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▼ 子供たちの休憩は約15分。行司が木を入れて出発の合図。豆力士たちは再び直射日光の中を歩き始めた。 |
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木が入って出発進行! 11:30 |
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▲▼ 子供たちの衣装は、すべて祭事係が用意したものだが、中には熱心な親族がいて、祖父から誕生祝いに化粧まわしを贈られた子もいる。大井家などと家名が入っているのは、個人所有の化粧まわしである。 |
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眩しい太陽に向かって南下 |
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▼ 相撲行列は荒町1丁目交差点から大通り(国道141号線)の東側の歩道を南下し、二丁目交差点を目指した。 |
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大通りを行進 / 荒町1丁目(国道141号線) 11:32 |
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▲▼
氏子総代長の小林忠昭さんによると、子供たちは、木金土の三日間、夜5時から1時間ほど、練習を積んでこの日に備えた。祭事係の四役が小組・中組・大組に別れ、土俵入や取組などを指導しながら適正を判定し、三横綱と行司を指名するという。 |
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原色の化粧まわしが太陽に栄えて美しい 11:34 |
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荒町の大通りは、城下町にふさわしい風情があり、創業333年の酢久商店(信州味噌)をはじめ、白壁土蔵の町並みに相撲行列
はとても良くマッチし、往時を偲ばせてくれた。 |
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創業333年の酢久商店(信州味噌)前を通過 11:37 |
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▼ パレードの先導は、祭用品を荷台に積んだ軽トラックである。主役の豆力士の後方には、化粧廻しをつけた長野県相撲協会所属の青年力士たちが随伴している。 |
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▲▼ 目抜通りの国道141号線を南下後、荒町二丁目交差点から国道131号線に入り、小諸八幡宮に向かった。 |
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はっさくの けしょうまわしや ふくぞうり |
Straw
sandals of good luck, ornamental
loincloths of August First. |
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▲▼
子供たちが履いている藁草履(わらぞうり)は、福草履(ふくぞうり)と呼ばれるもので、白と紫をより合わせた太い鼻緒の草履である。横綱は、縮緬(ちりめん)の白と桔梗紫(ききょうむらさき)の綱をより合わせた独特の形をしており、江戸時代から申し継がれてきた伝統を完璧に踏襲したものである。小組(しょうぐみ)と中組(ちゅうぐみ)の横綱は、身体ができていないため、リュックを背負うように重い横綱を両肩に背負っているのが微笑ましい。 |
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八幡町一丁目に入る 11:45 |
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八幡宮が近くなって元気になった子供たち |
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▲▼
化粧まわしは、前掛けのような前垂れ部分と相撲まわしとが一体になっているのが普通で、直接肌に締め込むものだが、八朔相撲では、晒木綿のふんどしを締めた上に化粧まわしを締めている。二重にふんどしを締めているため、かなりかさばった印象を受ける。前掛けの部分だけの化粧まわしもある。 |
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八幡町会館を午前11時に出発した子供たちは、約50分の町内パレードのあと、小諸八幡宮の参道に入った。 |
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▼ 小諸八幡宮の拝殿前に整列した一行は、参拝したあと、中山宮司による御祓いを受けた。拝殿の柱には、小諸藩初代城主・仙石秀久が織田信長より許された「永楽銭紋」の提灯が飾られていた。 |
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拝殿前で中山宮司による御祓いを受けるちびっ子力士たち 11:52 |
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拝殿で始まった神事を見守る豆力士たち 11:56 |
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土俵開きの神事(西土俵) 12:10 |
南→ |
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▲▼ 間もなく、蛇の目の辻の土俵開きの神事が始まった。豆力士たちが東西に分かれて土俵下から見上げるなか、曽根徳隆宮司による祝詞奏上や御祓いが行われた。 |
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←南 |
ちびっこ行司も神事に出席 |
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祭事係役員・古谷武雄さんの玉串奉奠 |
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▲▼ 続いて、勧進元を代表して祭事係役員・古谷武雄さんと、豆力士代表で行司役の松本くん(小六)の玉串奉奠(たまぐしほうてん)が行われた。 |
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豆力士代表松本くん(小六)の |
玉串奉奠 |
12:16 |
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神事を見守る豆力士たち(東土俵) 12:18 |
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