ホームページお知らせお便りコーナー俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィール
Wa☆Daフォトギャラリー  Wa☆Daフォトギャラリー  

2012年4月28日改訂

ログイン時刻

 

 

 

今 日

昨 日

♪メドレー「春の海」

春日照る土俵を沸かす大一番   北舟

拡大写真(2000x1500)708KB

Spring sun shinning on the ring,
the final match exciting sumo spectators.

2000年7月16日開設

強烈な吊り出し

靖國奉納大相撲

強烈な吊り出し /靖國神社相撲場(東京都千代田区)
2012年の日記 4
wadapho.jp 内検索  
  3月 4月

5月

「徒然日記」目次


 
2012年4月25日(水)曇
 
 
■■■     スペイン旅行から無事帰国! ■■■
 4月24日(火)08:15成田に着陸、12日間のスペイン旅行から無事帰国した。帰りは、チューリッヒからの乗り継ぎ便が半分ほど空いていて、窓際2席を一人で使えたので、横になることができて楽だった。行き帰りとも早春のヨーロッパ・アルプスが綺麗に見えた。

 旅行中は、毎日かなり歩いて観光したので、かなり疲れた。二刀流の撮影は、人一倍体力を要する。写真をパソコンのハードディスクに無事アップし、実質10日間の撮影枚数を調べると、8,400枚20ギガという過去最大となった。

 帰宅した夜は、ひと風呂浴びて夕食を食べ、一息ついたが、日本の食事は、どれも美味しく世界一である。毎回、日本に生まれて良かったと実感するひとときである。私にはオリーブ油をふんだんに使った料理は、どれも口に合わない。家内は、それほど苦にはならないようだが、余り美味そうに食べている様子ではなかった。

 早速、パソコンに向かった。迷惑メールとゴミ箱に入っているメールが1000通ほどあった。二重ガードを掛けているので、正常に動いている。ホームページは、スペインでもホテルの無料パソコンでチェックしていた。帰国日は、お便りの返事を書くだけで終わりにした。時差呆けで頭が働かない。

牛と一体となって舞うマタドール/マドリッド(スペイン) 2012.04.15 19:24

牛と一体となって舞うマタドール/マドリッド(スペイン) 2012.04.15 19:24

拡大写真(2000x1300)424KB

▲ スペイン旅行三日目の2012年4月15日(日)夕刻、スペイン最大のラス・ベンタス闘牛場 Plaza de Toros de Las Ventas (マドリッド)で闘牛 コリーダ・デ・トロス Corrida de toros を観戦。主役の闘牛士 マタドール matador は、最小の動作で美しい牛の舞いを引き出す。スペインの国技として人気を集める闘牛は、命がけで人と牛とが一体となって美しい舞いを披露する伝統芸術である。

 最後にマタドールが赤い布ムレタ muleta と真剣 エスバーダ espada で鮮やかに牛を倒したときは、賞金と牛の耳が与えられる。この写真をスペイン土産とし、本日、facebook のカバー写真に使った。明日からは、「スペイン早春の旅」と題して、本格的な編集に入る。
 

 
2012年4月6日(金)晴
 
 
■■■     地獄絵図に描かれた褌 ■■■

光明寺こうみょうじ

▼ 鎌倉では珍しい浄土宗の光明寺は正式には天照山蓮華院光明寺といい、第四代執権・北条経時(ほうじょう・つねとき)が仁治元年(1240)法然(ほうねん)の孫弟子・然阿良忠(ねんあ・りょうちゅう)上人(1199〜1287)を開山として創建した蓮花寺を、第五代執権・北条時頼(ほうじょう・ときより)が寛元1年(1242)材木座に移して光明寺と改名したもので、浄土宗関東総本山である。

蓮で有名な光明寺の本堂と記主園(神奈川県鎌倉市)

蓮で有名な光明寺の本堂と記主園(神奈川県鎌倉市)

