|
|
|
|
■ 5日目:ジェノバ〜モナコ(観光)〜ニース カーニバル前夜祭(ニース泊)■ |
|
|
モナコ観光後ニースへ入り、城址公園、「天使の湾」沿いのプロムナード・デ・ザングレ、旧市街の市場などを観光。ホテルチェックインの後、夜、ホテル近くのマセナ広場であるカーニバル前夜祭を観光した。 |
|
|
|
|
|
|
ニースの遊歩道 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▲▼ 人口約35万を擁するニースは、フランス南東部、地中海沿岸のコート・ダジュールに位置する風光明媚な観光・保養都市として世界的に知られている。高級ホテルやレストラン、カジノが軒を連ねる華やかな海岸通り「プロムナード・デ・ザングレ」から北側に一本路地にはいった旧市街は、奇跡的に第二次世界大戦の戦火を逃れた地域で、イタリア的な雰囲気が漂っている。 |
ニースは古代から小アジアのニカイア人の交易地として発展。このニカイア人がニースという地名の語源ともなった。ニースはトリノ条約によりフランスに併合された1860年までイタリアのサルディニア王国の町として繁栄した。シャガール美術館やマティス美術館、現代美術館など20世紀美術を蒐集した美術館も多く、文化都市としての一面もある。 |
|
ニース市街を一望するのに絶好の場所が、かつての城跡で高台が公園になっているル・シャトー。エレベーターで丘の上の展望台に上がると、弧を描いて伸びるニースのビーチと市街のパノラマが広がる。 |
|
|
|
|
|
|
天使の湾全景 / 城跡 |
天使の入江 |
プロムナード・デ・ザングレ↓ |
ニース旧市街 |
|
|
拡大写真(2000x1220)319KB
|
|
|
|
|
|
|
プロムナード・デ・ザングレ Promenade des Anglais
|
|
▲▼ プロムナード・デ・ザングレは、「イギリス人の散歩道」を意味する。約3.5kmにわたって続くビーチ沿いの道で幅広い遊歩道になっている。目の前にベー・デ・ザンジェ「天使の入り江」と呼ばれる青い海が広がる。ニースを代表する高級ホテルが集まっているのもこの通り。そのまま西に進むとニース・コート・ダジュール空港に至る。 |
ニースのビーチは砂浜ではなく玉砂利である。個人の敷地や高級ホテルのプライベートビーチ、レストランやバーなどがある有料ビーチがある。無料のビーチもあるが、有料ビーチには更衣室、シャワーなどの施設があり、デッキチェアやパラソルなどが借りられる。泳げるのは6月下旬から9月初旬までだが、日本人は水を冷たく感じるかもしれない。地元ニースの人も甲羅干しをしている人の方が圧倒的に多い。 |
|
|
|
|
|
|
プロムナード・デ・ザングレとニースの旧市街 / 城跡 |
プロムナード・デ・ザングレ↓ |
|
ニース旧市街(画面下) |
|
拡大写真(1600x1200)554KB
|
|
|
|
|
|
|
▼ ニースのカーニバルの今年のテーマは、「青い惑星」、つまり地球のこと。マセナ通りで、カーニバルの前夜祭が行われたので、見学した。大きな手のバルーンは、魔の手ということで、地球の危機を示しているようだ。 |
|
|
|
|
|
|
|
カーニバル前夜祭 / マセナ通り |
|
拡大写真(2000x1100)441KB
|
|
|
|
|
|
|
■ 6日目:午前:ニース市内自由観光 午後:カーニバル観覧 (ニース泊) ■ |
|
|
6日目2月13日(土)は、午前中はニースで自由行動。旧市街を中心に観光した。午後2時半からプロムナード・デ・ザングレに設置されたカーニバル観覧席から「花合戦パレード」を見物。引き続き自由行動で、夜はマセナ広場で行われた「光のパレード」を見物した。ニース・ホテル2連泊。 |
|
|
|
|
|
|
ジャン・ジョレス大通りのトラム / ニース |
|
|
|
市場に面したサヴォイ家宮殿 |
|
|
|
宮殿前の野菜市 |
|
|
|
|
|
|
|
▲▼ オペラ座、市庁舎、裁判所、さまざまな教会などがある旧市街は、優雅な高級リゾート地とは別の顔を見せる。迷路のような町並みには、洗濯物が風になびく庶民的な風景や、生活を楽しむ人びとの笑顔がある。サレヤ広場ではマルシェ(市場)が開かれ、火曜日から日曜日には花市や野菜市、月曜日は骨董市が立つ。 |
|
|
|
|
|
|
|
朝の花市/旧市街 |
|
|
|
狭い路地裏のレストラン / 旧市街 |
|
拡大写真(1200x1600)324KB
|
|
|
ミゼリコルド・チャペルの見える風景 |
|
拡大写真(1200x1600)343KB
|
|
|
|
|
|
|
|
▼ 午後2時半からニースのカーニバル・花合戦パレードが始まった。プロムナード・デ・ザングレに設けられた観覧席は、余裕があり、ゆっくりと楽しむことが出来た。天候は高曇りで、少し肌寒い感じがしたが、柔らかい光のお陰で、美しい画像を多数切り取ることができた。 |
|
|
|
|
|
|
|
カーニバル花合戦パレードの観覧席 / プロムナード・デ・ザングレ |
|
|
|
華やかな音楽隊のパレード |
|
拡大写真(1600x1200)390KB
|
|
|
花車のパレード |
|
|
|
清楚な花とブラック・ビューティ |
|
|
|
巨大な衣装のオンパレード |
|
|
|
仮面の美女 |
|
|
|
カラフルな花のプリンセスたち |
|
拡大写真(1600x1100)502KB
|
|
|
カーネーションの女王 |
|
拡大写真(1200x1600)433KB
|
|
|
次々に登場する花車 |
|
拡大写真(1800x1350)594KB
|
|
|
|
はるきざす びじょのほほえみ はなやたい |
A wagon full of flowers, a beauty showing a sign of spring. |
|
|
花と美女のオンパレード |
|
拡大写真(1200x1600)417KB
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
BGMに流れる曲は、シャンソンの名曲である。「愛の賛歌」や「バラ色の人生」を歌うのは、知る人ぞ知るエディット・ピアフ(Edith Piaf, 1915年12月19日 - 1963年10月11日)。彼女は、フランスで最も愛されているシャンソン歌手の一人であり、国民的象徴だった。 |
|
|
|
|
|
|
|
向日葵女 |
|
拡大写真(1400x1300)287KB
|
|
|
|
|
|
|
本来、シャンソンは、イタリアのカンツォーネ Canzone と同様、フランスの歌という意味で、特定ジャンルの歌曲を指すものではない。他言語圏ではフランス語で歌われる曲という意味で使われることが多く、この場合も何らかの音楽的特徴を持つものではない。そのため、中世の「きらきら星」、「ラ・マルセイエーズ」なども広義のシャンソンである。 |
|
|
|
|
|
|
|
手を振る美女 |
|
|
|
|
|
|
|
歌謡曲としてのシャンソンは、「モダン・シャンソン」、「パリジャン・シャンソン」などと呼ばれ、シャンソンという語に何らかの形容詞を付けて分類されている。元々の語源はイタリアのカンツォーネと同じだという。 |
|
|
|
|
|
|
|
斬新な帽子の美女 |
|
|