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▲▼ 流店(りゅうてん)は、亭内の中央に水路を通し、その中に美しい色の石を配した全国でも珍しい建物である。かつては、藩主の庭廻り(にわまわり)のときに休憩所として使われたもので、簡素な佇まいを今に伝えている。 |
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▲▼ 八橋(やつはし)は、八つの板橋に添えてカキツバタが植えられている。この組み合わせは、平安時代の初期に生まれた伊勢物語の「東下り(あずまくだり)」にちなんだもの。 |
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「東下り」の段は、失意の中で東国の旅に出た主人公が難渋しながらようやく三河(みかわ)の八橋に着き、あたりの湿地帯に群生する美しいカキツバタの花を見て、都に残してきた最愛の妻を思い、都での妻との生活を思い返し、遠くまでやってきたこの旅を悲しく思う場面である。 |
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▼ 唯心山(ゆいしんざん)は、園内を見渡せる築山(つきやま)で、二代藩主・池田綱政の子・継政(つぐまさ)のときに築かれ、平面的だった庭園が立体的な景観に生まれ変わった。山腹には唯心堂があり、斜面には石組に合わせてツツジやサツキが植えられ、初夏には紅白の花で彩られる。 |
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▼ 唯心山からの眺めが素晴らしい。日本に広く自生している野芝(のしば)を使った庭園は、明るく広々としている。築庭当時、芝は沢の池西側(写真下の左)の延養亭から見える範囲にだけ使われ、園内の大半は田畑だった。明治になってから園内全域に芝が植えられたという。 |
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パノラマ写真(2700X1000)648KB
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あきのいろ こうらくえんの のしばかな |
The autumnal color, the field turf of the Korauen garden. |
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拡大写真(1600X1200)467KB
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▲▼ 沢の池(さわのいけは、園内最大の池で、中には反り橋と島茶屋のある中ノ島、釣殿のある御野島(みのしま)、白砂青松(はくさせいしょう)が美しい砂利島(じゃりじま)がある。 |
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沢の池と |
寒翠細響軒 |
/唯心山 |
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拡大写真(1600X1200)472KB
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拡大写真(1600X1150)420KB
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みずのあき せじにむらがる にしきごい |
Autumn of water, colored carp forming a school for charity bait. |
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パノラマ写真(2400X1200)529KB
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拡大写真(1600X1200)351KB
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▲▼ 沢の池の北岸に東海道五十三次の風景画が飾られた「五十三次腰掛茶屋」がある。ここから格子越しに見る岡山城が秀逸である。パンフレットにも記載されていないので、気が付かずに通り過ぎてしまう人が多い。 |
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拡大写真(1600X1050)380KB
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