいと思います。

越前海岸には夏家族と福井に行った際に何回かゆきましたが、水仙に時期に行ったことがなく、今回冬の越前海岸に打ち寄せ白く砕ける荒波も見たく駆けつけた次第です。昨年仕事をやめましたので、福井に行く機会は減るでしょうが、その代わり福井の美しい山々や海を楽しむ機会は増えると思います。写真が撮れたらお送りいたします。

もう一つ、私の方はまだ親の家(昨年から無人)が残っており、昨年は大雪で屋根雪が積もりすぎ近所の方から連絡をもらい大変でしたが、今年は雪がなくホッとしております。では、また。 南光
 
南光様 はじめまして。早速メールいただき有難うございました。私は大野高校の出身です。高校卒業後和田さんの2期後輩として海上保安大学に入り、和田さんには学生時代は練習船の教官として、航海術を教わったり、現場にでてからも良くお世話になりました。

やはり、海保に藤島中学卒の方がおられ東京で勤務していた頃一緒でしたが、あるとき、呼び止められ君は何故、先輩の俺に挨拶に来ないのかと言われキョトンとしていると、大野中学は藤島中学の大野分校として始まったそうで、貴様は大野高校だから後輩になると言われなるほど思いました。その理屈でいきますと南光さんも先輩になります。ということでよろしく。

この度は、すばらしい写真をありがとうございました。私も夏には行ったことがありますが冬は巡視船で越前岬の沖を通ったことはありますが、水仙は見れませんでした。また、福井の写真をよろしく、お勧めは勝山市にある平泉寺です苔がきれいです。わたしもそのうち福井に行ってみようと思います。

それと、家ですがご存じのとおり大野の雪は福井の比ではないので、家は処分しました、処分するまでは大変でした。処分してからはホットしました。無人で潰れた家は見るにたえません、近所に何軒かありました。処分はパワーシャベルであっけなく終わりますが、淋しいものです。でも、やる価値はあると思います。誰かに住み付かれ火事にでもの心配がないです。またメールします。 坪井

2007年2月21日(水)晴  南光 優   様より  感動写真集/南光優

冬海の水仙畑 和田HP読者各位からお心のこもったメールをご転送いただき嬉しく拝見させて戴きました。福井・越前の水仙につきましては、ちょうど10年前の同時期に友人夫婦4組で北陸に旅行した際に立ち寄っており、その時は全くの(車主体の歩かない)観光旅行でしたので呼鳴門あたりから水仙を見上げるにとどまり、その時以来一度撮影に行きたいと思いながら10年経ってしまいました。

そして、急に越前行きを決めた理由は水仙に加えてもう一つの願望である冬の日本海の越前海岸に打ち寄せる荒波(色の組み合わせがたまらなく好き)の撮影でした。そして、コメントに書かせていただいた通り、出発時の最大の問題は北陸特有の天候でしたが、行く気になった気持ちは抑えられず出発した次第です。

ところが、信じられないくらいの超ラッキーがかさなり、唯一人これだけの絶景を独占してよいのだろうか、普段あまり信じていない神様に感謝、感謝(大病の後だけにものすごく幸せを感じました)、と同時に越前岬まで来られてこれを見ずに帰られる観光客の皆さんに悪いな、すまないなという気持ちになりました。とにかく小休止の連続、写真を撮るのも忘れるほど見とれました。

というのはいくら写真の技術が進歩しても歩きながら水仙や超気持ちの良い潮風の肌で感じる匂い、冬の太陽の温かさまでを写し撮ることはできません。それをどれだけ漂わせるかの写真術の腕の問題はあると思いますが、、、これは永遠の課題です。

スイセンの道については、例の崩落事故の後で通行禁止の看板を無視したもののちょっと怖かったでので10mぐらいの間を走り抜けましたが、その後は実に上り下りのない素晴らしい景色の散策路でした。そして、散策路の入り口については梨子ヶ平を2時間ぐらい(上下左右歩き回る)撮りまわり、最後に水仙農家の写真を撮ろうと思って部落の中を通り抜けたら「えちぜん水仙の道」の看板を見つけた次第で地図ではわかりにくいので部落を目印にしてください。

尚、和田さんのメールで来年房総に行かれる計画をお持ちとのこと、是非訪れたいと思っておりましたので、水仙の三大群生地の完結を楽しみにいたしております。どうもありがとうございました。

