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和田義男

 旅紀行ジャパン

2022年1月6日改訂

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♪千年女王

 

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2022年1月6日制作

返す刀で横一文字に空を切る!

拡大写真(1660X2400)1.15MB

返す刀で横一文字に空を切る和田爺!/多摩川・御嶽渓谷(東京都青梅市)

和田爺御嶽渓谷の秋

玉堂銀杏

〜多摩川御嶽渓谷の侍爺〜

和田爺は、2021年11月21日(日)美術刀剣を練習用ゴルフケースに入れ、羽織袴姿でJR青梅線に乗り、紅葉の多摩川は御嶽渓谷(東京都青梅市)を散策し、Wa☆Daフォトギャラリー和久井哲男・埼玉支店長の全面的支援を受けて侍爺のロケを楽しんだ。

御嶽渓谷に架かる御嶽橋下流の多摩川(玉堂美術館の大銀杏(おおいちょう)が美しい)

御嶽渓谷に架かる御嶽橋下流の多摩川(玉堂美術館の大銀杏(おおいちょう)が美しい)

拡大写真(2400X1800)1.45MB

御嶽渓谷に架かる御嶽橋上流の多摩川

御嶽渓谷に架かる御嶽橋上流の多摩川

拡大写真(1800X2400)1.17MB

JR青梅線御嶽駅から徒歩3分の玉堂美術館は、多摩川の御嶽渓谷と吉野街道の間に建っており、青梅市の名誉市民であり近代日本画の巨匠・川合玉堂の作品約300点を所蔵している。奥多摩を描いた作品や遺品、アトリエを再現した部屋などが展示されており、美術館前の銀杏の大木は、紅葉時期のシンボルとなっている。

御嶽橋(みたけばし)から眺める玉堂美術館と羽織袴姿の和田爺

御嶽橋(みたけばし)から眺める玉堂美術館と羽織袴姿の和田爺

拡大写真(2000X1500)508KB

多摩川は御嶽渓谷の河原に降り立った袴姿の和田爺

多摩川は御嶽渓谷の河原に降り立った袴姿の和田爺

拡大写真(2400X1730)1.4MB

京都、太秦の撮影所で殺陣の指導を受けたことはないが、映画やテレビで見た剣劇の物まねをやってみた。少しは様になっているだろうか。チャンバラごっこで遊んだ子どもの頃を思い出しながら、童心に還るのも悪くはない。(^-^)

両刀を持ち、侍に扮した和田爺

両刀を持ち、侍に扮した和田爺

拡大写真(2400X1800)1.52MB

侍に扮した袴姿の和田爺(拡大)

侍に扮した袴姿の和田爺(拡大)

拡大写真(1800X2400)1.19MB

抜刀する和田爺

抜刀する和田爺

拡大写真(1450X2000)807KB

二刀流の侍に扮した和田爺

二刀流の侍に扮した和田爺

拡大写真(2000X1860)1.0MB

大小二刀を上段に構える和田爺

大小二刀を上段に構える和田爺

拡大写真(22400X2240)1.67MB

▲▼ 多摩川は御嶽渓谷の巨岩と玉堂美術館の黄色に色づいた大銀杏をバックに大刀を頭上に構える侍爺の勇姿。和久井支店長のセンス溢れる素晴らしい構図に乾杯!

大刀を諸手左上段に構える和田爺

大刀を諸手左上段に構える和田爺

拡大写真(1900X2000)849KB

大刀を上段に構える和田爺

大刀を上段に構える和田爺

拡大写真(1950X2000)807KB

太刀を中段・正眼に構える和田爺

太刀を中段・正眼に構える和田爺

拡大写真(1850X2400)1.06MB

  和田爺一行は、御嶽渓谷の河原を後にし、黄色に色づいた大銀杏を目指してやってきた玉堂美術館は、江戸情緒溢れる建物で、石垣と白壁が美しく、歩道は黄色い落ち葉がぎっしりと敷き詰められており、絶好のロケ地だった。  

