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 感動写真集

2016年4月2日改訂

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♪メドレー:我は海の子(演奏)

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宝船白ふんどしの初泳   北舟

2008年1月31日制作

初泳ぎした4人の裸衆

初泳ぎした4人の裸衆(ホーランエンヤ/大分県豊後高田市)

ホーランエンヤ'08

大分県指定無形民俗文化財

初泳ぎ

恵比須橋
 宝来船は、関係者を乗せ、午前11時半ころ発航し、12丁櫓(櫂)の人力で桂川の河口に向かった。直ぐに恵比須橋にさしかかったので、マストを倒し、機走に切り替えて橋の下を通過した。船からは、橋の上に向かって紅白の祝い餅が投げ上げられた。

マストを倒して橋の下を通過

マストを倒して橋の下を通過

橋に向かって祝い餅を投げ上げる

橋に向かって祝い餅を投げ上げる

宝来船

 祭りに使用される宝来船は、浅いところでも通れるように特別に設計した全長20m、幅5mの平底の木造和船である。市や県の補助を受けて平成13年ころに代替建造されたもので、ホーランエンヤ保存会が管理している。

桂川右岸(東岸)で祝い餅を撒く

桂川右岸(東岸)で祝い餅を撒く

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赤・青の

鉢巻

 
 宝来船の漕ぎ手たちは、赤と青の鉢巻を締めている。船や飛行機は、夜間、衝突を防止するために舷灯(げんとう)を表示することが国際条約や海上衝突予防法で義務付けられており、右舷が緑(青)灯、左舷が赤灯と決められている。鉢巻の色は、この舷灯の色に一致しているのはさすがである。

右舷の櫓(櫂)を漕ぐ裸6人衆

右舷の櫓(櫂)を漕ぐ裸6人衆

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川に飛び込んだ裸たち

川に飛び込んだ裸たち

 岸辺でご祝儀を持つ人たちがいると、宝来船はその近くに寄り、裸の漕ぎ手たちが川に飛び込んで取りに行く。

祝い餅を撒きながら祝儀の清酒を受け取る

祝い餅を撒きながら祝儀の清酒を受け取る

 船首尾の和服姿の踊り子は、小学校の男子生徒で、化粧はしていない。櫂をかたどった棒を持って踊り、漕ぎ手を鼓舞する。宝船の恵比寿(船首)・大黒(船尾)をあらわしているといわれる。過去にミス豊後高田を乗船させたことがあったが、船には女性を乗せないという掟があることから、現在は男性のみが乗船している。

船首に乗り組む長老たち

船首に乗り組む長老たち

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飛び込んだ人を残して次の会場に向けて櫓(櫂)を漕ぐ

飛び込んだ人を残して次の会場に向けて櫓(櫂)を漕ぐ

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岸辺に泳ぎ着いてご祝儀を受け取った漕ぎ手たちは迎えに来てくれた供舟(ともぶね)に乗り、宝来船に戻ってくる。

初泳ぎした4人の裸衆

初泳ぎした4人の裸衆

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  宝船白ふんどしの初泳  北舟 

たからぶね しろふんどしの はつおよぎ

供舟

で宝来船に帰還

供舟で宝来船に帰還

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