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2004年9月30日改訂

今 日

昨 日

嘆きのセレナード:トゼッリ Serenata

                      幽谷の岩陰ひとつ薄雪草   北舟 

2000年7月31日開設

江の島天王祭

撮影:南光 優 さん 

岩陰のエーデルワイス(中国四川省大姑娘山)

9 月 〉
2004年9月30日(木)   さや    様より   頭んなか旅のことでい〜っぱい 
 
一眼レフデジカメ  和田さん、こんばんは。デジカメですが500万あれば充分ですか?EOD KISSを購入しようと思っていますが(まだまだ先ですが)新しいシリーズがでるのでしょうか?800万画素のズーム付きコンパクトなどもありますがやはり一眼レフがいいですね。それに広角レンズもかなり使えますからEOSにしようと思います。KISSではなく20Dでもいいかなと思ったのですが価格と画角でKISSのほうが私向きと判断しました。でもやっぱり新しく出る画角100%の高いのがいいですね〜。新しいEOS KISSは800万画素なのでしょうか?
お早うございます。お便り有り難うございました。キャノンからEOS20Dが出ました。820万画素とパワーアップし、数々の改良がなされています。でも、ボディ単体の店頭価格は19万円前後と、ニコンよりは安いのですが、これから出るペンタックスやオリンパスの一眼レフデジカメが10万円を切る予想ですので、倍近く高いです。ニコンは脅威に感じたのか、D70の値引きセールをしていました。

11月下旬ですが、我が愛用のオリンパスから800万画素のE-300が出ます。ボディは10万円を切ります。E-1からのダストリダクション機構は健在で、アマチュア用に開発されました。標準のズームとセットで10万円ちょっとで買えますので、コストパフォーマンスが抜群です。キャノンのレンズ資産がなく、発売まで待つことができれば、こちらをお勧めします。

一眼レフはレンズ交換でCCDに埃が付くのが欠点で、あとでゴミが写っていて泣かされたケースが沢山あります。ボディを複数用意し、現場でレンズ交換しないというプロもいます。オリンパスのダストリダクション機構は見事にそれをカバーしており、他社にはない機構です。

これから画素はますます上がります。9月28日よりドイツのケルンで開かれた世界最大の映像機器展示会「photokina(フォトキナ)2004」では1600万画素機の出展があり、更に加速されるでしょう。コンパクト機でも800万画素が当たり前になりつつありますが、画質を考えると一眼レフですね。大容量のメモリーも安くなっており、1ギガのコンパクトフラッシュ(CF)が以前は10万円もしたものが、5万円になり、最近では1万5千円ほどで買えますので、800万画素になってもメモリーで苦労することもありません。
2004年9月30日(木)  高澤洋次    様より   秩父芝桜の丘武甲山 
 
感動しました!  和田様 高澤と言います。埼玉県の秩父、芝桜の丘のすぐ近くに住んでいます。和田様の写真集を見させて頂き大変感動しました。私のホームページにリンクをはらさせていただきますので宜しくお願い致します。
お早うございます。お便り有り難うございました。リンクの件お知らせ頂き、嬉しく思います。早速高澤さんのサイトを見せて頂きました。地元にお住まいのアドバンテージを生かされ、秩父について特化されたサイトですね。まだ開設から2ヵ月ほどの新しいサイトですが、秩父についてはこのサイトという感じで、これからコンテンツを充実させていかれれば、素晴らしいサイトになると思います。

早速、秩父の夜祭りを見せてもらいましたが、見所など非常に役立つ情報が満載で、12月3日に取材に行く予定の私には大変有り難い内容でした。前日をお勧めですが、休暇をとって2日間取材できれば、良い作品が生まれるかも知れません。取材前にはもう一度読ませて頂き、撮影戦略を練りたいと思っています。夜も素敵ですが、昼は京都の祇園祭に似た雅な雰囲気があり、本当に素晴らしい祭りですね!

これからもどうかよろしくお願いします。ありがとうございました。
 
早速、ご了解のメールを頂きまして、ありがとうございました。まったくの素人が作り出したHPなのでまだまだこれからだと、自分でも思ってます。特に写真については、ど素人です。「芝桜の丘」の検索で和田様のサイトに入り取材地の多さ、写真のすばらしさに魅了されたしだいです。これからも、宜しくお願い致します。

今年の「芝桜の丘」は、面積を拡大したのですが、冬場に雨、雪がほとんど降らずボランティアの皆さんが水をまいたにもかかわらず、花の咲き具合がかなり悪い年になってしまいました。100万人近くの観光客が訪れましたが、ちょっとがっかりされた方が多かった気がします。和田さんも是非、綺麗に咲きそろった年に又お越し下さい。秩父夜祭の取材を楽しみにしてます。
2004年9月29日(水)  K. I.    様より   天津うぉーかー 
 
万里の長城写真使用許可のお願い  はじめまして、I と申します。私は中国天津を紹介するHPを作成中です。将来的には大連、西安等印象に残っている街も紹介していきたいと考えています。

WADA様の万里の長城の写真をお借りして掲載したいと思います。まことに恐縮ですがご許可をお願いします。なお、まだ未完成ですがHPのURLです。
お早うございます。お便り有り難うございました。早速 I さんの「在天津街上散歩」を見せて頂きました。天津5年の単身赴任のノウハウをホームページに生かされ、天津についてはこのサイトを見れば全てが分かるという感じを受けました。これからさらにコンテンツを充実させていかれれば、素晴らしいサイトになるでしょうね。

私の万里の写真を使用する件については了解しました。写真のそばに「提供:Wa☆Daフォトギャラリー」とキャプションを表示して頂き、「Wa☆Daフォトギャラリー」に当サイトのトップページのリンクを設定してください。よろしくお願いします。ありがとうございました。
2004年9月28日(火)  A. A.    様より
 
ベスビオ火山  過日、館山に旅行した際、立派な涅槃仏を訪れ、日本に寝姿の仏があるとは知らなかった小生、ビックリしました。タイランドあたりの〃色っぽい〃涅槃仏しか知りませんでしたので、インターネットで勉強しようと思って検索し、和田様のサイトに偶々行き当たりました。

和田様の掲載写真の質の高さと、メールを通したファンの多いことに感銘を受けました。

小生も早速ポンペイの遺跡から見始めました。その文中、ベスビオ火山をベスビオス火山と習ったことに触れておられますが、ベスビオスは英語から来ております。原語が[Vesuvio]なのに、英語では[Vesuvius]と勝手に変えてしまっています。今でもこの通りです。もっとひどいのはローマで、原語の[Roma]を[Rome]に変えてしまい、彼らは「ローム」と発音しております。幸い、日本では「ローマ」と正しく発音していますが。

まだまだあります。すぐ近くの[Napoli]は[Naples]で、彼らは「ネイプルス」と呼んでいます。北の[Milano]は[Milan]で「ミラン」と発音しています。もっとも、小生の知る限りでは、英国人は正しい読み方で通用しますが、米国人はまるで駄目です。「チューリッヒ」は「ズーリック」と汚く発音しないと米国人には通じません。米国人がヨーロッパを訪れると皆に何となく下に見られて嘆きますが、無理からぬところがあります。

和田様のサイトは頻繁に覗かせていただきます。狭い飛行機の座席でエコノミー症候群を心配しながら現地を訪れるより、和田様の写真を鑑賞していた方が良いですね。今後ともご活躍なさるよう祈念いたします。
こんばんは。お便り有り難うございました。私のサイトをご評価頂き、光栄です。ヨーロッパの固有名詞の英語化の仕組みをご説明頂き、有り難うございました。特に米語に問題が多いということもよく分かりました。日本もベスビオス火山を止め、言語に近い発音にすることにしたのですね。大正解だと思います。金日成もキムイルソンというようになりましたし、母国語に忠実な発音が大切ですね。

エコノミー症候群で命を落とす人もありますので、本当は怖いことですね。最近、家内がテロやハイジャックが怖いといって、海外旅行に行っていません。アフリカなど、まだまだ行きたいところが沢山ありますが、様子を見ています。

当サイトは私一人の力では非力ですが、感動写真集に腕に覚えのある方の作品がならぶようになってからは、多彩なコンテンツが揃うようになり、なんとか期待を裏切らないでやっております。投稿者や読者の皆さんのお陰です。これからもどうか宜しくお願いします。有り難うございました。
2004年9月26日(日)  丹下 誠司   様より   インド通信 
 
Re: インド通信第14集 インドの極彩色  朝からありがとうございます。溜まっていた仕事を片付けながら、10を作りました。17までいけば、次の休暇ですので、もうあと、何色かになりました。次のシリーズはなんで行こうかと考え始めています。Wa☆Daフォトギャラリー も、最近では1500〜1600のアクセスになっているようで、100万本達成もあっという間のような気がしますね。
東京は今日は雨。インド通信が終わり、これから大原はだか祭りの編集です。何本も抱えていて、嬉しい悲鳴ですが、それだけ沢山映像が集まるので、読者も増え、6日間で8000件を越え、1万アクセスの記録更新になりそうです。

インド通信も半年で画像が199枚、アクセス6400件を越えました。当面の1万アクセスに向かってカウントをのばしています。地味なテーマですが、着実にフアンが増えていると思います。

慌ただしい初めての日本出張ご苦労様でした。次のテーマが楽しみですが、インドのお祭りなどはどうでしょうか。ただ、特定の日でないと開催されませんので、相当撮り溜めておかないといけないのが、週間マガジン方式のきついところですね。それに、沢山あるかどうかも分かりません。

仏教遺跡なども興味があります。シリーズとなると、大変ですが、不定期にして、良い作品ができたときに発信するのも手ではないでしょうか。回数に追われて、ぱっとしない内容を見せるよりは、自信作を発信された方が良いと思います。仕事を抱えている身であってみれば、週刊というのは大変な負担でしょう。
 
こちらは晴天です。編集作業お疲れ様です。50万件を突破したあたりから、急にアクセスが増えてきたように思います。近々、一日2千件となるのではないでしょうか? Wa☆Daフォトギャラリー は、画像が非常にきれいなのと、内容が面白く、かつ、刻々と変化しつつ、維持されているので、いつアクセスしても、新鮮であるのが、人気サイトの理由ではないでしょうか。私のほうは、内容が社内メッセージのようなところもあり、毎月曜日に見るのが楽しみという方が居られますので、しこしこ、この週刊ペースで行こうかと思っています。

また、この前のヒマラヤがせいぜい300人ぐらいの方に見て貰えたらよいなと思ってお送りしましたが、意外と好評というか、今回の出張でも、社内で、珍しい風景や光景でなかなか面白かったと言われ、なんか、嬉しかったです。また、ヒマラヤ点描的な、あるテーマで撮れる内容があれば、お祭りとか、仏教遺跡とかで、狙って見たいと思います。

今回の出張では、ヨドバシで、CFの512MBのX80を、買いましたが、13800円でした。1年半ほど前に、パソコンのバックアップ用で買った512MBは、確か、35000円ぐらいだったと思いますので、大容量が手軽に個人で買えるので、ありがたい時代です。これで、ラージでも、170枚は撮れます。これで、手持ちの5枚のCFで、500枚ぐらいは、撮影可能となりました。

昨晩は、機電屋のOさんの送別会があり、Kissで、全員で記念撮影をし、すぐ印刷。ポストカードサイズの裏には、皆で、Oさんに贈る言葉を書き、また参加者全員(17名)には、L判サイズで焼いて配ってあげました。キャノンのカード印刷機が活躍しています。うちの土木SVの方で、EOS1(フィルム式)を持って来られている方が居て、昨晩、そのカメラも使わせて頂きましたが、Kissとはシャッター感が全然違うと思いました(笑)。

色は、あと、金(Gold)の画像集めに苦戦していますが、他の色は、大体揃いましたので、17までは大丈夫だと思います。では、失礼します。これから本来の稼業の、決算作業に入らねばなりません(笑)。
2004年9月25日(土)   北の褌太    様より
 
Re:大原はだか祭り(速報版)  和田様 おはようございます。日本のはだか祭り第22集「大原はだか祭り(速報版)」アップのご連絡、ありがとうございました。早速、写真と宮嶋様と和田様のコメントも拝見させていただきました。写真の方は、いつもながらストーリー性のある流れと、ロング・ショットを生かした臨場感あふれる画像に感銘です。早く、完成版を見てみたいですね!

コメントについても、オイラも宮嶋様、和田様と全く同感です。確かに「股引の下は柄パンが多く、海水に浸かると透けて見えるのがみっともない」ですね!全裸というのは無理にしても、せめて股引の下は何も履かないようにしてほしいものです。

和田様のページの「ふんどし談義2/2」にも掲載されているように、今でも褌一丁の祭りは沢山あるし、黒石寺「蘇民祭」のように、地元の方で全裸で参加している人も沢山います。和田さんがおっしゃるように、「これからも世界に誇る日本の裸文化を発掘し、internetで世界に発信したい。」に賛同します!これからも良い写真をいっぱい掲載してください。そして、全国でこのサイトを見ている方も、ROMしているだけでなく、自分で撮った良い写真を和田さんに送って、是非掲載してもらいましょう!
今晩は。お便り有り難うございました。早速「大原はだか祭り(速報版)」をご覧いただき、光栄です。

股引の下には、前袋式の六尺褌を締めて欲しいですね。股引だけだと、透けて見えてしまいそうなので・・・(^^; もっとも、この時期、股引は暑いので、必要ないでしょう。実際、彼らは汗だくでしたから。褌の方がずっと涼しくて快適なのにと思いました。股引は冬の寒いときに着用するものですよね。

私の裸文化論にご賛同頂き、有り難うございます。これからも応援をお願いします。有り難うございました。
2004年9月25日(土)   宮嶋 茂   様より    タイの仏教文化シリーズ 
 
Re:大原はだか祭り(速報版)  和田様  お知らせありがとうございます。早速拝見いたしました。なかなか勇壮な祭りのようですね。若い人たちも多いようですから、これからに期待できそうですね。

でも惜しむらくは、和田様も仰っていらっしゃるように、祭りの装束ですね。私も同感です。最後に「江戸時代は、全裸か褌一丁・・・」とありましたが、私の亡くなった叔父は渥美半島の漁師町の出身でしたが、その叔父から網を引く時は、全裸でオチンチンの先を藁で縛っただけだったと聞いたことがあります。恐らく藁で縛ることにより見えないとする日本独特の了解があったのだろうと勝手に推測しています。ですから全裸だったかも知れないというのは、うなずけることです。

時代と共に変化していくことは仕方がない一面を持っていますが、博多山笠も現在は「水法被」ですが、昔は裸だったと何かで読んだ記憶があります。でもやはり昔の伝統に回帰して欲しいと念願せずにはいられません。褌文化の再興は大事なことだと思っております。

では、完成をお待ちしています。お元気で。
宮嶋 様  お早うございます。早々に「大原はだか祭り」(速報版)をごらんいただき、有り難うございました。おっしゃるように、房総の海の漁師も戦後のある時期まで、藁しべで陰茎の先端を縛るだけの全裸で働いていました。彼らにとっては先祖代々の労働着であり、羞恥心は全くありません。有名な写真集があり、新宿の紀国屋書店では今でも販売しています。女性は腰巻きだけで上半身裸でした。

昔、NHKテレビの白黒時代に「新日本紀行」という番組で、房総の漁村が報道されていましたが、そこでは漁師はみな前袋式に白晒の六尺褌(水褌)を締めていました。随分後の回顧談で、担当記者が、藁しべ一本の全裸なので、これでは放映できないと思い、褌を締めてもらったという自慢話がありましたが、ガッカリしたことを思い出します。これはやらせ以外のなにものでもなく、NHKの民俗文化に対する冒涜であり、高慢だと感じたものです。

現在、「うるるん滞在記」や「世界不思議発見」など、世界各地の民俗文化を取材した番組に人気がありますが、アマゾンの全裸はもとより、山岳民族に多い褌やパプアニューギニアのコテカ(ペニスサック)などをありのまま放映していることは、正しい態度であり、好感を持って見ています。

キリスト教の伝道で、裸が野蛮だとされたことが、全世界の民俗文化を破壊しました。明治維新の文明開化も西洋の文化が上で高温多湿の日本の裸文化は野蛮だとして、労働着であった褌が駆逐されてゆきました。功罪相半ばかもしれませんが、せめて伝統文化を謳う祭りだけでも、正しい衣装で世界にアピールしてほしいと思っています。私はこれからも世界に誇る日本の裸文化を発掘し、internetで世界に発信したいと思っています。有り難うございました。
 
和田様  やはり房総でも漁師のいでたちはそうでしたか。日本全体がそうだったかも知れませんね。「新日本紀行」はテーマミュージックも素晴らしく、良心的な番組だと思っていましたが、そんなことがあったとは知りませんでした。番組製作者の段階での作為はいただけませんね。

「うるるん滞在記」や「世界不思議発見」も日本に居る時はよく見ていました。コテカの時はビデオに収録してこちらへ持ってきてあります。その時、キリスト教の布教の結果、彼らが教会へ行く時だけ洋服に着替えて行くところが放映され、一宗教の布教により大切な文化が破壊されていることに衝撃を受けました。このことは世界中のあらゆるところで起こっています。キリスト教徒の傲慢です。

