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本日、今年第30作(通算第439作)目の作品をアップした。
感動写真集第143集 / 日本の裸祭り第119集 「宮島玉取祭'10」
撮影:曽根由香 監修:和田義男
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住居:埼玉県さいたま市(旧 大宮市)
趣味:写真撮影、MyCarスプリンターの 車内で生活する事 |
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特技:何処でも寝れる事、運転免許第一種は制覇(第二種は普通二種と大型二種
のみ取得) |
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広島の厳島神社は、祭り以外でも観光で行きたい場所でした。玉取祭では、最後の取り主が海パンだったので、がっくりしました。褌以外の正装でない人は、無効にしてほしいと思いました。
玉取祭の撮影場所は、神社に向かって左手(東)の岸辺が最良です。しかし、この日は夜に花火大会があるため、場所取りの人が大勢いました。でも午前9時頃までに行けば、大丈夫です。祭りは、神社の中からも見られますが、脚立は使えませんのでご注意を。
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びゃっこんの たまとりさいや なついそべ |
A summer beach, Tamatori festival of white string loincloth. |
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編集子の選ぶ傑作 |
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平成22年(2010)9月上旬に開かれた見付天神裸祭の御大祭(ごたいさい)の撮影で、感動写真集
シリーズ41人目の仲間に入って頂いた曽根由香さんの第2作が完成した。 |
1頁16枚の短編となったが、ニコンの高級機を使った撮影はシャープで、とても良く撮れており、高精細画像を連ねてアップしたので、海水が滴る様子まで描写されて
いて、見応えがある。 |
6年前に、ちばあきおさんが取材したときは、赤褌の中に白褌が混じり、海パン姿が目立っていた。その後、白褌に統一されたのは前進だが、未だに海パンが混じっているのは、残念である。外国人が褌一丁で参加しているというのに、海パンの日本人男性は、何を考えているのだろう。それを認める神社も400年の伝統を汚しているとしか思えず、とても残念である。
(海パン姿がこの作品に見えないのは、私の美学が許さないためであり、事実に反する作品となっていることをお許し願いたい。) |
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中国新聞のinternetニュース「JPN47NEWS」では、次のように報道しており、記事の中に「水着やふんどし姿の男性」という表現があり、水着が主であるように書かれている。 |
「幸運」争奪 宮島で玉取祭
'10/8/15
廿日市市宮島町の厳島神社に約400年前から伝わる玉取祭が14日、大鳥居前の海上であった。幸運を授かるという宝珠(ほうじゅ)の奪い合いを繰り広げる地元の男性たちの姿に、見物客から歓声が上がった。
神職が高さ約8メートルのやぐらにつるした台に、直径約20センチの宝珠を置き、水着やふんどし姿の男性約40人が一斉に海へ。数人が肩を組んでピラミッド型をつくり、宝珠めがけてジャンプを繰り返した。
約10分後、台に飛び移った広島工業大3年の一丸京平さん(21)が宝珠を海に落とすと、見物客から大きな歓声が上がった。一丸さんと、海上で宝珠を奪い取った土産物店経営佐々木健一さん(33)が福男に選ばれた。 |
曽根さんのコメントにあるように、「衣装違反者は、福男に認定しない。」というルールを設ければ済むことである。世界文化遺産・日本三景・国宝・瀬戸内海国立公園・国指定史跡というこれ以上存在しない最高の格付を持つ厳島神社の神事がこのようなものであっては、国の面子にかかわることである。瀬戸内海は、かつては勇壮な水軍(すいぐん)が栄えた地であり、来年こそは、全員白の水褌(すいこん)をキリリと締めた伝統の裸文化に立ち返って欲しいものである。
〈 完 〉 2010.10.24 監修 和田義男 |
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感動写真集第143集 / 日本の裸祭り第119集 「宮島玉取祭'10」 |
撮影 : 和田義男 曽根由香 |
平成22年(2010)10月24日 作品:第30作 画像:(大16+小0) 頁数:1 ファイル数:37 ファイル容量:10MB
平成12年(2000)〜平成22年(2010) 作品数:439 頁数:1,689 ファイル数:60,469 ファイル容量:8,957MB |
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■■■ 新型パソコン EPSON Endeavor MR