玉堂美術館の大銀杏の下に立つ和田爺

玉堂美術館の大銀杏の下に立つ和田爺

拡大写真(2400X1760)1.44MB

白壁石垣の下で抜刀した和田爺

白壁石垣の下で抜刀した和田爺

拡大写真(2400X1800)1.39MB

大小二刀を下段に構えた和田爺

大小二刀を下段に構えた和田爺

拡大写真(1830X2400)1.32MB

  ▲▼ 着物は正絹大島紬の紺の袷に絹の襦袢。袖無し羽織は京都西陣織の叢雲をあしらった正絹黒羽織。羽織紐は白数珠。典型的な隠居爺のスタイル。  

白壁と紅葉を背景に侍爺を演じる

白壁と紅葉を背景に侍爺を演じる

拡大写真(1780X2400)1.52MB

宮本武蔵の気分で両刀上段の構え

宮本武蔵の気分で両刀上段の構え

拡大写真(1800X2400)1.55MB

  ▲▼ 江戸時代の武士が使った大刀は、打刀(うちがたな)といい、小刀は脇差(わきざし)という。和田爺が入手した美術刀剣は、切れないこと以外は真剣さながらの精巧な作品で、製作は、「関の孫六」で有名な美濃国武儀郡関郷(岐阜県関市)のメーカー製。

細目:大小模造刀 居合い刀 渋茶石目(しぶちゃいしめ)透かし鍔 鮫皮 樋(ひ) 
打刀:全長103cm, 刃渡り74cm, 刀身880g
脇差:全長70cm, 刃渡り45cm, 刀身530g
 

大銀杏の下に立って太刀を構える和田爺

大銀杏の下に立って太刀を構える和田爺

拡大写真(1750X2400)1.27MB

太刀を打ち込む和田爺

太刀を打ち込む和田爺

拡大写真(1450X2000)939KB

返す刀で横一文字に空を切る!

返す刀で横一文字に空を切る!

拡大写真(1660X2400)1.15MB

侍のように刀が自然に動く!

侍のように刀が自然に動く!

拡大写真(1800X2400)1.27MB

▲▼ 全長70cm, 刃渡り45cm, 重さ530gの脇差は、老人にとっては丁度良い。江戸時代では、農民も、防御用として所持していたのはうなずける。

中段横一文字の構え

中段横一文字の構え

拡大写真(1530X2000)985KB

名作を多数撮影して頂いた和久井・埼玉支店長と

名作を多数撮影して頂いた和久井・埼玉支店長と

拡大写真(1800X2400)1.31MB

 

カバー写真アニメーション

滝本流の直撃を頭から受ける和田爺!

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滝本流の直撃を頭から受ける和田爺!/武蔵御岳山琴平滝(東京都青梅市)

編集後記

● 昨年来、新型コロナの影響で、全国の裸褌祭が中止の事態になっており、Wa☆Daフォトギャラリーにおいても新作を発表する機会を奪われたことは痛恨の極みである。来年後期高齢者の仲間入りをする和田爺としては、家に引きこもっているのは余生の無駄遣いと思い、後白河法皇の歌謡集『梁塵秘抄』にある「遊びをせんとや生れけむ」の精神よろしく、一念発起して、人のいない海・山・川に旅して、好きなことを好きなだけ楽しんで、人生を謳歌しようと決意した次第。
広葉樹林を背景にガッツポーズする和田爺 滝本流の直撃を頭から受ける和田爺! 返す刀で横一文字に空を切る!
 今回の「和田爺御嶽渓谷の秋」は、「和田爺千葉の夏」「和田爺福岡の秋」に続く三部作の完結編で、地元東京は青梅市の誇り・多摩川の御嶽渓谷を巡るロケである。行く川の流れは絶えない大自然の中に分け入り、滝行をしたり、侍に変身したりと、心底より秋の息吹を体感することができた。

 多くの方々がコロナ禍で自宅に引きこもっている最中、酎コのアトリエから飛び出し、人のいない大自然の中に飛び込み、好きなことを好きなだけやってきた2021年だった。元気だからこそできることで、多くの知人が鬼籍に入る中で、神々に生かされていることがとても有り難く、幸せな1年だったと思う。

 その感動を余すことなく切り取って頂いた吉田好幸・福岡支店長と和久井哲男・埼玉支店長のお二人に、心より御礼申し上げたい。〈 合掌 〉  
                                                    2022.1.6 和田義男〈 拝 〉

旅紀行ジャパン〈第136集〉「和田爺御嶽渓谷の秋」

撮影:吉田好幸・和久井哲男  監修:和田義男

  令和4年(2022)1月6日 作品:第1作 画像:119(大118+小1) 頁数:4 ファイル数:234 ファイル容量:105MB
    平成12年(2000)〜令和4年(2022) 作品数:539 頁数:2,226  ファイル数:104,104 ファイル容量:26,260MB
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