明治維新で来日した技術者がまず最初に驚いたのが、休日に働いているということだったそうです。そして、その時の労働着が褌だったのですね。褌を禁止せよとの上申もなされたと聞いています。ここにも伝統文化を無視する西洋の身勝手があります。そういうことが今日まで及んでいるのです。もういい加減に我々自身が目覚めないといけませんね。

そして日本の明治維新の頃、イギリスがタイが遅れているのは迷信に満ちた仏教を信じているからだと、時の国王に侵略目的で迫ったことがありました。その時、当時のラーマ4世だったと思いますが、国中の僧侶を集め、また釈尊の時代の仏教を最も伝えているとされる当時のセイロンからも僧侶を招聘し、おびただしい経典と共に、これに対抗した歴史があります。

その結果がタイが東南アジアで唯一植民地にならなかった理由だと言われています。それにより、いまでも古き良き伝統がタイなりに残っているのだろうと推測しています。

私も褌には愛着があり、私なりのこだわりがあります。是非この褌に代表される日本の裸文化をこれからも発掘し、世界に発信していってくださることを念願いたしております。
 
宮嶋 様  タイが唯一列強の植民地にならなかったのは、仏教を中心とする伝統の矜持であるということを知り、感動を新たにしました。キリスト教にも良い面と悪い面がありますが、現在のアメリカは、建国200年余の歴史しかなく、歴史文化の乏しい国ですが、そのために世界一歴史文化を大切にします。個性や多様性を重んじるのは、そのためです。それにひきかえ、日本は世界に誇る長い歴史文化があるのに、その価値に気付かず、伝統を疎かにする風潮があります。
日本人のアイデンティティ(日本人らしさ)は何かといいますと、高温多湿の裸文化ということになります。褌という下着からはじまり、和服や日本建築など、すべてが日本特有の蒸し暑い夏を如何に凌ぐかという観点から出発しており、私は褌こそ日本文化にふさわしい日本男性の象徴と思っています。これからもこの素晴らしい日本の裸文化を世界に紹介してゆきたいと思います。有り難うございました。
2004年9月25日(土)   奔馬   様より
 
Re:大原はだか祭り(速報版)  う〜ん素晴らしい!! 波、影に音まで聞こえそう。(音・声の録音も欲しい) 今回の画像の鮮やかさ、華やかさは抜群ですね。濡れた下穿きの下は刺青とみがもうばかり。ふんどしがなくとも祭りの男の荒々しさが伝わってきます。次回は参加しようかな。有難う御座いました。     荒海に 隠れし男の 日焼けかな
おはようございます。大原はだか祭りは海の男の勇壮な祭りで、感動しましたが、あれが六尺褌であれば、最高だったと思います。博多山笠のような無形文化財としての感動があっただろうと残念に思いました。

静止画以外に動画や音声があれば、より臨場感が高まることと思います。京都祇園祭の作品では、300万画素のコンパクト機に動画と録音機能があり、あわせて収録しています。できないことはないのですが、良い写真を撮る方に力を注いでいる現状ですので、今後の課題とさせて頂きます。有り難うございました。
2004年9月24日(金)   奔馬   様より
 
和田さんが大原へいらしたことは、月爺から伺っており、画像も先に届いています。さわやかな潮風だったらしいですね。やはりふんどしのほうが絶対いいですね。残念です。気が早いですが、来年の深川大祭は本祭り。招待メールが届いています。御一緒に如何ですか?
月爺さんは大原のはだか祭りに参加されたのでしょうか。それにしても情報が早いですね。高曇りで気を揉んでいたら、3時過ぎから晴天になりました。超ラッキーで、素晴らしい影像が撮れました。おっしゃるように股引の下に柄パンが透けて見えます。矢張りふんどしでないとサマになりません。でも、それを除けば、海に生きる人々の伝統ある素晴らしい海の祭典で、感動しました。

来年の深川大祭には、是非ご一緒させてください。色々と教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。ありがとうございました。
2004年9月24日(金)  T. I.   様より  NIC日本語の会  http://www.nic-nihongonokai.info/
 
画像のご利用許可について  はじめまして、こんにちは。こちらは財団法人名古屋国際センター所属のボランティアグループ「NIC 日本語の会」WEB担当石崎と申します。当方のサイトでは外国人向けの日本文化紹介クイズを行っており、御サイトご掲載の画像をぜひ利用させていただきたくメールいたしました。

いろいろ閲覧させていただきましたが、とても素晴らしい写真が大変多くございました。今回は世界の名城;金鯱の名古屋城後編にご掲載の金鯱の写真を数枚お借りできればと考えております。今後も機会がございましたら、ぜひご利用をさせていただければと存じます。

もし転載許可をいただけましたら、御サイト名とリンクを画像掲載下部に付記をさせていただきます。ただ、日本語が表示できない外国人や学習者がみにきたときのためにリンク表記は全てローマ字にておこなわさせていただいております。
例) <A href="http://wadaphoto3.web.infoseek.co.jp/">WaDa Photo Gallery</A>

どうぞよろしくお願いいたします。
今晩は。お便り有り難うございました。既にご返事しておりましたら、読み捨て下さい。ご呈示された内容で了解しました。ご希望の画像をお使い下さい。もし、作品ができあがりましたら、URLをお教え下さい。有り難うございました。
2004年9月23日(木)   ちば あきお   様より 
 
Re:巾着田の曼珠沙華  和田さん、巾着田の地名は初めて聞きます。巾着見えるからそうなったのですか、ユニークですね。駐車している車の台数からみて、この時期は観光地並みに混雑して撮影するのも大変なんでしょうね。それにしてもまあ、これだけも曼珠沙華が一斉に咲くところがあるもんなんですね。ギッシリと埋まった赤い曼珠沙華の林を見てそう思いました。これはパノラマ合成なんですね。迫力一杯です。

望遠レンズで捕らえた曼珠沙華がありますが、拡大すると蜘蛛の糸まではっきり見えて鮮明で驚きました。花も望遠で撮ることがあるんですね。私はてっきり、花は接写で撮るものと思い込んでいました。(^ ^ いつもながら撮影してからスピーディーな創作活動にして、アッと唸らせるような作品をアップし続ける和田さんに敬服しています。今回、曼珠沙華の花園への招待をして頂き有り難うございました。(^ ^

(P.S) 今日の大原の裸祭り、どうでしたか?天候はくもりがちではなかったでしょうか。杉岡幸徳氏の「関東の祭り」で拝見すると漁港の大漁祈願の祭りで、海の上の「汐ふみ」がなんといってもメインなのでしょうか。玉取祭りのようなパンツ姿が沢山いたのではないでしょうか?またお話聞かして下さい。
ちばさん、 お便り有り難うございました。「大原のはだか祭り」の取材で、返事が遅れました。曼珠沙華の林は、パノラマ合成ではありません。ありのままの姿です。本当に感動しました。間違いなく日本一の曼珠沙華の群生地です。

マクロレンズは接写になりますので、立ち入れない場所は、望遠レンズで肉薄しました。バックがぼけますので、かなり良い画像が得られます。E-1ですから、解像力や発色は抜群です。お陰で予想以上の美しい曼珠沙華が撮れました。実際に見るよりも迫力があり、その姿の素晴らしさに、再度感激しました。

大原のはだか祭りは、噂の防波堤から脚立を使って撮影しました。過去何度か波にさらわれたカメラマンもあったということで、警備員から注意を受け、かなり厳重な警戒でしたが、私も海の男、これしきの波は大丈夫と読み、果敢に挑戦。足下の脚立の下を何度か波が通過しましたが、大したことはありませんでした。(^^; お陰で、ベストポジションの最も高い位置から撮影した私の画像は、迫力満点です。今日、速報版をアップします。ご期待下さい。
2004年9月23日(木)   大森 保武   様より  つれづれなるままに
 
『 巾着田の曼珠沙華』拝見しました  珍しい白い彼岸花、見せて頂きました 『100万本の彼岸花』もあまり聞いたことがありません 以前もお話しましたが、東京勤務の時高麗川の1つ川越寄りの高萩の日高団地に6年住んでました 40年ぐらい前です 巾着田の彼岸花はありませんでしたが、懐かしく思い出します

当地では彼岸花のことを『しびら』という人もいます どんな字なのか、語源なのか判りませんが何処かにこんな表現をするところがあるのでしょうか?
お早うございます。「巾着田の曼珠沙華」をご覧いただき、ありがとうございました。大森さんがお住まいのときは、まだ有名ではなかったのでしょうね。最近、西武鉄道が宣伝に力を入れており、私の解説もそのパンフレットが下敷きです。JRの駅にも大きなポスターが張り出され、それを見て行ったのですが、感動しました。曼珠沙華のお陰で、行楽客が押し寄せ、その経済波及効果は凄いと思います。

「しびら」については、原稿を書くに当たって調べた文献には見あたりません。internetの検索でもヒットしませんので、限られた地方の方言ではないでしょうか。
2004年9月23日(木)   奔馬   様より
 
Re:巾着田の曼珠沙華  幼子と くるくる回る 花車

私は所沢在住ですので、近いですが一度も行っておりません。が、まだ、間に合う。近いうちにきっと、伺います。
画像が誘っているようです・・・・・・・・・・・
お便り有り難うございました。もうピークは過ぎていますが、まだ鑑賞に堪えると思います。昨日は大原のはだか祭りに行ってきました。素晴らしい祭りでした。これから作品に仕上げたいと思っています。
2004年9月23日(木)   あわじNetページ編集部   様より  あわじNetページ http://www.awaji-net.com
 
Re:巾着田の曼珠沙華  いつも素敵な作品のお知らせを、誠にありがとうございます。和田様のお写真には、いつもため息ばかりついております。いつかは自分も自分のための時間が持てたら、愛機を片手にあちこち撮影して廻りたいと願っております。今は『自分のするべきこと』がありますので、まずはそれらを片付けてからです。

9月22日の日記に、和田様のことをご紹介させて頂きましたので、どうぞご覧くださいませ。
http://www.awaji-net.com/hensyu-kouki.html

今後ともお元気に活動を続けられますことを、淡路島よりお祈り申し上げております。(^-^)
お便り有り難うございました。いつも私の作品をご覧いただき、嬉しく思います。また、私の作品をご紹介頂き、光栄です。巾着田の曼珠沙華は、この目で見るまではこれほど凄いとは思っていませんでした。多くの方々のたゆまぬ努力で日本一の規模の群生地となり、地域興しに役立ったのですね。曼珠沙華の経済波及効果は計り知れないほどです。

淡路島も花の島としてますます発展されると良いですね。ありがとうございました。
2004年9月23日(木)  M. I.   様より
 
Re:巾着田の曼珠沙華  いつも配信ありがとうございます。私も、同じ日に、巾着田に行きました。(3回目)私も、写真をとりました。写真は、全くの素人ですが(写真雑誌なども読んだことがありません)、季節の風景、花などとって、一人で楽しんでいます。1枚送りますので、できれば、講評をお願いします。ただし、お手柔らかに。
お便り有り難うございました。曼珠沙華の写真をお送り頂き、嬉しく思います。ニセアカシヤの林を埋め尽くす曼珠沙華の様子が良く取れていますね。感動を胸にシャッターを押す醍醐味がたまらないと思います。これからも感動的な写真を沢山撮ってください。ありがとうございました。
2004年9月22日(水)   M. M.    様より
 
画像の無償利用についてのお願い  用件のみで失礼いたします。横浜市立盲学校高等部の文化祭で 世界のお城にまつわる創作劇を行うことになりました。(10月30日)クラス劇なのでもちろん対象は 最大校内の在校学生・職員(約250人)と来訪者。(約 毎年1500人程度)になります 体育館上映になりますのですべての人は入りきりませんが・・ 当然、文化祭ですので、無償での1回限りの開催です。

背景投影するスライド画像・各国の城などの画像を探しているのですが・・  Web検索で和田様のWebを拝見いたしました。 http://wadaphoto3.web.infoseek.co.jp/ そこでWebUPされている画像を一部利用させていただけないかと思いご相談のメールをさせていただきます。まだシナリオが途中なのですが、利用予定画像は中国 日本 インドなどのお城の画像が中心になります。 許諾の返信を心よりお待ちいたしております。よろしくお願いいたします。

横浜市立盲学校Web  http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/ss/yokomou/
今晩は。お便り有り難うございました。私どもの写真が教育の場に活用されることはこの上ない喜びです。無償で提供させていただきますので、ご自由にダウンロードの上お使い下さい。できますれば、スライドのはしに、「提供:Wa☆Daフォトギャラリー」とでもクレジットを入れていただければ幸いです。宜しくお願いします。有り難うございました。
2004年9月22日(水)   奔馬   様より
 
Re: 霧の上高地  あぁ、上高地のイメージのままに与えてくれるこの画像群。お茶を喫したあのホテルに何時か泊したいと思っています。朝霧の中で熱いコーヒーをすすりながら、時間の経過を忘れて・・・・・。

9月21日16時に念願の100万アクセスに達しました。そのお礼のメールや掲示板への返事に忙殺され、また19日に向島の祭礼の画像整理やお礼のメール書きに忙しく紹介くださった画像のお礼が遅れて申し訳ありません。やっと、一息ついたところです。
お便り有り難うございました。「霧の上高地」のご感想、嬉しく拝見しました。また、向島の祭礼の画像、ありがとうございました。お元気なご様子、本当に心からお祭りを楽しんでおられますね。(^^

このたびは100万アクセス達成おめでとうございます。この数字は、半端なものではないだけに、感慨深いものがおありだと思います。私も来年あたり、是非達成できればと思っています。奔馬さんのサイトがこれからも多くのゲストで賑わうよう、祈念しています。ありがとうございました。
2004年9月22日(水)  M. A.   様より  兵庫ゼロックス株式会社 NMC
 
リンク許諾のお願いです  お世話になっております。兵庫ゼロックスでメールマガジンを発行している、Aと申します。弊社では、「顧客満足度の向上」を目的として、弊社のお客様約1150名に当メールマガジンにを発行しています。

今回、10/5に配信するメールマガジンに 貴社のページ http://wadaphoto.web.infoseek.co.jp/kai1.htm にリンクさせていただきたく、メールいたしました。お手数ですが、お返事お待ちしております。よろしくお願いします。

=以下文面=

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 [1] さなえとテツローのここ掘れワンワン 
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■ 秋を満喫!「秋祭り」

    y ノノ    
   =◎-"ノノ     まだまだ暑かった9月も終わり、耳を澄ませば
     \ ノ⌒ヾ   鈴虫さんやコオロギさんたちの大合唱。
     II      今月はそんな秋を満喫する県内の「秋祭り」を
     T ̄T      私・さなえが ド、ド〜ンとご紹介しますっ!
  _ / ̄ ̄ ̄\ _  
 (_/三三@三三\_)  みんなで作るお祭りはとっても楽しそうで、
    ̄|8┳┳8| ̄    この季節になるとテンションあがっちゃいます!
______[三□□三]_______     ♪((*^-^)八(^∇^*))♪   
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 ●【海神社秋祭り 】10/10〜12(神戸市垂水区)
  JR垂水駅を降りて南へすぐ!
  お祭りは宵宮祭・例祭・海上渡御祭と3日に渡って行われます。
  神輿が御座船に乗って20数隻の船と海上を渡る海上渡御祭は必見です。
  ☆テツローの丸秘情報☆海神社から海まで出店もたくさん出るよ!
  
  http://www.jrx.jp/odekake/event/18717.html
  お祭りの様子はこちらから↓
  http://wadaphoto.web.infoseek.co.jp/kai1.htm

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=以上です=
お便り有り難うございました。神戸・垂水の海神社の「海上渡御祭」のリンクの件、承知しました。非常に有り難く思います。どうぞ宜しくお願いします。ありがとうございました。
2004年9月22日(水)  宮嶋 茂   様より    タイの仏教文化シリーズ
 
宮島玉取祭拝見いたしました  今日は宮島玉取祭を拝見させていただきました。宮島は字こそ違いますが、私の姓と同じ発音ですので親しみが持てます。前垂れ式の赤褌なんですね。私の子供の頃の海水浴では前垂れ式もありましたが、ほとんどが前袋式の赤褌や晒での六尺褌でしたので懐かしく拝見させていただきました。

ただ褌の締め方で後ろ横みつと縦みつの交差部分の締め方が決まっておらず、またもう少し下で締めれば格好よく見られるのにと思いましたが、これは祭りの時だけに褌を締める現代人には少々無理な要求かも知れませんね。それから、途中から水着の若者が出てきてちょっとがっかりしました。やはりちば様や和田様が終わりにお書きになっていらっしゃるように、伝統の褌で決めて欲しかったです。

タイにも褌に似た伝統衣装がありますが、家庭を持った人たちの間では今も立派に使われています。伝統を大事にしているという感覚であるかどうかは分かりませんが、実際に伝統衣装が家庭で使われていることは事実ですので、今の日本の現状が残念でなりません。