6700 導入! ■■■
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▼ このほど、自宅のパソコンをリプレースした。兵庫県神戸市に単身赴任中の2002年5月8日(水)の徒然日記には、これまで8年半もの間、Wa☆Daフォトギャラリーを支えてきたパソコンの購入について、次のように説明している。 |
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これまで、4年間にわたり、Windows95がインストールされたNECの初代DOS/V機 VALUESTAR NX
を使い続けてきた。もちろん、CPUを交換し、メモリーを増設し、OSをWindows98にするなどアップグレードを繰り返して凌いできた。しかし、ここにきて、メモリーや液晶の高騰からパソコン大手メーカーが揃って夏モデルから2万円前後の値上げをすると報道されたことから、値上がりする前に購入する決心を固め、5月1日、EPSON
DIRECT のフラッグシップ・モデル Endeavor Pro-1000
を購入した。この機種は、日経パソコン4/29号でパソコン性能ランキング・デスクトップ編第1位を獲得した最速のマシンである。 |
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・
ベースユニット |
Pro-1000(WindowsXP
Home Edition) |
\46,000 |
・ OS |
Microsoft
Windows XP Home Edition |
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・ CPU |
Pentium4
1.70GHz |
\24,000 |
・ チップセット |
Intel 850チップセット |
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・
ビデオカード |
カノープス SPECTRA
F11 PE32 32MB(AGP) |
\20,000 |
・ メモリ |
RDRAM(PC800)(RIMM)
1024MB(256MBX4) |
\56,000 |
・ HDD |
120GB(UltraATA)
7200rpm |
\40,000 |
・ HDD設定変更 |
パーティション分割(Cドライブ:12GB
Dドライブ:残り) |
\5,000 |
・ CD-ROM |
DVD+RW/+Rドライブ(CD-R/RW&DVD+RW/+R)(ATAPI) 再生ソフト&ライティングソフト付 |
\46,000 |
・ FDD |
3.5型FDD |
\2,000 |
・
サウンドボード |
Sound
Blaster LIVE! Value(PCI) |
\3,000 |
・
キーボード&マウス |
109キーボード&ホイール付PS/2マウス |
\3,000 |
・
HDD(増設)) |
120GB(UltraATA)
7200rpm |
\40,000 |
・
ビデオキャプチャボード |
ハードウェアMPEG2エンコーダ+TVチューナーボード(カノープス
MTV2000)(PCI) |
\50,000 |
・
スピーカ |
クリエイティブLIVE用4スピーカ PCWorks
FourPointSurround |
\6,000 |
・
ネットワークボード |
3C905CX-TXM(100BASE-TX
WOL対応)(PCI) |
\6,000 |
・ 液晶ディスプレイ |
LCV-16MAT
16型液晶 EPSON製 |
\56,800 |
・
ピックアップ保守サービス |
当社出荷日より1年間 無償ピックアップ保守サービス |
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当時最速だったEPSON のパソコンは、途中で液晶ディスプレーを21型に代え、ハードディスクを取り換えたが、結構長持ちし、WindowsXpを8年半もの長期にわたり、安定して使ってきた。
その間、世の中の進歩はめざましく、OSはWindowsVISTA(ウィンドウズ・ビスタ)からWindows7(ウィンドウズ・セブン)という64ビットOSに変わって久しいが、我が愛機 Endeavor Pro-1000 は、32ビットOSのWindowsXpで快適に作業ができていたので、OSをバーションアップする気は全く起きなかった。
WindowsVISTAは、重装備で動きが重く、今、はやりの3D(スリー・ディ)を楽しんでどうなるものでもなく、実用的でないことからヒットしなかった。そのため、Microsoftは軽量化を進め、Windows7を出して、これに乗り換えるようにし向けてきたが、必要性がない上に、動かなくなるアプリケーション・ソフトのことを考えると、ソフト会社を儲けさせるだけに過ぎない。
