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保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌) |
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和田グループの活動拠点:民宿海の家「吉田屋」食事処「よし田」 2015.01.08 11:14
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↓吉田屋(宿泊) ↓よし田(食堂) |
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拡大写真(2000X1500)458KB |
撮影:吉田好幸 |
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民宿海の家「吉田屋」 |
▲ 白砂青松の美しい津屋崎・宮地浜・福間と続く弓なりの海岸は、3kmに及ぶ遠浅の砂浜で、「西日本の湘南」、「福岡の湘南」といわれており、海水浴やウィンドサーフィンなど、海洋レジャーの中心地です。 |
▼ 民宿海の家「吉田屋」の施設はやや古いのですが、津屋崎海岸の風光明媚な一等地に位置していて、二階から眺める雄大な玄海灘の眺望は素晴らしく、中でも水平線に沈み込む夕陽は天下一品です。左手には博多のビル群を遠望できます。 |
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玄海灘の夕日/吉田屋二階 〜黄金に染まる玄海灘〜 2015.01.06 17:08:47
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拡大写真(2400X1800)603KB 撮影:和田義男 |
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太陽と |
相島 |
鼻栗瀬 |
(通称めがね岩)のランデブー |
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拡大写真(2400X1400)171KB 画像アレンジ:和田義男 |
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玄海灘に沈む太陽/吉田屋二階 〜刻々と変化する太陽と雲の造形〜 2015.01.06 17:21:06
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拡大写真(2400X1760)291KB 撮影:和田義男 |
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▼ 和田グループの活動拠点となる「吉田屋」は、吉田好幸幹事(航空自衛隊OB)の実兄夫妻が経営しており、板前の寡黙で一徹な大将(吉田兄)吉田武洋(よしだたけひろ)さん(72歳)の料理は、
名物「鯛茶漬け」など、これまた天下一品で、地元の旬の魚介類が楽しめます。今回は、祭の方が忙しく、ゆっくりと景観や料理を楽しむ時間が少ないかも知れませんが、美人の女将(兄嫁)
智恵子さん(60歳)の気っ風の良い博多弁も楽しみです。
宿泊は、何人かで一室を使用する相部屋となります。参加人数により、変動がありますが、部屋割は、和田グループ事務局で決めさせて頂きますので、ご了承下さい。翌日が海の日ですので、連泊のご希望があれば、ご相談に応じます。近くには博多祗園山笠で有名な櫛田神社のみならず、玉せせりで有名な筥崎宮のほか太宰府天満宮や宗像大社など、垂涎の観光名所が沢山あります。 |
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吉田屋の大将と女将 / 吉田屋レストラン「よし田」入口
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拡大写真(2400X1800)641KB 撮影:和田義男 |
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和田グループ・吉田好幸幹事/久留米市玉垂宮(鬼夜) 2015.01.07 11:07
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拡大写真(2000X1400)715KB 撮影:和田義男 |
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参考情報 |
博多祗園山笠は有名ですが、宿が取れないことや、初心者では直ぐに担がせてもらえないなど、ハードルが高いのですが、規模が小さく、余り知られていないものの三百年の伝統を誇る津屋崎祗園山笠は、和田代表が福岡県久留米市の鬼夜の取材の後、北流の玉城代表世話人(山笠指揮者)や自宅で参加者の褌(締込み)を締めてくれる光橋船長(和田グループ世話役)、宿を提供してくれる吉田屋の吉田好幸さん(和田グループ幹事)と入念な打ち合わせを実施し、全ての問題をクリアできたことから募集に踏み切ったものです。
本来であれば、私が今年参加し、来年から和田グループを立ち上げる予定でしたが、今年から3年間北流の指揮を任される玉城代表世話人より「今年から参加して下さい」との有り難いお言葉をいただき、急遽募集することにしました。