でもちば様の熱意には感心いたしました。そして最初玉が高く設定されており、なかなか飛びつけず、それが段々下がってくるもの面白いと思いました。ちば様におかれましては、これからもいい写真をお撮りになって精精私たちを楽しませてください。ご期待いたしております。では、ありがとうございました。お元気で。
こんにちは。ちばさんの「宮島玉取祭」をご覧いただき、また、長文の感想をお寄せ頂き、嬉しく拝読しました。おっしゃるように、普段褌を着用していないので、締め方もバラバラで、はっきり言って締まりがないですね。(^^; 以前、日本の越中褌のようなものを締めている古い石像の写真をお送り頂きましたが、今でもタイでは褌に似た伝統衣装を着用している方がおられるのですね。日本は新しい物好きの民族のようで、次代をになう若者に伝統を大切にする心をもってほしいものだと思います。   和田
 

宮嶋さん、今日は。お便り嬉しく拝読させていただきました。宮嶋さんの作品を見ていると私達が体験できない仏教国タイの文化が手に取るように分かります。「アユタヤの遺跡」 「ワット・プラケオ」 「黄金の涅槃仏」何れもタイ独特の仏教文化が見事に醸し出され芸術的な作品だと思います。そしてどの作品にも目も眩みそうな黄金の建築物や仏像が沢山出てきますね。

単純な私なんかは、タイはリッチな黄金の国のように感じてしまいます。また、いつも斬新でかつ色彩豊かな写真。それらを見ているだけでサイケデリックな世界に引き込まれてしまいます。

宮嶋さん自身の言葉にある『タイには日本の昔を思い起させる何かがあります。それはきっと心の優しさではないかと思っています。まだまだ人々の心は豊かです』というフレーズが示すように、人として一番大切な核になる部分が健在であるのは、見ていて素直に惹かれるお国柄ではないでしょうか。

宮嶋さんにおかれましても、お仕事大変かと存じますが、どうかこれからもお元気で更なるタイの文化を撮り続けて、ここ日本に居ながらにして「魅惑のタイ」に連れて行ってください。有り難うございました。 ちば あきお

和田 様  > 普段褌を着用していないので、締め方もバラバラで、はっきり言って締まりがないですね。(^^; 

・・・・・そうですね。その点、確かに博多山笠などは立派なものですね。先達のご苦労が偲ばれます。九州男児の心意気でしょうか。私も一度だけですが千年以上の歴史を持つ裸祭りに参加したことがあります。もちろん褌の正装でしたが実に爽快でした。でもやはり若い人の中には短パン姿の者もおり興ざめでした。

どうも現代人にとっては、褌は格好も悪く、締めるのが恥ずかしいというような感覚のようにも思えます。そして褌を「履く」というような表現も聞きいたりします。いやはや時代でしょうかね。

> 今でもタイでは褌に似た伝統衣装を着用している方がおられるのですね。

・・・・日本の越中褌とほとんど同じというのは、タイの山岳民族の一部に見られますが、一般的には腰巻の感じのものです。しかし時として先般お送りした出家式の時のように褌に似た着用方法も見掛けます。またタイの記念切手の中には褌と思われるデザインのものがあります。ご希望であれば一枚だけですがお送りできますので、ご希望をお聞かせください。面白かったのでさらに購入しようとしたところ記念切手でもう無いとのことでした。

> 次代をになう若者に伝統を大切にする心をもってほしいものだと思います。

・・・・・私見ですが、伝統が如何に大切であるかは、今の日本ではどこも教えてないのではないでしょうか。ですから宮島の祭りで水着で参加した若者にも、きっと伝統を汚しているという意識はないと思います。恥ずかしいからとかの単純な気持ちからではないかと推察しております。

・・・・・和田様におかれましては、お仕事も抱えながらこうして立派なホームページを維持運営されており、ただただ感謝の一言です。これからもよろしくお願いいたします。  宮嶋 茂
 
宮嶋 様  ご丁寧なお便り有り難うございました。楽しく拝読させて頂きました。思わぬ褌談義となりましたが、宮嶋さんのメンタリティは私のものとまったく同じであることを知り、意を強くしました。これからも裸祭りを追い続け、日本人のアイデンティティをアピールしてゆきたいと思います。

千年以上の歴史を持つ裸祭りに参加したことがあるとのことですが、どういう祭りでしょうか。今、どうなっているのか興味があります。
 
和田様  戦後あらゆるものをスクラップ・アンド・ビルドしてきた国です。貴重な伝統も同じだったのかも知れませんね も子供の頃まだまだ褌姿の親父があちこちにいましたので、褌には愛着を持っています。一部に褌に対する偏見もあるようですが、伝統とは何かを日本人自身がもう一度見つめなおさなければならないと思っています。

和田様には今後とも裸祭りを追い求めていっていただき、お言葉にもあったように我々日本人のアイデンティティーをアッピールしていってください。

> 千年以上の歴史を持つ裸祭りに参加したことがあるとのことですが、どういう祭りでしょうか。

・・・・・これは静岡県磐田市に古くから伝わる見付けの裸祭りで、今も営々として続いています。今年は先週ぐらいだったでしょうか。真冬の裸祭りではありませんので参加し易いです。インターネットでの検索も可能だったと思います。

ここの祭りの特徴は褌の上に藁で編んだ腰簑を巻き、一般参加者は黒足袋に草鞋を履くことです。でも、残念ながら褌でない者もいますが、腰簑を巻いていますので余り目立ちません。後ほど写真を探しましてお送りいたします。少しお待ちください。腰簑を見ていますと、私見ですが南方からの伝来に関係しているかも知れないとロマンを掻き立てられます。
 
見付天神祭に参加されたのですね。これは有名で存じています。一度取材したいと思っていますが、今まで機会がありませんでした。腰簑が珍しく、おっしゃるように南方文化と関係があるかもしれませんね。
 
 

タイの伝統的な住居を移築し、古いものを展示してある「カムティエン・ハウス」にあったタイ伝統の褌の写真をお送りいたします。ただし、このスタイルが現代のタイで使われているのではありません。やはり一般的なものは腰巻スタイルですが、北部の山岳地方では今も使われているのかも知れませんが、確認はできていません。なお、これは褌スタイルの展示ではなく刺青の展示のようでした。

貴重な写真、ありがとうございました。初めて見る写真です。かなり厚手の生地の褌ですね。布を腰に巻き付けるという方法はどの国でも考えは同じようですね。褌は英語でloinclothというそうですが、まさに腰布で、巻き方により腰巻きや褌になるんですね。
 
> 布を腰に巻き付けるという方法はどの国でも考えは同じようですね。

・・・・そうですね。でも、こちらでこういった格好を生活の中でまだ見たことはありません。また山岳地方へでも行く機会があれば注意していようと思います。

> 褌は英語でloinclothというそうですが、巻き方により腰巻きや褌になるんですね。

・・・・そうですね。私も一度外人にloinclothで何を連想するのかと聞いたことがありますが、腰に巻いた物とのことで、日本の褌のイメージはありませんでした。でも、こういったものを見ていますと、やはりアジアだなって思いますね。我々日本人のところまで同じ文化が届いています。

ですから褌を締めるっていっても何も感じない人もいるかも知れませんが、褌がすごい旅をして私のところまで届いているかと思うと感動ものです。

見付け天神祭りの写真をお送りいたします。これらの写真は、適当にカメラを掲げ撮ったもので、スティール写真をスキャナーで友人に取り込んでもらったものです。
 
 
2004年9月21日(火)  K. T.   様より
 
お久しぶりです  こんにちは。まだまだ暑い日が続いておりますが、会社からの帰宅時には、すっかり暗くなり季節の移ろいを感じております。いつも配信いただき、ありがとうございます。丹下誠司さんのインド通信を楽しみにしております。お仕事でインドに長期滞在をしておられる強みでしょうか。

観光に行ってきて撮った写真とは違い、山も川も、木も花も、人々の暮らしも、ゆったりとした時の流れの中にあるようです。樹のシリーズも良かったですが、色のシリーズに入って、さらにその感を強くしました。益々のご活躍をお祈りしております。
こんにちは。お便り有り難うございました。丹下さんのインド通信を楽しみにしておられるとこのと、大変嬉しく存じます。丹下さんの通信は、何年もインドに暮らしておられて、その深層まで追求されておられるところが凄いと思います。旅行客へのよそ行きの顔ではなく、内輪の顔とでもいうのでしょうね。観光スポットばかりを写した写真も楽しいですが、一見地味でも、味わいのある写真が良いですね。丹下さんの着眼点もユニークで楽しいですね。ありがとうございました。
2004年9月20日(月)  hisa   様より
 
教えて下さい  いつも、感動写真ありがとうございます。ホームページの容量を、新規に100〜150メガ確保したいのですが、安価に手に入れる方法を教えて下さい。よろしくお願い致します。
お早うございます。いつもご覧いただき、有り難うございます。格安のレンタルサーバーですが、お薦めは私も5口入っているinfoseek iswebです。

 http://isweb.www.infoseek.co.jp/

最近は初期費用5000円がなしになり、月525円(消費税込み)でダウンロード無制限の300MBが使えます。ただし、年契約になっているので、6300円払って一年毎に契約を延伸する(私の場合VISAの口座を教えて引き落としてもらう。)方式です。ほかを探しても、結構高く、零細業者ばかりですので、infoseekがバックボーンも大きく、しっかりした会社ですので安心して任せます。
 
さっそく、和田さんのお薦めを教えて頂きまして、ありがとうございます。5口も、入っているのですか! すごいですね。大変ありがとうございました、これからもよろしくお願い致します。

たびたび、お世話になります。さっそく、申し込み、新しいURLを取得したのですが、前のアドレスで見に来た人に、新しいアドレスを知らせる方法等、以前のアドレスから、新しいアドレスに、移行する、良い方法があったら教えて下さい。出来たら、今のアドレスを残したいのですが。ご指導、よろしくお願い致します。
 
前のホームページを残したまま、新しいホームページも利用するということであれば、簡単です。トップページを前のままにし、新しい作品を新しいサーバーに置き、トップページにリンクすれば良いわけです。そして新しい作品のページに、トップページに戻るリンクを設定すれば、あたかもひとつのサイトにいるようにできます。私のホームページはそのようにして運営しています。参考になさってください。
 
大変ありがとうございました。たすかりました!

アドバイスありがとうございます。和田さんの、HPを拝見すると、wadaphoto.comにアクセスすると開くページのアドレスは、infoseekのアドレスに変身していますが、どのようにしているのか私にはまったく解りません。ちなみに私が使っているソフトは、justsystemのホームページミックスを使用しております。何かヒントをいただければありがたいのですが。
 
簡単です。コード画面(テキストファイル)にして、次のコマンドを埋め込みます。

<html>
<head>
<title>Wa☆Daフォトギャラリー</title>
<meta http-equiv="refresh" content="1;URL=http://wadaphoto3.web.infoseek.co.jp/">
</head>

解説:Wa☆Daフォトギャラリーはホームページ名。<head>と</head>の間で、<title>・・・</title>の次に、<meta http-equiv="refresh" content="1;URL=http://wadaphoto3.web.infoseek.co.jp/">を挿入すると、1秒後にhttp://wadaphoto3.web.infoseek.co.jp/にジャンプします。10秒後なら content="10;URL=http://wadaphoto3.web.infoseek.co.jp/"> にします。
 
和田義男 様  何度も教えて頂き、ありがとうございました。
2004年9月19日(日)  T. S.   様より
 
巾着田!!  日高市の巾着田、赤い彼岸花が真っ盛り、我が家では明日、秩父市へ墓参りに行きますので、帰りに寄ろうと思ってます。霧の上高地、大正池・・・最高気に入りました。2度行ったことがあります。私らが写すのは単なる記念撮影、和田さんの写真には、いつも感動させられます。有り難うございます。
こんにちは。「霧の上高地」をご覧いただき、有り難うございました。今日、巾着田の曼珠沙華を見てきました。本当に凄いですね。間違いなく日本一の彼岸花の群生地です。見頃は既に過ぎており、この3連休が最後でしょう。凄い人混みで、銀座の歩行者天国並みのラッシュでした。上高地の河童橋もシーズン最盛期にはこうなるんだろうなと思いながら歩きました。

暑くて暑くて、汗だくでした。家内は気分が悪くなったようでした。私の撮影が長いため、巾着田を一周するのに3時間かかりました。家内は待ちくたびれたせいで気分が悪くなったかも知れません。(^^; 今、帰宅し、シャワーを浴び、エアコンを最強にして、一息ついてパソコンに向かっています。

S さんは、明日、お墓参りと巾着田巡りとのこと、残暑が厳しいので、呉々も熱射病にかからないよう、お気を付け下さい。有り難うございました。
 
巾着田 行って来ました 今晩は!!  暑い中お仕事ご苦労様です。東京では真夏日68日とか、今日も暑かったですね。昨日、墓参の帰り巾着田へ行きましたが、殆ど曇り空で多少楽な曼珠沙華見物でした。ピークはちょっと過ぎてましたが、それでも綺麗でした。私一人でしたので、2時間ほどたっぷりと見物やら売店をのぞいたりと楽しい一日でした。

紫式部やコスモスも見る事が出来ましたし、高麗駅への途中では、とろろあおいの花に出会う事が出来ました。我が家でも30本ばかりの彼岸花咲いてますが、赤ばかりなので今回黄色の球根(3個1000円)をまとめて買って来ました。赤いのは6個500円でした。来年が楽しみです。 2004年9月21日 19:37
 
暑くなくて良かったですね。前日はカンカン照りで、汗だくでした。白い曼珠沙華の球根は赤の4倍もするんですね。でも、白は清楚で良いですね。曼珠沙華は、毒があるだの、縁起の悪い花といわれていましたが、素直に見ると本当に美しい花ですね。大事にしたいと思います。もうすぐ作品ができあがりますので、お楽しみに! ありがとうございました。
2004年9月17日(金)   南光 優   様より  アマチュア山岳写真家
霧の上高地  こんばんは。「霧の上高地」拝見させていただきました。上高地には槍、涸沢・穂高、常念・蝶等々に登るために何回も行っておりますが、徳沢か横尾に宿泊するためにいつも素通りで、しかも一回は冬景色であったため、今回初めて上高地の緑の自然を満喫させていただきました。お猿さんも初めて見ました。
そして東京から昼食付きで4,000〜8,000円の日帰りバスツアーがあるとはビックリ。こんなに近いのなら(当方は上高地から歩いて3時間の横尾に行くのに一日がかりです)少々混雑は我慢して是非紅葉の上高地をカメラに収めてください。大正池からの新雪の穂高も素晴らしいと思います。
丁度会社の社員旅行(15年前の10月22日)で行った時の古い写真がありましたので添付させていただきます。この時は上高地で一泊したため早朝穂高のモルゲンロートを撮影しようと河童橋の付近に行きましたところ三脚付きの超高級カメラの林立で隅の方で遠慮して撮った記憶があります。どうも有難うございました。    南光

黄金の落葉松

黄金の落葉松
今晩は。お便り有り難うございました。河童橋の混雑は、並大抵ではないようですね。クラブツーリズムという会社は、近ツリから独立した会社で、380万人の会員に月刊誌を無料で送付し、きめ細やかなツアーを企画しているところです。金持ちには金持ちの、若者には若者のと、バラエティに富んだ商品が魅力です。

今後の予定ですが、日本一の群生を誇る埼玉県日高市の巾着田の彼岸花が最盛期ということで、9月19日(日)に行くことにしています。家から電車で1時間と近く、バッチリ写してきたいとウズウズしています。(^^; 9月23日(秋分の日)は外房の太平洋に神輿が乗り入れる豪壮な大原のはだか祭り、紅葉最盛期の10月6〜7日には一泊二日で乗鞍高原や白川郷に行くことにしています。旅行が目白押しですので、まだまだ行きたいところが沢山ありますが、徐々に広げてゆきたいと思います。

お薦めの落葉松が黄色になる上高地にも行きたいところですが、今後の楽しみにします。TD(添乗員)からは五月下旬の若葉と残雪の上高地が一番好きだという話を聞き、その頃に是非行きたいと思っています。有り難うございました。
2004年9月17日(金)   大森 保武   様より  つれづれなるままに
『霧の上高地』拝見しました  ご無沙汰しております 上高地の写真、なにか癒されるものがありますね 私の永遠のテーマが『自然』ですから、特に共感するものがあるのだと思います
南光さんの写真、景色もですが、初めて見る花の写真、感動しました 10日に六甲山の全日空の保養所で5期8人が集まりました 私は麻耶山からの神戸の夜景の撮影が主目的だったので、のんベー達とは一線を隔してました やはりダイヤモンドのように輝く、東神戸から大阪の一帯の夜景が一番ですね 貼付します 『神戸の夜景』を12日アップしております ご覧になって下さい ではまた

1000万ドルの夜景(摩耶山)

1000万ドルの夜景(摩耶山)
今晩は。お久しぶりです。神戸の夜景、有り難うございました。早速紹介させていただきます。ホームページ見せていただきました。まるで宝石のようで、本当に綺麗ですね。私も神戸にいたとき、家内と二人で六甲の夜景を見に行きました。昔は100万ドルの夜景といわれていましたが、今は1000万ドルの夜景というのだそうです。神戸市が余り宣伝に力を入れていないのが気になりました。函館にも2年いたのですが、函館山の夜景も、函館市が力を入れているだけあり、素晴らしいと思いました。
2004年9月16日(木)  ちばあきお   様より
 
