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故前田真三
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拓
真 館
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拓真館は、丘の町・美瑛を全国に知らしめた風景写真家・前田真三の写真ギャラリーである。
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昭和62年(1987)7月、旧千代田小学校廃校跡の体育館を改修して、前田真三がオープンしたもので、毎年、多くの観光客が訪れる。 |
館内には美瑛や富良野の丘を撮り続けた前田真三の写真が飾られ、10万円を超える写真をはじめ、絵葉書や名詞カード、カレンダー等が販売されている。 |
隣接の園内には、ラベンダーなどが植えられ、白樺の散策コースがある。 |
美瑛町拓進 アクセス:JR美瑛駅から約10km |
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前田真三
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大正11年(1922)八王子市に生まれた前田真三は、17年間の商社勤務を経て、昭和42年(1967)写真ライブラリー「丹渓(たんけい)」を設立して、写真作家活動に入った異色の写真家である。
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昭和46年(1971)、約3ヵ月かけて日本列島縦断の撮影旅行を行い、その帰路、美瑛・上富良野の丘と出会う。昭和49年(1974)、写真集「ふるさとの四季」を刊行し、以後、風景写真の分野に新しい作風を確立し、数々の賞を受賞した。 |
多くの作品を発表し、風景写真家の第一人者となったが、平成10年(1998)心不全により逝去。享年76歳。 |
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前田真三の代表作「麦秋鮮烈」 |
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丘の町・美瑛が全国的に知られるようになったのは、前田真三の写真からである。赤麦畑を撮影した代表作「麦秋鮮烈」の鮮やかな色遣いは、誇張ではないかと思われるほど強烈で、絵画のようである。拓真館には誰もが感動する写真が多数展示されており、私もかくありたいと思った。
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拓真館の花畑
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拓真館のそばの花畑には、ラベンダーやカスミソウなどが植えられている。
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丘のトラクター |
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広大な農地に働く人影は全く見えない。たまに目にするのはトラクターで、農薬を散布しているのだろうか、大規模農業ならではの風景が北海道らしさを印象づける。 |
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拓真館の帰り、丘の麓にお伽の国から抜け出したような赤い屋根の家が建っていた。農家だと思われるが、隣家まで何キロあるのだろうか。
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緑の丘
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緑の丘にトラクターが1台。除草作業中なのだろうか。
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