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Wa☆Daフォトギャラリー

 旅紀行日本の裸祭り

2012年9月16日改訂

 

 

 

今 日

昨 日

♪巡礼〜千年女王〜海のアラベスク〜海に帰る〜氷湖〜水の都〜精霊

旅と写真は元気の泉

感動の裸祭CD完成!

燃え尽きて成仏願ふ送舟   北舟

 

The sending boats for the spirits of dead,
hoping Rest in peace after burning out.

2013年8月26日制作

舟っこを陸揚げする 18:02:10

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舟っこを陸揚げする/北上川(岩手県盛岡市)

 盛岡市無形民俗文化財

丸に片喰     曹洞宗長松寺   丸に片喰

 盛岡舟っこ赤褌流し

成 仏

揚収地点に急ぐ葛巻進さん 18:00:10

揚収地点に急ぐ葛巻進さん 18:00:10

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右岸に近づけながら川を下る 18:00:20

右岸に近づけながら川を下る 18:00:20

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前部配置の裸たち 18:00:45

前部配置の裸たち 18:00:45

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左岸入川地点
骨格のみとなった舟っこ 18:00:50 左岸揚収地点  

骨格のみとなった舟っこ 18:00:50

パノラマ

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明治橋に近づく 18:01:30

明治橋に近づく 18:01:30

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揚収地点に向かう 18:01:45

揚収地点に向かう 18:01:45

パノラマ

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揚収地点に到着 18:02:00

揚収地点に到着 18:02:00

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浮流物を回収する吉田信吉さん

浮流物を回収する吉田信吉さん

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舟っこを陸揚げする 18:02:10

舟っこを陸揚げする 18:02:10

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   燃え尽きて成仏願ふ送舟  北舟 

もえつきて じょうぶつねがう おくりぶね

The sending boats for the spirits of dead, hoping Rest in peace after burning out.

川原に引き揚げられた舟っこ 18:02:30

川原に引き揚げられた舟っこ 18:02:30

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▲▼ 北上川の上流で入川して僅かに8分後、火勢が衰えた舟っこは、明治橋上流の揚収地点に到達し、川原に引き揚げられた。裸たちも同じ場所から上陸した。

 
揚収地点から上陸する 18:02:50

揚収地点から上陸する 18:02:50

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川岸に引き揚げられた流舟 18:03:15

川岸に引き揚げられた流舟 18:03:15

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全員無事に上陸 18:03:50

全員無事に上陸 18:03:50

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観衆の前を歩く褌衆 18:06:10

観衆の前を歩く褌衆 18:06:10

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出発地点に帰着 18:06:30
13 東仙北流舟会(白龍) 11 南仙北一丁目町内会  

出発地点に帰着 18:06:30

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観衆で埋まったアルプス席(無料) 18:06:35

観衆で埋まったアルプス席(無料) 18:06:35

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出発の準備をする11番舟(南仙北一丁目町内会) 18:06:45

出発の準備をする11番舟(南仙北一丁目町内会) 18:06:45

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大役を果たして凱旋した裸たち 18:07:10

大役を果たして凱旋した裸たち 18:07:10

 
浮島カッパがみさん
 
▼ 「浮島カッパがみさん」は、かつて明治橋近くにあった浮島公園の社に祀られていたご神体で、その社は、江戸末期の元治元年(1864)に明治橋界隈の13人の住民が建立したもの。
 浮島公園は、大正時代のはじめごろに作られた北上川の中州を利用した公園で、貸ボートやお休所の東屋があったという。
北上川原に祀られた浮島カッパがみさん / 仙北一丁目

北上川原に祀られた浮島カッパがみさん / 仙北一丁目

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▲▼ しかし、昭和29年(1954)に洪水による護岸工事で、御神体は本宮の大宮神社に移設され、そのままになっていたが、平成19年(2007)に地元「浮島の白鳥を守る会」と河川敷を管理する国交省の協力で元の公園の場所近くに河童の石像と鳥居が安置された。それがこの場所で、仙北一丁目の河川敷にある。

 
好物のキュウリと鯛を持つ浮島カッパがみさん

好物のキュウリと鯛を持つ浮島カッパがみさん

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▲▼ 河童は鬼や天狗と並んで日本の妖怪の中で最も有名なものの一つで悪さをしたりときには水中に引き込んで溺れさせたりする怖い存在であるが一方で水神の化身とする信仰もありこのように神として祀られているのは極めて珍しい。

