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旅紀行日本の花
2002年4月15日改訂
BGM

2002年4月10日制作

八坂の塔(京都東山)

《 鴨川・円山公園・高台寺・霊山観音・祇園閣・清水寺 》

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三重塔と桜

三重塔と桜A

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三重塔 高さ約30mの三重の塔は、江戸初期の風を伝え、初層には大日如来像が安置されている。1987(昭和62)に解体修理され、朱塗りの極彩色に復元された。

清水寺

 清水寺(きよみずでら)は、798年(延暦17年)、平安初頭の武将・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が延鎮を開山(かいさん 仏寺を創建した僧)として建立。805年(延暦24年)、桓武天皇(かんむてんのう)の御願寺(ごがんじ 皇室の私寺)となってから維新まで、朝廷や幕府の厚い保護が続いた。
三重塔と桜B

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清水寺の桜

清水寺の桜

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 本尊は十一面観音像。観音の慈悲は広大無辺であり、あらゆる人間の苦悩を救う。この現世利益の観音信仰が平安中期から高まると、清水寺は学問や修行の寺としてよりは、信仰で栄える寺となり、日本無双の観音霊場と謳われるようになった。 

清水の舞台

 満開の桜を眼下に京都市内を遠望できる国宝・本堂は、清水(きよみず)の舞台で知られる。

清水の舞台

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奥の院の桜

奥の院の桜

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奥の院 江戸時代初期の重要文化財。本堂と同期の1633年(寛永10年)に再建され、本堂同様に舞台造りになり、「奥の千手(せんじゅ)堂」ともいい、千手観音三尊と二十八部衆、風神・雷神を祀る。五間四方、寄棟造り、桧皮葺き(ひわだぶき)屋根は美しい反曲線を描く。
 音羽の滝の真上に建ち、元祖・行叡居士と開山・延鎮上人練行の旧草庵跡と伝えられる。昔の真言宗の流れを受け、弘法大師像も奉祀している。奥の院から本堂舞台がよく見える。
※ 清水寺については、2001年10月27日の写真を元に作成した「旅紀行ジャパン 第5集 京都東山散策2/3により詳しい解説があります。

音羽の滝

 奥の院崖下の音羽(おとわ)の滝は、音羽の山中より湧出する清泉で、金色水とも延命水とも呼ばれ、清水という地名の起りとなった。天下五名水の一つで諸病に効くといわれ、長蛇の列がつくられる。
 昔はこの滝に願を掛ける習わしがあり、滝詣と呼んでいた。滝に打たれてから80段の石段を登って本堂と奥の院へ詣り、また降りて滝に打たれる。これを一日33回繰り返したという。
 現在、3本の水にはそれぞれ健康長寿、学業成就、縁結びの効用があるが、欲張って3本とも飲むと、御利益は帳消しになってしまうとか。
音羽の滝

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 穏やかな春晴れのなか、素晴らしい花見ツアーとなった。西行の「願はくば花のもとにて春死なん...」の心情をほんの少し理解できたような気がした。(完)

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