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▲ カナダの旅の最後に世界三大瀑布の一つ・ナイアガラ瀑布を見物した。この写真は3枚の写真をパノラマ写真にしたもの。これだけの幅広い景観を一枚の写真におさめることができたのは、パソコンソフトで画像をシームレスに繋ぐことができるデジタル写真だからで、フィルム時代にはできなかった高度な技術が光っている。 |
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撮影:嶋村 明 |
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撮影:松井公代 |
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▲ 世界三大瀑布といえば、カナダ・アメリカ国境のナイアガラ瀑布(北アメリカ大陸)に加え、アルゼンチンとブラジルに跨(またが)るイグアスの滝(南アメリカ大陸)とジンバブエとザンビアに跨るビクトリア・フォールズ(アフリカ大陸)がある。Wa☆Daフォトギャラリーは、既に三大名瀑とも収録済みであるのが自慢で、これも感動写真集作者のお陰である。 |
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▲ 2007年10月中旬、家内と共にクラブツーリズム主催のツアーに参加し、早春のニュージーランドを旅した。この写真は、標高3,754mのニュージーランド最高峰マウント・クックの夕焼け(アルペン・グロー:山頂光)をハーミテージ・ホテルの自室から撮影したもの。それまで雲に覆われていた山頂が突如として晴れ、貴重な一枚を切り取ることができた。 |
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▲ ニュージーランド南島のクライストチャーチから空路北島のロトルアに向かう途中、見事に切り取った写真がこの富士山そっくりのマウント・ナウルホエ(2,291m)で、後部サービス区画のドアの窓から撮影した。旅客機や電車、バスによる移動中も常時カメラを準備しておくと、このようなご褒美に預かることができる。 |
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▲ ロトルアの夜、マオリのディナー・ショーでの一枚。最近のデジカメは、薄暗がりでも高感度撮影ができるが、一瞬のシャッターチャンスを切り取るのは、フラッシュ撮影でなければ難しい。この女の子は、マオリショーに感動し、興奮冷めやらぬ様子で、マオリ戦士との記念撮影に舌を出しておどけて見せた。自然に出たポーズを上手く切り取ることができたのはとてもラッキーだった。 |
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▲ 2006年11月中旬、3泊4日の日程で家内と共にクラブツーリズムのツアーに参加し、山水画で有名な中国の桂林( けいりん) Guilin に旅した。ハイライトの漓江(りこう)下りでは、雨が降ったり止んだりの生憎の天候となったが、それが幸いして、水墨画に描かれている幽玄な世界を見事に切り取ることができた。 |
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▲ その夜は、川鵜(かわう)による鵜飼(うかい)を見学。日本では岐阜・長良川の鵜飼が有名だが、桂林では、鵜に紐が付いていないのが特徴。川に放たれた鵜は、川魚を捕獲すると逃げずに戻ってくるのが凄い。鵜匠(うしょう)と鵜との信頼関係ができあがっているからこそできる伝統の技である。 |
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写真:南光 優 |
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▲ 2004年の夏、南光優さんご夫妻は、中国の大姑娘(タークーニャン)登頂10日間の旅に参加された。タークーニャンは、中国四川省の省都・成都(せいと) チェンドゥ から北西200kmのアパ・チベット族自治州にある四姑娘連山(スークーニャン シャン)の端に位置する。 |
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この時期、山麓にはこの地でしか見られない幻のブルーポピーといわれる青い虞美人草(ぐびじんそう)やエーデルワイスなどの高山植物が咲き乱れ、大自然の壮大な花園が広がる。 |
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撮影:南光 優 |
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▲ 大姑娘山(タークーニャン)の登頂は、アイゼンやピッケルなどの特殊な装備や登山技術を必要としないが、標高の高い位置にキャンプを移してアタックする方法をとるので、遠征隊のような気分が味わえる。 |
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7月29日(木)午前6時半頃、登頂に向けてアタック・キャンプを出発。カメラは軽いのに持ち替えたが、登りで撮ると、シャッターを押すときに呼吸を止めるので息苦しくなり、休憩時の1〜2枚に留めざるを得なかったという。 |
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写真:南光 優 |
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▲ 雪渓を渡って歩くこと4時間半、7月29日午前11時ころ、念願の大姑娘山(タークーニャン)( 5,025m)頂上に到達。ご夫妻の山頂での感激の万歳がとても印象的で、元気をたっぷりと頂戴した。 |