 
浮島カッパがみさんに祈願する 18:07:40

浮島カッパがみさんに祈願する 18:07:40

石段をのぼる 18:08

石段をのぼる 18:08

 

 「舟っこ流し」が終った後、午後6時半から7時半頃まで灯籠流し、午後6時半から7時まで投げ松明(なげたいまつ)が行われ、午後7時から7時40分まで3000発の花火が打ち上げられる。「舟っこ流し」が終わると、盛岡は一足早い秋の気配が漂い始めるという。

炎上する流舟 18:09

炎上する流舟 18:09

 

 今回は、仙北二丁目自治会に密着し、直会が終わるまで取材を続けたので、灯籠流しや花火などのアトラクションを取材することができなかった。

アークビル前の車道を横断 18:10

アークビル前の車道を横断 18:10

仙北きた児童公園前を南下 18:19

仙北きた児童公園前を南下 18:19

サンライフ盛岡に到着 18:20

サンライフ盛岡に到着 18:20

▲▼ 裸たちは、褌姿のまま、公道を12分ほど歩いて仙北小学校の西に位置するサンライフ盛岡(盛岡市中高年齢者勤労福祉センター)に移動し、リヤカーから手荷物を受け取った後、足袋草鞋を外し、シャワールームの温水で汗と泥を流して更衣した。

 
足袋と草鞋の回収 18:22

足袋と草鞋の回収 18:22

シャワーで汗と泥を流して更衣 18:32

シャワーで汗と泥を流して更衣 18:32

▲▼ 参加者たちは、更衣を済ませた人から順に仙北小学校の南に位置する仙北二丁目公民館に移動した。

 
直会会場の仙北二丁目公民館 18:44

直会会場の仙北二丁目公民館 18:44

▼ 更衣を済ませて公民会に到着した最初のグループは、早速乾杯して喉を潤した。私を仙伸会に紹介してくれた米沢市の安達隆さんは、長期にわたる参加で行事の全てを知悉しており、 黒石寺蘇民祭や江ノ島天王祭など全国の裸祭に参加している豊富な経験を活かし、みんなの面倒をよく見て信頼を得ていた。 彼には御礼にこの作品のDVDを送ることにしている。
安達隆さん(米沢市)
早く着いた人から乾杯! 18:46  

早く着いた人から乾杯! 18:46

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大変お世話になった石澤利男副会長と親しく歓談 19:03

大変お世話になった石澤利男副会長と親しく歓談 19:03

撮影:伊藤修氏

▼ 午後7時10分ころ、ほぼ全員が公民館に集まったところで、仙伸会・藤原信行会長の挨拶があり、部外から参加してくれた人々のお陰で今年も無事に舟っこ流しを完遂できたことを感謝した。
仙伸会・藤原信行会長の挨拶 19:11

仙伸会・藤原信行会長の挨拶 19:11

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▼ 続いて、長松寺出発から入川まで陣頭指揮をとった仙伸会・細川善一顧問の挨拶があり、そのあと乾杯した。

仙伸会・細川善一顧問の挨拶と乾杯 19:17

仙伸会・細川善一顧問の挨拶と乾杯 19:17

パノラマ

写真(2400X1700)856KB

▼ 直会が佳境に入り、午後8時をまわったころ、仙北二丁目自治会のコ田石男会長が来場し、改めて挨拶が行われた。筆者は、直会に何故会長がいないのか、不思議に思っていたのだが、徳田さんは、最高責任者である会長にもかかわらず、協賛会の警備役を引き受け、花火が終わるまで会場で警備にあたっていたという。普通なら若い者にさせるところだが、手が空いている会長自らが警備を担当するとは驚きで、徳田会長の人徳の厚さに脱帽した。

仙北二丁目自治会・コ田石男会長の挨拶 20:09

仙北二丁目自治会・コ田石男会長の挨拶 20:09

拡大

写真(2600X1800)885KB

▼ 既に日帰りの人の退席があったが徳田会長が参加したことでまたしても座が盛り上がり再度乾杯して楽しい酒食の夜が更けていった。私もこれで取材を終え、仲間入りして、会長以下、幹部の方々や初対面の参加者たちと祭談義、褌談義を楽しんだ。皆さん、暑いなか、お疲れ様でした。また来年、元気でお会いしましょう!

