|
|
拡大写真(1400X1150)287KB |
|
|
|
|
|
|
二人の鬼が堂内を徘徊し、講堂のニワ(回廊)を渡り歩いて観客を追い回す光景が続き、堂内は佳境を迎えた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
松明の火の粉を浴びると健康に過ごせるとされているために、サービス精神旺盛な鬼は、年に一度のこの日とばかり、必死で信者や観客たちを追い回し、背中や臀部を叩いて火の粉を振りかけてくれる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1600X1380)308KB |
|
|
|
|
|
|
鬼は時に見学者の中まで身を乗り出し、闇雲にコダイ(小松明)で人を叩く。逃げまどう人や素直に打たれる人など、境内は騒乱状態となる。火の粉で衣服に穴があくのは必至なので、ラフなスタイルで参加する必要がある。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1300X1600)294KB |
|
|
|
|
|
|
大暴れが治まると、赤鬼と黒鬼が講堂の中央に位置し、松明を頭上で交差してグルグル回る鬼の舞を始めた。このシーンがポスターに掲載されている最もポピュラーな場面で、観衆は鬼の法舞をじっと見守るだけである。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1800X1350)453KB |
|
|
|
あかとくろ おにのおしあう はつやくし |
First Yakushi ritual this year, ogres of red and black pushing together. |
|
|
松明を突き合わせる災払鬼と荒鬼 |
|
拡大写真(1800X1400)419KB |
|