長文のお便り、楽しく拝読いたしました。このたびは1年半ぶりに力作をお寄せいただき、有り難うございました。このお便りを読めば、越前海岸の醍醐味が更によく理解できます。「冬海の水仙畑」の最終頁に読者のお便りを載せておりますが、補足説明に役立つと思われますので、このコメントも掲載させていただきます。

房総の水仙は、私が行った方が近いかなという程度のことです。もし、南光さんが取材されて、水仙の日本三大群生地の作品を完成されるご計画であれば、その方が最良と思われますので、是非、来年、足を運んでください。私は、編集に専念させていただきます。(^^;

読者のお便りにもありましたが、瀬戸内と日本海をあっという間に取材された行動力は素晴らしいと思います。今年は素敵な奥様とご一緒に山の方にも行かれることと思いますが、従前同様の素晴らしい作品をお待ちしております。これからもどうかよろしくお願いします。有り難うございました。

2007年2月20日(火)曇  蓮野 渉   様より

Re: 「冬海の水仙畑」完成! 「冬海の水仙畑」拝見しました。灘黒岩水仙境・・絶壁に近い斜面に咲き誇る水仙、日本海側の冬の嵐にも耐え「・・・雪が積もっても折れず、曲がっても雪が解ければ起き上がる・・・」越前海岸の水仙、共に素晴らしいですね。

 呼鳥門・・私が行った(1989年)時は国道305号が門の中を通っていましたが、今は遊歩園地となり、上部の岩に崩落防止の金網が巻かれているのも見えますね。

 ところで、撮影者の南光さん、「お便りコーナー」に体の不調を書いておられますが(1月26日)、早く元気になられて山岳写真の方も撮ってください。

今晩は。お便り有り難うございました。南光さんの作品のご感想を賜り有り難うございました。南光さんも退院されてから体力を回復されており、元気になられています。今年は従前のように山岳写真を撮りに山登りに出掛けていただきたいと願っています。


蓮野様 はじめまして。今度は和田様を通じて「冬海の水仙畑」にご関心をお寄せいただき有難うございました。その上私の体調にまでお気遣い賜り恐縮に存じております。お蔭様で順調に推移いたしておりますが、体力的に山はまだ無理のようで、目下は好きな花をテーマに水仙、梅と追っかけております(梅はお便りコーナーに載せて頂いておりますのでご覧になってください)。

冬海の水仙畑について、先ず淡路島の方は軽い気持ちでバスツアーに参加したのですが、和田様のお勧めもあって、急に郷里日本海の冬の怒涛と水仙の組み合わせがひらめき、翌日車で駆けつけた次第です。これが効を奏し、思わぬラッキーも重なって素晴らしい景色に遭遇することができました。特に天候について、金沢にお住まいでいらっしゃるということでこの北陸特有の曇天の好天への急変のラッキーさはご理解賜ると思います。本当についていると思いました。

呼鳥門には私も10年振りに行きましたがかなり観光化の開発が進んでいてびっくりいたしました。柵で入れないようになっておるので艶消しの金網は要らないと思うのですが、このごろは事故が起こると大変騒がれるので良しとしなければならないのでしょう。えちぜん水仙の道の通行禁止も崩落の可能性はものすごく低いと思いますが同じことだと思います。

ところで、和田さん、私の水仙を発表され、日を経ずして貴殿の妙法輪寺寒の荒行をご発表になられたのにはびっくりいたしました。そして作品を見せていただいて特に「帰山」の白い僧衣があまりにも美しくふくよかにお撮りになっておられるのに見とれてしまいました。正直申し上げますと私、花が好きでよく写真に撮りますが白でいつも苦労しておりますのでついそういう見方をしてしまいました。どうも有難うございました。 南光

2007年2月20日(火)曇  大森保武   様より  感動写真集/大森保武 

「冬海の水仙畑」拝見しました 南光さんの作品、久しぶりみました 海を絡ませると、水仙が生きてきますね 越前岬、寒いのにもう咲いてるんですね 下田にいる時、爪木崎に水仙がありました 家にも水仙が咲きますが、やはり山より海ですね 有難うございました   ではまた

今晩は。お便り有り難うございました。冬海と水仙は絵になりますね。水仙日本三大群生地は房総が残っていますが、来年、挑戦したいと思っています。有り難うございました。 和田


