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序盤戦 |
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▼ 予定通り、午前9時5分から序盤戦が始まり、プラカードに続いて4年生力士が東西の花道から入場してきた。 |
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▼
プログラムでは、1・2回戦となっているが、これは、132人(チーム)のトーナメントの割り振り上、余分に戦わなければならない選手が8人4組あり、それを1回戦としているので、残りの124人の選手は、2回戦からになる。この呼称は、非常に不自然なので、本稿では
これらの取組を総称して1回戦とさせて頂く。 |
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▼ 本稿では、以後、取組を「4学年23 ●負東「播州高砂」梶浦傘太38 対 西「川崎」小原颯太39○勝」のように標記させて頂く。その意味するところは、「4年生の23番目の取組で、西方(にしかた)「川崎チーム」のゼッケン番号39の小原颯太くんが東方(ひがしかた)「播州高砂チーム」ゼッケン番号38の梶浦傘太くんと対戦し、西方が勝った。」ということである。なお、東方は後褌(うしろみつ)に赤布を付けている。 |
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▲▼ 各学年とも取組は131回あり、最後の131回が選手にとって7回目の取組となる優勝決定戦である。わんぱく相撲全国大会は、個人戦のトーナメントしか行われず、一度負ければそれでお仕舞いとなる。序盤戦は、各学年とも1番から68番までの取組である。 |
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4学年23 ●負東「播州高砂」梶浦傘太38
対 西「川崎」小原颯太39○勝 |
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▼ 4年生取組26で、静岡県「浜松城」42番の鈴木龍一(すずき・りゅういち)くんが西方で登場したが、東方に寄り倒され、初戦敗退となった。 |
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4学年26 ○勝東「
むさし府中」安藤珠璃44 対 西「浜松城」鈴木龍一45●負 09:33
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▲▼ 取組では、選手が1回勝つ毎に勝ち点1がチームに加算され、勝ち点の最も多いチームが団体優勝となる。決勝戦で勝ち、わんぱく横綱になれば、勝ち点7が入るので、チーム優勝に近づくが、ベスト8やベスト4に勝ち進んだ選手にもそれまでの勝ち点が加算されているので、一人だけ強い選手がいても団体優勝は果たせない。 |
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先鋒・中堅・大将が順次対戦する本来の意味の団体戦は行われず、個人戦の結果でチームの順位が決まるのが、わんぱく相撲のユニークなところである。 |
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わんぱくの ふぐりみえもす なつずもう |
Summer sumo wrestling, a naughty boy's pouch of skin appears by chance. |
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▼ 4年生取組35で、静岡県「駿河湾」62番の菅原悠翔(すがはら・はるか)くんが東から登場し、巨漢同士の戦いとなったが、右四つから鮮やかな下手投げで見事に初戦を飾った。 |
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わんぱく相撲全国大会では、131x3=393組の取組が行われたが、全ての取組を紹介できないので、この作品で取り上げるのは、静岡県勢4チームの全取組と、名勝負と思われるもの、そして各学年の準決勝と決勝に限らせて頂く。 |
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4学年35 ○勝東「駿河湾」菅原悠翔62 対 西「官兵衛姫路」八木健慎63●負 09:42
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▼ 4
年生の取組は、序盤戦から白熱し、この試合では、山梨県「富士五湖」67番の鄭拓凡(てい・たくなみ)くんが強烈な浴びせ倒しで初戦を飾った。 |
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4学年37
○勝東「富士五湖」鄭拓凡(てい・たくなみ)67 対 西「新発田」狩野煌太68●負 |
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4年生の熱戦!〜強烈な浴びせ倒し(アニメーション)〜 09:43
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▼ 4年生取組40で、静岡県「美保の松原」73番の望月大矢(もちづき・まさや)くんが東から登場し、押し出しで勝ち、二回戦進出を果たした。 |
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4学年40 ○勝東「美保の松原」望月大矢73 対 西「ところざわ」鈴木覇都74●負 09:46
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▼ 体格で劣る千葉県「柏」100番の野本英稔(のもと・ひでとし)くんが、足を取って巨漢を倒した。小よく大を制す! |
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4学年53 ○勝東「柏」野本英稔100 対 西「大阪たこ焼」後藤靖就101●負 |
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4年生の熱戦!〜小よく大を制す(アニメーション)〜 10:00
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▼
この取組は立ち会いが全て。頭から当たってそのまま押し出した西方「青森三八」109番中村暢孝(なかむら・のぶたか)くんの圧勝。強豪青森勢だけあり、基本に忠実で、指導者の力量が光る一番。 |
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4学年57 ●負東「別府」
新貝天眞108
対 西「青森三八」中村暢孝109○勝 |
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4年生の熱戦!〜強烈な押し出し(アニメーション)〜 10:03
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▼
静岡県勢の四番手は、浜松市で行われたブロック大会で優勝した「富士山」116番の内田京汰(うちだ・きょうた)くん。激しい差し手争いで、双方ともまわしが取れず、そのまま押し出した内田君に軍配が上がった。これで、静岡県の4年生は、1人敗退し、3人が2回戦に進出した。 |
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4学年61 ○勝東「富士山」内田京汰116 対 西「下関」下村耶真人117●負(アニメーション) 10:08
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▼ 続いて5年生力士がプラカードを先頭に東西の花道から入場し、お互いに礼を交わしたあと、1回戦68組の取組が行われた。 |
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▼ 5年生取組19で、静岡県「駿河湾」30番の前田蒼馬(まえだ・そうま)くんが西から登場し、善戦したが、敗れた。 |