Re: 霧の上高地  和田さん、今晩は。いや、エメラルドグリーンの梓川にはびっくりしました。このような色の梓川もあるんですね。私がずっと昔に行ったときの梓川の思い出は、蒸留水のように澄んだせせらぎのイメージしかありません。なんという美しさでしょうか! 言葉が出ません。

マガモも拡大すると画面から飛び出してきそうな臨場感があります。大正池も幻想的で、まるで水墨画や東山魁夷の絵を見ているようです。眼が合ってしまった猿も拡大すると、何か言っているようでドキッとしました。羽ばたきする鴨も、躍動感あふれていて凄いですね。最近自然破壊が騒がれるなかで、この写真を見る限り、まだまだ上高地は日本を代表する美しいところであるように感じ、安心しました。

私事ですが、最初に山の素晴らしさに触れて登るきっかけになったのが、やはり河童橋周辺の風景や、そこから見る穂高連峰でした。その時のことを懐かしく思い出しました。本当に美しい美しい”上高地の世界”を有り難うございました。
ちばさん、今晩は。早速「霧の上高地」をご覧いただき、有り難うございました。穂高や焼岳が見えなかったことが、足元を見つめることになり、絵葉書にあるような定番の景色とはひと味違った作品ができました。

最初は、天気が悪く、穂高が写っていない上高地なんて、誰も見てくれないだろうからボツにしようかとも考えたのですが、色々な動物や意外なスポットがあり、これもありのままの上高地だと思って作品にしました。

紅葉の最盛期にはラッシュになり、河童橋が通れなくなるという現実をどう捉えるのか、人によって意見が分かれますが、あれほどの秘境にもかかわらず、お年寄りや身体にハンディを持つ人でも簡単に行けるのは、素晴らしいことだと思います。今後とも環境保全には万全を期して、人と自然とが共存できる観光スポットを目指していけば、これからも上高地は多くの人々に感動を与え続けてくれることと思います。

今回、東京〜上高地の弁当付き日帰りバスツアーの代金は一人僅か4000円でした。誰でも安価で手軽に上高地に行けるのは本当に有り難い時代になったものです。釜トンネルが大型バスでも対面交通可能となれば、更にポピュラーな観光名所になることでしょうね。
2004年9月16日(木)  N. Y.   様より
 
こんにちは Y と申します 初めまして。お気に入りに登録し度々訪問させていただいております。音楽と映像の素晴しさに、心和みシーンと静かに澄んでいくようです。ありがとうございます。
こんにちは。お便り有り難うございました。私のホームページを気に入って頂き、嬉しく思います。癒し系サイトですので、疲れたときにはどうぞお越し下さい。Y 様のお言葉に勇気づけられました。これからもコンテンツを充実させて行く所存ですので、どうかよろしくお願いします。ありがとうございました。
2004年9月15日(水)  ケイタ   様より
 
初めまして和田さん。福岡に住んでいる、ケイタというものです。裸祭りファンで、博多祇園山笠などは毎年見に行ってますが、残念なことに参加したことはありません。和田さんのサイトをいつも拝見させてもらってます。たくさんの写真があり、祭りの解説などもあってとてもすばらしいサイトですね。やはり、日本の裸文化というものはいいですね。今後も新しい裸祭りの写真など楽しみにしています。
今日は。お便り有り難うございました。いつも私の作品をご覧いただき嬉しく思います。特に裸祭りは、他に迫力あるサイトが見あたらず、数の多さや写真の品質などの点で、多くの読者から高い評価をいただいていており、力を入れている分野です。最近は、岡山のちばあきおさんという強力な助っ人が現れ、西日本の取材はちばさんの独壇場となっています。これからも日本男性の心意気を失っていない、伝統の祭りを求めて取材してゆきたいと思っています。ありがとうございました。
2004年9月14日(火)  S. T.   様より  海神社・海上渡御祭
 
また一度、取材・撮影においでください 突然のお便り、大変失礼いたします。和田様のホームページでご紹介いただいております、祭りの中で、神戸市 垂水区海上渡御祭が例年どおり、本年も10月12日に行われます。

私は、T.ともうしまして、小さい頃からこの祭りに参加し、東垂水青年会の一員であります。今年は、私どもの東垂水地区が5年に一度の神輿のかき番になっており、9月1日より毎晩練習を行っております。

2年前にご紹介いただいております、西垂水地区と東垂水地区は両地区が漁村であることから、特に気合が入っております。(私の父も漁師でした)海神社を氏子にする地区は、ご紹介いただいておりますとおり、東垂水・西垂水・塩屋・名谷・高丸の5地区の輪番です。

海神社・海上渡御祭 (2002年10月12日)

また、この神輿を終えることが、東・西垂水の地区では、青年会の役員の最後の花舞台でもあります。わたくしども、青年会は、小学校から始まり、だいたい42,3歳で役を終え、OBとなります。

神輿の他に、東・西垂水の両地区は、古くからだんじりを持っており(昔は、残り3地区もだんじりを持っていました)、西垂水は持ち地域が山側まであることから10日昼間に山側まで運航し御旅所につけます。東垂水は、11日早朝に国道2号線を(朝の渋滞をさえぎって)平磯地区の端まで運航し、朝8時前に御旅所につけます。

11日には、昼1時ごろより、子供奉仕で子ども会の皆さんによってロープで運航し、ポルトバザールで一度かきあいを行います。和田様のHPでだんじりが駆け上がってくる写真がございますが、あれが東垂水地区のだんじりで、子供奉仕が終わったあと、赤鳥居のしたを90度に曲がり駆け上がるための追子(だんじりの上で笹をふっている若衆)とひき手それと前後にある4本棒の先で舵取りをする、棒鼻の息合わせをおこなっている写真です。

11日は宵宮で、夜7時ごろより運航を行い、漁業組合前で東西練り合わせを行います。12日は本宮で、夜7時ごろより運航を行い、山陽電鉄垂水駅前で 東西練り合わせを行います。

話が元に戻りますが、渡御祭の神輿は、担ぐ前の口上を「歌い上げ」といいまして、若衆10名5組ほどで担ぐ前に祝いの歌をうたいます。全部で5番まであり、1番・2番・3番を順番にうたい、御座舟に乗せるまえと陸にげる時の2回だけ4番を歌います。そして、一番最後のお宮に納めるときに全員で5番を歌います。

子供は「そこでしょ」といいまして、神輿をおろすための口上「そこでしょ」を言います。これは、小学校2年生と小学校5年生で10名5組で順番に口上をいいます。最後に全員で「おさめましょ」といい、神輿を納めます。

地域でも、5年に一度しか回ってきませんので、そこでしょをしたくても年齢のタイミングが合わないと、一生することができません。
同時に、歌い上げも年齢の幅の間で地元にいる人だけしかできません。私は33歳ですが、タイミングよく最後のチャンスに歌い上げをすることができ、今、猛練習をしております。また、私の子供がたまたま小学校2年生だったので、そこでしょをすることができ、親子で気合を入れて練習いたしております。

東垂水地区は美しさ・きれいな祭りをするよう、代々引き継がれています。お時間がございましたら、また是非、取材・撮影においでいただければと思い、お便りさせていただきました。

お早うございます。長文のお便り有り難うございました。懐かしく拝読しました。また、祭りの解説もたまわり、光栄です。当時の取材不足を恥じています。(^^; 後日加筆したいと思います。

海神社の海上渡御祭は、神戸に単身赴任中、伊藤宮司さんのご招待により初めて知って取材させて頂きました。船にも乗せて頂き、迫力ある作品が生まれました。あれからもう2年になるのですね。改めて御礼申し上げます。

このたび、再度のご招待をお受けしたのですが、現在東京に住んでいますし、10月12日は平日ですので、取材に行くにはかなりのハードルを越えないといけません。また、他に取材していない祭りが沢山ありますので、そちらを優先したい気持ちがあります。せっかくのお誘いですが、再取材はまたの機会にさせて下さい。

今年の祭りが無事盛大に執り行われますことを祈念しています。当時の神戸市漁協の山田組合長さん、伊東宮司さんはじめ、皆様によろしくお伝え下さい。

余談になりますが、この祭りを取材したとき、以前はふんどしを締めていたという話を聞きましたが、今はハンダコ姿でしたので、ガッカリしました。高砂神社の海上渡御はふんどし姿ですが、取材する機会がありませんでした。漁師はふんどしに決まっています。伝統の衣装が時代と共に変質してゆくのは、残念でなりません。

テレビの時代劇もそうで、一心太助はふんどしに決まっているのに、ハンダコのパンツ姿です。町人やヤクザもハンダコ姿となっていて、ウソばかりです。江戸時代は武士も町人も男の下着はふんどしだったことはみんな知っています。せめて伝統ある日本の祭り衣装は、伝統の装束を崩して欲しくないと思っています。ありがとうございました。
 

まことにご丁寧な返信ありがとうございます ご返信ありがとうございました。日本には地元では有名でも、知られていない祭りがたくさんございます。地元の人にとっては、それが日本一だとおもって取り組んでおります。今後とも、取材をしていただき、ホームページや写真集でご紹介ください。

余談に書かれておりました、ふんどし姿については、私も写真でしかしりませんでした。昔は(私の祖父や父の幼少期)、赤鳥居がありましたが、あそこまで海岸線でした。ちょうど砂浜になります。昔の渡御祭は、男たちがみこしを勇ましくかかげて、海(須磨海岸から続く垂水漁港は遠浅です)に上半身がつかるまで入っていっていたそうです。そのときの写真を昔はよくみました。今も実家に残っています。だんじりも、交通量の非常に少なかった国道2号線を勇壮に走っていっていたそうです。

今は、和田様がご覧になられた、神戸市漁協を代表する立派な漁港になっています。私が生まれた頃に漁港整備が完成したと思います。昭和46年頃でしょうか。赤鳥居の前を道路にし、陸を海より高くして、水害から守る意味もあったと思います。ちょうど私が、小学校3年生ぐらいのころに、海岸線をコンクリートで整備しました。その頃に、神輿が海に入ることがなくなり、現在の形になったと思います。

それまでは、船を陸に上げるには、何人もの漁師がこまを下に引きながらロープを使って引き上げているのを幼心に覚えています。それが海岸線をコンクリートにし、レールをひくことで、機械によって簡単にひきあげられるようになりました。あの時の驚きは今も覚えています。すごく進化したんだなと思いました。

代わりに、コンクリートに変わった砂浜は、こけや水草ですべりやすくなり、海岸で遊ぶことが危険なこととなってしまいました。整備したての海岸時代は、よくお年寄りや子供が滑って転倒して事故がおきていました。

垂水は、観光漁業と海苔、昼網の漁港です。須磨海苔で有名ですが、生産者はほとんど垂水です。明石・舞子・須磨と有名すぎて、そのブランドを支えている垂水なんですが、年々漁師が減ってきています。一方には、開発によって漁獲が減ったということもありますし、私の世代は、漁師がホワイトカラーより低く見られていたと感じた親が教育に力を入れて、ホワイトカラーにさせたいという思いもあったのだと思います。私には、男の兄弟が下に3人で自分も入れると4人ですが、全員サラリーマンになってしまいました。私の同級などもみんな陸に上がりました。

それでも、やっぱり地元が好きで、祭りが好きだから、なんとかやりくりしてこの地元の伝統を消さないようがんばっています。ですが、垂水は新興住宅地が多くなり、地域住民の方の祭りに対する気持ちの薄さから、寄付(私どもは花と言っていますが)も集まりにくくなりました。祭り=酒飲んで馬鹿騒ぎ と思っている方が多く(確かにそんな一面もありますが、それは祭りが終わった日の打ち上げ程度です)、時には罵声も聞かれます。次代に伝統を引き継いでいかないといけないと思う、私どもにとっては、これから10年先がどうなるのか見えませんが、時代にあわせた形に変わってきているというのも悲しい現実です。

岸和田市のように、市をあげてということを神戸市は嫌う面もあるのでしょうか?古い伝統が、神戸市にもたくさんあったのですが、やはりお金の面で断念せざるを得ないという話も聞きました。今、神戸市は「よさこい」を必死になって市の祭りの一つにしようと助成をだしたりしていますが、私にすれば、よその祭りの真似としか感じられません。駅前に大きな広場がありますが、よさこいのイベントには使えても、私たちの祭りには絶対に許可をだしてもらえないというのは、悲しい限りです。

日本人として祖先から受け継いできて、それを引き継いでいかなければならない伝統を、どうすべきか課題は多いと感じています。私は、伝統を少しずつ変えているかもしれませんが、根底の精神・心は変えることなく引き継いでいくべきだと思っています。

和田様も、そんな日本の祭りを一つでも多く、たくさんの方にご紹介していただけますよう、これからも、取材・撮影がんばってください。また長くなり申し訳ございません。このたびは大変ありがとうございました。 (2004.9.16)
 
再度、長文のお便りをお寄せ頂き、有り難うございました。T さんの熱い想いに感銘を受けました。伝統の祭りとそれを継承したい想い、しかし、都市化が進み、漁師が海を捨ててサラリーマン化してゆく現実があり、その中でどうすればよいのかという苦悩。地域によって千差万別の事情があり、簡単に解答は出せないでしょうが、先祖代々続いてきた伝統の祭礼を変質させることなく続けて行くことは、日本人としての大切な心を育むことなのですから、是非頑張って祭りを盛り立てて頂きたいと思います。私も微力ながら応援させて頂きます。

垂水の神戸市漁協の場合、明石の蛸や高品質の須磨海苔をはじめ豊かな漁業資源があり、神戸市という大都会にあって若い後継者も見受けられますので、離島の過疎問題と比べれば、非常に恵まれた環境にあります。何より貴重な海神社があり、その祭礼も、先日のお便りでご説明頂いたように、独自の文化を持っておられます。私は祭礼の保存会を組織し、神戸市や兵庫県に働きかけて、無形民俗文化財の指定を受けることをお勧めします。2年前に取材したとき、直会で同席した地元氏子の議員先生もおられるわけですから、ご相談されたら如何でしょう。

神戸市がよさこいを市のイベントにしてゆこうとのことですが、高知出身の私としては、高知のよさこい祭りや札幌の「よさこいソーラン」の二番・三番煎じに過ぎず、とても賛同できません。地元に存続する独自の伝統文化を掘り起こし、もり立ててゆくことが、最も大切なことだと思います。

私は全国の祭りを取材してホームページに紹介していますが、程度の差はあるものの都市化の波におされて後継者が育たないという悩みを抱えているのは何処でも同じです。大規模な福岡の博多祗園山笠ですらそうです。一方で、伝統の祭り文化を次の世代に継承したいと熱い想いを持っておられる方も大勢います。これからもどうか頑張ってください。ありがとうございました。
2004年9月14日(火)  青木憲一   様より
 
HP作成について 和田さん、こんにちは。今日は、HPの作成法について教えてください。和田さんのHPは、すぐにYahooに登録されますが、どのように申し込むのでしょう

 アクセスカウンターですが、私の場合インフォシーク内に各階層ごとにcgi-binフォルダーをつくり 新しいページのアクセスをカウントするように最近しました。しかし、下位ページに直接アクセスしたカウントをトップページでもカウントするように出来ますか?和田さんのTOPページは、下位ページに直接アクセスしたものもTOPにカウントするのでしょうか? よろしくお願いいたします。
お早うございます。Yahoo!はGoogleの検索エンジンを備えていたのですが、最近変更になったようです。一般的にディレクトリ検索とロボット検索がありますが、前者は申請を受けてYahoo!が審査して登録を決める方式ですが、今やっているかどうか分かりません。今は、そのような手間をかけず、ロボットが勝手に検索して登録します。あとは、どういう順番で表示するかが問題で、そこが各社の工夫するところです。Googleはそこが素晴らしく、他社と大きく水を空けています。Yahoo!は順番をどういう方式で決めているか知りません。

ちなみに、「海外写真集」でWa☆Daフォトギャラリーを検索すると、Googleは約425.000件中、9月13日に収集した私のアドレスをトップに表示しますが、Yahoo!は119件中、9月6日に収集したアドレスで6番目になります。Yahoo!は検索の頻度や結果が少なく、まだまだですね。

Googleは以前にも紹介したと思いますが、リンクを含めてアクセス数をカウントし、その得点が多い順に表示します。人気が多いほど上位に表示されるという合理的な方式です。海外写真集でヒットしたサイトの中で、私のサイトのアクセス数と、私のサイトをリンクしているサイトのアクセス数の和が一番多いということです。

従って、ポピュラーサイトにリンクを申し込み、沢山リンクすれば、上位に表示されます。Yahoo!もその点を考慮しているはずです。青木さんのサイトもヒットされていると思いますが、何千、何万件の中で順位が低ければ、どこにあるか分からず、掲載されていないという感じになってしまいます。