▼ Xpが素晴らしいOSであるために、今後も使い続けたいという世論に押されて、Microsoftは、Xpのサポートを2012年までというのを2014年までに延長したが、2020年までになるという噂もある。このような推移を静観してきた筆者は、残念ながら愛機が時々起動しなくなったり、起動途中にリセットを繰り返すなど、末期の症状を呈すようになり、だましだまし使ってきたが、いよいよWindowsXpの発売が停止されるという情勢になったことから、Xpパソコンの発売が10月13日(水)17:00で終わるEPSONから後継機を購入することに決め、発売終了2時間前に発注し、駆け込みで写真下のXpパソコンを購入した。 |
リプレースしたパソコン
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▲▼ 厳密にいうと、OSはWindows7 Professional 32bit で、正規版WindowsXpのダウングレード利用である。Windows7にアップグレードしたいときには、いつでもタダでアップグレードできる。新旧の製品構成と価格を比べると、高性能化したにもかかわらず、安くなったということが良く分かる。CPUの値段は2万4000円ほどで変わらないのに、2万円もしたビデオカードは、CPUに内蔵されているので不要である。120ギガのハードディスクは、4万円もしたが、1テラ(1000ギガ)のハードディスクが1万5千円と破格の安さである。1ギガ5万6千円もしたメモリーは4ギガ1万3000円ほどで、隔世の感がある。ただし、32ビットOSのXpでは、3ギガが最大なので、1ギガは遊んでいる。(^^; それでも超安い! これまで、如何に高く買わされていたかと云うことが分かる。逆に言えば、internetとパソコンの普及で、価格が急落して、入手しやすくなったともいえる。 |
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拡大写真(2000X1000)250KB |
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パソコン用ディスプレーは、別売なので、昼休みにヨドバシ新宿本店に行き、大型の液晶パネルを探したところ、ディスプレー担当者から「フォトショップを使って画像調整する用途には、1920x1200ドットのノングレア・ワイド液晶の三菱
Diamondcrysta Wide 24.1型 RDT241WEX(BK)が良い」と薦められた。
このディスプレーは、2010年8月に新発売されたばかりで、発売当初は10万円ほどだったが、ヨドバシでは7万円+10%ポイント還元で売られていた。一目見て気に入ったので、購入することにし、internetを検索して、アマゾンから最安値の54000円で購入した。8年半前に購入した16型と同じ値段だったので、こちらも隔世の感がある。
ウィルスバスターは、現在使用中のものがそのまま使えることが分かり、返 |
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品した。使用感は、ズバリ、「軽自動車からスポーツカーに乗り換えた」ということにつきる。まず、起動が早い。internetも先読みするらしく、画像表示が早い。これまで問題ないと思っていたスピードがこんなにも遅いのかと唖然とした。早く乗り換えていれば良かったというのが実感である。これで、あと5年〜10年は使いたい。(^^; |
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本日、今年第28作(通算第437作)目の作品をアップした。
日本の裸祭り第118集 「見付天神裸祭'10」
撮影 : 和田義男 曽根由香 |
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すいじんの すいこんしろき あきみそぎ |
The autumnal water purification,
white are the swimming loincloths of Suijin. |
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編集子の選ぶ傑作 |
全員白褌に統一した |
水陣 |
の登場!(水堀/西区) 11:01 |
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住居:埼玉県さいたま市(旧 大宮市)
趣味:写真撮影、MyCarスプリンターの 車内で生活する事 |
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特技:何処でも寝れる事、運転免許第一種は制覇(第二種は普通二種と大型二種
のみ取得) |
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曽根由香さんのこと
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平成22年(2010)6月27日(日)、千葉県長生郡一宮町(ちばけん・ちょうせいぐん・いちのみやまち)に鎮座する上総国一ノ宮(かずさのくに・いちのみや)「玉前神社(たまさきじんじゃ)」の夏越の禊(なごしのみそぎ)が九十九里浜(くじゅうくりはま)釣ヶ崎海岸(つりがさきかいがん)で行われたので、密着取材し、夏越の釣ヶ崎海岸禊 として発表したが、そのとき、海にジャブジャブ入って激写していた女性が曽根さんだった。バーベキューの直会の席で話が弾み、愛車のスプリンターを乗り回して全国の祭りを激写していることが分かった。 |
