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▼ 本番開始10分前になると、壊れても惜しくない祭礼用の樽に甘酒を移し替える作業がはじまり、「甘酒こぼし」が動き出した。 |
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拍子木を持つ法被・褌姿の男性は、拍子木役の高野樹さん。一昨年から加藤四郎さんの後任を務めており、「甘酒こぼし」の現場指揮者であり、進行役である。 |
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▲▼
広場の中央には、神々が降臨する神籬(ひもろぎ)が設営されている。裸衆は、酒樽を抱え持ち、神聖な神籬の結界の中に入って樽を据えた。 |
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▲▼
赤天狗(猿田彦)は、去年から石田利仁さんに変わったが、去年はフライングを犯してしまったので、今年は午後1時きっかりに打ち上がった煙火を待って時間通りに出発した。 |
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大勢のカメラマンに囲まれた行列 13:01 |
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▼ 間もなく、刀で空を切り払う赤天狗(猿田彦)を先頭に、神職はじめ鉾持、旗持などの役員や随員が甘酒神事が執り行われる神籬(ひもろぎ)の神庭(かむにわ)に姿をあらわした。 |
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褌衆の出迎え 13:02 |
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裸の中に切り込む天狗 |
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神庭を一周する 13:02 |
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行列と一緒に行動して激写した筆者は、酒樽西側の安全な高台に移動し、定点撮影に移った。あらかじめ空のカメラバックを置いて場所取りをしていたので、今年は途中まで奥行きのある写真を撮影することができた。 |
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井上宮司による祝詞奏上 / 甘酒神事 13:08 |
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▲▼
甘酒神事が終わると、神職一行は元来た道を引き返した。参加者たちは、ただちに神籬を移動し、酒樽に水槽の水を補給し始めた。 |
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水槽の水を樽に補給 13:13 |
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▼ 酒樽にある程度水が補充されたところで、第一投が投じられ、甘酒こぼしが始まった。最初は原液に近いので黄色い液体だが、この後も人海戦術により水槽から水が補給されてゆくので、徐々に薄まり、最後は完全に水掛祭となる。 |
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甘酒こぼし【壱】 〜黄色い生酒が飛び交う!〜 13:15
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すいらんの あまざけこぼし しろふどし |
Green
mountain, white loincloth of amazake scattering festival. |
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▲▼ 年に一度、大のおとなが褌一丁の素裸になり、不老長寿を願って甘酒を掛け合う素朴な夏祭。
緑に囲まれた神庭(かむにわ)で神々のご加護を信じ、神と一体となって楽しむこの神事は、かつて娯楽の少なかった山村の数少ない楽しみだったことだろう。 |
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▲▼ 日本人にとっては、郷愁をそそる原風景ともいえるもので、なぜか心に響くものがある。毎年、常連となった愛好者たちがここに集まるのは、身分や境遇を越えて裸一貫の平等な雰囲気が醸し出す裸祭にしばし熱中したいというDNAに刻まれた本能的な欲求にかられてのことなのかも知れない。 |
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甘酒こぼし【五】 〜 水槽のそばの水掛合戦 〜 13:19
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▲▼ 去年から甘酒こぼしに傷害保険がかけられているが、これは、桶を投げて怪我する事故に備えたもの。直会では、再三ものを投げないよう注意喚起が行われた。参加者に聞いてみると、甘酒でぬるぬるして手が滑り、桶が飛んで行くことがあるらしいが、これまでに事故はなく、今回も危ないシーンは見られなかった。 |
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甘酒こぼし【六】 〜 樽番・加藤さんの輪投げ 〜 13:20
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