アクセスカウンターですが、私のトップページのカウンターは、トップページのアクセス数のみを反映しています。同じ人が何度開いても、カウントは上がりません。その人が再読込をしたときだけ、カウントされるようなソフトを使っています。各作品のトップページにもカウンターをつけていますが、全て独立しています。そのカウンター数はそのページのアクセス数です。トップページのカウンター数に下位のページのカウント数を加えるやりかたは知りません。
2004年9月13日(月)  ちば あきお   様より
 
菜の花の沖を読んで 和田さん、お早うございます。和田さんの愛読書である「菜の花の沖」全6巻、やっと完読しました。じっくり噛み砕くようにして読んで参りました。この本のことに関して私にくれた最初のメールの言葉は次のようなものでした。

『私の愛読書、「菜の花の沖」を買われたとのこと、じっくりとお読み下さい。そこには人生のロマンが盛りだくさんです。江戸時代の日本全国の海運や商業の様子が手に取るように分かります。紆余曲折のあと主人公が日本人というアイデンティティを持ちながらも国際人として成長してゆくところが素晴らしいです。そこには私が目指す日本人像があります。北方領土問題もこれで正しく理解できます。これ以上は止めましょう。読まれたあとでお話ししましょう。(^^; 』

このメールを頂いてから高田屋嘉兵衛とは如何なる人物か、和田義男氏が目指す”日本人像”とは如何なるものか、逸る気持ちを抑えながらも、ふたりの人物をオーバーラップさせながら読み進んで参りました。そこには、大海原を舞台にした、ロマン溢れる壮大で胸をえぐるような物語が展開されていました。

淡路の都志の浦で生まれ、”キッキャ”と呼ばれた幼少のころから気骨な性分を持ち、商人として逞しく成長しながら頭角を現して、やがて日露間の紛争を制圧しつつ、同じく淡路で59歳の生涯を閉じた嘉兵衛。その海世の中で、江戸鎖国の時代に、ひとりの商人である「高田屋嘉兵衛」という類い稀な才能をもった人物が実在し、窮地に立っても物怖じぜず裁量でもって困難を切り拓いていく勇敢な姿がありました。

嘉兵衛自身に楯突く人物も、いずれその人格に惚れて角が取れ丸くなり、感情的に滞っていた問題を次々と解決していく様に痛快な思いも受けながら読み進みました。また言葉の解らないハンディーも率先して勉学することと、浄瑠璃の中から培った、人情の機微に触れながらうまく駆け引きして事を収める技でもって、国際紛争を解決していく姿には感服してしまいました。なんといっても拿捕されロシアに連行される際、見事に発想を転換し”国際和平”という万人が考えもしなかった驚くべき思想を見出し、それを自らの命を賭して遂行していく姿に、心をグッサリともぎ取られてしまいました。

ロシアの艦船に拿捕されて嘉兵衛が5名を連れて行くとき「わしもわしも」と懇願して嘉兵衛の膝ににじりよるシーン、無二の親友となったリコルド艦長が帰航する際の「ウラァ、タイショウ」 「ウラァ、じあな」と叫び合う別れのシーン、嘉兵衛最期の「ドウカ、タノム。ミンナデ、タイショウ、ウラァ、と喚んでくれ」というくだりのシーン、これらの場面は突き上げるような感動を抑え切れず思わず涙がこぼれました。この感動的な情景はいつまで経っても脳裏に焼きついて離れることはないでしょう。そして最後の最後で題名「菜の花の沖」の由縁を知り、本当の意味でこの物語の全てを理解することが出来ました。

この本を読んで、鎖国時代のこと、ロシアの領土拡大の背景のこと、北方領土のこと、蝦夷人のこと、ひいては家族や友人の絆、いたわり、愛情の大切さも学ぶことが出来ました。私は今から200年足らずもの前にこのような万事に長けた人物が存在していたことに驚いています。この嘉兵衛なる人物は後世に語り継がれているように、いま21世紀に生きる私たちでさえも見習うべきところが沢山あるように感じました。 複眼的にみて高田屋嘉兵衛と和田義男氏は、けだし共通点が多々ある人のように思いました。

読み終わってから、飛ばしていた徒然日記の一部と旅紀行ジャパン「淡路島紀行」を拝見し、より一層深く「主人公」を知ることが出来ました。そこには嘉兵衛の記念館や公園まであるんですね。私も機会があれば是非訪れてみたいと思っています。海保の経験を持たれる和田さんも、函館や稚内に滞在されておられたこともあって、中盤になってから蝦夷地やクリル(千島)や樺太を舞台にして展開される物語は、特に感慨深く読まれたのではないでしょうか。最後に、私の座右の書となったこの本をアナウンスしていざなって下さった師匠に厚くお礼申し上げます。有り難うございました。
ちばさん、今晩は。司馬遼太郎の最高傑作「菜の花の沖」の読破、おめでとうございます! うちの家内は、一巻目で面白くないと投げ出してしまい、人により興味が違うということを身に染みて感じていましたので、ガッカリされたら困るなと思っていたのですが、読後の感想を読ませていただきますと、お薦めして良かったと思います。

波瀾万丈の高田屋嘉兵衛の一生は、何度読み返しても新たな感動、新たな発見があります。嘉兵衛は北方四島への航路を発見し、国後場所などを営み日本領土にしただけでなく、箱館に町を築き、アイヌを和人と同等に待遇したことや、高田屋ブランド品だけは品質に誤魔化しがなく、ノーチェックで取引されたことなど、現在でも立派に通じる哲学が溢れています。

嘉兵衛は、鎖国下の江戸時代に生まれ、封建的・仏教的・儒教的価値観のなかで育ったにもかかわらず、ひたむきな誠実さや指導力、ロマン溢れる発想の豊かさ、優れた行動力、向上心、創意工夫、負けじ魂、カリスマ性、体制に迎合しない根性と柔軟さ、国際人としての広い視野と教養、卓越した交渉力(タフ・ネゴシエーター)、日本人としてのプライドやアイデンティティ(日本人らしさ)へのこだわり、などなど、数え上げればきりがないほど魅力溢れるパーソナリティを持っていて、私にはとても真似できませんが、少しでも彼に近づきたいと思っています。暇なときに、高田屋嘉兵衛論をたたかわせてみたいですね。(^^; 有り難うございました。
 
和田さん、今晩は。感想をダラダラと書いてしまって読みづらかったことと思います。コンパクトに纏める力が無くてどうしても長くなってしまいました。奥様は一巻目でリタイヤしたとのこと、私のところはこの類の本は最初からかじりもしないでしょう。(^ ^

でもさすがですね。短い文章の中に、嘉兵衛の特徴を見事に凝縮して表現されていて、読んで敬服してしまいました。この豊かな表現力だけは真似しようと思っても出来るものではありませんね。(^ ^

私が師匠を敬愛しているひとつにこの文章の巧みな表現力があります。いつも文豪のようなタッチの”わだ節”に魅了されています。このような文章表現は一朝一夕に出来るものではありませんね。沢山の本を読むことと、柔軟な視野で書くことで養われるものなのでしょうか。

そこで、差し支えなかったらですが、いつもどのような本を読んでおられるのでしょうか?また印象に残った本は(お薦めの本)があれば?菜の花の沖は具体的に何回くらい読まれたのでしょうか?

私はここ6、7年資格試験が忙しく全く本を読んでいなかったのですが、それも一段落して今年になって再び読み始めたところです。ジャンルは特にこだわりなく読むタイプです。”積ん読”タイプでもあるのですが。(^ ^ 出来れば師匠のような文才的なひとに少しでも近づきたいと思っていますので、お聞かせ願えたら幸甚です。
 
私の文章力を高く評価して頂き、有り難うございます。これも年の功とでもいうのでしょうか。文章は、簡明直裁を心がけています。そして、語彙は豊かでないといけません。それには色々な本を読み、知的刺激を受け、粋な表現を学ぶ(盗む)ことでしょう。文章は、創作といっても、過去の学習の中から出てくるものですから。
 
菜の花の沖は5〜6回は読んでいると思います。読めば読むほど詳細に情景が頭にインプットされます。現在、新宿中央公園の角筈図書館から二週間に一度の割合で10冊、岩波文庫を中心にした文庫本を借り、通勤電車の中で読んでいます。一年半ほどになりますから300冊は読んだと思います。分野は多方面に渡っています。仏教を中心とした宗教もの、江戸時代などの歴史民俗もの、国内外の紀行文、報道、写真、俳句、美術、音楽、語学など、面白そうな本を乱読しています。斜め読みで、つまらないと直ぐに止め、面白いと熟読します。同じ本を借りてしまったこともあります。最近は小説は読んでいません。
 
菜の花の沖ほど感銘を受けた本はありません。もっと名作といわれるものを読めば良いのでしょうか、根気がなく、仕事人間だった過去の穴埋めのために、広い視野をつけるべく、乱読しています。(^^;
 
和田さん、今晩は。  本のことで私の唐突な問いに返事いただきお礼申し上げます。1年半で300冊とはね、一ヶ月にすると17冊ですね。その量に腰が抜けそうです。(^ ^ 私なんかと桁が全く違います。幅広い視野で読まれているんですね。斜め読みといいますが、そうでもしないとこれだけの量は読めませんね。

人が一生に読む本は限られていますから、如何に自分のためになる本に出会うことができるかですね。そういう意味で斜め読みは必要と思います。私はそのような急ぎ足の読み方をしたことがありませんが、それも技術力でしょうか、とても参考になりました。

これから先、自分自身を研くためにも、向上心を忘れずに常に好奇心をもって、色々な本を読んでいこうと思っています。有り難うございました。
2004年9月12日(日)  岩本圭司  様より  アドリア海の女王・VENEZIA
元気ですか?皆さん!  皆さんお元気ですか? 突然ですがDMです。やっと秋の気配・・・
でも火山噴火に始まり、台風・地震・台風・地震・テロ・・・ 嫌な今年の秋の入り口? 東南海地震と東海地震がかなり高い確率で近々起きると後輩の地震学者からの警告! でも起きる月日は分からない方がいい〜〜〜? 学者は10年から30年の間とも言う。生きてる間に阪神大震災の再来はご免・・・蒙りたい!
余りにも世の中騒々しいので・・・・・・・・ 前から欲しかったAIBO ERS-7を手に入れました。奥さんに罵られながら・・・ 写真届けます。 かなり喋るし、写真は撮ってくれるし 自分で充電はするし、返事もするし・・・勿論「お手」もする。Jpegチョット重いかな? 笑って下さい? 呆れて下さい! でも「AIBO」は半導体の固まりではある。
周辺から白い目で見られながら、当人はニヤニヤ・・・ 正しく浮遊老人・・・日曜午後のお遊び・・・ 仕事はOF(光ファイバー)不況で四苦八苦。でも工場は増設・・・???・・・将来を見据えて・・・ 当方 なんとか揃って元気(?)です。皆さんのご健勝、ご活躍ご多幸を祈ります。

AIBO(部分)

AIBO

全体写真(800X600)48KB

岩本 様  今晩は。お久しぶりです。お便り有り難うございました。お元気の由、何よりです。AIBOの写真、楽しく拝見させていただきました。半導体の固まりとのことですが、愛くるしい仕草が良いのでしょうね。奥様に何といわれようと断固購入されたのは、天晴れです。大いに楽しんで下さい。

Wa☆Daフォトギャラリーに第二弾は如何でしょう。岩本さんの素晴らしい作品をお待ちしています。有り難うございました。
2004年9月12日(日)  H. M.   様より
 
商用利用の件でお尋ねしたいことがあります。 はじめまして。私は大阪のソフトクリエイションと申します会社で制作を担当しております
H. M. と申します。突然のメールにて大変失礼致します。

弊社は病医院様から頂いた原稿を制作し、待合のモニターを通して案内やお知らせをインターネットで遠隔にて放映する事業を行っております。案内やお知らせの他に弊社からの提供情報(写真や動画など)を配信しており、その情報は待合で待たれている患者様が癒される内容のものをコンセプトとしています。

偶然、和田様のホームページを拝見することができ、世界の写真や日本の写真などを撮られていることを知りました。和田様の撮られている写真はとても美しくアマチュアとは思えません。また、解説を詳しく書かれているのでとても興味を惹きます。病医院の先生方もきっと喜んでくださることと思いますし、患者様も仮想旅行をするような気分でご覧いただけると思います。

是非、私共の情報に使わせて頂きたくお願いを申し上げます。弊社は昨年5月にベンチャーで立ち上げた会社ですのでまだホームページを
作っておりません。資料を送らせていただきますのでお届け先をご連絡いただければ幸いです。何卒宜しくご検討くださいますようお願い申し上げます。
今日は。お便り有り難うございました。Wa☆Daフォトギャラリーを気に入っていただき、光栄に思います。私のサイトは、ロマンと感動!世界の旅の写真館というコンセプトで、疑似ツアーが体験できる癒し系サイトですので、病院の待合室でのご利用は、その趣旨にかなったものだと思います。資料の送付先は以下の通りです。資料到着次第検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。有り難うございました。
2004年9月11日(土)  丹下 誠司   様より
 
京大生を、タタに、送って、今、戻って来ました。2年生で、21歳。ファイナンス工学専攻で、頼もしい限りです。多分、日本銀行とか、経産省とかを、志向するんだろうなと思いながら、現場を各所案内してあげました。こちらも、若者の話を聞け、非常に刺激を受け、リフレッシュ出来ました。  インド丹下拝  9月11日(土) 1440
今晩は。Wa☆Daフォトギャラリーが縁でインド入りした京大生へのホスピタリティ、本当にご苦労様でした。余計な仕事になって申し訳ありませんでしたが、将来、何らかの縁があるかも知れません。一期一会、最初で最後かも知れない出会いを大切にしたいですね。有り難うございました。
2004年9月11日(土)  北の褌太   様より
 
和田さんの写真掲載とリンク掲載について 先日メールを差し上げた北の褌太です。今、オイラのホームページを鋭意、作成中ですが、その一ページに和田さんの撮影した写真と和田さんのホームページのリンクを掲載させていただきたいと思っています。↓
 http://www14.plala.or.jp/KON3/enoshima/

オイラの友人が撮ったものと和田さんの撮ったものでオイラが写っている写真が並んでいる形ですが、どうしても和田さんの力作を掲載させていただきたいと思ってメールしました。和田さんの写真には、和田さんが撮影したものとわかるように名前を入れましたし、写真集の末尾に和田さんのホームページのリンクを掲載させていただきました。是非ご許可をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
こんにちは。先日はお便り有り難うございました。画像使用の件、了解しました。どうぞお使い下さい。色々と写真を撮られておられるようですね。私の裸祭りシリーズで、掲載されていない祭りの写真をお持ちであれば、私のサイトに使わせていただければ嬉しく思います。特に、木古内町の佐女川神社寒中禊ぎや盛岡市の舟っこ流しなど、北海道や東北の裸祭りは、なかなか取材できませんので、貴重です。編集は「感動写真集」の要領で全て私がやりますので、簡単なメモをお知らせ頂くだけでお手間は取らせません。
 
早速のレス、およびご承諾、ありがとうございました。最近は著作権の問題が物議をかもすことも多く、ご本人の了解は必須と考えていましたが、これで、オイラのサイトも、安心して皆に紹介できます。勿論、和田さんのサイトも大いに宣伝させていただきます。

ところで、
> 私の裸祭りシリーズで、掲載されていない祭りの写真をお持ちであれば、
> 私のサイトに使わせていただければ嬉しく思います。

というありがたいお言葉も、全くうれしい限りです。でも、オイラは、普段は出張の多いサラリーマンで、出張ついでに全国を回り、ついでに(実は計画的?に) 祭りに参加したり写真を撮ったりで和田さんのサイトに載せれるような品質の高い写真はまだ持ち合わせていません。岩手県の蘇民祭にも参加したのですが、写真を撮るより、自分も参加してまして、中々撮れません。また、佐女川神社寒中禊ぎもすごーく絵になると思ってますが、当日の数日前から、深夜に渡り撮影する必要があり、中々難しいかなと思っています。

でも、これからは、和田さんのサイトに載せれるような高品質の写真を沢山撮って、是非掲載させていただきたいと思っていますので、しばらくお時間をください。和田さんのサイトの益々の発展を祈りつつ、重ねてお礼申し上げます。今後もよろしくお願いいたします。取り急ぎ、お礼まで。
 
お便り有り難うございました。今ほとんどのデジカメが全自動で綺麗に取れますので、その気にさえなれば、迫力ある写真が撮れます。写真の品質も、高画素ほど良いのですが、こだわりません。最低800x600あれば、かなりの臨場感があります。でも今のデジカメは、200万〜300万画素以上ですから、ピンぼけでなければ、かなりのものが撮れると思います。あとは、フレーミングですが、沢山撮れば中に良いのが混じります。これが和田流です。(^^; 機会があれば、是非お願いします。有り難うございました。
2004年9月10日(金)  藤村恒人  様より  写真集 生きる  全日本写真連盟会員
 
和田義男さんおばんです 和田義男さんおばんです。夕食の一杯きげんです。和田さんのお便りコーナーに訪問させていただきました。何時も過分の私事の紹介有難う御座います 幾つになっても褒められるのは嬉しい事です。和田さんの写友の方々は皆人間味のあるレベルの高い人たちの様で日本一の集団と思います。感動写真はドキュメンタリー写真にもなる事でしょう ちばさんの厳島神社も記録物になりましたね、ちばさんにはお礼のメールを出さしてもらいました