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その後、メールで連絡をとりあっていたが、曽根さんは、去年、見付天神裸祭を撮影した際拝殿での鬼踊りは、アマチュアのオヤジ・カメラマンに邪魔だといわれ、怖くて殆ど撮影できなかったので、今年は雪辱を期して浜垢離と御大祭の両方を取材する計画があることを知り、このたび、和田グループに加わっていただき、9月8日(水)の浜垢離では磐田駅前で落ちあい、一緒に撮影することができた。 |
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御大祭の方も一緒に撮影する予定だったが、私の方が急用で行くことができなくなり、曽根さん一人が保存会のサポートを受け、腕章を巻いて撮影してもらった。フィナーレの拝殿では、保存会の二人の男性に守られながら激写し、多数の名作をものにされた。途中で堂内の裸っぽから突き飛ばされ、尻餅をつくというハプニングがあったが、大事に至らず、無事、大役を果たして頂いたことは、とても有り難く、心より御礼申し上げる。 |
御大祭は、彼女の作品であり、感動写真集第41番目の同人として、仲間に入って頂いた。御覧の通り、キャノンの高級機を駆使して、被写体をズームアップする彼女の感性は素晴らしく、報道カメラマン的に全体像を撮影しがちな私にとって大きな刺激となった。 |
これからも彼女の作品を紹介させて頂くことにしているが、全国の祭りの取材にもご一緒できれば嬉しい。行動力があり、素晴らしい感性を持つ実力派の仲間を得て、とても有り難く、今後が楽しみである。 和田義男
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びゃっこんの まつりひろばや あきのねり |
The festival square of autumn, push and shove dance in white loincloth. |
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編集子の選ぶ傑作 |
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昨年に引き続き、9月上旬に開催された見付天神裸祭を密着取材し、2週間の編集の末、本日、7頁149枚の感動大作が完成した。本番の御大祭(ごたいさい)では、急用ができて撮影できなかったが、曽根由香さんに保存会の写真班を務めていただき、名作を多数切り取っていただいたお陰で、今年も素晴らしい作品に仕上がったので、ホッとしている。 |
今年は、霊犬「悉平太郎」生誕700年に当たることから、御大祭では、「しっぺい太郎生誕700年記念」として、西中区と東中区が一体となり、15町の祭組が道中練りと堂入りを行ったのが特筆される。曽根さんは、この最大勢力の盛り上がりを完璧に切り取ってくれたので、ロマンと感動は、昨年以上に大きく感じられた。 |
今年も和田グループを編成し、浜垢離では4人、御大祭では7人が保存会のお世話になった。北海道から参加された方もおり、全国的に見付天神裸 |
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祭が知られはじめていることが伺える。来年は早めに募集し、この勇壮で美しい伝統文化を今に伝える国の重要無形民俗文化財のロマンと感動を更に多くの参加者に味わって頂きたいと思う。 |
★☆★彡 |
今年の浜垢離は、台風9号の影響を受けて、後半は土砂降りになったが、前半の神事は恙(つつが)なく行われた。筆者と曽根さんは、福田浜から見付に戻った後、福代邸でシャワーを浴び、着替えることができ、大変お世話になった。 |
曽根さんの車で磐田駅まで送っていただき、浜松駅に出て新幹線ひかり自由席に着席したところで運行停止となり、一時はどうなることかと心配したが、2時間ほどの遅れで品川駅に着いた。東京駅のホームがなかなか空かないので、品川駅で下車し、山手線経由で帰宅した。さいたま市の曽根さんは、東名高速で通行止めとなり、一般道に下りて無事帰宅できたという。台風が北陸から東進して日本列島を横断するという中でのイベントだったが、神々のご加護を受けて、無事、目的を達成することができたことに感謝したい。 |
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日本の裸祭り第118集 「見付天神裸祭'10」 |
撮影 : 和田義男 曽根由香 |
平成22年(2010)10月14日 作品:第29作 画像:(大146+小3) 頁数:7 ファイル数:274 ファイル容量:69MB
平成12年(2000)〜平成22年(2010) 作品数:438 頁数:1,688 ファイル数:60,231 ファイル容量:9,080MB |
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かいどうの はだかおどりや あきのよる |