再度乾杯! 20:11
仙北二丁目自治会・石澤利男副会長  

再度乾杯! 20:11

拡大写真(2400X1400)742KB

和田義男

 

撮影 2013年8月16日
 

 
OLYMPUS

OLYMPUS E-5

12-60mm

 
1230万画素 2,045枚 5.3GB

 

 

編集後記

   撮影して10日後の平成25年(2013)8月26日(月)、平成12年(2000)以来、458作目となる感動大作「盛岡舟っこ流し」が完成した。
   今年6月1日(土)に富山市で行われた「とやま山王市」の黒褌御輿でお会いした安達隆さん(米沢市)の紹介を受け、仙伸会に連絡を取ったのが開催10日ほど前。盆休みの祭礼とあって新幹線の往復切符をとるのが大変だったが、全ての準備を終え、当日、早めに現地入りした。。
   真夏の行事で汗だくの取材だったが、本当に行って良かった。多くの出会いがあり、ロマンと感動溢れる素晴らしい祭礼だった。。

赤褌で泳ぐ

● 仙石二丁目自治会による舟っこ流しは、江戸時代と変わらない裸褌文化をそのまま受け継いでいる。プールのある現代と違って、盛岡っ子たちは、夏になると北上川で泳いでいたが、川に入るのは、男は赤褌に決まっていた。曹洞宗の住職を父に持つ石川啄木は、長松寺にも縁があり、子供のころは赤褌一丁で泳いでいたに違いない。戦前まで、舟っこ流しは、どの町内もすべて赤褌で行っていたのは、当たり前のことだった。

 ところが、先の敗戦による自信喪失の結果、伝統文化を軽視する風潮が芽生え、西欧文化が進んでいるとの思いからアメリカ文化が日本を席巻した。西洋では裸は野蛮だと考え、彼らは未開の地に宣教師を派遣して、服を着る文化を植え付けてきた。(今ではそれが民族の伝統文化を破壊する行為であることに気付き、裸族などに服を強制することはなくなった。)

 日本では、戦後、小中学校にあった土俵はいつのまにか姿を消し、褌一丁で相撲を取る裸文化は奉納相撲などでかろうじて存続するだけとなった。国技である大相撲の大関・横綱が外国人で占められるようになったのは、相撲を支える底辺がなくなったことが大きな原因で、土俵で汗を流していた子供たちは、現代では野球やサッカーに心を奪われている。

 時代の趨勢だといってしまえばそれまでだが、高温多湿の日本にあって、先人が培ってきた裸褌文化は、日本の気候風土に最も適したもので、世界には存在しない日本の誇るべき文化である。戦前まで赤褌一丁で行われていた舟っこ流しが今では仙石二丁目自治会だけしか継承していないことは誠に残念なことだが、最後の砦として、これからも変質することなく、存続することを祈念したい。願わくば、他の町会も昔の姿に戻って欲しい。
 

褌万歳!

● 高知県須崎市の漁師町で育った筆者は、団塊の世代で、小学低学年のころは、まだ水褌(すいこん)姿がみられ、筆者は黒猫褌(高知では「いどくい」)かフリチンで泳いでいた。貧乏人は、水褌を買うことができなかったからである。赤褌は格好良く、大きくなったら締めてみたいという憧れを抱いたものである。

 現在、東京では裸褌祭が希少価値を持つような事態になってしまったが、地方ではそこかしこに褌姿が息づいている。日本人には、褌が良く似合う。どうか、盛岡の男たちも赤褌文化を絶やすことなく、続けていってほしい。

謝 辞

● この作品を制作するにあたり、 仙北二丁目自治会・コ田石男会長はじめ仙伸会の方々と盛岡舟っこ流し協賛会・鈴木一夫事務局長ほか地元関係者の皆さんには、大変お世話になりました。とりわけ、石澤利男副会長には、取材中、細やかなご配慮を賜り、去年と一昨年のDVDビデオを頂くなど大変お世話になりました。また、鈴木事務局長には、取材後、メールで種々ご教授頂きました。皆様のお力添えがなければ、この作品は、世に出ることはありませんでした。今、感動を新たにしつつ、衷心より御礼申し上げます。

