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 旅紀行日本の裸祭り

2008年2月26日改訂

今 日

昨 日

♪太鼓メドレー

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蝋燭を抱えて詣る雪参道  北舟

2008年2月24日制作

石段を駆け上がってきた先頭集団

石段を駆け上がってきた先頭集団(栃堀巣守神社/新潟県県長岡市栃尾)

 

栃堀裸押合大祭

奉納燈

   神事の途中で撮影を切り上げ、ふるさと交流会館に戻った。今年の参加者は丁度50人。支度部屋で裸になった男たちは石油ストーブを中心に車座になり、清酒を酌み交わしながら、出番を待っていた。
酒を酌み交わしながら出番を待つ裸男たち

酒を酌み交わしながら出番を待つ裸男たち

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   午後6時45分頃、役員たちが祭りの段取りを説明し、和蝋燭や燭台を運ぶ人の指名などが行われた。本来は地元の年男が運ぶということだが、最近は受付順となっているようである。新尺さんは、去年は和蝋燭を運ぶ役を貰ったが、今年は8番だったので、新妻さんとともに燭台を担当することになった。
祭りの実施要領を説明する役員たち

祭りの実施要領を説明する役員たち

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   間もなく、火のついた巨大な和蝋燭(わろうそく)を抱えた4人の裸男たちがふるさと交流会館の玄関に現れた。和蝋燭を立てる大きな燭台には、「奉納 巣守神社裸押合大祭奉納燈」と墨書されていた。
玄関に現れた先頭集団

玄関に現れた先頭集団

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   午後7時丁度、先頭集団が一斉に走り出し、それに続く裸男たち全員が威勢良く巣守神社に向けて出発した。
20kgもある奉納燈を抱えて出発

20kgもある奉納燈を抱えて出発!

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元気よくふるさと交流会館を出発する裸男たち

元気よくふるさと交流会館を出発する裸男たち

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降雪の中駆け足で神社に向かう

降雪の中駆け足で神社に向かう

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   裸男たちが抱え持つ和蝋燭には、「奉納 震災復興祈願 押合大祭」と書かれている。2004年10月23日午後5時56分頃発生した新潟県中越地震(新潟県による呼称は「新潟県中越大震災」)や2007年7月16日午前10時13分頃発生した新潟県中越沖地震で甚大な被害を被ったことから、裸押合大祭には復興の願いが込められている。
裸の雪中行軍

裸の雪中行軍

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参道に入る

参道に入る

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 蝋燭を抱えて詣る雪参道  北舟 

ろうそくを かかえてまいる ゆきさんどう

参道を進む裸男たち

参道を進む裸男たち

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石段を駆け上がってきた先頭集団

石段を駆け上がってきた先頭集団

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参道脇には、大勢の参拝客やアマチュア・カメラマンたちが立ち並び、裸男たちの勇壮な姿を見守っていた。

石段を駆け上がる第二集団

石段を駆け上がる第二集団

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 雪道を草鞋で駈ける褌衆  北舟 

ゆきみちを わらじでかける ふどししゅう

鳥居をくぐる

鳥居をくぐる

本殿に駆け込む

本殿に駆け込む

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