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 感動写真集

2011年4月25日改訂

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♪Teresa Tapadas 'O Teu Olhar Verde-Mar' - 'Saudade Vai-Te Embora'

 

最果てのロカ燈台や夏岬   北舟

 

 

The summer cape, Roca lighthouse on the western end of the earth.

2011年4月24日制作

ロカ岬の赤灯台

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ロカ岬の赤灯台(ポルトガル)

50ヵ国記念作品

ポルトガル初夏の旅

シントラ

小さな町の教会 / オビドス

小さな町の教会 / オビドス

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小学生たちの賑やかな遠足

小学生たちの賑やかな遠足

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水道橋  Aqueduto
  ▼ オビドスの郊外に長さ3qに及ぶ水道橋が残されていた。16世紀にスペインからドン・ジュアンIII世に嫁入りしたカタリナ王妃の命で建築されたものという。
オビドスの水道橋

オビドスの水道橋

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ロカ岬  Cabo da Roca
  北緯38度47分、西経9度30分に位置するロカ岬は、リスボン都市圏にあるユーラシア大陸最西端の岬である。西には大西洋が広がり、 その遥か先にはポルトガル領のアゾレス諸島が点在する。リスボンから日帰り観光ができる。

ロカ岬の赤灯台

ロカ岬の赤灯台

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  最果てのロカ燈台や夏岬 北舟 

さいはての ろかとうだいや なつみさき

The summer cape, Roca lighthouse on the western end of the earth.

ユーラシア大陸最西端のロカ岬

ユーラシア大陸最西端のロカ岬

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詩人カモンイスの詩「ここに地終わり 海はじまる」

詩人カモンイスの詩「ここに地終わり 海はじまる」

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ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイス
 
ロカ岬にはポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイス* Luís de Camões の叙事詩「ウズ・ルジアダス** Os Lusiadas 」第3詩20節の一節 「ここに地終わり 海始まる Onde a terra se acaba e o mar começa 」を刻んだ石碑が立っている。
*ルイス・デ・カモンイス(1524頃-1580) ポルトガル史上最大の詩人とされる人物。その作品はホメロス、ヴェルギリウス、ダンテなどの古典詩人と比較される。
 多くの叙情詩や戯曲を残したが、1550年から執筆して1571年に公刊し1572年に改訂した叙事詩「ウズ・ルジアダス」が最も有名。
**ウズ・ルジアダス:大航海時代におけるポルトガルの海外進出と栄光をホメロスを模した雄大な作風で描く。初版の出版は、作者が東方航海から帰還して3年後の1572年。この作品はムーア人との戦争が激化する中で生まれた。

大西洋の白波が打ち寄せるロカ岬

大西洋の白波が打ち寄せるロカ岬

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  ▼ 有料でロカ岬到達証明書を発行してもらえる。5ユーロと10ユーロのタイプがあるが、どちらも証明書には名前と日付が入り、裏面には主要国の言葉で書かれた上記の詩が書かれている(日本語もある)。

2008年5月26日ロカ岬到達証明書

2008年5月26日ロカ岬到達証明書

 ■ 六日目/5月27日(火):シントラ観光〜リスボン〜空路〜マデイラ島・フンシャル(泊)

 

★☆★彡

 
▼ 9時20分にホテルを出発。シントラの王宮を見学後、リスボンから空路マデイラ島に渡り、フンシャルに宿泊。

「この世のエデン!」といわれたシントラの景観(世界文化遺産)

「この世のエデン!」といわれたシントラの景観(世界文化遺産)

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シントラ  Sintra
   首都・リスボンの西方約28kmに位置するシントラは317km2に36万人が住む大都市である。かつては王室の夏の離宮が置かれ、王宮とペナ宮殿がユネスコの「シントラの文化的景観」の名前で世界遺産に登録されている。イギリスの詩人バイロンは、シントラを「この世のエデン」と絶賛した。

夏の離宮だったシントラの王宮

夏の離宮だったシントラの王宮

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王宮(シントラ国立宮殿)  Palácio Nacional de Sintra
  ▲▼ 王宮(シントラ国立宮殿)は、14世紀にジョアン I 世によって建てられた王家の離宮で15世紀初頭から19世紀後半にかけてポルトガル王家が住み続けており、ポルトガル国内で最も保存状態の良い中世の宮殿である。

王宮・白鳥の間

王宮・白鳥の間

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▲▼ 見所は、白鳥の間や鵲(かささぎ)の間、紋章の間 、中国の間、礼拝堂など、16世紀にマヌエル I 世が増築した部分である。絢爛豪華な室内装飾は当時海外に向かって躍進していたポルトガルの栄華を偲ばせる。
 写真上の「白鳥の間 Sala dos Cisnes 」は、天井一面に27羽の白鳥がそれぞれ違ったポーズを取って描かれている。  

王宮・会議室 「紋章の間」

王宮・会議室 「紋章の間」

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  ▲▼ 狩猟の光景を描いたアズレージョに囲まれた紋章の間 Sala dos Brasôs の八角形のドーム状の天井には、様々なポーズを取った鹿が描かれ、豪華な装飾が施されており、その中心にマヌエル I 世の紋章がある。

中心にマヌエル I 世の紋章のある天井の装飾 / 紋章の間

中心にマヌエル I 世の紋章のある天井の装飾 / 紋章の間

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鼈甲と象牙の象嵌で飾られた豪華な移動式金庫

鼈甲と象牙の象嵌で飾られた豪華な移動式金庫

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▲▼ 鼈甲(べっこう)と象牙の象嵌(ぞうがん)で飾られた豪華な移動式金庫や永遠の命をモチーフにしたアラブ式噴水は、いずれもマヌエル I 世が造らせたものという。

永遠の命をモチーフにしたアラブ式噴水

永遠の命をモチーフにしたアラブ式噴水

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王宮・台所の巨大な二本煙突

台所の巨大な二本煙突

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▲▼ 高さ33mの二本の巨大な徳利(とっくり)状の煙突を持つ台所 Cozinha も見所となっている。このユニークな煙突は煙や蒸気で充満する巨大な台所の換気のために設けられたもので、宮殿の偉容を誇るシンボルである。

王宮の台所

王宮の台所

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王宮・台所の煙突の下

王宮・台所の煙突の下

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海洋王国の栄華を誇るシントラの王宮

海洋王国の栄華を誇るシントラの王宮

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王宮の見学後昼食を取ってからリスボンに移動し1時間遅れのポルトガル航空1632便に搭乗し、リスボンから1000km離れた大西洋に浮かぶマデイラ島の空港に午後8時過ぎに到着、無事にホテルにチェックインした。

リスボンから1000kmほど離れたマデイラ島(ポルトガル領)

リスボンから1000kmほど離れたマデイラ島(ポルトガル領)

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