 末筆となりましたが、「盛岡舟っこ流し」の今後益々のご発展と皆様方のご多幸ご健勝を祈念しております。来年は、赤褌一丁で北上川に入り、ロマンと感動を激写させて頂きますので、どうかよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 〈 拝 〉 2013.08.26 デジタル写真家 / 裸祭評論家 和田義男〉

日本の裸祭り<97種・第169集>「盛岡舟っこ流し」

撮影・制作 : 和田義男

 しかし、江戸っ子の開かれた文化の中に溶け込むことができた今、私もどっぷりと浸かってみたいと思った。インターネットでいえば、ROM(ロム Read Only Memory :読むだけのメモリー→読むだけの人、傍観者)からRAM(ラム Random Access Memory :読み書きできるメモリー→参加型の人)に変わろうとしている。
 平成25年(2013)8月16日 作品:第10作 画像:(大170+小67) 頁数:7 ファイル数:417 ファイル容量:144MB
 
平成12年(2000)〜平成25年(2013) 作品数:458 頁数:1,856 ファイル数:83,444 ファイル容量:16,211MB
   仙北の赤褌一丁花火舟  北舟 

せんぼくの あかふんいっちょう はなびぶね

Senboku guys of red fundoshi loincloth, fireworks from the boat.

編集子の選ぶ傑作

「盛岡舟っこ流し」名作集

仕掛けていた花火が上がる! 17:57:00

拡大写真 「仕掛けていた花火が上がる!」(2400X2100)1.36MB

CD写真集「盛岡舟っこ流し」

 
  ▼ 8月30日(金)、CD写真集「盛岡舟っこ流し」(保存版)を作成し、盛岡舟っこ流し協賛会、仙北二丁目自治会、長松寺、盛岡市教育委員会、お世話になった安達さん、伊藤さんらにお送りした。  
   このCDは、350枚の画像が画面一杯に展開し、5秒ごとに切り替わるスライドショーとなっており、上映時間は30分。画像の合間にホームページに掲載している解説を挿入しているので、そこで停止し、祭の内容を把握しながら観賞できるようになっている。ホームページにアップしていない画像も追加しており、個人で楽しむ限り、最大A2サイズまでプリントアウトすることができる。  
 

 
   Wa☆Daフォトギャラリーの裸祭ファンには、このスライドショー CD写真集「盛岡舟っこ流し」 同等品を2000円でお分けします。 また、当日、仙北二丁目自治会の舟っこ流しに参加された方には、無料でお分けします。  
   希望される方は、Wa☆Daフォトギャラリー事務局 master@wadaphoto.jp  宛に送付先(郵便番号・住所・氏名)・CD写真集「盛岡舟っこ流し」・枚数を明記してご注文下さい。折り返し普通郵便にてお送りします。  

プリントできるスライドショーCD「盛岡舟っこ流し」 08.30

プリントできるスライドショーCD「盛岡舟っこ流し」

お便りコーナー(抜粋)

2013年9月15日(日)雨  K. H.  様より  香川県高松市からのお便り

 Re: CD写真集「盛岡舟っこ流し」完成! 今日はやっと爽やかな風に頬を撫でられ 心地良い時が来ましたね お元気でご活躍何よりと存じます。盛岡船っこ流し有難う御座います。

ドラゴンが好きな5歳位の男の子が来てpcを見て居たのですが ドラゴンがパレードして居た時はとても喜んでドラゴンドラゴと言って手を叩いて喜んで居たのですが 火を付けて燃やされた時はのけ反り返り泣きだして困りました 写真があまりにもリアルに撮れて居るので子供乍に悲しかったのでしょう 宥めるのに手こずりました。私は子連れで遊びに来た時はお祭りや花火を見せて喜んで貰って居ます。先生有難う御座いました。

こんばんは。お便りありがとうございました。子供は正直ですね。燃やされることがどういう意味なのか分からないにせよ、本能的に受け入れがたいのでしょうね。小さな子供さんにとっては過激な作品となってしまったようです。有り難うございました。
2013年9月14日(土)晴  徳田石男  様より  仙北二丁目自治会長(岩手県盛岡市)からのお便り(絵葉書による礼状)

 舟っこ流しCD 拝啓 お元気にご活躍のことと存じます。昨日、仙伸会事務局長より貴方様からの素敵な贈りものを頂きました。ありがとうございました。「舟っこ」には二十代の頃より携わっており、その想い出・スナップ写真は数多くあるのですが、貴方様のCDには到底及びません。すばらしい作品です。末永く大事にしたいと思っております。