玉城代表から地下足袋(脚絆)以外の祭装束をお貸しいただけることになり、これほどの好条件はまたとありません。早い者勝ちですので、ふるってご応募下さい。
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注意! 「不確実な要素があるものの、とりあえず申し込んでおこう」という方は、定員8名と参加枠が狭いのでご遠慮願います。たとえ裸祭の経験が乏しくとも、万難を排して江戸時代の伝統が今に息づく祗園山笠のロマンと感動を体感したいという熱意のある方を歓迎します。 |
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拡大写真(1600X1066)430KB |
保存会資料(津屋崎祗園山笠三百年記念記録誌) |
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挨拶まわり |
▼ 2月21日(土)の「久井はだか祭」(広島県)の密着取材の際、二度目の津屋崎訪問を果たし、吉田好幸幹事の手配で、津屋崎山笠保存会・中村周一会長(北流)はじめ、お世話になる方々への挨拶廻りを行いました。 |
中村邸では、北流に参加する全国連和田グループ第一期の趣旨説明を行い、中村会長ほか幹部のご了解を賜り、晴れて山笠保存会公認の活動として認知されました。(後日会長宛要請状を提出)注意事項として、去年、担ぎ手がぶつかって後遺症の残る事故があり、自己責任の徹底と事故防止を強く要請されました。 |
和田グループは、これまでの経験を踏まえ、全て自己責任で行動し、波折神社の神事として行われる山笠の格式と品位を損なわないよう、また、地元氏子の皆様方にご迷惑をおかけしないよう十分に注意し、事故防止を心がけ、模範集団たるべく規律ある行動を取ることを約束しました。 |
写真下右端の西野さんは、Wa☆Daフォトギャラリーのことをご存じで、ノート型パソコンを持参されていました。西野さんのお陰で、話がスムーズに進みました。 |
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津屋崎山笠保存会幹部に挨拶 / 中村邸(津屋崎漁協そば) 2015.02.23 16:00
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和田義男代表 中村周一会長 松原さん 西野さん |
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拡大写真(2000X1100)376KB 撮影:吉田好幸 |
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保存会会長宅を辞したあと、光橋誠二船長宅を表敬訪問しました。光橋さんは、現在、お一人で住んでおられるので、全く気兼ねすることなく、お宅で締込みを締めて頂けます。北流の山小屋や波折神社にも近いので、大変助かります。吉田屋から歩いて行くには距離があるので、車に分乗して往復することにします。 |
光橋船長は、10年ほど前に山笠を舁いていて、足を痛めてしまい、それ以来山笠を担ぐことができなくなりました。そのため、現在は、神事の役員をされており、山笠当日は、袴姿でご奉仕されます。 |
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津屋崎漁協そばの光橋邸を表敬訪問 2015.02.23 17:15
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拡大写真(2000X1400)346KB 撮影:吉田好幸 |
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▼ 夕刻、吉田屋で仕事の帰りに立ち寄って頂いた北流代表世話人・玉城栄二さん(大工棟梁)と二度目の会食・打ち合わせを行いました。地下足袋(脚絆)以外の祭装束一式を玉城さんが手配し、お貸し頂けることを再確認しました。首にかける木札と舁き縄は、毎年若衆が制作して祭費用に充填しているとのことで、購入することにしました。晒(腹巻)は、要・不要論がありましたが、和田グループは裸まいり・追山ともに着用することにし、全員分を購入します。これらは全て参加費に含まれます。 |
締込み(褌)は、紺色の柔らかい布地で前垂れ幅が20cmちょっとの山笠用のものが博多の専門店で売られており、福間の玉せりのように前垂れを半分に折りたたまなくてもよいものがあるそうです。博多山笠でも津屋崎山笠でも使えるそうです。
自分用に欲しい人は、それを調達すれば、洗わなくても柔らかいので、そのまま締めて問題ないとのことでした。ご希望の方があれば、吉田幹事にお知らせ下さい。一括して購入し、土曜日のミーティング時に実費を頂いてお渡しします。玉城さんによれば、大人用の長さは一定で大小はなく、身体に巻く回数で調節するとのことでした。
玉城さんは、帰りに二人分の飲み代を払ってくれました。前回は私が払ったので、今回は払わして欲しいとのことで、和田グループがお世話になるのに申し訳ないと思いましたが、最後はお言葉に甘えました。大変誠実なお人柄で、津屋崎出身ではない玉城さんが北流代表世話人に選出されたのは、人望があってのことだということがよく分かりました。素晴らしい人と知り合うことができ、とても嬉しく思いました。 |