和田さんの撮られた昭島あたりでしたか長嶋茂氏と野口さんとのご一緒の写真 この野口さんが金メタルとは良い記録写真になりましたね、今日は松井ヤンキースが良い活躍をしたので、酒が一合増えました ピース ピースです
☆☆☆☆☆  tunehito@ikiru503.com  藤村恒人 ☆☆☆☆☆
        ☆☆☆☆☆  http://www.ikiru503.com/  ☆☆☆☆☆
藤村 様  今晩は。お便り有り難うございました。ちばさんにもお便りをお出しいただき、嬉しく拝読させていただきました。アテネ五輪の女子マラソンで野口みずき選手が見事優勝しましたが、今年の青梅マラソンで彼女を激写した関係で、応援していたのですが、予想通り優勝という金星をゲットし、家内ともども大喜びです。アテネを目指して、青梅のアップダウンの激しいコースを走られたことも、一役買っているのではないかと思っています。長島野球の方はオーストラリアに二度も敗退し、銅メダルになってしまいましたが、結果は結果として、日本選手の皆さんは、史上最高の成績を出され、よく頑張ったと思います。おかげで寝不足になりましたが、応援のしがいがありました。海外での活躍が目立つ今年のスポーツ界ですね。
 
ちば あきおさま 今晩は ちば あきおさん 今晩は 初めましてよろしくお願いします 和田義男さんからのメールで紹介されて恐縮してます 和田さんのお人柄 教養 にすっかり惚れまくり歳も考えずお付きあい願っています、取り巻く方々も素晴らしい人たちで、癒されています ちば さんから和田さんのお便りコーナーで過分のお褒めを賜り嬉しく思い、メールでお礼です 有難う御座います

幾つになっても褒められると嬉しくなりますね、晩年になると更に倍加されます。これからも和田さんのコーナーでも楽しみが増えました 和田さんにもよろしくお伝えください お礼まで
☆☆☆☆☆  tunehito@ikiru503.com  藤村恒人 ☆☆☆☆☆
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こちらこそ恐縮しました! 藤村恒人 様  初めまして、お便り有難うございました。藤村さんのサイトを拝見していくうちに段々と雲の上の別世界の人であるということが分かってきて、メールを軽々と返信するのさえためらってしまいました。でもここにお許しください。

ジャンルに固着することのないどの写真を見ても、写真集に載っているような見事なものばかりで驚いています。闘牛の牛のように目を丸く大きくして拝見させて頂きました。もうそれは余りにも美しくて溜息さえ出ませんでした。ド素人の私がいうのもなんですが、完璧なプロの写真だと思いました。

そして数々の名語録が沢山載っていて、それも拝読させて頂きました。特に「人」とか「感謝」とか「出会い」という言葉がよく出てきますね。その珠玉語録のひとつでもある「定年に年齢はあるが、年齢に定年無し」という言葉に胸打たれました。そして「生きる」とはこうあるべきだ!というポリシーが刻んであって読みながら何回も何回も自問自答しました。

また「われらコンタックス仲間」の抜粋記事を読んで、輝かしい経歴の御方であるということと、多くの有名プロの写真家に触れられておられることに驚愕してしまいました。そして私もサラリーマンでありますので、機会あれば藤村さんの著書のひとつでもある”入魂道場”を是非読んでみたいと思っています。

私も和田さんのお人柄に魅了されてしまったひとりです。ときに舌鋒鋭いところがありますが、度量の大きい温厚篤実なひとで、師として心から深く敬愛しています。

本当に小生ごときものがどうこう言いまして申し訳ありません。これからも藤村さんのサイト『生きる』を楽しみにしています。こちらこそお便りを頂き甚だ恐縮しました。有り難うございました。  ちば あきお
2004年9月8日(水)  ちばあきお   様より
 
風による厳島神社の被害 和田さん、今晩は。出張でしょうか、ご苦労様です。台風18号が大きな爪あとを残して過ぎ去りました。あの世界遺産の厳島神社も例外ではありませんでした。

 http://www.nikkei.co.jp/news/past/photo24/honbun.cfm?i=AS3K0701K+07092004&g=IM&d=20040907
 http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20040908MS3M0800708092004.html
 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200409080010.html

玉取祭で出かけた宮島ですので、私はこの記事見て大きなショックを受けました。天災とはいえ、このような変わり果てた厳島神社をみて唖然としてしまいました。最大瞬間風速60.2mは広島では観測史上初めてとのことです。

過去の台風でも壊滅的な被害を受けたことがあったようですが、ここのところ毎週のように容赦なく牙を剥いて襲って来る自然の化け物に人間の弱さを感じながらも、もうたくさんですと神にも祈る気持ちで一杯です。早く厳島神社が元の姿に復元されることを切に願っています。
台風18号は、記録ずくめの大型台風で、日本全国に大きな被害が出ました。宮島は、その脆弱性が早くから知られていましたので、心配していましたが、矢張り大変な被害ですね。所詮人間は大自然には無力であることを思い知ります。現代文明の傲慢さを教えられた気がします。自然と調和して暮らすにはどうするかが問われているのでしょうね。
2004年9月7日(火)  奔馬   様より
 
行きたいナァ、夏の北アルプス縦走 快晴でよかったですね。さぞかし眼下のパノラマにビックリなさったことでしょう。また、ガレ場の浮き岩に見ているだけで涼しさを感じたりして。北アルプスは何処を歩いても絵になりますね。ただ、景観が日本でなくヨーロッパの景観の赴きさえあります。

僕は山画像だけは3回の楽しみで拝見しております。一度は絵葉書サイズで。それを拡大しますと、画面が明るくなり、画像の一角一角が山の景色を構成する。そして自分が其処に居合わせたような臨場感に震えます。空気の清涼さに深呼吸して・・・・

 晴れよかし 感謝しつつも アルプスに
           神の住むかと 雲に問うかな 
こんにちは。早々のお便り有り難うございました。私は本格的な登山の経験がないので、青木さんの写真をみてビックリしました。台風一過、澄み切った青空の下、何処までもクリアーな眺望が開け、見事に北アルプスの全容が再現されています。いつもは雲がかかって見えない山があったりすると思いますが、これほど完璧な写真は珍しいと思います。
 
白馬岳は大町に宿泊なされれば日帰りで登頂下山できますよ。今からは奥日光の紅葉もいいですね。

って、私は去年の暮、腰を痛めまして、神輿場でもサポーターして、変な歩き方をしていたものですから、右ひざを痛め、足裏に
目玉焼きのサイズのまめに悩まされ、通院中です。(19日までにはなんとか、回復に勤めておりますが) 年ですね、若い頃は直ぐに直りましたものを、なかなか良くなりません。

 今年の夏は少し、山道に慣れようと計画しておりましたのに、全て、夢に終わりました。 でも、こうして画像で山中へ連れて行っていただける。来年は是非、行動に移そうと思っております。

 インドのサッカーで丹下さんがいらっしゃるかどうか画面で探しましたが、見つかりませんでした。途中、40分間の停電があり、丹下さんもやきもきなさっていただろうと、他人事ではなかったですね。これも和田さんのフォトギャラリーとこうしたメールのやり取りのおかげですね。ありがとうございました。
 
白馬岳の情報、有り難うございました。山歩きも家内と行動を共にしていますので、徐々に行動範囲を広げてゆきたいと思います。先週の金曜日は、上高地に日帰りバスで行ってきました。霧の上高地を3時間トレックしましたが、穂高や焼岳が見えなくても一興でした。
 
腰の怪我はなかなか治りにくいものです。無理をせず、じっくりと養生して下さい。ありがとうございました。
2004年9月7日(火)  ちばあきお   様より
 
Re: 夏の北アルプス縦走 和田さん、お早うございます。台風18号が上陸し風が強くなって来ました。心配です。

青木さんの上高地から三俣蓮華岳への山行を拝見しました。抜けるような紺碧の空、黒の岩肌、黄金の峰々、緑のカール、赤や朱の槍ヶ岳、オレンジの朝焼け、どの写真も見事ですね。なにより、全写真が大きな画像であって観ていて迫力がありました。山の写真はやはり大画面がいいですね。

私も遠い昔、槍沢から登ったことがありますが、そこは長い長い道のりであり、槍がそこに見えても一向に近づかず、大汗を流し苦労した思い出が今によみがえってきました。今回青木さんの縦走を拝見して、北アルプスの爽快な気分を久しぶりに味わうことができました。有り難うございました。
こんにちは。早々のお便り有り難うございました。北海道に二泊三日で出張していましたので、返事が遅くなりました。帰りのJALが台風18号の影響で大幅に遅れ、羽田には零時前に尽き、終電で新宿までたどり着くのがやっとで、今朝は新宿のホテルに泊まりました。

おっしゃるように雄大な山の写真は大画面だと更に迫力を増します。お便りをお寄せ頂いた方には登山を経験された方が多いようです。ちばさんも槍ヶ岳登頂を目指されたとのこと、なおさら臨場感が強いことでしょうね。
2004年9月7日(火)  K. W.   様より
 
「夏の北アルプス縦走」を拝見して 臨場感あふれるすばらしい北アルプス縦走写真を有難うございます。小生も44年前に同じコースを縦走しました。 同じように見事な晴天でした。しかし、当時はまだカラーフィルムが非常に高く2,3枚だけ撮った記憶があり、あとは白黒写真でした。現在のようなデジカメ時代の到来は想像だに出来ない時代でした。インターネットのおかげで、若かりし頃にタイムスリップしたような気分です。
こんにちは。お便り有り難うございました。早々に青木さんの北アルプス縦走をご覧いただき、嬉しく思います。吉岡さんからも同様のお便りをいただきましたが、デジタル時代の現代、アマチュアでも色彩豊かな素晴らしい写真が簡単に撮影できるようになり、本当に隔世の感がありますね。

お陰で、山男でなくても、山の素晴らしさを味わうことができ、何故、あんなに苦労してまで山に登るのかがよく分かりました。「そこに山があるから」という名言がありますが、説明不足で、我々には理解できませんでしたが、神をも感じるような荘厳な大自然の営みを体感できるから山に登るのですね。ありがとうございました。
2004年9月7日(火)  南光 優   様より
 
Re: 夏の北アルプス縦走 こんばんは。早速に拝見させていただきました。和田さんや青木さんの私に対する過分なお言葉に痛み入っております。そして第35集「夏の北アルプス縦走」を見せて頂いて、まさに和田さんが仰っておられる「鮮やかな色彩と快調豊かな E-1 と青木さんの感性とが見事に融合した素晴らしい作品」のコメントに同感でございました。

そして、青木さんも私同様、和田さんのすばらしいご編集による自分の作品をそれらにマッチしたBGMに耳を傾けながら見ることで感動を新たにしておられるのではと存じます。本当に立て続けのご作業ご苦労さまでした。お疲れが出ませんように。青木さんによろしくお伝えください。
今晩は。早々に北アルプス縦走をご覧いただき、有り難うございました。南光さんの背中をみながら、こゝまで実力をつけられた青木さんのご努力に敬服しています。青木さんの感性は素晴らしいですね。そして、E-1が鮮やかな画面を描き出しています。大姑娘山に続き、ワクワクしながらの編集でした。私のサイトに私ではなしえない素晴らしい作品群が並ぶのは、南光さんはじめ皆さんのお陰です。本当に有り難うございました。これからも宜しくお願いします。   和田
 

和田 様  今回は本当にお忙しい中ホームページ作りにお時間をさいていただき ありがとうございました。今回の北アルプスの写真は、自分としては良く撮れていました。しかし、自分だけでは良い写真かそうでないかの判断はつきませんでした。和田さんに見ていただき作品の出来を判断していただこうとしたことが結果的に、多くの方々に作品を見ていただける場を作っていただいたことを重ねて御礼もうしあげます。本当に、ありがとうございました。  青木

南光 様  南光さん今晩は。早々に北アルプス縦走をご覧いただき、有り難うございました。思い起こせば、南光さんの写真に魅せられた私が思い切って南光さんにメールし、カメラ選びから山岳写真の撮影法、レタッチの仕方や印刷まで色々なアドバイスをいただいたことにより私は、「Wa☆Daフォトギャラリー」感動写真集の第15番目の作者になれました。南光さんには、本当に感謝しております ありがとうございました。  青木

2004年9月7日(火)  ちばあきお   様より
 
Re: 日本はまだ平和ですね 阿波踊りの写真ですが、びっくりしています。こんなうまく撮れるものなのでしょうか。バックが黒で踊り子が浮上るように見えます。そこには躍動感のなかに色気さえ感じます。藤村さんのサイトも覗いてみました。そこにはまたまた見事な写真ばかりではありませんか、プロなんでしょうかね?

帽子をかぶって渋い人であることは以前から知っていましたが改めて人としての大きさを感じてしまいます。和田さんの御意見番のようでもあり、人生の達人でもあるように拝見いたしましたがどうでしょうか。
藤村さんの阿波踊りの写真、素晴らしいですね。丁度バックが暗く、前の踊り子が浮き上がっていて、見事です。藤村さんのサイトをご覧いただければ、プロといっても良いほどのキャリアをお持ちであることが分かります。私も大先輩として尊敬しています。藤村さんは、単に写真を楽しむだけではなく、豊富な人生観を織り交ぜ、暖かい視点で、素晴らしい独自の世界を創造されておられ、私の写真の腕前が如何に未熟かを思い知ります。ちばさんも藤村さんを目指してください。
2004年9月6日(月)  吉岡 實   様より
 
Re: 夏の北アルプス縦走 昔ここは台風で撤退し、いつかはと思いつつウン十年・・・。まさに感動です。写真も綺麗だ、あのころはモノクロだったなア。ほんとうに羨ましいほどに美しい。
吉岡さん、今晩は。早々に北アルプス縦走をご覧いただき、有り難うございました。感想第一号です。青木さんはまだ初心者ということでしたが、カメラワークはとても素晴らしく、本当に何度見ても感動しました。台風一過ということで、なかなかこれほどの好条件がそろうのは難しいのでしょうね。ラッキーだという面もあり、また、E-1というプロ用のデジカメの抜群の描写力もあります。でも、本当に良く撮られたと思います。
2004年9月6日(月)  K. A.   様より
 
画像使用許諾のお願い(個人使用パンフレット) 和田様 はじめまして、こんにちは。私は、神戸に住むK. A.と申します。突然のメールをお許しください。ホームページ、拝見致しました。どれも綺麗なお写真ばかりで感動致しました!特に、ヨーロッパの風景は私が旅行した場所と重なる事もあって、「また、旅行したいなぁ〜」などと感傷にひたらせて頂きました。また、データ量も、大変、充実されていて、拝見しているうちに、あっという間に時間が経ってしまうほどでした。とても楽しかったです!!

さて、遅くなりましたが、本日は和田様のお写真の使用をご許可戴きたく、メールを差し上げました。今回私は、母のお友達の個人コンサート(イタリア楽曲中心の小さい集まりですが・・・)のパンフレット作りをお手伝いしているのですが、資料を探している中で拝見した、「Wa☆Daフォトギャラリー」のベニスのゴンドラ(第7集水上都市ベニス10番) に一目惚れし、小母様にもご紹介した所、「是非、このお写真を使わせて頂きたい!」と仰いまして、本日、お尋ねをする次第です。背後の大聖堂とゴンドラの対比が見事にベネツィアを表現されていて、その素晴らしさが万人に伝わる、とても素敵なお写真ですネ!

一時は、適当な画像で妥協すべきかとも思い、他の方の画像も拝見致しましたが、和田様の一枚が頭に焼き付いて離れず、他に検討を見いだせないという窮状に陥っております。また、今回は彼女の70歳を過ぎての発表会という事で、より素敵な物を提供したいとも思い、御快諾を頂戴できますようお願いを申し上げます。

以上、長々と書き連ねてお時間を戴きましたが、お返事を頂けましたら幸甚でございます。また、ご許可を頂ける様でしたら、使用に関わる条件なども一緒にお知らせ下さいませ。是非、宜しくお願を申し上げます。また、末筆ながら、商用目的の使用ではございません事を念のために申し添えます。
今晩は。お便り有り難うございました。私の写真を気に入っていただき、大変嬉しく思います。写真利用の件、了解です。お使い下さい。できれば、写真の近くに「撮影:和田義男」と表示していただければ嬉しいです。素晴らしいパンフレットができることを祈念しています。小母様に宜しくお伝え下さい。有り難うございました。
2004年9月5日(日)  北の褌太   様より
 
第8回レインボーマーチ札幌について 和田さん、はじめまして。オイラは和田さんの今夏の作品「江ノ島天王祭」の「潮抜」の「水の滴る男たち」に写っていた北の褌太(コンタ)です。(添付ファイルの○印) いつも和田さんの Wa☆Daフォトギャラリーを楽しく拝見させていただいています。どのページも素晴らしい写真満載ですね!精力的な行動力と撮影センスに、ただただ驚いています。

ところで、9月19日(日)に札幌で「第8回レインボーマーチ」が開催されます。和田さんがよく取材されているいわゆる「裸まつり」とは少し違いますが、なかなか盛り上がって、楽しいイベントですよ!特に昨年から、弁護士出身で長年勤めた桂市長に代わって札幌市長になったばかりの上田文雄さんがレインボーマーチに賛同して集会に参加したり、東京のゲイパレードが昨年から中止になったりしたため、より盛り上がっています。

昨年、一昨年の様子は私の拙写↓と添付の上田 札幌新市長のメッセージ等をご覧ください。
 http://www14.plala.or.jp/KON3/
 http://www.uedafumio.jp/okuru_f.html

もし、スケジュールの調整がつけば、是非撮影に来られませんか?