拡大写真(2000x1500)592KB

▼ 本堂には、閻魔大王の前で最後の審判を受け、地獄に送られた死者の末路が描かれた地獄絵図が掲げられている。嘘つきは舌を抜かれたり、針の山を登らされたり、火の車など子供のときに親から教わった恐ろしい地獄の沙汰がありありと描かれている。
 地獄に描かれた青鬼・赤鬼・黄鬼・緑鬼は着物を着た鬼も見えるが、殆どが白と黄色の前袋式六尺褌を締めた裸形である。肌に直接褌を締めている鬼のほか、虎皮の褌の上に褌を締めている鬼もいる。鬼の褌が一様に前袋式であるのは、前垂式だと作業をするのに緩んだりするためであろう。
 地獄に落ちた男たちは全員白褌一丁の裸形である。三途川(さんずのかわ)を渡ったところで脱衣婆(だつえばば)が経帷子(きょうかたびら)と呼ばれる白装束をはぎ取ってしまうため、男性は褌、女性は腰巻のみの裸形にさせられてしまうからである。白褌なのは死装束が白に統一されているため、色柄褌を締めていた者も湯灌のあと、新しい白褌に着せ替えられるためである。男たちは、六尺褌のほか、越中褌と思われるものもあり、中には猿股のようなものも見られる。江戸時代の男性の下着は褌だったので、この地獄絵は、江戸時代に描かれたものでは無いのかも知れない。
 閻魔大王の前に数珠つなぎされた男たちが連行されて来ているが、前垂式の褌をしている。全員盲目で剃髪しているので座頭たちであろう。最初は僧侶かと思われたが、寺に納める絵図に地獄に落ちた坊主を描くことはないと思われる。彼らの下着は越中褌が普通なので、前垂式六尺褌ではなく、越中褌と考えられる。数珠つなぎの男たちを連行する黄鬼も越中褌らしく見える。座頭担当の鬼だからだろうか。

光明寺の地獄絵図(神奈川県鎌倉市)

地獄絵図

拡大写真(2000x1500)592KB

▲ 閻魔大王は死後五週間目(五・七日忌)に天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六道の何れに送るかの裁判を行う。嘘をついても浄玻璃(じょうはり)の鏡に罪が映し出される。死後四十九日目に判決が確定し、直ちに執行される。閻魔はインドの死の神ヤーマであり、中国で閻魔大王となって日本に伝わった。閻魔の本地は地蔵菩薩である。

延命寺えんめいじ

▼ 千葉県安房郡三芳村延命寺には、16幅の絵巻が保存されている。この絵巻は、天明4年(1784)江戸の絵師によって描かれたものだが、絵師の名は不明である。この絵巻に描かれた褌姿 (部分)を見てみよう。
 三途川では、渡河を躊躇している死者を投げ入れている赤鬼が描かれている。虎の毛皮の上に緑色の前袋式六尺褌を締めた裸形である。後ろに控えているのは、前垂式六尺褌一本の盲目の男性で、杖と数珠を持っており、座頭と思われる。最初は、死に装束の白衣を着ているはずなので、初めから裸形というのは少し解せない。後ろの女性二名も着物をはぎ取られたのか裸でいる。よく見ると男と同じ褌をしている。江戸時代の女性も褌をすることがあるのだろうか。

三途川「壱」

三途川「壱」

拡大写真(2000x1050)588KB

▼ こちらも赤鬼だが、緑色の前袋式六尺褌を直接肌に締めている。投げ入れられている男は、既に白衣ははぎ取られたらしく、前垂式六尺褌一丁の裸形である。                                                     

三途川「弐」

三途川「弐」

拡大写真(1400x1333)488KB

▼ 三途川を渡ると、脱衣婆(だついばばあ)が待ち構えていて、死者の白衣をはぎ取ってゆく。死者は三途川を渡る前に赤鬼に裸にされているので、同じ絵巻で矛盾があるが、こちらが本来の姿で、男性は褌一丁、女性は腰巻一枚の裸形となる。地獄絵図によっては、着衣が全てはぎ取られ、全裸となるものもあるが、光明寺も延命寺も慈悲があるのか、褌腰巻までは、はぎ取らない。下の男性は前垂式六尺褌だが、一般男性は、この前垂式が普通だと思う。                                                     