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北流代表世話人・玉城栄二さんと二度目の会食・打ち合わせ / 吉田屋 2015.02.23 18:30
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拡大写真(2000X1350)360KB 撮影:吉田好幸 |
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翌日の夕刻、玉城さんの紹介で、漁協近くの飲食店で、北流代表世話人を玉城さんに引き継いだ前任の今泉弘さん(59歳)と歓談しました。山笠の指揮を執られていただけあって、これまでにWa☆Daフォトギャラリーに掲載されていた作品の中に今泉さんの写真が何枚かあったので、進呈しました。 |
玉城さんは、全体の指揮で忙しく、和田グループの細かな面倒をみることができないので、今泉さんにお世話をお願いすべく紹介下さったので、今泉さんに色々とご指導を頂くようお願いしました。今泉さんは、今年は、山小屋付近でご奉仕されるそうで、山笠には同道されないとのことでした。(去年の事故の責任者として、お考えがおありのようでした。) |
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北流代表世話人を玉城さんに引き継いだ前任の今泉弘さん(59歳)と乾杯! / 漁協そばの飲食店 2015.02.24 17:05
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拡大写真(2000X1600)443KB 撮影:吉田好幸 |
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▼ 玉城さんや今泉さんと歓談していると、一杯飲んでから漁に出る漁師さんがいたので、挨拶しました。名前は聞いていませんが、和田グループのサポートをお願いしました。これで挨拶回りを終え、吉田屋に引き揚げました。 |
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これから漁に出る漁師さんに挨拶 / 漁協そばの飲食店 2015.02.24 17:13
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拡大写真(2000X1250)402KB 撮影:吉田好幸 |
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二度に渡る吉田屋の滞在で、吉田屋の大将(オーナシェフ)、吉田好幸さんの兄・吉田武洋(よしだたけひろ)さん(72歳)とすっかり意気投合し、今後、津屋崎祗園山笠だけでなく、西日本の取材拠点として吉田屋を利用させて頂くことにしました。 |
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吉田屋の大将と意気投合! / 吉田屋「よし田」座敷
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拡大写真(2400X1800)641KB 撮影:吉田好幸 |
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かくして、全ての根回しを無事に終え、全国連和田グループ第1期の津屋崎祗園山笠への参加をプロデュースすることができました。これから、見附天神裸祭と同じように、毎年この風光明媚な津屋崎海岸を訪れ、祗園山笠を通じて地元保存会の方々と交流を深める楽しみがまたひとつ増えました。 |
和田フォト・ファンの吉田好幸さんという素晴らしい同好の士と巡り会うことができたお陰で、小さな小さな無償の興行主としての役目を果たし、新しいプロジェクトが生まれたことに、喜びを禁じ得ませんでした。 |
ちなみに、私が着ている作務衣は、大将から私専用にとプレゼントして頂いたもので、吉田屋に泊まるときは、着用させていただきます。大変コンファタブルで気が休まります。それでは、7月18日にお会いしましょう。〈
完 〉 |
★☆★彡 |
追伸:吉田さんのアレンジの結果、和田グループ第一期は、定員よりも2名増えて10名となりました。有り難いことに、羽田〜福岡は
SKYMARK が就航しており、早めの切符手配で、本来なら片道2万円以上する運賃を片道8000円で購入でき、首都圏から参加される方は16000円で往復できることになり、参加者の経済的負担を最小限にとどめることができました。
「九州はちょっと遠すぎる」と敬遠されていた貴方、来年は、気軽に参加して下さい。 2015.05.27 |
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プロデューサーとしての役目を終えて吉田屋でくつろぐ筆者 / 吉田屋「よし田」座敷
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拡大写真(1540X1600)324KB 撮影:吉田好幸 |
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