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2012年7月24日改訂

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♪ Comme d'habitude (マイ・ウェイ) 

2001年5月27日制作

 


Vincent van Gogh
  
18531890

 
 オランダの画家だが,後半生をフランスで送った。後期印象派を代表する一人。オランダではホッホ,フランスではゴーグと発音される。ベルギー国境に近い,北ブラバント州の小村フロート・ズンデルト Groot‐Zundert で新教の牧師の長男として生まれた。生来の極端な性格がわざわいして,その前半生は失恋と失職による挫折感に満ち満ちている。

 

 1869年,美術商グーピル商会につとめるが,76年解雇される。短期間イギリスで語学教師として働いたのち,一念発起して,1877‐78年,アムステルダムの神学校,ついでブリュッセルの伝道師養成所で学び,無給の伝道師としてベルギー南部の炭鉱地帯ボリナージュにおもむく。しかしここでも,1880年にその常軌を逸した振舞いにより教会から解雇され,失意のどん底に陥る。幼少より絵心のあったゴッホが画家になる決心をしたのはこの頃であり,ブリュッセルのアカデミーで数ヵ月間学んだのち,画商として一家をなしつつあった弟テオ Theo の経済的援助に頼りきったまま制作をつづけた。宗教的情熱と一体となったこの時期の作品は,ミレーの深い影響もあり,社会の底辺の虐げられた人々にたいする共感に根ざしている。 一時期,憐憫(れんびん)から同棲した娼婦シーンをモデルにした素描《悲しみ》(1882),質朴な農民生活を描いた《じゃがいもを食べる人々》(1885)などはそのよい例である。

 しかしながら,画家としての才能が開花するのは,1886年から88年にわたるパリ生活で印象主義の洗礼をうけてからである。それまでの暗い鈍重な色彩は消え失せ,《タンギー親爺》(1887)に代表される明るい筆触が画面を満たすようになる。

 これにはまた,日本の浮世絵版画からうけた強い印象がはたらいている。事実,1888年,そもそもゴッホは,日本のイメージを求めて南仏のアルルへと向かったのであった。いわゆる〈ゴッホの耳切り事件〉という悲劇的な結末をみたゴーギャンとの共同生活を別にすれば,アルル時代はゴッホにとって実り豊かなものであった。この時期の《ひまわり》《麦畑》《糸杉》などでは,ぎらぎらした量感ある色彩とうねるような筆触によって,原初的ともいうべき自然のエネルギーを画面に噴出させ,また《夜のカフェ》(1888)では,強烈なコントラストによって,カフェにたむろする人間存在の狂気すらあばきだした。

ゴッホが好んで描いたひまわり

 ゴッホ自身狂気と無縁でなく,1889年5月サン・レミの精神病院に収容された。しかし創作意欲は失わず,この頃描かれた《星月夜》は,自然と感情とが狂おしいまでに一体になろうとうごめいている,画期的な作品である。90年5月,パリ近郊のオーベール・シュル・オアーズのガシェ Gachet 博士――著名な美術愛好家でもあった――のもとにあずけられ,いかにも病的な博士の肖像と,死の影が色濃くただよう《麦畑のうえの烏》を残し,7月末ピストル自殺をとげた。

夜のカフェ
(夜のカフェテラス)

ガシェ博士

麦畑のうえの烏
カラスのいる麦畑



 

1853 3月30日、オランダに牧師の子として生れる。
1877 1869年から画商、語学教師、書店員と職を転々とするが落ちつかず、牧師を志す。
1878 伝道師に任命されるが、翌年解任。信仰心をなくし、デッサンに熱中。
1880 画家となる決心をする。
1886 生涯の援助者、弟テオとパリで同居。ロートレック、ゴーギャンらを知る。印象派と浮世絵の影響を受ける。
1888 2月、南仏アルルへ。10月、ゴーギャンと共同生活を始めるが不和となる。12月、耳切り事件を起して入院。
1889 1月末、制作再開。入退院を繰り返し、5月、サン・レミの精神病院へ。
1890 7月27日、パリ郊外オーヴェル・シュル・オワーズでピストル自殺を計り、2日後に死亡。享年37歳。
作品 実質10年で2,000点を制作。うち油絵は900点。アルルで190点、オーベルで70点を作成。生前売れたのは1点のみ。
  
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