脱衣婆

脱衣婆

拡大写真(1400x1333)488KB

▼ 閻魔大王の前に連行されている男たち。全員盲目で、先頭の男は杖をついているので、座頭の一団である。光明寺の地獄絵図と同じように、数珠つなぎにされている。光明寺とちがって、こちらは前垂式六尺褌である。座頭は越中褌が普通だが、江戸時代における死出の旅姿は、越中褌の老人でも経帷子の下に白い前垂式六尺褌を締め たのであろう。鎖を持つ緑鬼は、直接肌に白の前袋式六尺褌を締めているが、後ろの結び目が不自然である。葛飾北斎のような達人であれば、このような描き方はしないだろう。

閻魔大王の下へ

閻魔大王の下へ

拡大写真(2000x1170)564KB

▼ 頸木(くびき)刑の男性は、前垂式六尺褌一丁だが、三角巾の天冠(てんかん)をつけている。これは死装束(しにしょうぞく)の定番で、幽霊の絵にも描かれているが、光明寺の地獄絵ではまったく見られず、延命寺の方もやっと見つけられた。天冠は地域によっては頭巾(ずきん)や額烏帽子(ひたいえぼし)などとも呼ばれるが、一説には、閻魔大王に会うのに、失礼の無いようにとの意味があるという。そうであれば、地獄絵に無くてはならないものなのだが・・・。

頸木刑の男性

頸木刑の男性

 
 以上見てきたように、江戸時代の絵師が描いた延命寺の地獄絵図を見る限り鬼たちはカラフルな褌を楽しんでいるが死出の旅に出た男たちは、白い前垂式六尺褌を締めるのが一般的であることが分かる。また、丁髷(ちょんまげ)の元結(もとゆい)は切られて、頭髪は後ろに垂れている。                                                                                
「ふんどし談義」用随筆
 

 
2012年4月6日(金)晴
■■■     褌の醍醐味を紹介する本格的な六尺道場 ■■■
▼ Google で「六尺褌」を検索すると、トップにフリー百科事典のWikipediaが表示されるが、「六尺褌の画像検索結果」の次、つまり二番目に「六尺道場」が表示される。六尺褌の醍醐味を紹介する本格的なサイトで、主催者は、私の知人である。

「六尺褌」検索で18万件中2番目に表示された六尺褌道場

「六尺褌」検索で18万件中2番目に表示された六尺褌道場

 
▼ 「六尺道場」をクリックすると、「六尺道場よじり締め」のページが表示される。トップページには思えないが、このページがトップページである。よじり締めを強調する内容になっているが、この締め方は、彼が工夫した締め方で、遊び心はあるものの実用的ではないと本人も認めているように私はこの締め方は気に入らない。江戸時代には、極端に褌をよじる(ねじる)ような締め方はしていないし、柔らかな木綿布がロープのように固くなり、もはや肌着とは言えない。裸祭に推奨されているが、裸祭は、社寺の神事や祭礼であり、ふざけた格好で参加するのはタブーであり、伝統の締め方に従うのがマナーであることを忘れてはならない。
 ちなみに「六尺道場よじり締め」のページに掲載されている黄色の前垂式六尺褌は、普通の締め方であり、よじり締めではない。下の方にスクロールすると、よじり締めの写真が出てくるが、ここでは紹介しない。
 なお、Google検索で表示されたサイトは、容量が満杯となったらしく、現在は、新しい場所に移っている。彼が私に紹介してくれたサイトもそのURLであり、まだアクセスか少ないためか、Google検索では表示されない。

                                  ● 新しい「六尺道場」のサイト http://www.geocities.jp/thai_rokushaku/ 

「六尺道場」をクリックすると表示される画面

「六尺道場」をクリックすると表示される画面

 
▼ 
「六尺褌」のGoogle検索第3位は「六尺褌の締め方1」で、クリックすると「六尺道場」のページだった。2・3位が「六尺道場」のサイトとは、凄い。このサイトが六尺褌の定番になっているのは素晴らしいことである。彼の説明によると、種々の褌を購入し、ご自分がモデルになってタイマー撮影した本格的なもので、微に入り細にわたっている。六尺道場に来れば、越中褌も含めて希望の褌の締め方を写真と解説で簡単に理解できるようになっている。これだけの種類と解説と豊富な知識は、感動的でさえある。