公民館での貴方様の情熱溢れる話を思い、広く深い活動範囲に敬意を表する次第です。私も赤褌の伝統の引継ぎに頑張りたい
と思っています。これからもよろしくお願い致します。 敬具

イギリス海岸

2013年9月3日(火)晴  伊藤 修  様より  札幌市からのお便り

 舟っこ流しCDありがとうございました 札幌市の伊藤です。舟っこ流しのCDお送りいただき心より御礼申し上げます。今拝見し終えたところです。HP以外の写真も多数載っていますので、より細やかな情景の移り変わりが流れとして捉えることができました。特に舟っこが口から炎を吐き、空高く火を放ち、次第に龍の姿を火の鳥に変化させていく様を刻刻と追うことができ、それは大変美しいものでした。
 
あの日は汗だくで舟を担ぎましたが、最近の札幌は既に秋。半袖では寒くていられず、先日はストーブを焚きたい気持ちになるほど気温が下がりました。あの日がい一気に遠い日に感じてしまう今日このごろです。

こんばんは。お便りありがとうございました。CDを気に入っていただき、光栄です。舟っこが火を噴き、燃え上がる様は、美しく、ロマンティックでもありますが、はかない人生を象徴しているようにも思え、もの悲しくなる人もいることでしょう。

札幌はもう秋になり、ストーブが欲しい季節になったとのことですが、東京では、まだまだ酷暑が続いており、私は今も書斎の中で褌一丁でパソコンに向かっています。(笑)エアコンも極力使わないようにして、省エネに勤しんでいますが、裸でもどうしようもないときは、扇風機を回します。今までにこれほど暑さを感じたことはありません。有り難うございました。
2013年9月3日(火)晴  萱岡雅光  様より  岩手県盛岡市教育委員会からのお便り

 RE: CD写真集「盛岡舟っこ流し」完成! CD写真集「盛岡舟っこ流し」完成!/ お世話になっております。昨日、CDを拝受いたしました。貴重な資料として課で永く保存し、活用させて頂きます。本当にありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願いします。
 
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
  盛岡市教育委員会  歴史文化課
  文化財調査員 萱岡 雅光
  Tel:019-651-4111(内線7391)
  E-Mail:kayaoka@city.morioka.iwate.jp
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
おはようございます。お便りありがとうございました。お役に立てれば光栄です。来年も取材に伺いますので、宜しくお願いします。有り難うございました。
2013年9月1日(日)晴  長谷川昇司  様より  東京都八王子市からのお便り

 RE: CD写真集「盛岡舟っこ流し」完成! おはようございます、和田フォトのスライドショーは開けませんが、少し前に頂いた和田フォトHPは開けるので、そちらで楽しんでおります、

褌の締め方は赤で前垂れ有りが正式です、数年前に1回参加したときに、前垂れ無しで締め終わってから、後から来た地元の人を見て、安達君に聞いたら前垂れ有りが正しいと言っていました、

支給の赤褌は、前袋の6尺物としては少し長かったので、自分で長さをカットした後だったので、正式な締め方が出来ずに参加をした経験が有ります、安達君は何回も参加をしているのだから、事前に皆に締め方を伝えて欲しいと言いましたが、今回もそれは無かったようで、地元の方1人のみが前垂れ有りでした、

次回和田さんが舟っこに参加するときは、前垂れ有りが伝統の締め方だと言って下さいませ。
こんばんは。「盛岡舟っこ流し」ご覧いただき、有り難うございました。予想以上に感動し、来年は赤褌を締めて北上川に入り、更に肉薄して激写したいと思っています。

褌の締め方ですが、安達さんは、作品にあるように、迷うことなく藤原仙伸会会長以下、前袋式に締めていました。支給された布の長さが3mありますので、前袋式に締める前提でカットしているようです。

葛巻点火役だけが前垂れ式でしたが、彼も何年か前に舟っこを担いでいるときの写真は前袋式でした。65歳になり、体力の衰えを感じて点火役に徹しているようで、川に入るわけではないので、前垂れ式という担ぎ手とは違った締め方をしているように思えました。

