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平成20年(2008)11月6日(木)〜19日(水)(日曜休館)の午前10時〜午後6時の間、東京都千代田区神田小川町の「オリンパスプラザ東京」ショールーム(入場無料)で、「和田義男写真展」を開催することになり、8月上旬から準備を進めていたが、このたび全ての準備が整い、予定通り写真展が始まった。 オリンパスプラザ東京 |
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インターネットに世界の旅の写真館「Wa☆Daフォトギャラリー」 wadaphoto.jp (ワダフォト・ドット・ジェーピー)を開設して8年。現在、世界39ヵ国、350編、1300頁、高画質写真11,000枚を超える作品をアップしているが、毎日1万件のアクセスを頂き、今年9月にアクセス総数が800万件を超え、名実共に日本一のフォトギャラリーとなった。 |
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会場の「オリンパスプラザ東京」ショールーム(千代田区神田小川町) 2008.8.7
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このたび、筆者が愛用するデジタル一眼レフカメラを製造販売するオリンパスイメージング(株)のご厚意により、初めての個展を開催する運びとなり、とても嬉しく、また、光栄に思う。 |
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入口のInformationに張り出されたポスター 2008.11.6
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オリンパスイメージング(株)はデジタル専用設計を一から始め、フォーサーズ規格を創造し、小型・軽量・高性能を目指す革新的な社風が素晴らしく、フィルムカメラの規格をそのままデジタルカメラに流用したニコンやキャノンなどとは違った魅力がある。 |
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フィルムカメラの規格をデジタルカメラに流用しているメーカーは、フィルムカメラのレンズを流用できることが利点だとしていた。しかし、これは写るだけのことであって、大きく伸ばすと、周辺部の光量不足が目立ち、ぼけも気になってくる。そのため、デジタル専用設計のレンズを発売しているわけである。 |
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しかし、フィルムカメラと同じ規格のため、600mmの超望遠ズームレンズだと1.2〜1.4kgの重さとなり、価格も23〜26万円と高い。これがオリンパスだと 615g、5万円(ED 70-300mm F4.0-5.6)で手に入るので、フォーサーズのデジタル専用設計が如何に有り難いか、リュックサックの軽さと値段の安さで体感できる。 |
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携帯に便利なだけでなく、シャープな切れ味とビビッドカラーの素晴らしさは、ロマンと感動を求めて世界中を旅する筆者にピッタリで、旅と写真を志す多くの方々にお勧めしたい。ショーケースにはこれまで使用してきた全機種が展示されている。 |
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2008.11.5からオリンパスプラザ東京に展示されているE-30
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写真展前日の11月5日(水)、展示準備のためにオリンパスプラザ東京に行くと、受付カウンターに12月20日発売予定のオリンパス「E-30」が飾られていた。偶然にもこの日に発表されたものである。 ニュースリリース |
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E-3によく似た外観の「E-30」は、E-3とE-520の中間となる中級機で、11点ツインクロスセンサーAF、最大5段のボディー内手ブレ補正、2軸可動式マルチアングルモニター、秒間5コマ連写、ダストリダクションなどはE-3からそのまま受け継ぎ、1230万画素へのアップ、ハイスピードイメージャーAF対応やアートフィルター、多重露光、撮影画像の縦横比を切り替える9種類のマルチアスペクト、水準器など、新機能が満載されている。嬉しいのはE-3で廃止されたモードダイヤルが復活していることである。 |
E-3から削ぎ落とされた部分は、防塵防滴、ファインダー視野率、ファインダー倍率、ボディー素材などで、性能に影響ないものばかりである。その分重さがE-3と比べて155g 軽い655g。14-54mmレンズもUとしてリニューアルされる。店頭予想価格は、本体のみが15万円前後、「ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 U」が付属するレンズキットが20万円前後の見込み。現行のフラッグシップ・モデルのE-3を超えるスペックで、コスト・パフォーマンスが高く、入手次第、詳細をレポートしたい。 |
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展示室のソファー↓ |
Wa☆Daフォトギャラリーが閲覧できるパソコン↓ |
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今回は、自然景観を中心とした海外写真7ヵ国11点と祭りを中心とした国内写真10点の合わせて21点を展示しており、どれも思い出深い作品ばかりである。会場に用意するパンフレットの「展示写真の解説」を参考に、北舟(筆者)の写真俳句と共にごゆるりと楽しんでいただきたい。 |
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展示21点のうち、「00 マウント・ナウルホエ」「13 歌舞伎座の神輿」「14 青梅大祭四町競演」「16 七日堂裸詣り」の4点が全紙(457x560mm 1対1.225 5,397x6,612ドット)で、その他は全てA3(297x420mm 1対1.41 3,507x4,946ドット)である。300dpi(ドット・パー・インチ)(1インチ25.4mmあたり300ドット)でプリントするため、オリジナル画像を拡大する必要があり、そのドットの調整はフォトショップV6で行った。フォトショップは、ドット増加分を案分比例して画像を滑らかに調整してくれるので、重宝する。 |