本格的な六尺褌褌の締め方

本格的な六尺褌褌の締め方

更に続くが以下略

▼ なお、Google検索で表示されたサイトは、容量が満杯となったらしく、現在は新しい場所に移っている。彼が私に紹介してくれたサイトもそのURLであり、まだアクセスか少ないためか、Google検索では表示されない。

                 ↓ 新しい「六尺道場」のサイト 
http://www.geocities.jp/thai_rokushaku/ 
 

新「六尺道場」のトップページ

新「六尺道場」のトップページ

 
▲ 新しい「六尺道場」のサイトに行くと「憂国の思い」と「タイ観光」が付加されている。新しいサイトを見て、ゲイと右翼のサイトだと勘違いされたことがあるらしいが、この道場の主催者と既に8年ほどお付き合いさせて頂いている私からもそうでないことを保証する。裸褌文化を愛する一個人として、このサイトの更なる発展を祈念したい。
                  「ふんどし談義」用随筆
 

 
2012年4月5日(木)晴
 
 
■■■     感動写真集〈 第175集 〉「冬の青森」 完成! ■■■
 
   昨日、本年第10集/通算第433集となる作品をアップした。

                                      感動写真集〈 第175集 〉旅紀行ジャパン〈 第128集 〉「冬の青森」

                                        
撮影・制作:和田義男
 
   
  この作品は、南光ご夫妻が平成24年(2012)2月12日(日)から14日(火)まで、旅行社 オフィスコンパス による2泊3日のフォトツアー「厳冬の八甲田樹氷と山麓&下北半島 寒立馬と北限の猿を撮る」に参加して取材したものである。感動写真集の第一人者・南光優さんの第20作で、4頁72枚の中編となった。どうか、お時間のあるときに、素晴らしい南光ワールドをご堪能頂きたい。
 
 
 

 
 
  紅顔の下北猿や雪まみれ  北舟 

こうがんの しもきたざるや ゆきまみれ

Red-faced Shimokita monkeys covered with snow.

 
 

【編集子が選ぶ名作】 

猿の群像

猿の群像 15:49

拡大写真(3000X2000)623KB
 
 

 

拡大写真(300x355)22MB
撮影・原作:  アマチュア山岳写真家 南光 優 (なんこう まさる)

住居:豊中市

趣味:パソコンいじり、写真、山登り、ガーデニング

あとがき

 1日目は下北半島の最西側の野猿公園や漁港を撮影。猿の頭にも粉雪がつもり冬の情感たっぷりでした。
  2日目午前中は、下北半島の最東端の寒立馬の居る尻屋崎に向かいました。テレビで見た吹雪の中にたたずむ寒立馬をイメージしておりましたが、残念ながら天気が良く、陽ざしの中ののんびりした寒立馬の撮影となりました。
 午後、念願の八甲田山に向かい、ロープウエーで一挙に山頂に。旅行社で準備していてくれたスノーシューをはいて、青空のもと樹氷群の中を散策し、白銀の世界を堪能しました。そして夕刻城ヶ倉大橋からの風景を撮影しました。橋から見る新緑のブナ林も好きですが、冬も厳冬期独特の雰囲気があって良かったです。
 最終日も天気が良く早朝宿泊した酸ヶ湯温泉の周囲を散策し朝食後地獄沼からはじまり静かなブナ林や森をスノーシューで歩きました。味わいある蔦沼や奥入瀬の氷ついた滝、そして十和田湖まで撮影しました。最後に十和田湖畔に白鳥が待っていてくれました。
 

★☆★彡

 
 

感動写真集〈 第175集 〉旅紀行ジャパン〈 第128集 〉「冬の青森」

 
 

撮影・原作:南光 優  監修 : 和田義男

 
    平成24年(2012)04月04日 作品:第10作 画像:(大70+小4) 頁数:4 ファイル数:170 ファイル容量:59MB
 
平成12年(2000)〜平成24年(2012) 作品数:433 頁数:1,710 ファイル数:73,982 ファイル容量:12,716MB
 
 
 
  雪野原たてがみ白き寒立馬  北舟 

ゆきのはら たてがみしろき かんだちめ

Snow field, Kandatime horse with a white mane.