戦前まで北上川で泳ぐときは、赤の水褌でしたので、舟っこ流しもその伝統を踏襲しているのですが、水褌は、ご存じのように旧海軍(白褌)も古式泳法(白褌)も学習院(赤褌)もみんな前袋式です。水泳は激しい動きをしますので、前垂れだと緩んでくるため、前袋式は必然の締め方です。前袋式=水褌なので、担ぎ手の褌の締め方は、安達さんの締め方で良いのではないかと思っています。来年、仙北二丁目の徳田会長や細川顧問など地元幹部の方々に確認してみます。有り難うございました。
2013年8月30日(金)晴  伊藤 修  様より  札幌市からのお便り

 舟っこ流し完成おめでとうございます 札幌の伊藤です。拝見させていただきました。とても美しく素敵な写真ですね。素晴らしかったです。和田様のおっしゃるとおり、1番目から3番目まで出発した舟を1枚の写真で見ることができ、舟が燃えて変化する様子が同時に見てわかりますね。 私も仙伸会や自治会関係者様、参加者の皆様に大変良くしていただきました。それだけにこの作品は私にとっても大切なものとなりました。
 
 和田様は写真を撮る側でしたので、ご自身の写真がないのは残念だと思いました。そこでカメラを手にできた直会では意気投合してお話をされていた石澤副会長様と和田様のツーショットを撮りましたのでお送りいたします。私のコンパクトカメラなのであまり写りはよくないかと思いますがお許し下さい。

おはようございます。お便りありがとうございました。私と石澤副会長との写真をお送りいただき、光栄です。早速直会に追加させていただきました。

舟っこ流しは、どこから撮影しても絵になりますね。北上川の川の流れ、花火や炎をあげて流れる精霊舟、赤褌の男たち・・・、裸祭として参加する方も見る方も満足度の極めて高い祭礼です。

先ほど未発表の写真を追加して、350枚30分のスライドショーCDができあがりました。お世話になった方々にお送りすべく、増刷中です。伊藤さんにもお送りしますので、今しばらくお待ち下さい。画面一杯に広がる迫力ある画像は、感動ものです! 自画自賛(笑)

来年は、私も皆さんと同じように赤褌を締めて、川の中に入り、更に肉薄して多くの感動と参加者たちの勇姿を激写したいと今から楽しみにしています。来年も宜しくお願いします。有り難うございました。
伊藤です。ご返信ありがとうございます。大変恐縮です。楽しみにしております。来年は和田様も赤褌参加とのこと。来年は生地が足りなくても大丈夫なように差し上げた昨年の赤褌も念のためお持ちになるといいかもしれませんね。私は必ず予備を用意して持参しております。来年は私も和田様の勇姿をもっと撮影させていただきます。ありがとうございました。
来年は、伊藤さんにもらって長さが3mあることを確認させていただいた赤褌を持参します。毎年新品でなくても十分に使えます。来年、一緒に記念写真を撮しましょう。有り難うございました。
2013年8月28日(水)晴   鈴木一夫   様より  盛岡舟っこ流し協賛会事務局長からのお便り

 RE: CD写真集「盛岡舟っこ流し」完成! このたびの完成品拝見しました。絶賛に値する作品ですね。わかりやすく、初めて見る人にも伝わってくるそんな感想を持ちました。いままで内部の担当者もここまで編集できておらず、改めて舟っこ流しの良さを感じた次第です。この度は、誠にありがとうございました。
 
こんにちは。早々に「盛岡舟っこ流し」をご覧いただき、有り難うございました。現在私の持てるノウハウを全て傾注した自信作で、主催者からお褒めのお言葉を頂けるとは、作者冥利に尽きます。

おっしゃるように、舟っこ流しは、多くの方々の心をとらえるロマンと感動溢れる素晴らしい祭だと思います。まだ、発表して正味3日足らずですが、既に2000人の方々にアクセスしていただきました。internetは、口コミでどっと広がりますので、これだけ出足が早いのは、みんなが素晴らしいと認める祭礼だからでしょう。

Wa☆Daフォトギャラリーに掲載されたことで、これから全国の方々に知られるようになり、今後、観客や参加者が増えることが期待されます。

現在、プリントできるスライドショーDVDを制作中です。こちらの方は、5秒ごとにディスプレー一杯に広がる映像が200枚以上続きますので、更に迫力ある画像をお楽しみ頂けますので、どうかご期待下さい。