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5学年19 ○勝東「
茨城A」田山旺亮29 対 西「駿河湾」前田蒼馬30●負 10:35
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▼ 5年生取組27で、静岡県「浜松城」46番の柳川紗音(やながわ・しゃおん)くんが東から登場し、上手出し投げを決めて2回戦に駒を進めた。 |
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5学年27 ○勝東「浜松城」柳川紗音46 対 西「山の辺」辻村虎誠47●負 10:45
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▼ 5年生取組30で、ブロック大会で優勝した静岡県「富士山」53番の吉井虹(よしい・こう)くんが西から登場し、まわしを取らせない作戦の久保田くんを引き落として勝った。 |
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5学年30 ●負東「愛知A」久保田拳斗52 対 西「富士山」吉井虹53○勝(アニメーション) 10:47
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▼ 5年生取組38で、静岡県「美保の松原」70番の鈴木駿(すずき・しゅん)くんが西から登場し、善戦したが、体格に優る坂高くんに押し出されて敗れた。この結果、静岡県の5年生は、2人敗退し、2人が2回戦に進出した。 |
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5学年38 ○勝東「こまつ」坂高健太69 対 西「美保の松原」鈴木駿70●負 10:54
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体格で劣る埼玉県「入間」100番の吉野一颯(よしの・いっせい)くんが、変わり身の速さで巨漢を倒した。小よく大を制す! |
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5学年53
○勝東「入間」吉野一颯100 対 西「大阪城」石田洸斗101●負 |
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5年生の熱戦!〜小よく大を制す(アニメーション)〜 11:11
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▼
まるで親子の取組のよう。巨漢の神奈川県「川崎」115番のリ・ビル・クリストファー
くんが、子供をあやすように相手を抱きかかえて土俵の外へ。負けた提くんは気の毒だがどうしようもない。大よく小を制す! |
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5学年60 ●負東「やつしろ」
提元義114 対 西「川崎」リ・ビル・クリストファー115○勝 |
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▼
取組はスケジュール通りに進行している。1回戦最後の6年生力士たちがプラカードを先頭に東西の花道から入場し、お互いに礼を交わしたあと、68組の取組が行われた。 |
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静岡県「駿河湾」63番の武井朔太郎(たけい・さくたろう)くんはくじ運悪く、1回戦を2回戦う組に入っていた。最初は6年生取組2で、東から登場し、相手の頭を抱えて引き落とし、無事に勝ち残った。 |
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6学年2 ○勝東「駿河湾」武井朔太郎63 対 西「郡山B」田村大輔66●負(アニメーション) 11:32
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▼ ごく希に行司役の主審の判定に物言いがつくことがあり、審判長や副審判長らが土俵上で審議する姿がみられた。審判長が審議の結果を館内放送により伝えるのは、大相撲と変わらない。 |
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▼ 6年生の戦いも熱を帯びてきた。この試合は、千葉県「柏」15番の章浩宇(しょう・ひろたか)くんが大技で勝利。相手は尻餅をついて倒れたが、さてこの決まり手は? |
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6学年12
○勝東「柏」章浩宇15 対 西「宮崎」伊藤大生16●負 |
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▼ 6年生取組21で、静岡県「浜松城」34番の大村晃央(おおむら・あきひろ)くんが東から登場し、相手の両腕をつかんで引き落とし、2回戦に勝ち上がった。 |
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6学年21 ○勝東「浜松城」大村晃央34 対 西「恵那」曽我一馬35●負(アニメーション) 11:55
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▼
6年生取組36で、1回戦を2回戦うことになった静岡県「駿河湾」65番の武井朔太郎(たけい・さくたろう)くんが西から登場し、引き落としで2回戦に勝ち上がった。ここまで、静岡県勢は、3番とも引き落としで勝っている。 |
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6学年36 ●負東「五島市」野口網太64 対 西「駿河湾」武井朔太郎65○勝 12:08
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▼ 西から登場した栃木県「小山(おやま)」86番の北野颯馬(きたの・そうま)くんは、土俵中央で見事な下手投げを決め、東の後藤君を転がして土を付けた。 |
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6学年46
●負東「春日井」五島雅治85 対
西「小山」北野颯馬○勝(アニメーション)86 12:19 |
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▼ 静岡県勢3番手は、浜松市で行われたブロック大会で優勝した「富士山」92番の井口淳平(いぐち・じゅんぺい)くん。お互いに差し手が取れずに苦戦したが、最後は押し出しで井口くんが白星を手にした。 |
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6学年49 ●負東「大阪城」堀内綾斗91 対 西「富士山」井口淳平92○勝 12:22
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静岡県勢4番手は、唯一磐田市から全国大会に勝ち上がった藤井励二くん。西から登場。蹲踞の姿勢も立派。磐田市では、5月17日(土)に第28回わんぱく相撲磐田場所が磐田市国府台の磐田市営相撲場で開催された。 |
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▼ 6年生取組61で、静岡県「美保の松原」117番の藤井励二(ふじい・れいじ)くんは、右四つの体勢から向正面(むこうじょうめん)の土俵際に詰め寄り、相手のうっちゃりを凌ぎながら寄り倒した。これで静岡県の6年生は4人全員初戦を制し、静岡県チームは9勝3敗となり、4年生3人、5年生2人、6年生4人の合計9人が2回戦に進出した。 |
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6学年61 ●負東「射水となみ」菊池湧太116 対 西「美保の松原」藤井励二117○勝(アニメーション) 12:34
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