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鐘釣駅から宇奈月駅まで1時間の旅。トロッコ電車は下りは右側、上りは左側に坐る方が良い。その反対側だと山側の斜面しか見えず、消化不良を起こす。(^^; しかし、譲り合いの精神で、帰りは山側(右)の座席に座った。 |
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急流の黒部川 |
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トロッコ電車と山側の壁までの間隙は僅かである。手や首を出すと危ないので、注意が必要である。 |
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狭い間隙 |
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トロッコ電車の山側に坐ると、折角の景色も写真のように他人の頭の間から覗くしかないのが辛いところである。 |
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緑の峡谷を楽しむ乗客たち |
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駅に速く着いた電車の方が反対方向の電車を待つことになる。山側に坐ったお陰で、このシーンが撮れた。 |
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電車のすれ違い |
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ねずみ返しの岸壁 |
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第二発電所の向こうに高さ200mの垂直に切り立つ岸壁がある。ねずみでも登れないことから「ねずみ返しの岸壁」と呼ばれる。直線的な外観が特徴の黒部川第二発電所は、昭和62年(1987)富山の建築百選に選ばれた。 |
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第二発電所と巨大な岩壁 |
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トンネルに入る電車 |
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エメラルド色の黒部川 |
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黒部川の下流になると、豊かな水を湛えたエメラルド色の川面が見え隠れする。変化に富んだ景観は、何度見ても素晴らしく、思わず歓声が上がる。 |
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エメラルド色の黒部川に感激! |
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トロッコ電車の機関車には運転手が乗り、最後部の客車には車掌が乗っている。車輌の入口は低く、頭を打たないように注意が必要である。 |
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発車オーライ! |
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黒部峡谷鉄道の赤く塗装された鉄橋は、オレンジ色の車体とともに緑の木々に囲まれたエメラルド色の川面に映えて、美しい景観を醸し出している。 |
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赤い鉄橋 |
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トロッコ電車の車窓から変化に富んだ景観に見とれているうちに1時間が経ち、終点の宇奈月駅が見えてきた。 |
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宇奈月温泉 |
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撮影 2005年8月18・19日
OLYMPUS E-300
11-22mm 14-54mm
SIGMA 55-200mm
800万画素
1,780枚 2,830MB
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初日の立山黒部アルペンルートは非常にポピュラーな山岳観光ルートである。黒部ダムの建設のお陰で、アクセスルートが完備され、朝9時に東京を発って午後4時には標高2,450mの室堂平に着くのだから驚きである。 |
立山連峰と後立山連峰、そしてその間を走る黒部峡谷を目の当たりにするこのアルペンルートは、登山の心得のない人でも手軽に山男の醍醐味を味わうことができる。 |
二日目のトロッコ電車は、鉄道ファンにとっては垂涎のコースだろう。エメラルドの水を湛える黒部峡谷を縫って走る玩具のような可愛らしい電車の旅は、とても楽しかった。〈 完 〉 |
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