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▲▼ 天守閣は、明治10年(1877)の西南の役(西南戦争)で焼失したため、昭和35年(1960)に再建されたものだが、幸い焼失を免れた宇土櫓(うとやぐら)など13の建造物は昔のままで、国の重要文化財に指定され、今日までその貴重な姿を残している。 熊本城公式ホームページ |
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▲ 地図を見れば分かるように、熊本城西側の二の丸広場のそばに駐車場があり、西大手門(にしおおてもん)から頬当御門(ほほあてごもん)を通って入城するのが正規だが、広大な敷地をくまなく巡回するためには、熊本城南端の行幸橋(みゆきばし)から櫨方門(はぜかたもん)を通って入城する方法が推奨されていたので、その順路の2時間コースを辿ることにした。 |
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てんたかし きよまさこうの たかえぼし |
Autumnal high sky, the high headwear of Sir Kiyomasa. |
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拡大写真(1350X1800)386KB
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▼ JR熊本駅から市電に乗り、熊本城前で下車し、徒歩数分で清正公(きよまさこう)銅像に着く。この位置からは、飯田丸五階櫓(いいだまるごかいやぐら)とその奥の熊本城大天守(くまもとじょう・だいてんしゅ)が見える。そこから坪井川に架かる行幸橋(みゆきばし)を渡ると、長塀(ながべい)が見えてくる。 |
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▲▼ 長塀は、東の平御櫓(ひらおんやぐら)から西の馬具櫓(ばぐやぐら)まで長さ約242mもあり、現存する日本の城郭の塀の中では最長を誇る。白漆喰(しろしっくい)に黒の下見板(したみいた)を張り、桟瓦(さんがわら)が乗っている。内側には凝灰岩(ぎょうかいがん)の控え柱が立ち貫(たちぬき)で固定され、倒壊を防いでいる。 |
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しゅうてんを ほりにうつして いくせいそう |
How many years have passed, reflecting the autumnal sky in the mort. |
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パノラマ写真(2000X870)486KB
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▲▼ 備前堀を左に見て、櫨方門(はぜかたもん)から入城すると、そこは竹の丸で、左手に飯田丸五階櫓が見える。熊本城の本丸は「天守台」「平左衛門丸(へいざえもんまる)」「数寄屋丸(すきやまる)」「飯田丸(いいだまる)」「東竹の丸(ひがしたけのまる)」「竹の丸(たけのまる)」「西出丸(にしでまる)」の7区に分けられており、飯田丸の南西隅に建つ五階建ての櫓が「飯田丸五階櫓」で、小さな城の天守閣の役目を果すものである。 |
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▼ 竹の丸から北方を臨むと、幾重にも石垣が築かれ、その上に大天守(南面)が見える。ガイドブックではここからの眺めが最も美しいとされている。 |
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熊本城の石垣は、「武者返し」と呼ばれ、美しい曲線を描く石垣は有名で、自然の地形を巧みに利用した独特の築城技術が高い評価を受けている。この城は、加藤家2代(44年)、細川家11代(239年)の居城となった。 |
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拡大写真(2000X1450)642KB
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てんたかし やえのいしがき くろてんしゅ |
Autumnal high sky, a black castle tower on the multilayered stone walls. |
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拡大写真(2000X1500)886KB
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