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和田義男

 旅紀行ジャパン

2007年6月1日改訂
祭囃子メドレー

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2005年6月17日作成

山車と居囃子との競り合い(森下町)

山車と居囃子の競り合い(青梅大祭/東京都青梅市)

青梅大祭

森下

 

裏宿町うらじゅくちょう

 

山車だし

 町内の鎮守である魔利支天(まりしてん)の言い伝えを各所にデザインした山車は、平成元年(1989)に新造。
   裏宿町の屋根方は日中でも裏宿山車保存会の提灯を持ち、七つ道具を腰に携え、菅笠を被り、安全ベルトにつかまって立っている。お囃子は「裏宿囃子連」。写真は天狐。

屋根に立つ屋根方(裏宿町)

屋根に立つ梶切り(裏宿町)

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滝ノ上町たきのうえちょう

 旧来より親交のある近隣の千ヶ瀬町(ちがせちょう)の山車で参加。幕は丸い唐花。お囃子は「滝ノ上囃子連」と千ヶ瀬町の「ち友連」。競り合いは獅子舞。

瀧ノ上町と上町との競り合い

瀧ノ上町と上町との競り合い

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西分町にしわけちょう

 

山車だし

 西分町の山車は昭和47年(1972)に建造されたもので、黒塗りに極彩色を配した意匠は、西分神社鎮守の妙見菩薩(みょうけんぼさつ)にちなんだものとか。お囃子は「西分町囃子連」。踊りはひょっとこ。

盛り上がる西分町の山車

盛り上がる西分町の山車

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西分町の 

天狐てんこ

西分町の天狐

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  天狐舞ふ祭囃子の競ひ合ひ 北舟 
 

日向和田ひなたわだ

 

山車だし

 白木造りの山車は昭和62年(1987)に完成。意匠は和田及神社の三島様と祭事の相撲にちなんだもの。お囃子は「日向和田囃子連」。居囃子は大正7年(1918)設立の「藤若囃子連」。
居囃子との競り合い(日向和田町)

居囃子との競り合い(日向和田町)

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森下町もりしたちょう

 

山車だし

 森下町の山車は江戸時代に天下祭に使われた江戸重層型の山車で、明治初期に江戸天下祭31番神田三河町四丁目(現在司町二町目付近)が所持していたものを買い取ったもの。平成15年(2003)の江戸天下祭りに武内宿弥(たけうちのすくね)と共に出展された。
居囃子との競り合い(森下町)

居囃子との競り合い(森下町)

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旧稲葉家住宅きゅういなばけじゅうたく

 森下町祭典事務所は東京都有形民俗文化財の旧稲葉家住宅にあり、今まさに満珠を海に投げ入れようとしている武内宿弥を展示している。

見物客で賑わう森下町祭典事務所

見物客で賑わう森下町祭典事務所

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武内宿弥たけうちのすくね

 安政(1850年代)の頃名人形師・仲秀英(なかしゅうえい)が作ったもので 、明治初期に山車と共に購入したもの。平成15年(2003)の江戸天下祭りに森下町の山車と共に出展され、人気を呼んだ。

武内宿弥全身像

武内宿弥全身像

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 「四00年目の江戸祭禮」は、徳川家康が江戸幕府を開いてから400年の節目に当たる平成15年(2003)に催された「江戸天下祭」など4つのイベントを一冊に凝縮した豪華保存本であるが、私の写真が32枚収録されている。
   なかでもこの武内宿弥は、A4大の大きさで掲載されており、人気の高さが伺い知れる。

生気溢れる武内宿弥

生気溢れる武内宿弥

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  夏祭一年ぶりの宿弥かな 北舟 

記念撮影

 この日は神田から田畑秀二会長(後列左から2番目)はじめ神田倶楽部の幹部の方々(後列)が来訪されたので森下町人形保存委員会の黒田哲夫会長(前列右から2番目)はじめ地元長老の方々と記念の一枚を撮影した。

武内宿弥の前で記念撮影

武内宿弥の前で記念撮影

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山車人形愛好家の集い

  この日、森下町人形保存委員会の委員で、山車人形師法橋仲秀英研究会会長・祭狂斎みち藤さんのお宅に同好の志がお祝いに駆けつけた。私も仲間に入れていただき、みち藤さんの研究成果の発表や山車人形談義に花が咲いた。

祭りの訪問客

祭りの訪問客

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   来訪者は、うちわ祭や祇園祭の高名な研究家など熊谷の方々、川越まつりのお囃子の名手や川越藩ゆかりの方々、原舟月の研究家、八王子の祭研究家、日本の曳山祭管理人とご友人、飯能の囃子や踊りの名手、神田倶楽部の方々、昨年の江戸フェスティバルに参加した佐倉・加須の方々など、その道の錚々たるメンバーばかりだ。
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