大森様 ご無沙汰いたしております。でも、いつも雲海の景色を見ると、大森さんのお家からの雲海の景色が思い出され、羨ましく思っております。この度は和田様を通じて冬海の水仙畑にご関心をお示しいただき有難うございました。

「海を絡ませると水仙が生きてきますね」とのご感想をいただいて越前に走った甲斐があり嬉しかったです。有難うございました。 南光

2007年2月20日(火)曇  S. M.   様より

「冬海の水仙畑」拝見しました 日ごろ見慣れている水仙も様々な角度から捉えられている作品は絵になりますね!山の斜面に咲く水仙群の力強い情景は感動さえ覚えます。越前岬の水仙ランドの書体が又、いいですね(個人好みですが・・・)。

福井県の県花ともされている水仙は日本人に合った花ではないでしょうか!日本と言う国は四季に恵まれあらゆる箇所で、その季節に合った花が観賞されます。「花」を見ていると純粋な気持ちになるのは私だけではないと思います。「県花」は、日本中どの県にもあると思います!せめて自分の住んでいる所の「県花」位は覚えていても良いのではないでしょうか。国会においても”喧嘩”ばかりしていないで、せめて自分の代表する県の県花の如く純粋な気持ちを持って答弁等を交わして頂ければもう少し、ましな国になるのではないでしょうか・・・。

越前海岸の岩肌に打ち寄せる波は冬の日本海の風情で、荒々しさを感じます。又、作者の方のパワフルさには驚きを隠せません(脱帽です)。素晴らしい作品を有難う御座いました。

今晩は。早々に南光さんの力作「冬海の水仙畑」をご覧いただき、有り難うございました。国会の喧嘩・県花談義、拍手!!

南光さんも退院されてから回復が順調のようで、これから元通りのご活躍をされることを祈念しているところです。ご感想、有り難うございました。 和田


S. M. 様 和田様をつうじて冬海の水仙畑にご関心をお示しいただき有難うございました。淡路水仙のバスツアーの広告を見て自分で行くよりは費用も安く、軽い気持ちで出かけましたが、結果は水仙の群落の清楚な美しさ魅入られながらシャッターを切っておりました。

そして時々季節の挨拶代わりに和田さんに花の写真をお送りしておりますが、1月26日私の近況報告と合わせてその写真を添付させてお送りした次第です。それでまさか作品化のお声がかかるとは思ってもおりませんでした。

それならということで淡路で撮り損ねた水仙の美しさをアピールできるような写真も含めて、水仙と日本海の怒涛の組み合わせが面白いのでは思い、急に越前岬にと思い立った次第で、結果ラッキーがかさなり、バスツアーでは得る事のできない一人ドライブのメリットを生かしきることができました。まさに和田さんのお声掛かりのお蔭で、素晴らしい景色を堪能することができた次第です。

水仙も良かったですが、仰るとおり日本海の岩肌に打ち寄せる波の豪快さも晴天下、曇天下それぞれに特別の風情があるような気がいたします。撮影でも海水の色(この色の組み合わせがたまらなく好き)を忠実に写しこむように努力した次第です。どうもいろいろご感想をお寄せいただき有難うございました。 南光

2007年2月20日(火)曇  小池淳二   様より  感動写真集/小池淳二

「冬海の水仙畑」拝見 お便りをいただいて、ゆっくりとギャラリーを拝見しております。でも続けて素晴らしい写真が届くので見るほうも忙しいくらいです。貴兄は本当に大変だと思います。古い作品も見直して楽しんでおります。

今晩は。お便り有り難うございました。出番待ちの作品が目白押しで、嬉しい悲鳴です。(^^; でも、発表すると反響があり、こうしてお便りをいただくと、励みになります。サイト運営となると色々と手間暇かかるものですが、それはそれで楽しんでいますので、ご安心下さい。有り難うございました。

2007年2月20日(火)曇  kinuko   様より

水仙 南あわじの水仙有難う御座いました。私も何年か前に行った事があり懐かしく当時を思い出しました。送信されて来る映像は細部まで見れる事が出来るので嬉しく思います。感謝いたします。この前の時こちらからのメールはまともに送信されているとの事ほっとしました。すごく気になって居ました。お返事お忙しいのに有難う御座いました。

今晩は。お便り有り難うございました。早速南光さんの「冬海の水仙畑」をご覧いただき、有り難うございました。大きな画像は、迫力があり、細部までみれますので、感動も一入ですね。

