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▼ 河川敷会場の水際には、本部席で登録したカメラマンたちが三脚を並べ、これから始まる舟っこ流しに備えていた。私の撮影スタイルは、このような場所取りをして望遠で撮すのではなく、舟っこに同行して激写するスタイルなので、ここから撮影したシーンはない。 |
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舟っこ流しが行われる明治橋上流の北上川 |
マウス・カーソルで画面のどこかをポイントすると説明があらわれます。 |
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パノラマ写真(4000X1100)990KB |
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法要が終わり、予定時間より若干早めに舟っこ流しが始まった。最初に入川(にゅうせん)した1番舟は、南仙北二・三丁目町内会で、午後5時半に入川地点付近で舟っこの舟尾に点火され、赤い閃光と煙が立ち上がった。追い風のため、煙は舟首方向に流れて行った。 |
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1番舟(南仙北二・三丁目町内会)の |
入川 |
・点火 2013.8.16 17:30 |
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▲▼
北上川の両岸に集まった観衆は、午後5時半から舟っこ流しが始まると、祖霊を弔い、無病息災を祈りながら、流れゆく舟が炊きあげられてゆく様子を見守った。 |
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燃えながら北上川を下る |
流舟 |
17:32 |
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▼ 開始4分後に黄色いユニフォームの2番舟・駒形自治会が入川。千羽鶴などの吹き流しを持つ3人が随伴した。 |
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黄色いユニフォームの2番舟(駒形自治会)の入川 17:34
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北上川は、岩手県と宮城県を流れる一級河川で、「国指定一級水系北上川」の本流である。流路延長249km、流域面積10,150km2は、東北最大で、全国でも4番目に入る。日本の河川としては勾配がかなり緩いことが特徴としてあげられる。 |
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岩手県岩手郡岩手町の弓弭の泉(ゆはずのいずみ)に源を発し、盛岡市、花巻市、北上市、奥州市、一関市などを通って北から南へと流れ、石巻市の旧北上町地区で太平洋に面した追波湾(おっぱわん)に注ぐ。 |
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江戸時代には囲米の江戸への輸送が行われ、仙台藩の伊達政宗などが改修工事や周辺の新田開発を行った。 |
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2番舟中央部から連続して花火があがる! 17:36:30
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3番舟(仙北三丁目町内会)が進入 17:37:00
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▲▼ 3番舟仙北三丁目町内会は、待ちきれないのか、僅か3分後に入川。こちらも黄色いTシャツに短パンスタイル。 |
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3番舟
(仙北三丁目町内会)が燃え盛る2番船のすぐ後ろに入川 17:37:20
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▼ 1番舟から3番舟まで3隻が同時に北上川に入り、明治橋方面に下って行った。燃え盛る赤い炎に照らされてあたりは赤く染まり、舟っこ流しの感動が広がる。パノラマ写真ならではの景観である。 |
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パノラマ写真(2600X1200)378KB |
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▼ 写真下は、とても美しい光景だが、観客はこのような暗闇に浮かぶ舟っこを見ているわけではない。カメラの長所でもあり欠点でもあるが、明るい被写体に露出を合わせて撮影すると、周りは暗くなってしまう。カメラが作る虚構の世界であるが、美しい光景であるゆえに、掲載したことをお許し願いたい。 |
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花火が得意な仙北三丁目町内会(3番舟)
17:40:00
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明治橋上流の北上川で繰り広げられる美しいページェント(野外劇) 17:40:20
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花火を打ち上げながら進む3番舟 |
揚収地点に向かう2番舟 |
揚収された1番舟 |
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赤龍に赤いTシャツをあわせた4番舟は、川村豊造さんが代表を務める仙北一丁目・仙睦流舟会(せんぼくりゅうせんかい)の面々。本部の出発を促すアナウンスを聞き、入川地点を目指して意気揚々と発進した。 |
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両岸の観衆に見守られながら川を下る4番舟(仙睦流舟会) 17:47
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9隻から5隻になり広くなった河川敷会場 17:48
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パノラマ写真(3000X1400)1.02MB |
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▼ 午後5時50分過ぎ、松尾町町内会の5番舟が対岸(左岸)から入川し、たちまち赤い炎と白煙が立ち上った。川面に映る赤と黄に彩られた火柱の何と美しいことか。 |
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対岸(左岸)から入川した5番舟(松尾町町内会) 17:51
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▼ 5番舟の着火を右岸から確認した午後5時52分ころ、仙北二丁目自治会の6番船が赤褌たちに担ぎ上げられ、入川地点めざして発進した。こうして見ると、6番舟は、龍頭は緑だが、旗印や龍の腹部、そして担ぎ手たちの褌・鉢巻が全て赤で統一されていることが分かる。 |
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りゅうずぶね あかふんどもが なつがわら |
A summer boat with a dragon-head, Guys of red loincloth at the river shore. |
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揚収地点 |
1番舟の25分後に6番舟(仙北二丁目自治会)がスタート 17:52:20
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揚収地点 |
ぬかるみを慎重に進む |
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▼ 6番舟は、本部前を発進後、坂や木道、ぬかるみを注意深く進み、午後5時55分ころ、入川地点に到達した。 |
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ほとけぶね あかふんどもの にゅうせんす |
The boat for the spirits of dead, guys of red fundoshi loincloth going into the river. |
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