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初日は、午後1時から午後4時までの在館予定が終わってみれば閉店の6時まで、連続5時間、休憩無しで対応した。平日でもあり、暇をもてあますのではないかという危惧はすぐに吹っ飛び、鐵砲洲稲荷神社弥生会幹事長の石川辰夫さんを皮切りに、次々と来客があり、楽しい歓談のひとときを過ごさせていただき、終わってみるとあっという間の初日だった。 |
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鐵砲洲稲荷神社弥生会幹事長の石川辰夫さんと 2008.11.6
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武州御嶽山滝行 (ぶしゅう・みたけさん・たきぎょう)の取材で知り合った高野山真言宗・阿闍梨(あじゃり)の小林宗峰さんも御祝いに駆けつけてこられ、ご本人の「阿闍梨の滝行」の写真の前で記念写真を撮らせていただいた。 |
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都内にお住まいの小林さんはチベット仏教の専門家で、年に6回ほどチベットに行かれるという。外国人に日本の仏教を紹介されるなど、国際的な舞台で活躍されておられる。武州御嶽山の御師(おし)の宿坊で取材中、英語で般若心経(はんにゃしんぎょう)を唱え始められたので大変驚いたことを覚えている。 |
丁度おられた弥生会の石川さんと名刺交換され、来年正月11日に鐵砲洲稲荷神社で開催予定の第54回寒中水浴大会にご友人と共に参加されるので、再会を約しておられた。私も参加することにしているので、小林さんとご一緒に水浴できるのが今から楽しみである。 小林さんのサイト:まんだらや密教研究所 |
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「阿闍梨の滝行」の前で高野山真言宗・阿闍梨の小林宗峰さんと 2008.11.6 撮影:石川辰夫
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きくびより かんれききねん しゃしんてん |
An ideal day for chrysanthemum seeing,
the photograph exhibition to commemorate my sixtieth birthday. |
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小林さんと歓談中、ブライトホルン登頂の旅 の作者・沖本陽子さんがご主人の沖本俊彦さんとご一緒に来訪された。ご主人は昨年、アルプス最高峰のモンブラン(4,810m)の登頂に成功されておられる本格的な登山家で、その記録写真は既にお送り頂いているので、後日編集させて頂くことにしている。私の学窓の大先輩であり、お二人とも大変お元気なので、私も見習いたいと思った。 |
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「ブライトホルン登頂の旅」の沖本ご夫妻と 2008.11.6 撮影:小林宗峰
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11月12日(水)は小雨模様の生憎の天候だったが、学窓の大先輩の今村一憲さんが来訪された。既に喜寿を迎えられた最長老の訪問客で、とても嬉しかった。今村さんは、旅行写真や俳句をたしなまれておられ、Wa☆Daフォトギャラリーのトップページを飾る「紅葉の岡城址」(大分県竹田市)は、2007年11月19日に今村さんが撮影された傑作である。 |
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今年、ご夫婦でアメリカに旅行され、既に写真をお送り頂いているので、今村さんの俳句と共に作品化させて頂くことを楽しみにしている。これからもご夫妻そろってお元気で世界を巡られ、名作を多数切り取って頂きたい。 |
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私の在館予定は下の通りで、ご都合がつけば、それに合わせて来て頂ければ有り難い。初日は、花束などをお贈り頂いて大変恐縮したが、館内は飲食禁止のため十分な接待ができず、花を飾るところもないので、ラフなスタイルで手ぶらでご来訪願いたい。僅か21点の展示なので、写真を鑑賞して頂くというよりは、internetのバーチャルな世界から現実の世界に戻り、いわゆるオフ会として面識を深め、お互いの交流の輪を広げさせて頂きたい。 |
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12月5日(金)〜11日(木)の1週間、大阪市西区阿波座のオリンパスプラザ大阪「オープンフォトスペース」でも同様の写真展を開く予定であり、お近くの方は、是非足を運んで頂ければ幸甚である。 オリンパスプラザ大阪
なお、11月10日、写真展の広報がオリンパスプラザ大阪の公式サイトに掲載された。
12月5日(金)〜12月11日(木) 和田義男 和田義男写真展 『ロマンと感動の旅』
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オリンパスプラザ大阪 オープンフォトスペース 写真展スケジュール
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和田在館予定時間 |
オリンパスプラザ東京:11月6日(木)・8日(土)・12(水)日・15日(土)・19(水)の1300〜1500 |
オリンパスプラザ大阪:12月5日(金)1000〜1200 1300〜1500 |
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拡大写真(1400x1400)241KB |
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長いと思った2週間の展示もあっという間に過ぎ去り、2008年11月19日1500、オリンパスプラザ東京での和田義男写真展が終了した。会期中、多くの方々にご来訪いただき、とても嬉しかった。大きく引き伸ばした写真がパソコン・ディスプレーとは違った感動を持つことを知り得たのはひとつの収穫だったが、それ以上に、多くの方々とお会いし、いわゆるオフ会として面識を深め、交流の輪を広げることが出来たことが最大の収穫であった。徳島からわざわざ足を運んでこられた女性もおられ、感動を分けてもらった。また、来られない方のために作成したこの「和田義男写真展」も僅か1週間で1200人を超えるアクセスをいただいた。 |
来る12月4日・5日と休暇を取って大阪に行き、オリンパスプラザ大阪での展示に臨む。多くの方々との出会いや再会が楽しみで、今から胸が躍っている。 2008.11.19 21:30 和田義男 |
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