今回も折り返しが乱れていますが、お便りはちゃんと届いていますのでご安心下さい。有り難うございました。

2007年2月20日(火)曇  Keiji Imai   様より

Re: 「冬海の水仙畑」完成! 和田様 おはようございます。平素の無沙汰お許し下さいませ、何時も素晴らしい写真の案内を頂きまして感謝しています。毎回楽しく拝見し参考にさせて頂いています。只今は感動写真集/第78集「冬海の水仙畑」拝見しまして感動しています。先ほど南光様へは久し振りにメ−ルさせて頂きました。機会が御座いましたら和田様からもよろしくお伝え下さいませ。有難う御座いました。

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Hirano_ku OSAKA City
Keiji Imai
けいじのアルバム Keiji ALBUM 
http://www.oct.zaq.ne.jp/imai/ALBUM.html 
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今晩は。お久しぶりです。お元気のご様子、嬉しく思います。早々に南光さんの作品「冬海の水仙畑」ご覧いただき、有り難うございました。これからもどうか宜しくお願いします。有り難うございました。

2007年2月20日(火)曇  宮嶋 茂   様より  感動写真集/宮嶋茂

Re: 「冬海の水仙畑」完成! お便りありがとうございます。急斜面に咲く水仙の映像。思わず見とれてしまいました。まさに心洗われる光景ですね。そしてバックミュージックもいいですね。いつもながらの南光様の素晴らしいお写真に接することができて、今夜はいい気持ちで床につくことができます。では、お知らせありがとうございました。

おはようございます。早々に南光さんの「冬海の水仙畑」をご覧いただき、光栄です。南光さんの行動力と熱意により、労なくして素晴らしい景観を堪能することができ、大変嬉しく思っています。ますますお元気な南光さんには、これからも感動メーカーとして、ご活躍いただくことを祈念しています。有り難うございました。  和田


宮嶋様 はじめまして。この度は冬海の水仙畑について和田様を通じお褒めのお言葉を賜り有難うございました。いつも和田様HPを通じて貴殿の素晴らしい作品を拝見させていただき、タイ文化についていろいろ勉強させていただいております。これだけ多岐にわたり見せていただくとすっかり行った気分のなっております。

当方は和田さんにアマチュアー山岳写真家に祭り上げられておりますが、昨年70歳で完全リタイアーし、さぁーこれからという時に病気になってしまい、その後順調に回復いたしておりますが、まだ、山は体力的に無理で、今年前半は花狙いで、水仙に挑戦、今は梅狙いで歩き回っておるしだいです。
どうもありがとうございました。  南光 
 
はじめまして。宮嶋です。お便りありがとうございます。いつも素晴らしい作品を拝見させていただいています。

はじめまして。この度は冬海の水仙畑について和田様を通じお褒めのお言葉を賜り有難うございました。
・・・・・本当に素晴らしいお写真をお見せくださりありがとうございます。

いつも和田様HPを通じて貴殿の素晴らしい作品を拝見させていただき、タイ文化についていろいろ勉強させていただいております。
・・・・・・いえいえ、お恥ずかしい限りです。

これだけ多岐にわたり見せていただくとすっかり行った気分のなっております。
・・・・・ご覧いただきありがとうございます。今まではスナップ用カメラで撮っていましたが、昨年和田様のアドバイスをいただき、やっと一眼レフなるもの購入したような次第です。

当方は和田さんにアマチュアー山岳写真家に祭り上げられておりますが、昨年70歳で完全リタイアーし、さぁーこれからという時に病気になってしまい、その後順調に回復いたしておりますが、まだ、山は体力的に無理で、今年前半は花狙いで、水仙に挑戦、今は梅狙いで歩き回っておるしだいです。
・・・・・やはり歳を取りますと健康がなによりですが、これもお与えで思うようにはいきません。私も心臓を患って、もう十年を越えました。何とか生かしていただいていますので、あり難いことだと感謝の毎日です。

どうもありがとうございました
・・・・・・どうぞお体にくれぐれもご注意され、素晴らしい作品を撮り続けていってください。

日本は暖冬のようですが、ここタイでは正月以来冷え込んだ毎日でしたが、ここに至ってやっと当地らしい暑い気候になってきました。ではどうもお便りありがとうございました。
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