 
 

【編集子が選ぶ名作】 

春を待つ寒立馬

春を待つ寒立馬

拡大写真(2500X1667)663KB
 
 

至福の南光ワールド

 平成24年(2012)4月4日(水)、感動写真集の第一人者・南光優さんの第20作「冬の青森」が完成した。昨年3月に発表した「冬の美瑛」に続く冬シリーズのひとつで、素晴らしい南光ワールドに圧倒され、ため息をつきながら夢中で編集させていただいた。
  冬は寒く、旅行には適さないので、出掛けるのはおっくうである。しかし、八甲田の樹氷と寒立馬を見たいと一念発起し、奥さんと共に雪国に行かれて、ふだん目にすることができない青森ならではの冬景色を切り取ってこられた行動力は素晴らしく、元気をたっぷりと頂いた。
 南光さんのお陰で、暖房の効いたリビングでくつろぎながら美しいBGMをバックに豪雪地帯の冬景色を心ゆくまで楽しむことができる。何と贅沢なことであろうか。
 今回国や県の天然記念物として指定されている下北ザルと寒立馬が前半に登場し、厳しい寒さに耐えて暮らす姿に感動する。そして後半に八甲田や奥入瀬の銀世界が現れ、自然の造形美に心を打たれる。
 南光さんの芸術作品を鑑賞するには、説明は要らない。いっそ、解説を省こうかとも思った。しかし、Wa☆Daフォトギャラリーには、簡潔明瞭に解説をつけるという鉄則があるので、従来通り解説を添えた。もし、目障りなら、読み流していただきたい。

★☆★彡

 この作品を惜しげもなく提供頂いた南光さんご夫妻には、心より御礼申し上げます。これからもお元気で世界中を旅され、ロマンと感動溢れる作品をお撮り下さい。有り難うございました。〈 完 〉 2012.4.4 監修 和田義男
 
 
  八甲田光と影の樹氷林  北舟 

ゆきのはら たてがみしろき かんだちめ

Mt. Hakkoda, frost covered trees of light and shadow.

 
 

【編集子が選ぶ名作】 

光と影の樹氷林

光と影の樹氷林

拡大写真(2400X1600)255KB

 

 
2012年4月1日(日)晴
              ■■■ 悠々自適 ■■■
 平成24年(2012)3月31日をもって大成建設(株)を退職し今日、4月1日から悠々自適の生活が始まった。3つの送別会に出席して大いに盛り上がり、二日酔い気味の身体も既に癒えて今日はその第一歩を踏み出した記念日として、書斎のパソコンに向かって日記を書いている。
 これからは、満員の通勤電車に揺られることもなく、毎日が日曜日の気楽な人生を謳歌することになるが今のところまだ実感が湧かず何か申し訳ないような気もするしかし、高校卒業後海上保安大学校に入学したときから月給をもらうサラリーマンとなり、丁度47年が過ぎた。もう十分に働いてきたと胸を張って歩くことにしよう。
 江戸時代は、隠居したあとに道楽が始まり、町人文化が花開いたのだから、これからは、二足の草鞋を脱ぎ、褌を締め直してデジタル写真家として旅と写真に生きる道楽を極めたい。
 
