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 旅紀行日本の裸祭り

2008年2月16日改訂

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♪千年女王

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節分会出陣式の手締かな  北舟

2008年2月15日制作

出陣式の手締め

出陣式の手締め(宝光院/岐阜県大垣市)

 

宝光院はだか祭

裸男詰所

   正午過ぎ、昼食を終えた参加者たちは、宿と呼ばれる裸男詰所の支度部屋で褌を締め始めた。この部屋は奥の和室に青いビニールシートを敷き、土足で出入りできるようにした部屋である。

土足の裸男詰所(宿)の支度部屋で褌を締める

土足の裸男詰所(宿)の支度部屋で褌を締める

   参加者が用意するものは、地下足袋と行事終了後の入浴に必要なタオルだけである。初心者で地下足袋を持ってこなかった人もいるらしく、「誰か二足持っている人はいないか」などの声が聞こえた。

裸になった新尺さん

裸になった新尺さん

宿の焚き火で暖を取る

宿の焚き火で暖を取る

拡大写真(1600X1200)365KB

   褌と鉢巻が統一されているが、地下足袋が参加者の判断に委ねられているために、白の中に黒が混じっているのが残念。黒石寺蘇民祭のように販売するのも一つの方法だろう。踏まれると脱げることがあるので、出発前にガムテープで留める人が多かった。

裸男たちで一杯になった宿

裸男たちで一杯になった宿

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   宿は、土間が広く、二箇所で焚き火をして暖を取るようになっている。古い建物のため、排煙装置が貧弱で窓や入口を開けているが、それでも煙が立ち込め、涙が出るほど煙たい。

薬罐酒やかんざけ

薬罐酒

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   かなり早く裸になったので、出番まで1時間もある。裸男たちは、焚き火に当たったり、コップ酒を飲んだりして、しばし歓談のひとときを楽しんでいた。アマチュア・カメラマンの要求で、モデルになる人もいる。この人は受付けを担当していた人で、会社の鉢巻に締め替えていた。

モデルになった裸男

モデルになった裸男

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出番を待つ裸たち

出番を待つ裸たち

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   出番が近づくと、あちらこちらで酒を口に含み、仲間の身体にプーッと吹き付けている光景がみられた。裸でもみ合うと火傷(やけど)をするので、清酒を潤滑油の代わりにしている。

裸に酒の洗礼!

裸に酒の洗礼!

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酒の噴霧

酒の噴霧

 

午後1時10分ころ、宿の土間で、リーダーから裸祭りの段取りが説明されたあと、出陣式の手締めが行われた。

出陣式の手締め

出陣式の手締め

拡大写真(1600X1100)358KB

 節分会出陣式の手締かな  北舟 

せつぶんえ しゅつじんしきの てじめかな

 

 裸男の一行約70名は、日の丸扇と笛を持ったリーダーを先頭に、午後1時20分ころ、宿の前で4人1組の一列縦隊となり、宝光院を目指してスクラム行進を始めた。

スクラム組んで出陣!

スクラム組んで出陣!

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