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六尺褌一丁の裸形になった和田爺 |
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白鉢巻をして滝の本流に向かう和田爺 |
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▼ 滝の飛沫を受けながら、雄詰(おころび)行事を行う。これは、沼矛印(ぬぼこいん)を結び、凶事をもたらす禍津霊(まがつび)を断ち、大地の霊気を受ける神道の作法である。 |
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沼矛印を結んで刀のように大気の悪い部分を断ち切る雄詰を実践する和田爺 1/2 |
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沼矛印を結んで刀のように大気の悪い部分を断ち切る雄詰を実践する和田爺 2/2 |
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滝本流の直下に入った和田爺 |
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▼ 前回は、初めての琴平滝を警戒して滝の直撃を受けず、飛沫を背中に受ける場所での滝行だったが、今回は、頭上に流水の直撃を受ける本格的な滝行をした。
爺の顔が苦痛にゆがんでいるのは、流水の水圧が強いからで、無意識のうちに歯を食いしばって降り注ぐ流水の打撃に耐えるしかない。「滝に打たれる」とは、こういうことなのかと体感する。 |
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頭上から滝の直撃を受ける和田爺!
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▼ 江戸時代、一流の剣士たちが滝に打たれて精神を鍛え上げたことが知られているが、凡人の爺は、頭上から襲ってくる水塊と闘う最中に深い精神修行を行う余裕は全くなく、ただ耐えるしかない状況だった。 |
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頭上から滝の直撃を受ける和田爺!(ズームアップ)
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身体を痛めつけて苦痛に耐える機会が殆ど無い現代社会にあっては、たまにこの様な苦行を強いることで平穏無事の有り難さを痛感することも意味のあることだと思われる。 |
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落水の攻撃に耐えながら手印を結んで精神を集中する和田爺 |
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ひたすら堪え忍ぶ和田爺 |
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▲▼ 滝本流の中は水圧が強く、目が開けられず、ひたすら頭上から打ち付ける水流との戦いである。間もなく滝流水を背中から受けるようになり、我慢の限界がやってきた! |
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最後の踏ん張り! |
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▼ 第一陣の滝行を終えて、落差7mの滝の前に立つ。滝に打たれて心身共に達成感があり、心が浄化されたような清々しさが感じられる。 |
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第一陣の滝行を終えた和田爺 |
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▼ 第一陣の滝行を終えて、しばらく休憩し、暖を取った後、沼矛印を結び、第二陣の滝行に入った。 |
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沼矛印(ぬぼこいん)を結び、第二陣の滝行に入る和田爺 |
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修験道の山伏に習って4本指を立てる手印を結び滝本流の直下に入った和田爺 |
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気合を入れて雄叫び(おたけび)する和田爺! |
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沼矛印を結んで水圧に耐える和田爺 |
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ひたすら神仏のご加護を願って瞑想する半眼の和田爺! |
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▼ 第二陣の滝行を終えて、しばらく休憩し、暖を取った後、第三陣の滝行に入った。これが最後の滝行なので、水流の直撃を頭から受けるという、最も過酷な行となった。水しぶきで顔が隠れ、誰が滝の中に入っているのか分からないような状況になった。 |
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滝本流の直撃を頭から受ける和田爺!1/2 |
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滝本流の直撃を頭から受ける和田爺!2/2 |
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滝の外に退避する和田爺 |
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合掌する和田爺 |
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沼矛印(ぬぼこいん)を結んで滝行を終える和田爺 |
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▲▼ 和田爺は、3回の滝行を無事に終えることができた。実年齢74歳の爺は、体年齢が59歳とまだまだ若い。神々に健康を感謝し、これからも末長く好きなことを好きなだけ楽しんで余生を謳歌するできることを願って琴平滝を後にした。
午後、JR青梅線河辺駅前の温泉「梅の湯」で冷えた身体を温め、記憶に残る滝行の旅を終えた。最後に、撮影に協力していただいた和久井哲男・和田フォト埼玉支店長に感謝申し上げる。〈 拝 〉 |
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3回の滝行を終えて、琴平滝の前でガッツポーズする和田爺 |
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