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■■■ 「江戸っ子!鐵砲洲大祭」速報! ■■■ |
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平成20年(2008)5月2日(金)から5日(月)にかけて東京都中央区湊一丁目に鎮座する鐵砲洲稲荷神社で例大祭が開かれたので、弥生会のご厚意により、神社近くのホテルに2泊して密着取材した。 |
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新富座こども歌舞伎「 |
三人吉三巴白浪 |
」/神楽殿 2008.5.4 |
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拡大写真(1550x1000)243KB |
新富座こども歌舞伎公式サイト |
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鐵砲洲祭は、東京の夏祭りの魁(さきがけ)となるもので、近年、新緑の瑞々しい初夏を飾る風物詩として定着し、多くの参加者や見学者を集めている。今年は3年に一度の本祭りで、5日のこどもの日には、祭りのフィナーレを飾る6年ぶりの御本社神輿渡御が行われ、朝から晩まで「ワッショイ!、ワッショイ!」の由緒正しい掛け声と共に御本社神輿が氏子17ヵ町を渡御する光景は圧巻だった。 |
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御本社神輿の渡御は、鐵砲洲稲荷神社弥生会(青柳晴男会長)が全てを取り仕切っており、私も弥生会の石川辰夫幹事長からお借りした報道の腕章をつけて、一日中、御本社神輿と共に広い町内を廻り、汗だくになりながら感動的なシーンを激写し、1000万画素・2800枚約6ギガを切り取ることができた。 |
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拡大写真(1800x1350)617KB |
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神輿祭りはどれも同じように見えるが、それぞれに個性があり、どの祭りでも取材すれば、毎回、新鮮な感動がある。鐵砲洲稲荷神社は氏子町に東銀座を抱えており、特に歌舞伎座前での神輿練りが圧巻である。 |
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今年から新富座こども歌舞伎が神楽殿で奉納されるようになったが、世界に誇る日本の歌舞伎を子供の頃から親しんでもらいたいとの熱い思いで発足したもので、小学生による大人顔負けの演技に拍手喝采が送られていた。私もこれを機にもっと歌舞伎を勉強したいと思っている。 新富座こども歌舞伎公式サイト |
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撮影の要諦は、いかに素晴らしい撮影場所を確保するかに尽きる。今回、弥生会の石川幹事長や報道部の星宏幸副部長から色々とご尽力を賜り、3箇所の建物の窓から撮影することができ、スケール感溢れる感動シーンを多数切り取ることができた。 |
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今回、主力のオリンパスE-3には ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD を、E-510には ED 70-300mm F4.0-5.6 を付けて、二刀流で撮影。脚立が必要なときはライブ・ビューを使った。 |
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歌舞伎座前のシーンは、超望遠の領域まで写せるED 70-300mm (35mm換算:140-600mm)のお陰で、箇々の表情が手に取るように鮮明に撮影することができた。また、夜間撮影では、E-3のSAT 機能のお陰で、遠くまで明るくビビッドに描写することができた。 |
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これまで同様、今回も夜間撮影を含めて全て手持ち撮影で乗り切ることができたのは、手振れ防止機能のお陰である。多くの感動シーンは、オリンパス機の性能によるところが大きかった。 |
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石川邸前で打ち止め / 宮元(湊一丁目・湊二丁目)
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夜の宮入の写真は、神社向かいの喫茶店の二階から撮影したもの。宮元神輿が御本社神輿を見送る感動シーンを美しく描くことができたナイス・ショットである。 |
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速報版に続き、明日から「江戸っ子!鐵砲洲大祭」というタイトルで編集を開始し、完成次第発表したいと考えている。鐵砲洲稲荷神社の行事をテーマにした作品はこれで7作目となる。 |
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速報版の写真は、全体を説明するために遠景が多く、今いち迫力に欠けるが、神輿に肉薄して担ぎ手の表情もたっぷりと切り取っているので、是非、完成版をご期待頂きたい! |
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