これまで、見付天神裸祭や黒石寺蘇民祭など裸祭主催者のサイトに私のサイトをリンクしていただいております。

見付天神裸祭 http://hadakamatsuri.jp/ 
黒石寺蘇民祭 http://kokusekiji.e-tera.jp/link.html 
鐵砲洲寒中水浴大会 http://yayoikai.sakura.ne.jp/link/ 

多くの方に感動を分かち合っていただけるよう、協賛会の公式ページに「Wa☆Daフォトギャラリー」の「盛岡舟っこ流し」をリンクしていただければ、嬉しいです。「Wa☆Daフォトギャラリー」へのリンクは、トップページの「 http://wadaphoto.jp/  」でも作品の「 http://wadaphoto.jp/maturi/funekko01.htm  」でもどちらでも結構です。どうかよろしくお願いします。有り難うございました。
2013年8月27日(火)晴  芳賀美代子  様より  福島県会津若松市からのお便り

 Re: 「盛岡の舟っこ流し」完成! 「盛岡船っこ流し」拝見。お盆の最中のご苦労様でした。日帰りの取材だったんですか。もしそうなら凄いタフガイです。

祭りの全工程が事細かくれぽーとされ、特に入川―成仏のシーンはよかったです。龍の口から火を噴くシーンや燃え上がる龍の全形がなんとも感動的でした。そして、やっぱり伝統にのっとって、古式ゆかしき赤褌姿の仙北二丁目自治会面々の勇壮な姿が素晴らしかったです。殿方が褌をつけるルポタージュも初めて拝見しました。コメントはできません。ありがとうございました。
 
こんばんは。早々に「盛岡舟っこ流し」をご覧いただき、有り難うございました。日帰りは可能でしたが、素泊まり3500円の駅前ホテルが取れましたので、ゆっくりして帰りました。ただ、暑いし、帰りの新幹線もやっと取れたという状況で、翌日、何もせずに帰ってきました。

赤褌姿の仙北二丁目自治会面々の勇壮な姿が素晴らしかったとのこと、有り難うございます。私の取材方法は、教育委員会方式で、最初から最後まで、おっしゃるようにルポルタージュです。(笑)褌をどのように締めるのか、地方によって色々な方法があり、民俗学的には興味あるテーマなのですが、研究文献は殆どないようです。そこで、私がせっせとデータを撮っているという訳です。

しかし、主催者からは、いやがられますので、かなり難しい取材です。おとなしく従っていては貴重な資料は得られませんので、半ば強引に・・・(笑)色々と苦労があります。難うございました。
2013年8月27日(火)晴  萱岡雅光  様より  岩手県盛岡市教育委員会からのお便り

 資料提供の御礼 お世話になっております。お返事が送れて大変恐縮です。

写真データとスライドショー、どうもありがとうございました。特に、舟に火をつける松明を肩に赤褌の男が夕闇迫る北上川に向かってる写真はすごく素敵ですね。

前回許可を頂きました写真利用に関しましても当課で貴重な資料として永く活用させていただきます。現在こちらでも今回の舟っこの写真を整理しておりますが、また何かありましたら、どうか御協力をいただけると幸いです。

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  盛岡市教育委員会  歴史文化課
  文化財調査員 萱岡 雅光
  Tel:019-651-4111(内線7391)
  E-Mail:kayaoka@city.morioka.iwate.jp
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こんにちは。お便りありがとうございました。すごく素敵だとおっしゃておられる写真は、添付の写真だと思います。2000枚の中から選んだ237枚にこの写真を加えたのは、紅蓮の炎で赤く染められた姿に感動し、男のロマンを感じたからです。日本人は本当に褌が似合います。
舟っこを見守る葛巻進さん 17:59:00

舟っこを見守る葛巻進さん 17:59:00

拡大写真(1600X1560)322KB

プリントできるスライドショーDVDは、これから作成にかかり、完成次第、お送りします。写真の内容は殆ど変わりませんが、永久保存できるメディアに原画が入っていますので、A2のポスターにも使えるほどの解像力があり、教育委員会にとっても貴重な資料となることでしょう。

いずれ私の命運が尽きれば、internet上のWa☆Daフォトギャラリーも消え去る運命にありますので、元気なうちに私のライフワークを後世に残すべく、CD化・DVD化に勤しんでいます。これからもどうか宜しくお願いします。有り難うございました。

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