2012.03.31 12:00 撮影
拡大写真(850x1000)115KB
 昨日家内に愛機 OLYMPUS E-5のシャッターを押して貰い、前期高齢者(満65〜74歳)の新参者の記念写真を撮った。送別会でも「まだ若いですね」と云われたが、気力・体力はまだまだ残っており、これからもバリバリと仕事をやれる自信がある。政治家や医者などは、前期高齢者になっても働いているが、彼らは、仕事が道楽であり、それはそれで幸せなことだと思う。私は既に13年前からライフワークとしてWa☆Daフォトギャラリーを築き上げており、今日からは、この世界に耽溺してゆきたい。 これも昭和46年(1971)12月26日以来40年連れ添ってきた家内の理解あってのことであり、感謝の念を常に持ちたい。
 「悠々自適」とは、広辞苑によると、「俗世を離れ、自分の欲するままに心静かに生活すること。」とある。私にとって「俗世」とは生計を維持するための職場であり、「心静かに生活する」とは隠居生活に入るということだろう。しかし、私は、これからも俗世にどっぷりと浸り、心をときめかせながら、ロマンと感動を求めて世界を旅し、気力・体力・財力の続く限り、誰も真似することができない高みを目指して日本一のフォトギャラリーを築き上げてゆきたい。今日から年金生活者になったこの身としては、財力の方はいささか心許ないが、Wa☆Daフォトギャラリーを通じて広がった人の輪を大切にしながら、何事も楽観的に諸行無常の余生を謳歌してゆきたい。
 読者の皆さんこれからも従前にも増してご支援ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。 (2012年4月1日 19:30 65歳)
 

 
2012年4月1日(日)晴
 
 
■■■ Wa☆Daフォトギャラリーのページビューがdonnamediaに掲載! ■■■
▼ 本日、ページビューランキングを表示する donnamedia(ドンナメディア) http://donnamedia.shoeisha.jp/site/detail/22812  にWa☆Daフォトギャラリーのアクセス数・ページビューが表示されていることが分かった。このサイトは、(株)翔泳社が運営するWebサイトで、国内の主要なWebサイトのPV(ページビュー)や関連情報を表示している。PVに関するデータは、(株)NTTデータキュビットのインターネット視聴率サービス「マーケギア」という商用サイトから提供を受けているもので、極めて信頼性が高い。カテゴリ分けなどは、翔泳社が独自の基準で作成しているという。
 星屑の如く無数に存在する日本のWebサイトの中から21,972件のサイトを選び出し、月ごとのアクセス数(ページビュー)を調べ、上位から順位をつけて人気度の格付けを行っているが、その中に個人の趣味のサイトであるWa☆Daフォトギャラリーが入っているだけでも光栄である。

donnamedia?に掲載された当サイトのページビュー

拡大写真(901X1761)166KB

▲ 2012年4月1日現在のランキングを見ると全カテゴリー21,972件中13,947位にランクされおり、予想以上に健闘している。また、カテゴリー別では、当サイトはその他のカテゴリーに入れられており、10,698件中6,131位にランクされている。
 2月の月間ビューは、490,000件で、1日平均16,896件となっている。この数値は当サイトのカウンターの約2倍となっているが、これは、当サイトのカウンターが同じ人が1日何回アクセスしても1件としかカウントしないのに対して、NTTデータキュビットは、全件カウントしているからだろう。そういう意味では、これから当サイトのアクセス数は、件ではなく、人とした方が良さそうである。
 ちなみに、Google によるサイト統計も掲載されており、ページランクは商用として通用する3となっているのは以前のランクと変わらない。また、インデックス数は1,320となっていて、巨大なサイトであることが分かる。被リンク数は28となっているが、これはもっと多いはずである。また、Wa☆Daフォトギャラリー関連のブックマークの調査では、日本三大奇祭の黒石寺蘇民祭が21usersとなっていて、最も多い。
 

特集!旅紀行(海外写真集)   世界の名城 感動写真集
旅紀行ジャパン   奉納相撲   多摩川紀行
旅紀行日本の祭り 旅紀行日本の裸祭り 旅紀行日本の花

ログイン時刻

 

 

 

今 日

 和田フォトギャラリー

昨 日

リンク フリー のサイトです。 リンクの際は ご一報いただき、リンク用バナー お使い下さい。
写真を個人で楽しむのは 自由ですがホームページや商用等に使用する際は ご連絡下さい。
 Copyright (C) 2000-2012 Yoshio Wada. All Rights Reserved. 
ホームページお知らせお便りコーナー俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィール