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平成20年(2008)4月13日(日)から5月5日(月)まで、カミさんと金婚の記念旅行を企画し、手作りでアメリカ二人旅を楽しんだ。ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークに各1週間滞在し、心ゆくまで歩きまわったが、最後は脚が痛み、ワシントンをパスして杖を突いて帰ってきた。 |
★☆★彡 |
2007年春のスペイン旅行は、団体ツアーだったので、ただ、追い回されたような、鼻面を引き回されたような印象が強く、特に美術館の見学時間の短さに不満が募り、次回は個人旅行すると誓ったものだった。これまでに交際したアメリカ人のほとんどは、陽気で好感が持てたが、その国を訪ねたいという気持ちは全くなかった。北欧旅行に興味があったが、カミさんの希望があったし、金婚式をニューヨークでということも悪くないなと思い、今回の旅行となった。 |
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アメリカン航空の成田からロサンゼルス行き塔乗券 2008.4.13 |
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2008年に入って、ボチボチ資料を読み始め、2月のアタマに格安航空券を探し、JTBを介して予約した。アメリカン・エアラインズの便で、4月13日(日)成田発、5月5日(月)帰国、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク経由で諸経費込み一人145,000円を選んだ。インターネットで検索、「E-チケット」を購入し、航空会社が発給する日程表が航空券代わりとなった。そのため航空券はなく、航空券を紛失することはない。 |
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【諸準備項目】 アメリカ旅行参考携帯資料集目録の作成 現地での交通・注意事項の作成 2008年春季U.S.A.旅行総括表の作成 Hotels Itemの作成 デーリー・スケジュール表の作成 英文メモ(タクシー運転手に行き先を示すものなど)の作成 携行品のチェック(最小限にするという方針だったが…) パスポート紛失に備え、写真や戸籍謄本の準備 トラベラーズ・チェック(アメリカンエクスプレス)の購入 米ドルの購入 携行薬品(馬が食うほど持参したが、幸い元気で常用以外使用せず。風邪薬(総合、熱、のど、抗生物質)など10数種類) モバイル(この旅行にために購入、ところが全く繋げず、持ち腐れ。) 携帯電話(この旅行にために購入したのに、携行しなかった。なぜだろう?) |
X-5日までに準備万端相整い、駄洒落が出始めたので、ノートしこれを英訳した。また、英語の諺を印刷した。4月25日は母の命日、繰り上げて墓参した。出発前日の12日午前ABC航空が手荷物を引き取りにやってきた。夕刻、戸締り、書置き、パソコンの電源オフ。マイカーのバッテリーのターミナルを外した。郵便物の局留め手続き。近所に留守する旨ご連絡。4月13日朝、携帯電話の電源オフ。以上はチェック表にしたがって実施。 |
旅立ちや片付けぬまま春炬燵
When started on the trip in spring, the kotatsu not in order. |
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アメリカ同時多発テロ事件(2001.9.11)でハイジャックされたアメリカン航空の同型機/ボーイング757型機 |
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写真:フリー百科事典 Wikipedia |
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ロサンゼルス Los Angeles |
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熟睡したのかしなかったのか、とにかく5時ころ起床、6時半からのバイキングには一番乗り。実はこのホテルが朝食つきとは知らなかった。昨日到着して、ホテルの看板に
Sunrise breakfast
と書いてあったので、朝早い食事があるなと、わかったのである。なんだか儲かったような気がした。二人4泊だから80ドルくらいに相当するのかな。パンにはたっぷりと蜂蜜をかけ、オレンジジュースを2杯、ヨーグルト一個、バナナ1本、りんご1個、コーヒーという献立を選ぶ。これで、お腹に力が入りガスもでた。ガス抜きしてすっきりだ。 |
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さてと、ユニオン駅で手に入れたバスMapを広げ、日本で購入し勉強した分厚いガイドブックと重ねて、行き先と交通機関を決めた。まず、ヨコハマにも寄港したことがある世界一の豪華客船クイーンメリー号がホテルとなっているロス郊外南方約30kmにあるロングビーチから観光を始めることにした。 |
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ロングビーチのヨットバーバー |
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ロングビーチ Long Beach |
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地図から考えると、アメリカ西海岸の大きな港は、北からシアトル、サンフランシスコ(オークランド)、ロス(ロングビーチ)である。そこを拠点に内陸へ交通網が延びて人や貨物の流通が行われているのである。その他の海岸は、海水浴ができるビーチが続いているので、地中海北岸のリゾートのようなものではないかと思う。 |
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クオーター1枚(25セント=30円)入れて、51番バスでダウンタウンの7番通りへ行き、760番バスに乗って南下した。その終点がアルテシアという地下鉄ブルーラインの駅である。ちなみにロスには5本の地下鉄があり、レッドとかイエローなどと路線を色で識別している。ここは無人駅で自動切符販売機があるだけ。1ドル25セントでシニア割引なし。うろうろしている我々に、地下鉄の切符の買い方を教えてくれたサングラスの褐色人のオッサンは、5ドルのデイパスを見せ、これを買えという。ロングビーチ市 Transit mall で下車、Public Parking のオニイチャンに Queen Mary 号へ行くバス停を聞くと、すぐそこに案内所があるので、そこで聞いてくれと答えた。 |