また、札幌では、「さっぽろ雪まつり」と「yosakoiソーラン祭り」が全国的にも有名ですが、その他、道内には「おたる潮まつり」、芦別市の「健夏山笠」、沼田町の「夜高あんどん祭り」、富良野市の「北海へそ祭り」等、結構いろんな面白い祭があります。和田さんのページにあった「二見夫婦岩しめ縄張り神事」に近い祭りでは江差町の「かもめ島祭り」も撮りに行きたい祭りですが、少し遠いのと、やはり望遠がないと・・・ という状況です。
 http://www.hokkaido-esashi.jp/event/kamome.htm

下記のリンクもご参照ください。レスをお待ちします。(以下略)
お便り有り難うございました。また、私の写真に度々ご登場いただき有り難うございます。レインボーマーチのご案内をいただき、楽しく拝読させていただきました。北海道にお住いのようですが、全国的にご活躍されておられるんですね。色々な北海道の祭りイベントのご紹介有り難うございました。北海道は日帰りでいけるところではありませんので、なかなか決断がつきません。近くにまだまだ行きたいところが沢山ありますので、今後検討させていただきたいと思います。

ゲイパレードは、ご賛同の方が参加されて大いに盛り上がることは非常に結構だと思いますが、日本古来の伝統の祭りとはジャンルを異にする祭りですので、私のサイトにはなじまないものと思います。江差のかもめ島祭りは、興味がありますが、矢張り、東京からだと遠いですね。どなたか撮影される方が北海道におられると良いですね。これからもよろしくお願いします。有り難うございました。
 
早速のレス、ありがとうございます。

>北海道は日帰りでいけるところではありませんので、なかなか決断がつきません。
>近くにまだまだ行きたいところが沢山ありますので、今後検討させていただきたいと思います。

おっしゃるとおりですね! 機会がありましたら、是非北海道にもお越しください。お祭りに限らず、被写体には事欠かないところですから・・・

>ゲイパレードは、ご賛同の方が参加されて大いに盛り上がることは非常に結構だと思いますが、
>日本古来の伝統の祭りとはジャンルを異にする祭りですので、私のサイトにはなじまないものと思います。

これも、解ります。浅草のサンバ・カーニバルも「やっぱね」と言うところがありますから。私は札幌市内の神輿会に属し、道内のいろんな祭りに参加していますが、多くの北海道の祭りは、本土の祭りのコピーのようなものが多く、規模的にも見劣りをするものが多いのも事実です。

ただ、たとえば「yosakoiソーラン祭り」は、12年前に10チーム1000人の参加者、20万人の観客でスタートしたものですが、毎年どんどん大規模になり、13回目の今年は、 なんと333チーム、延べ約4万3000人の参加者、観客動員数 208万人という過去最高を記録し、「さっぽろ雪まつり」を凌ぐ道内一の大きなイベントに成長してきました。この祭りには幅広い年齢層の老若男女が参加し、どの踊り子たちもとても良い表情で踊っており、その素顔は、特撮に値すると思いますよ!

いずれにせよ、いつか機会がありましたら、是非、北海道にも撮影旅行に来てください。その時にお会いできる事を楽しみにしています。
2004年9月4日(土)  藤村恒人  様より  写真集 生きる  全日本写真連盟会員
日本はまだ平和ですね 和田さん 安芸のみやじま癒されますね。私も何度か撮影にいきました。小さい入選作で思いでが浮かびました。有難う御座いました 作者さんにもついでのときお礼をいってもらえれば嬉しいです。
さてロシヤ学校占拠で無残なニュースをみせられています。何の狙いか知ることも出来ませんが、子供道ずれとは痛々しく腹がたって居ます。裸の児童が逃げ惑いなけ叫ぶ親近者の姿をみて直ぐ回りの人の中で自分の服を脱ぎ裸の女性にかけてやれないんだともイライラしていました。

阿波踊り(部分)

阿波踊り

全体写真(830X533)88KB

日本でも新聞 TVで金目的や恨み、欲望などで叉かと思わせる毎日ですがまだ平和ですかね、和田さんの写真は平和 癒し 感動写真で良いですね 祭りや踊りで賑やかに笑える日が続くことを祈っています。阿波踊りで摂った写真添付させてもらいます。
藤村 様  お便り有り難うございました。貼付の写真が私のパソコンでは開けず、今日、オフィスで開封できました。素晴らしい、阿波踊りの写真ですね。早速紹介させていただきます。

世界のテロや災害を見ていると、日本はまだまだ平和かも知れませんね。私も平和ボケにならないよう、気をつけていますが・・・。(^^; でも日本に住む現代人はストレス過多ですので、私のような癒し系サイトも必要かと思っています。これからもロマンと感動の写真をどんどんアップしたいと思っています。これからもどうかご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。有り難うございました。
2004年9月4日(土)  MIYO   様より
 
元気が出ます 丹下様 初めまして! 奈良県在住の中年女性です。「笑うカワセミ通信」知ったのは、ある方とメール交換してまして教えて頂きました。毎回楽しく拝見させて頂いてます。インドへの興味はあまり無かったのですが、丹下様の通信読むようになってから興味をそそられ、現地の方の暮しを針の穴程だけど知って勉強になります。写真の解説も面白いです。思わず「ワッハッハ」と笑ってしまう筆タッチ。落ちこんでる時読んでたら、元気が出てきましたよ。
お便り、ありがとうございます。私も、中年ですので、同年代として、喜んでいただいて、嬉しいです。インドで、ふりかかる災難(笑)を、文章や画像で残すとこんな感じになるというのが、私のカワ通です。もう3年もこんなことをしておりますので、段々、感性が鈍って来て、インドがなんでも、美味しく思えてしまう、この適応力が悲しいです。ルーツは、インド人なのかもしれません。

和田さんのご好意で、こうして、インターネットの世界で、今のインドをご紹介出来る機会を頂けまして、私も、もちろん本業は優先しますが、まだまだ発信を続けますので、面白いなと思うインド画像でもあれば、またお便り下さい。プリントして葉書でお送りしますから。では、ありがとうございました。  インド丹下拝 9月4日(土) 1830
 
初めまして!奈良県在住の女性です。「笑うカワセミ通信」毎回楽しく拝見させて頂いてます。インドに興味無かったのですが、現地の方の暮しの写真や解説に興味をそそられました。面白い文章に思わず噴き出してしまいます。これからも、色々なインドの顔を教えて下さいね。お身体、ご自愛下さいませ。
 
MIYO様  さきほどのみよ様は、中年の方でしたので、こちらのみよ様は、きっと、もう少しお歳を召されているのでは・・・と思いながら。

カワ通を読んで頂き、ありがとうございます。インドは、建設業者の間でも、長く、鬼門の印パキレバシリ(泣く子も黙る、インド、パキスタン、レバノン、シリア)といわれて、恐れられて来た土地で、私も、おどろおどろ乗り込みましたが、はい、評判通りの土地でした(笑)。なんら、予定通りいかず、工事も進まず、物も、人もいない、会社からは怒られる・・・。しかし、最近では、これらが楽しくて、仕方ありません。もう病気の一歩手前です。

掲載画像も、和田さんの素晴らしいテクで、撮った以上に、きれいな加工がなされていますが、生のインドも、なかなかに色が豊かな土地です。撮影で思わず、牛の糞を踏んだりとかは、画像ではご紹介してませんが、人間ほども牛がいますので、これも、日常茶飯事です。

インドの神様は、平安時代に、日本に沢山渡られています。ラクシミ女神=吉祥天、サラスワティ女神=弁財天、インドラ=帝釈天、マハカラ=大黒天・・・・などなど、奈良のお寺で、神像を眺める機会があれば、インドの神々が渡来された時代に思いを馳せてみて下さい。では、お便り、ありがとうございました。  インド丹下拝 9月4日(土) 1850
 
ご返信、ありがとうございます。二通のmiyoのメールは、同一人物です。「お便り大歓迎」から送信したら、エラーメッツセージが出たので、新たに作成しなおし送信しました。1通目が届いていたなんて???。貴方のご推測通り、年配の57歳です(この年齢は、高年と言うのでしょうか?)。

さて、「カワ通」は、今年の8月頃より拝見させて頂いてます。素朴な質問ですが、「色」シリーズのタイトルと言うのでしょうか色をつけられたのは意味があるのですか? 私が貴方に色をつけるとしたら、「ピンク」です。夢と希望が持てそうな雰囲気ですね。ヘルメット姿の貴方は、「ブルースカイ」。大変な仕事を仕上げた後には青空が見えますもの。これからも、お仕事にインド特派員通信員として頑張って下さいね。 by miyo
 
MIYO様 おはようございます。カワ通も、出し始めて、1年8ヶ月でして、もう107本になります。前シリーズは、インドの樹でした、その前は、少年H(名著:河童の覗いたインドの作者、妹尾河童さんの本の題名をお借り、インド紹介をしました)でした。シリーズYは、色に視点をあて、インドをご紹介していますが、もともと、社内の教育用の通信で始めましたので、昔のシリーズでは、現場運営編などというのもあります。12月から開始するZも、なんのテーマで、いくかなと、考え始めているところです。土建屋という稼業ですので、なかなか普通の人のいかないところが職場なのが強みなので、今後も、インドで面白い画像を撮り貯めて、ご紹介を続けていきたいと思います。

前任地のインドネシアも面白かったですが、あそこがオランダの収奪の歴史の地なら、インドは、イギリスがマハラジャを取り込んだ収奪を実践していて、そうした国の出来方からも、インドは、興味が付きませんよ。インドの本では、山田和(やまだかず)さんという、素晴らしい、写真家&作家が居られますので、お勧めします。「インドの大道芸人」とか、「喪失の国、日本」、最新刊では、「21世紀のインド人」という名著を量産されています。図書館にもあるはずです。宜しければ!では、失礼します。  丹下拝  9月5日(日) 0830(日本1200)
2004年9月4日(土)  奔馬   様より
 
Re: インド通信第12集 インドのピンク こんばんわ 奔馬です 今、ブータンに野菜を広めたり、未開地を開墾なさった海外協力隊の西岡さんの業績を見ていました。丹下さんもなれない気候の海外で御活躍されご苦労なことが多いのだろうと考えていました。それでも日本の技術で海外の発展に寄与されているお姿を拝見いたしますと、本当の親善大使として、日本人も素敵だナァと感慨にふけっております。

サッカーも4日後のこちらで夜9時過ぎから、キックオフですね。両国に頑張ってもらい素敵な試合を期待しています。画像に色気がないですって?素敵な色が付いているじゃァ有りませんか。宗教上から女の人に勝手にカメラを向けるわけには行かないのでしょう?ご苦労の程が察せられます。ありがとうございました。
奔馬様 お便り、ありがとうございます。ブータンの松茸は今年も堪能しましたが、協力隊というと、うちの現場で食べている米も、ネパールの藤田農園がルーツの米ですので、もう30年以上も昔に大先輩が、乗り込んで、日本のジャポニカ米(短粒タイプ)を広めてくださったので、私らもインドで、こうして仕事が出来ているわけです。パサパサのインディカ米(長粒タイプ)だと、日本人は、パワーが出ないと思います。

親善大使とかというと大げさですが、私たちは、請負業者ですので、残る工事作品を考え、旅の恥はかきずてにならないように気をつけています。8日のサッカーは大差になるのでは・・と心配しています(笑)。インド丹下拝 9月4日(土) 1950
2004年9月3日(金)  KAKO   様より
 
はじめまして KAKOと申します。四季の風景を捜していて貴サイトにたどり着きました。素晴らしい写真の数々にただただ感激しています。私の住んでいる所は人口五千人にも満たない小さな村です。そんな田舎ですからネット環境も整っていなくて一枚の画像を見させていただくにも結構時間が掛かります。その上、介護をしながらのPCタイムですから時間も限られています。でも、あまりに見事な画像に魅せられてここ10日間通い詰めています。(^^;

冒頭に個人で使用する分には云々・・・・と明記してありましたので厚かましくお願いのメールをしました。実は数年前から俳句を始めまして、それを自分史の様な形で画像を添えてファイルに保存しています。84歳の俳人仲間の方にも作ってあげています。自分でもデジカメで写真は撮るのですが、なかなかピッタリの画像が無い場合があります。今回も祭りの歌があって画像を探していて、貴サイトに巡り会った訳です。

貴サイトの画像を俳句画として使用させていただいても宜しいでしょうか?他の目的で使用する様な事は絶対にありません。個人(仲間と二人)で印刷してファイルに保存するだけです。どうか、よろしくお願い致します。貴サイトの益々のご発展をお祈り致します。
今晩は。お便り有り難うございます。私のサイトを気に入って頂き、嬉しく思います。ブロードバンド環境にないとのことで、大変辛い思いをされながら10日間も通い詰めていただき、本当に光栄です。(^^

写真に俳句を添えて自分史をつくっておられるとのこと、良いアイデアですね。私のサイトにお気に入りの写真があれば、ご自由にお使い下さい。印刷したりして多くのお友達にお配り頂くのは、個人のボランティア活動であれば、まったく問題ありません。それこそ私のささやかな社会貢献にかないます。私の写真を遠慮なく使って、交流の輪を広めて頂ければ幸いです。お元気で益々のご活躍を祈念しております。有り難うございました。
2004年9月3日(金)  ちば あきお   様より
 
宮島玉取祭 和田さん、今晩は。出張していて今日夕方に帰ってきました。先ずメールをみて驚きました。玉取祭は、たぶん土日あたりに完成するものと思っていたんですが、こんなに早く出来上がったのに驚愕しています。そして深夜まで作業されているんですね。着信時間を見てまたびっくりです。

まだじっくり見ていませんが、かなり大胆に写真を切り欠いておられ、私の撮った駄作を見事にカバーして下さっていますね。また原画と比べると、格段に鮮やかでクリアな画像に変わっています。そして全体の構成と編集のうまさにも思わず溜息が漏れました。さすがにプロの技ですね。今回の写真は選択肢も少なく、大変苦労したものと思います。それとパンツ姿を極限にしていただいた御苦労に深謝します。そして没にならなくてホッとしました。⌒‐⌒)

私はもしこの写真が作品となったら、最後に師匠の辛口のコメントを載せていただこうと決めていたのですが、いま拝見するとしっかりと歯に衣着せぬコメントで締めくくってあり、嬉しくもありました。思いは通じるものなんでしょうね。⌒‐⌒)

それにしてもよく調べ上げておられますね。宝珠に神紋があるなんてね。インターネットだけでこれだけの資料が出来上がるものなんですかね?。いつもながら敬服してしまいます。

遅れましたが、トップページ50万件のアクセス、本当におめでとうございます。トップページだけでこの件数ですから他のページからアクセスしてくる人を合わせると凄いアクセス回数となりますね。このような人気のあるサイトに私みたいなものが撮った写真を採用していただき、光栄しきりです。いつもながら和田さんには心から感謝しています。本当に有り難うございました。
 
ちばさん お早うございます。今回も一枚一枚磨きをかけ、大幅にトリミングして、仕上げました。褌姿が少数派なので苦労しましたが、上手く纏めることができました。人間ピラミッドに一人だけ黒のパンツ姿がありましたが、これだけはどうしようもありませんでした。ほかはばっさりとカットしましたので、最後のコメントを読まない限り、品位ある裸祭りだと思うでしょう。

宝珠の神紋は、写真を見て解説したもので、internetを探してもどこにもありません。ちばさんの写真は画質が良く、影の部分を明るくするなどしても劣化せず、綺麗な作品になりました。一頁の宮島の紹介だけでも満足していただけるでしょう。

毎年1月3日に福岡市の筥崎宮で玉せせりがあります。こちらは、全員白褌です。来年都合がつけばちばさんに取材していただければと思うのですが、如何でしょうか。岡山なら日帰りでいけると思います。いずれ狙われることと思いますので、特にこだわりませんが、ご検討いただければ幸いです。9月23日は、大原はだか祭りがあります。是非取材したいと思っています。
 
お早うございます。昨日はゆっくり見ることが出来ませんでしたので、今朝拝見していたところでした。うまくトリミングしてあり一枚の写真ように見えます。横並びの裸4人衆などはその典型でしょう。数少ない貴重な締め込み姿の写真をうまく活用されて、流れるようなストーリーに仕上がっていると思います。でも黒パンツ姿は邪魔ですが仕方なかったようですね。宝珠の神紋はそうだったのですか。眼光の鋭さはさすがですね。