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この項を執筆中、北海道・大雪山系トムラウシ山(2,141m)でアミューズトラベルによる縦走ツアーの参加者ら18人が遭難し、8人が凍死した事故があった。3人いたガイドのうち、このコースの経験者は1人しかおらず、悪天候にもかかわらず、午後には天候が回復するだろうとの憶測で出発したという。 |
南光さんのグループは、若いガイドだったが、高齢者の体力を勘案し、十分な高地訓練を積んだため、高山病にもならず、全員が登頂に成功した。同じ日にアタックした別のグループは、半分ほどしか登頂できなかったというから、ガイドの善し悪しで、成否や生死が分かれることになる。 |
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写真:松村 富夫 |
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▲ 松村富夫さんご夫妻は、ウクライナ船籍のOLVIA号(15,791ton 乗客760名)に乗船し、約3ヵ月に及ぶ南回り地球一周の旅に出発。2002年2月8日アルゼンチンのウシュウアイアに入港後、POLAR STAR号に乗り換え、オプションの南極旅行に参加された。 |
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憧れの南極大陸に上陸後、砂浜を掘って即席の露天風呂ができあがり、南極温泉に浸かって疲れを癒した。これぞ道楽の極みである。 |
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写真:丹下誠司 |
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▲ インドの誇る世界遺産は数多くあるが、間違いなく5指に入るのが1983年に世界文化遺産に登録されたタージ・マハルである。感動写真集の作者でインド通として知られる丹下誠司さんは、既に10作を発表されているが、第9作が2005年8月に訪れたタージ・マハル探訪記であった。 |
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タージ・マハルは、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン(1592〜1666)が亡き最愛の妻ムムターズ・マハル(1595〜1631)のために、ムガール帝国の財力を投入し、22年の歳月(1632〜1653)をかけ建設した巨大な霊廟である。タージは王冠 Crown of the King 、マハルは宮殿 Palace の意。人が蟻のように小さく見える。 |
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写真:丹下誠司 |
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▲ アジャンタ遺跡は、インドのマハラーシュートラ州北部、ワゴーラー川湾曲部を囲む断崖を550mにわたって断続的にくりぬいて築かれた大小30の石窟で構成された世界遺産である。丹下誠司さんが克明に取材し、上下2巻の「アジャンタ遺跡」として、2006年3月に感動写真集に発表した。 |
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▲ 昭和24年(1949)に惜しくも焼損した法隆寺金堂の壁画に描かれた仏画は、7世紀末に描かれたと推定されているが、そこに描かれた観音菩薩がアジャンタ遺跡の蓮華手(れんげしゅ)菩薩に酷似しており、インド(天竺)の仏教文化が中国を経て日本に伝搬した証しとされている。 |
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写真:丹下誠司 |
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▲ 仏教の創始者である釈迦は、クシナーラの沙羅双樹(さらそうじゅ)のそばで入滅した。平家物語の作者は、「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色
盛者(じょうしゃ)必衰の理(ことわり)を現す」と書いた。 |
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丹下誠司さんは、インドの沙羅双樹の林を撮影して我々に紹介してくれた。日本では、夏椿(沙羅の木)が沙羅双樹と誤解されて伝わっており、あるお寺のホームページで二股に分かれた夏椿の木を沙羅双樹と説明していたので、誤りである旨お知らせしたところ、感謝された。奈良時代に仏教を唐から輸入した僧侶が誤って伝えたものと思われる。 |
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▲ インドでは、インド発祥の仏教が廃れたあと、ビンドゥー教が人々の心の支えとなった。感動写真集の作者・小池淳二さんは、2007年1月下旬にご夫婦でインドに旅し、聖地バラナシで母なるガンガー(ガンジス川)に沐浴する敬虔なインド人の姿を切り取ってこられた。死者はここで荼毘(だび)に付され、その灰はガンガーに流されて一生が完結する。 |
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▲ ヒンドゥー教の教義では、シヴァ神が女性と性交して現れたのが我々の住んでいる世界であるとされ、シヴァ神のリンガ(男根)がご神体として祀られている。一種異様な信仰であるが、日本の神社でも男性器や女性器が御神体とされているところがあり、生殖が人類の繁栄に欠かせないものである以上、このような信仰が生まれるのも一つの道理である。 |
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