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押(オ)ッセ、押(オ)ッセ!
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裸押し合いの間、間隔を置いて、一回につき7枚の福札が福窓(天窓)から撒かれ、その都度、激しい争奪戦が繰り広げられた。福札は、正式には撒与福札と呼ばれる木札で、撒与札ともいい、白い和紙にくるまれている。 |
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福札争奪戦
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最初に福窓に現れたのは西方(にしかた)宮司。その後は、烏帽子・白装束の氏子や各種団体の代表が撒与役を務めた。福札を投げるそぶりを見せてじらしたり、視線と違う方向に投げたりして結構楽しんでいるふうだった。 |
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裸男たちは、福札の撒与役が交代で福窓に上がると、裸押し合いを中止し、両手を上げながら一斉に「サンヨッ、サンヨッ!」のサンヨ(撒与)コールを始める。この掛け声は、こちらに撒いてくれという要求だった。 |
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約1時間半の間に、270枚もの福札がばらまかれるので、50人で平均すると一人5枚は獲得できる数である。この福札は、終了後、ふるさと交流会館で一等賞の5万円をはじめ、家電製品など、豪華な景品と引き換えられるので、参加者の大きな楽しみとなっている。 |
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裸男たちは、激しい裸押し合いで身体が火照(ほて)ると、石段を駆け下りて参道の途中にある禊場(みそぎば)で垢離(こり)を取った。湧き水を利用した禊場は、一枚岩をくり抜いた立派な岩桶で、一度に何人も水浴することができる。水を掛け合ってはしゃぎ合う者、神妙に手を合わせる者など、人それぞれで、禊の作法は統一されていないようだった。 |
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裸男たちは三々五々禊場で垢離を取るので、力水を掛けなくても身体は濡れており、裸押し合いで火傷(やけど)を負うことはないので、安心して揉み合うことが出来る。 |
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諸手押し
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肘押し
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壁押し!
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