海中で宝珠を投げている3人の写真で、奥の人の目は、原画では光っていてダメかな、と思っていたのですが修正されてよくなっていました。このような極々細かい点までレタッチされておられるんですね。びっくりしました。五重塔もくっきりと朱色の輝きを増していて、改めて師匠のデジタルスキルのうまさに魅せられてしまいました。

BGMも琵琶湖竹生島と同じ、”海に帰る”ですが何か幻想の世界に引き込まれるような気分になります。これもいいですね。三大弁財天の解説も読んで見ました。竹生島と江ノ島の弁財天と合わせて3つ揃ったというところでしょうか。八臂や裸姿の女神である弁財天は色んな意味があるようで、その文献にも学ばして頂きました。

筥崎宮で玉せせりは当然狙っています。その他に九州では”的ばかい”がありますね。以前からこの斬新でシャッターチャンスを刺激するような画像に心奪われています。是非とも出かけて見たいと思っています。数上げればきりがありませんが、当面は近くから撮っていきたいと思っています。
 
ちばさん、ご感想有り難うございました。レタッチは4年もやっていますと、時間さえかければ何でもできます。目が光っている写真は、傷と同様に余計なものとして除去しました。

ラベンダーの里では、最初のページの見出し写真の夫婦が2頁目では消えています。人がない方が良いというお便りに応えたものです。丹念に背景の花を埋めて行き、境界を滑らかにすれば、分かりません。ご確認下さい。

 http://wadaphoto2.web.infoseek.co.jp/rav0.htm

BGMは、厳島神社にふさわしく雅な琴の音色が美しい「桜川」、波の音が入り、徐々に盛り上がってゆく「海に帰る」、そして、勇壮な太鼓が祭りを鼓舞する「島の祭り」とリレーして、徐々に雰囲気を盛り上げてゆくことに成功したと思います。「海に帰る」と「島の祭り」は本当に名曲ですね。ジーンと来るから不思議です。(^^;

筥崎宮の「玉せせり」、期待しています。熊本・長州町の「的ばかい」も良いですね。こちらはビデオからキャプチャーした作品がありますが、画像が小さく、迫力がありません。玉取祭も2日間で500ヒットを超えました。裸祭りの観客は多く、この作品も大成功だったと思います。
 
今晩は。暫し自分の目を疑いました。これが同じ写真なのかと思わず唸りました。⌒‐⌒)ラベンダーの夫婦、吸い込まれるように見事に消えていますね。このような広範囲であってもきれいに消してしまうことが可能なんですね。びっくりしました。デジタルの世界は自由自在に加工出来ることがよく分かりました。でもかなりの根気と努力が必要だと思います。

祭りの件ですが、リクエストがあれば遠慮なく申し付けて下さいね。私に対しては遠慮無用です。西日本であれば都合がつく範囲で出かけて行こうと思っていますから。新人で下手な写真しか撮れませんが、精一杯努力しますので今後とも宜しくお願い申し上げます。
2004年9月3日(金)  K. M.   様より
 
おねがい 貴HPのご盛況本当におめでとうございます。 次々とUPされるスピードに驚嘆しております。ちょっとご無沙汰ですとどんどん新しく紹介されてますものね・・・それぞれの作品が特徴があり、じっくりじっくり見せていただくのですが、歳のせいでしょうか?(6?才) 目ぐすりを点しながら もうすこし もうすこしと頑張ってしまいます・・・

写真も大きくすばらしく構成も見る人に親切で、本当に楽しませて頂いています。それと おたよりコーナーもとても面白く拝読しております。それから、お願いがあります。是非新作の案内をいただけたらと・・・ますますのご活躍を期待しております。 
今晩は。お便り有り難うございました。いつもWa☆Daフォトギャラリーをご覧いただき嬉しく思います。internetのホームページはどれも字が小さく、白い背景では目が疲れてしまいます。そこで背景を暗くし、文字も中字を使い、長時間ご覧いただいても疲れないようにしました。また、固有名詞にはルビをふっていますが、これは私自身読めない漢字を読者が読めるはずがないと思ったからです。

また、読者の立場に立ち、感動的な写真をご覧いただきながら、あたかも旅をしているかのように感じてもらうように工夫しています。文章も長からず、短からず、簡潔に纏めてあります。しかも嘘がないように、ひとつひとつ確認を取りながら記述しています。熟年の方に当サイトのファンが多いのもその点が評価されたものと思います。

新作をアップロードする都度、リピーターの方にお知らせしておりますので、Mさんのアドレスも今メーリング・リストに登録させて頂きました。これからは、一番早く作品をご覧頂けるものと思います。今後ともご愛顧のほど、どうか宜しくお願いします。有り難うございました。
2004年9月3日(金)  奔馬   様より
 
Re:宮島玉取祭 こんばんわ 奔馬です 久しぶりの祭情報画像、有難う御座いました。厳島神社にも有ったのですね。庶民が季節を感じ、楽しむ行事があるのは嬉しいですね。筥崎宮の伝統行事である玉取祭(玉せせり)は新春の1月3日で此方は締め込み一本ですね。パンツを選ぶかふんどしかは地元の方々が楽しむ祭ですので、外野は何も申しますまい。

が、本来の祭りごとは、今回もそうですが男同士が争う祭りですから、その勇壮さを見せて争うわけですから、褌の方が適していると思います。勇壮な祭りだなぁと思われる祭りは、参加する者は神に仕えるものとして、自覚し、その歴史を尊ぶならば、先ず禊をして体の穢れを清くし、身に付ける物は争う祭りは男として勇壮さを見せるのが自然じゃないですかねぇ。

但し最近褌の締め方も知らない地方の方も多くなったのでないですか。そういう意味で、長髪、染毛、パンツは不自然です。これで、女が水着で参加するようなら、本当にやめたほうが良いですね。折角の伝統祭りが台無しですよ。残念です。更に観光化されるのも残念です。

9月は関東地方も各所で秋祭りが開催されます。19日は特に多いです。わたしも向島の牛嶋神社に参加しますが、ふんどしをしっかり締め上げて男をあげてきますね。
奔馬 様  ちばさんの「宮島玉取祭」をご覧いただき、有り難うございました。山ばかり続いていたので、玉取祭を先に出しました。このあとまた山が続きます。矢張り山岳写真というジャンルは、ロマンと感動を求める人々に大きな満足感を与えるもので、神の存在を感じるような大自然の荘厳さが魅力でしょうね。

一方で祭りは人の営みの中のロマンであり、感動です。こちらも大好きです。祭りには静と動がありますが、動の祭りは何といっても博多山笠に象徴される裸祭りですね。日本は高温多湿の風土ですから裸文化がよく似合います。

色々な種類の褌が祭り衣装として登場しますが、激しい運動には前袋式六尺褌が一番ですね。宮島玉取祭では六尺褌を前垂れ式に締めていましたが、乱れたり、外れたりしているのが写ってます。もちろんNGです。(^^; 水の中は抵抗があり、伝統の水褌が最良です。最近は褌を締める機会が殆どないので、締め方もまずく、緩んだりしてだらしない格好が目につきます。結索法に「褌を掛ける」という言葉がありますが、ヒッチをかけることで、緩みを防ぎます。小包みの梱包に欠かせませんが、褌の掛け方が不十分だと緩んでしまいます。

UNESCOが歴史文化の伝統を評価して世界文化遺産に登録した厳島神社の神事であってみれば、海パンを容認してその文化を変質させてしまうのはとんでもないことで、神社当局のセンスを疑いたくなります。

地域住民が祭りを楽しむことと、それを見せて観光資源にしたいというふたつの要請がありますが、後者に重きをおくのであれば、祭り衣装を統一するなどして伝統美を見せてもらいたいものです。前者を主体にするのであれば、それはそれで結構なことですが、私は足を運びません。祭りの主催者は、双方の要請を上手く調和させることが大切だと思います。

牛嶋神社の秋祭りは初めて知りましたが、墨田区の歴史ある盛大な祭りですね。5年毎に大祭が開かれるようで、次回は平成19年とのことで、そのときは是非取材したいと思います。ありがとうございました。
2004年9月2日(木)  吉岡  實   様より
 
オリンピックも終わりました 暫くです。8月はオリンピックで完全に寝不足です。東京オリンピック以上のメダル数で、私も気合が入りすぎて柔道、野球、サッカーが敗れた時は体調が崩れました。

いつも配信の連絡ありがとうございます。最近のページは写真も綺麗で大変充実してきたのではないでしょうか?

「大姑娘山の花園」は景色も花も素晴らしい、作者の写真に依って分かりやすく山の状況が掴めます、山の写真の間に小窓で花の写真を配置するのはうまい構成ですね。

登山中の撮影は手振れになりやすく帰宅してから撮った写真を再現するとイメージが違ったりして今ひとつなものですが、それにしてもこれだけの写真をよくも短期間のうちに撮れたものだと驚嘆しています、その技術と体力!高山を歩いてもこれだけの写真を撮れる南光さんには完全脱帽。

「雨季のヒマラヤ点描」はそのスケールの大きな濁流を見ていると何かしら絶望感すら感じるような迫力です。急な山腹に建つ人家などを見ていると日本人が忘れた遠い昔の生活観を思い起こさせます。

「インド通信」でもそうですがこの作者丹下氏の解説文はエスプリが利いていてテンポがよく読んでいて大変楽しい。折々に作者の考えが読み取れ単調な解説文でなく飽きることが無い。永久に通信を続けて欲しい。

先ほど浅間山が噴火したとニュースで言っています。また防災の日にタイミングよく・・・災害には気をつけろと山が教えてくれたのかな? 今日はこれで。 
吉岡 様  こんにちは。お久しぶりです。オリンピックが終わり、睡眠時間を取り戻せましたが、台風の風水害や浅間山の噴火など天災地変が続いていますね。治山治水事業の大切さを改めて感じています。

写真は快調で、多くの同好の志から名作が寄せられ、まだ何本も抱えている状態で、嬉しい悲鳴をあげています。私の方はオリンピックのあとも寝不足が続いているのはそのためです。(^^; でも、感動的な作品があってこそのWa☆Daフォトギャラリーですので、ご期待に添えるよう、毎晩おそくまで編集しています。今晩、新作ができあがる予定ですので、お楽しみに。

これだけ監修作業をやっていますと、自分でいうのも変ですが、もうプロの域に入っていると思います。色々なソフトを使って画像を磨き上げていますので、美しい写真にすることができます。これもデジタル写真だからこそ可能になったものと思います。撮るのもさることながら、パソコン処理で大差がつくと思います。最近は1枚1枚手を入れており、原画の状態をそのまま出すことはなくなりました。それだけ手間暇がかかるのですが、お陰様で、写真に関しては完全に自分のものになったという気がします。

南光さんは、本当に凄いですね。5000mの高山に登頂されただけでなく、写真も撮ってこられたのですから、並大抵のことではないと思います。高山ではかがむときついので立ったまま撮したという話は、本当に登山の厳しさを象徴する話ですね。高山ではE-1が重くて使えなかったというのもオリンパスには伝えてあります。今後、小型軽量化が図られると思います。秋にアマチュア向けのボディが発売されるそうなので、期待しています。

丹下さんも調子の良くない衛星を介してインドの今を送ってくれます。彼のユニークな文体は、面白く、凡人にはとても書けない才能があります。社内には出版を薦めてくれる幹部もいます。カメラも良くなりましたので、これからますます素晴らしい作品が寄せられるものと期待しています。
2004年9月2日(木)  南光 優   様より
 
500000件達成オメデトウございます 昨日は出張していてメールできませんでしたが500000件達成おめでとうございました。和田さんとお会いさせていただいたのが昨年の2月、時間的にはあっという間の1年半ということになりますが、何かそんな短い期間ではないような気がいたしております。

今和田さんの当時の「お便りコーナー」のメールのやり取りを読み直しさせていただき、それまでは、メールといえば仕事上のやり取りしかしていなかったわけですが、和田さんのメル友の方々からいろんなご感想や含蓄のあるお言葉を頂戴して感激したことが懐かしく思い出されます。

事実、その後、カメラはデジタルに変ったこともあって、私の山、写真、パソコンにかかわる生活は一変し、本当にいろんなことがあって、とても1年半前とは思われません。まして和田さんが東京に帰られてから今日までにいろんな超大作の作品を次々と発表され尚更の感をもっております。兎に角、和田さんのバイタリティには頭が下がります。今回の大姑娘山も素晴らしいご編集でこんなに早く完成いただけるとは夢にも思っておりませんでした。

そして、最初の作品で私に「アマチュア−山岳写真家」というタイトルをつけられ、かなり抵抗をさせていただいたことが想い出されます。今回お世話になった大姑娘山では、それに輪をかけて「アマチュア−」を外しておられるのに気づき和田さんに申し訳ないと思いながらも抵抗して先日の写真談義になったわけです。読み返すと結構面白く読めますが、ついでにその続編を追記させて頂きます。

と申しますのは、この間の日曜日に「エベレスト街道」の松尾さんの誘いで山岳写真家の志水哲也さんの写真展を見に行ってきました。志水さんは黒部の奥の渓谷や幻の滝のある秘境を主に撮影しておられます。そこはかなりの登坂技術を持っていないと入れない本当の秘境で、その撮影の状況についてはNHKでも何回も繰り返し放送されており、また「黒部下の廊下」、「黒部幻の滝」等の写真集を出版しておられます。(松尾さんは志水さんのガイドでその黒部に入っている。)

会場にはすばらしい写真が20枚近く展示されていましたが、先日和田さんと写真談義をした後だったのでこれぞプロという強烈な印象を受けました。すばらしい滝の写真があり、その撮影については、「雪解け水が最大となる6月は迫力が違う。豪雪だった2000年は滝の間際まで雪渓がつながっていてその先端でシャッターを切ることができた。いつ崩れてもおかしくない、明日はなくなっているであろうスノーブリッジの上だった。」と作者のコメントが記されており、ここまでの写真となると登坂技術はもちろんのこと、それに費やす日数やリスクなしには撮れないとありました。

このように、プロの場合は事前に自分の狙いを定め、計画し我々がたまたま出会うそのチャンスを自分でつかむべく待機しているわけで、 私の「たまたま写真」とは大きな隔たりがあることを実感したしだいです。それで登山もアマチュアー、写真もアマチュアーということで頭に「アマチュアー」を復帰頂いたのは正解だったと思っている次第です。少し長くなりましたがこれからも自分なりに精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。
南光 様  今日は。長文のお便り有り難うございました。嬉しく拝読させていただきました。おっしゃるように、たった1年半で世の中かなり変わりました。私自身も神戸から東京に転居し、生活環境が一変しましたので、順応するのに時間がかかりました。仕事柄余裕も生まれ、ホームページの運営にも力が入り、気がつけば多くの同好の志と知り合い、ロマンと感動の名作が寄せられ、10日で1万件のアクセスをいただけるようになりました。本当に夢のようです。これも南光さんのお陰で感動写真集というジャンルが生まれたからだと思います。誠に感謝に堪えません。「大姑娘山の花園」は素晴らしい名作で、大好評ですね。私を含め多くの熟年世代に元気を与えていただいたと思います。

写真談義の続編も楽しく拝読させていただきました。プロは、アマがとても真似のできないことをやってこそプロフェッショナルとして尊敬されるのでしょうね。最近、マジックがはやっていますが、アマが真似のできない凄いマジシャンがいる一方で、アマと同じレベルで、笑いをとるのを主眼とするマジシャンもいます。むしろコメディアンなのでしょうが、尊敬する気になれないのはいうまでもありません。

近年のITにみられるように、装備、資器材、技術などが大衆化したお陰で、昔はプロしかできなかったことが、努力すればアマでもできる時代になっています。自分のジャンルを決めて、その道に打ち込めば、プロ並みの凄いことができます。私はそこに挑戦して、ロマンと感動を求めたいと思います。ありがとうございました。
2004年9月1日(水)  奔馬   様より
 
祝い!!50万ヒット おめでとう御座います。和田さんのここまでの努力が報われた結果でしょう。気まぐれな読者を引き込む工夫とそれでも主題を失わないようにするのは大変だったと思います。感動を与える画像の素晴らしさと文章の面白さ。忘れてはならないのが編集と構成のよさ。そして協力者の選択と発表の満足感を与えるタイミング。今後のますますの発展をお祈りいたします!!
おはようございます。お祝いのお便り、有り難うございました。身に余るお褒めのお言葉を賜り、嬉しく拝読しました。私がここまで来られましたのは、奔馬さんはじめ当サイトをご支持いただいている多くの愛読者のお陰です。出展者を含めて、多くの方々から沢山の力をいただきました。

奔馬さんの100万ヒットにはまだまだ及びませんが、これからも気力・体力の続く限りロマンと感動の世界を求めて旅を続け、多くの同好の志の方々とともに沢山の作品を発表させていただきたいと思います。どうか従前にも増してご支援・ご鞭撻のほどをよろしくお願いします。有り難うございました。

おことわり

 私宛の e-mail をこのページに掲載することについては、お便りをお出しいただいた方々に事前のご了解をいただいていませんが、ホームページを通じて多くの方々と素晴らしい出会いや交流が生まれたことをお伝えしたいために、問題のない方法で掲載させていただいています。 もし問題の箇所があればお知らせ下さい。直ちに訂正させて頂きます。どうかよろしくお願いします。
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