案内所では白人のオバサンが一人いて親切に案内してくれた。Pine Street のレストラン前からレッドバス「C」ラインに乗るようにとのこと。無料のレッドバスに乗り換えて、ロサンゼルス川の橋 Queens way Bridge を渡り、水族館などがある Shoreline Aquatic of the Pacific という公園地区をぐるぐる回りながら終点のクイーンメリー号広場に到着した。 |
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旧ソ連の潜水艦の展示 |
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クイーンメリー RMS Queen Mary |
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全長300m以上もある船体は、岸壁に固定されホテルに転身している。大きな駐車場はガラガラ、まだ観光シーズンには早いようだ。珍しい花々が咲き乱れている。クイーンメリーと岸壁との間には旧ソ連の潜水艦が繋がれ、10ドルで見学できる。アメリカは面白い国だなと感じた。なお、クイーンメリーの乗船入場料は18ドルである。ところが4階がレストラン街になっていて、入場は無料。岸壁にタワーがあり、エレベーターで4階にあがると船体への連絡橋があり、そこから船内に入るのである。そこはボートデッキで、船橋から船尾まで約200mの木甲板である。 |
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豪華客船クイーンメリー RMS Queen Mary |
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はるのうみ クイーンメリーが ついのやど |
Spring sea, Eternal port for Queen Mery. |
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長い長い全通甲板 |
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67年も昔のこと、海水ホースを持つ当直士官に追いまわされて、半分に割った椰子の実で甲板を磨いた練習船時代を思い出す。本船のデッキは全部木甲板、船体は鋲接、とにかくすばらしい。QUEEN MARY CLUB というレストランで真っ青なロサンゼルス川を隔てたロングビーチのビルを眺めながらのランチ、Philadelphia Beef sandwich などを注文、チップこみで60ドルとちょっぴり贅沢した。 |
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博物館兼ホテルになったクイーン・メリー |
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ハリウッド Hollywood |
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ハリウッドは田舎町。ダウンタウンから780番のバスでハリウッドへ。ハリウッド、ビバリーヒルズ、ディズニーランドとか、ショッピング街などには、カミさんも私もまったく興味がないという点では共通している。しかし、話の種を仕入れに行くことにした。25セント入れたら運転手が50セントだというので、もたもたしていたら「ネキスト」といった。意訳すれば「もういいよ」ということだろう。しかし、カミさん分と合計して50セントぐらいを見逃してもらっても沽券に関わるので、カミさんと小銭をかき集めて不足分を払い、日本人の誇りを保ったが、とにかく暑い! |
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ハリウッドの警察 |
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15:40 ハリウッド・ハイランドで下車、シネマ・センター・バビロン・コートの見晴らしのいい場所で休憩、ビルの中央部に噴水がある広場があり、大きな白い象の像が中天にある。いい写真が撮れそうなところである。コカコーラは4ドル50セント。テーブルが汚れていた。噴水では子供たちがびしょ濡れになって喜んでいる、親も喜んでいる。私もその光景に疲れが癒された。買い物や見世物に興味がないのでハリウッドもここだけ、この暑いのに人がウジャウジャいた。まるで浅草とか成田さんみたいに小さい店がぎっしり立ち並んでいるところ。田舎の賑わいである。1時間ほど休憩して再び780番バスでダウンタウンに向かった。ビバリーヒルズ辺りのスターの豪邸を回るツアーがあるが敬遠。 |
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シネマ・センター・バビロン・コート |
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アンビリバブルなハプニング ここで信じられないことが起こった。ラスベガスの資金にと、見知らぬ女性からドルを恵まれたのである。720番のバスの中、ダウンタウンの6番通りで下車するつもりが、早とちりして一つ手前の停留所で下車、方角の見当がつかず又もやウロウロである。15分も歩き回って再度720番バスに乗ったのだが、25セント差し出したら運転手が50セントだというので、またもやモタモタしていたら、褐色の肌をした小柄の年配の婦人が25セント硬貨2枚を差し出して、これを使えという。こちらは2人で1ドルだから、ノーサンキューと辞退した。その後ご婦人はわれわれに話かけてきたので、適当に応対していたが、この人が下車する前に、カミさんに左手で握手を求めたあと、右手で札束と硬貨を渡し、『ラスベガスで幸運を』といってバスを降りていったのである。アット言う間のことで、カミさんも私もビックリ、混んだ車内の人たちも驚いていた。カミさんがどうしようと言いながら札束を数えてみると1ドル札が11枚と硬貨が2ドルくらいであった。私は高額ではなかったのでホットして、とりあえず受け取って善意を生かそうと提言したが、このショックはラスベガスでは博打はしないぞということになったのである。100ドルも1000ドルも同じ大きさ同じ色だから、バスに乗り合わせた人たちも、いろいろ勘ぐったに違いないと思う。カミさんは1ドル札をわざと皆に見えるように広げていた。 |
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頭のネジが抜けているようだ! シャワーが気持ちいい。モバイルは接続できぬ。(帰国後わかったのだが、PCカードが必要だったのだ。)移動するたびに、迷って歩く一日だった。帰国してバスMapを仔細に見ると、ヒントがあって、迷うことが不思議という仕掛けになっているのに、よく読んでいなかったため、こんなことを繰り返していたのである。私は慎重にものごとを考えかつ努力もするが、どこかのネジを締め忘れたり、ネジが緩んでいるのに気がつかないところがある。こんな欠点がモロにでた一日だ。 |
なぜ、タクシーに乗らないのか? バスに乗って下車しては迷うことを繰り返しては、時間の無駄。もっと効率よく観光すべきではないかという疑問があると思うので書き添えておきたい。こちらの意思を運転手に伝える語学力がないので、乗りたくない。バスに乗ると、住民とのふれあいがあるのでバスがいい。旅は失敗の連続でいい、話の種ができる。金銭で損してもそれは取材費なのである。 |
U.C.L.A. 1時間ほど散策し、別のバスでU.C.L.A.ロサンゼルス校へ。同校近くのバス停で無料バスに乗り換えたまではよかったが、ひとつ乗り越して、また迷い、かなり歩いたのでカミさんが疲れ果て、キャンパス見学はちょっとだけ。 |
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ハリウッドの噴水 |
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サンタモニカ Santa Monica |
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白人は10人に1人も見かけないロス、サンタ・モニカは20kmほど西である。マッカーサー公園から720番のバス1本で行くことができる。50セントである。シニア料金は時間帯で25セントだったり50セントだったりするらしい。近づくにつれ、高い椰子の木が整然と立ち並んで、熱帯を感じさせる。モーテルが軒を連ね大きな町を形成している。サンタ・モニカ市内に入ると、ゴミもなく、歩道は磨かれていて、さすがリゾート街だと感心した。海岸で下車。 |
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切り立った高さ100mほどの断崖の下が海浜である。断崖の上にも下にも大きな道路がある。断崖の上は公園で遊歩道がある。そこからの眺望は太平洋を一望できる。北も南も砂浜だけである。海岸線から直角にサンタ・モニカ・ピアという突堤が海中に築かれ、そこが遊園地となっている。今朝の新聞は、そこが売りに出されていると報じていた。遊歩道を1kmほど歩いてみたが、異国情緒たっぷりの花が咲き乱れ、栗鼠や小鳥がのんびりと遊んでいて人を恐れない。 |
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サンタ・モニカの浜辺 |
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ロサンゼルス市庁舎 Los Angeles City Hall |
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少し歩くとシビックセンターというか市役所とか警察署とかの官庁の巨大なビルがある。市役所からの展望が最高だそうである。中央玄関から入る。玄関ホールは検問所で占められ、数人の警官がいた。写真つき身分証明書、外国人はパスポートを見せ、身体検査を受け、チェックにパスすると、記帳され、ワッペンを渡され、どうぞとなるのである。どうしたら尖塔の展望台にいけるかわからないので、聞きまわって、やっと26階にたどり着いた。庁舎のエレベーターで22階に行き、そこからエスカレーターで上がり、そこにあるエレベーターで26階に上がり、そこからは階段で市長の間など2階あがると最高階のホールで、ドアを開ければ展望回廊に出ることができる。 |
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威風堂々のロサンゼルス市庁舎 |
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ロス市警 Los Angeles Police Department (LAPD) |
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日本の市役所だと、大きなフロアの中央に案内所があったり、そこから市民が届けなど出すカウンターが見え、人が沢山いるというところだが、ここは廊下ばかりで、おまけに事務室側には全く窓がなく、巨大な重そうな扉が、ところどころにあるだけである。ときどきその扉が開き、トイレにいくであろう女性職員を見かけるだけであり、質問もままならなかった。ようやく展望フロアに辿りついたが誰ひとりいなかった。ここからはロサンゼルス市街が一望できる。ロサンゼルス市は北海道より広域だから全部は見えない。東京タワーから見えるくらいの眺望である。東側の巨大なビルが、かの有名なロス市警である。こんないいところが無料である。しかし、どうして誰もいなかったのだろうか? 不思議。豪華なロビーには歴代市長の肖像画が掲示されていた。ここでトイレを拝借。 |
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ロサンゼルス市警 Los Angeles Police Department (LAPD) |
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アメリカ版100円ショップ 本日はカミさんの体力を考え、これまでとし、ホテルに戻ることにした。途中コリアン地区ではあるが、既にヒスパニック化している地区でWest lake MacArthur Park 駅の「99セントストア」で買い物し、ここから500mしかないホテルまで、タクシーで5ドル。チャーリーというコリアンの運転手は、いつでも電話してくれといったが、メーターを倒さなかったので、ウサンクサイ奴と思った。カミさんは信用していた。チャーリーを使えば、白タクにだまされることもなかった。 |
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ロサンゼルス中心部 |
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