Autumn night, bare-chested dance at the main road. |
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編集子の選ぶ傑作 |
西中区と東中区の合流/見付宿場通り(旧東海道)鍋久食堂前 21:32
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拡大写真(2250X1500)681KB |
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神事の浜垢離に思う |
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9月8日(水)の浜垢離で、全員白褌・鉢巻に統一したエース的存在の水陣の後は、衣装を気にしない色柄物の海水パンツや短パンを履いた子供たちが海に入ってきた。去年よりは格段に減っているように思えるが、私にとっては神聖な神事を汚(けが)す行為と映る。毎年全戸に配られているガイドブックの21頁には「禊(みそぎ)の身なりは町印手拭いのはちまき、晒布(さらし)の褌(ふんどし)とすること。」と明記されているが、今年もこの掟(おきて)を守らない若者や子供たちが目についた。 |
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「学校は制服」と決まっているのに私服でやってくる生徒と同じである。祭りは義務教育ではないから、ルール違反者の参加を禁止してもまったく構わないが、保存会の石川会長や鈴木宮司は、忍耐強く、本人や親の自覚を促しておられるのだろう。 |
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祭装束の違反者は、国から指定された重要無形民俗文化財の品位を傷つけているという認識がないのだろうか。その親は、社会生活を営むために必要な躾(しつけ)を我が子にしなければならないときに、その義務を放棄しているように思える。ルール違反をしても大目にみてもらえるとなれば、その子は世の中を侮(あなど)り、身勝手な自由を主張するようになるだろう。祭りは、子供たちにとって大事な社会教育の場である。祭組の長老や保存会の責任者、そして最後に神職から直接指導されない限り、守れないというのでは余りにも悲しい。このままでは社会に出て初めてその厳しさを思い知ることになるだろう。そうなっては後の祭りである。 |
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見付天神裸祭は、28の祭組が全て水陣のように衣装統一を果たした暁には、一人の装束違反者もない美しく統制の取れた博多祗園山笠(福岡)や西大寺会陽(岡山)などと共に一流の裸祭として評価できる資格を備えているので、もう一度褌を締め直し、一致団結して、勇壮で美しい裸祭を披露して頂きたい。〈 完 〉 2010.10.14 和田義男 |
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しゅうそうの ふれすずやみに みつけじゅく |
Mitsuke Stage, the tinkle of a bell refreshing autumn darkness. |
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一番觸 |
が山神社を出発! 00:08:26 |
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觸番 |
大島秀敏警固長 |
御山役 |
觸榊 |
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■■■ Wa☆Daフォトギャラリー累計アクセス1,500万件突破! ■■■ |
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本日、16時36分36秒にWa☆Daフォトギャラリーの累計アクセスカウンターが15000127を記録した。2010年7月2日(金)に1,400万アクセスを達成してから98日目だった。この間の一日平均は、10,204/日。1000万〜1100万は112日、1100万〜1200万は115日、1200万〜1300万は105日、1300万〜1400万は116日だったので、1000万アクセス達成後、100万件を積み上げるのに、初めて98日と100日を切ったのが嬉しい。 |
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累計アクセス1500万件を突破したトップページ 2010.10.8
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しゅうそうの ふれすずやみに みつけじゅく |
Mitsuke Stage, the tinkle of a bell refreshing autumn darkness. |
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一番觸 |
が山神社を出発! 00:08:26 |
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觸番 |
大島秀敏警固長 |
御山役 |
觸榊 |
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本日、今年第28作(通算第437作)目の作品をアップした。
日本の裸祭り第117集 「和田乃神社奉納相撲」
撮影・制作 : 和田義男 |
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今季の奉納相撲シリーズもこれで4作目となり、無事に完結することができた。4者4様の奉納相撲だったが、共通点は伝統が保持されている点にある。これからも日本古来の勇壮で美しい裸祭りを求めて旅を続けてゆきたいと思うので、ご期待頂きたい。 |
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宮相撲運鈍根の青梅つ子 北舟 |
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The ritual sumo match,
Ohme children of luck, patience and tenacity. |
2010年10月1日制作 |
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軍配はどちらに?/ 5人抜き(4・5・6年)(和田乃神社 東京都青梅市) |
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撮 影
2010年9月5日
OLYMPUS
E-30
12-60mm
1230万画素 1660枚 4.28GB
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汗だくで取材してきた奉納相撲シリーズは、本日、最後の四作目が完成した。今回、たまたまJR青梅線・河辺(かべ)駅前の中央図書館で見た映像から取材を思いつき、芦澤さんのご厚意により、和田乃神社の古式豊かな奉納相撲を密着取材することができた。 |
私の住む青梅市の日向和田(ひなたわだ)で、江戸時代から続く奉納相撲が毎年多くのボランティアの支援で、かくも盛大に開催されているとは思いもよらなかった。 |
子供たちと住民とが一致団結し、神と一体となって神事相撲を続けていることに感動した。 |
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関東地区では、江戸から明治にかけて和田乃神社のような八幡講による奉納相撲が盛んだったが、その多くは既に廃止されている。また、秩父市荒川上田野の千手観音心願相撲のように現在も続けられているものもあるが、パンツの上にまわしを締めることを認めてしまい、品位が損なわれている例がみられる。(そのため、心願相撲は取材しない。) |
このような惨憺たる状況の中で、和田乃神社奉納相撲は、江戸時代から続く八幡講の伝統を忠実に継承している最も美しい宮相撲であり、無形民俗文化財にふさわしい歴史と品位を備えている。この素晴らしい奉納相撲を永久に保存継承するためには、地域住民の力だけでは限界があり、是非とも公的支援が必要であると考えられるので、青梅市教育委員会の対応が待たれる。 |
★☆★彡 |
相撲は世界に誇る日本の裸褌文化 |
明治維新以後、洋風化が進歩だと思った明治政府は、文明開化政策を推進し、高温多湿の気候風土に培われた裸褌文化を恥だと思い、人目に触れる場所で褌一丁の裸形で仕事をしたり歩いたりすることを禁じた。 |
幕末から明治初期に掛けて日本に来た外国人たちは、紀行文を数多く残しているが、彼らは異口同音に日本人が着物を捨て、洋服を着て歩く様を見て、一様に驚き、まるで猿が洋服を着て歩いているように滑稽で醜い姿だといって落胆している。洋服は、西洋ではどこでも見られる衣装で、素晴らしい和服や裸文化が失われてゆく様を嘆いているのである。ここから日本人の猿真似という比喩が生まれたとも云われる。 |
最初に明治政府のやり玉に上がったのは裸祭りであり、当時褌一丁で行われていた博多祗園山笠は、水法被を着用するようになり、伝統の裸文化の変質や破壊が行われていった。なかでも大衆の面前で褌一丁で取組を行う相撲は、日本の恥だとして、禁止論や大相撲の廃止論まで議論された。結局、相撲は何とか難を逃れ、国技として生き残ることができ、現在は大相撲の国際化が進んで、多数の外国人力士が活躍し、人気を博している。 |
現代の日本人は、西洋の文化が全て日本の伝統文化よりも優れているというのは幻想に過ぎず、廃れかけている日本の裸文化の素晴らしさに気付き、何とか伝統を存続しようとする有識者が全国各地で奮闘している。青梅市でもこのような人々の努力により、逞(たくま)しくも美しい相撲文化が奉納相撲という形で変質することなく存続していることに感動する。今年は小学一年生が参加しなかったのが残念だが、これからもこの素晴らしい奉納相撲を変質させることなく後世に伝えていって頂きたい。〈 完 〉 2010.10.1 和田義男 |
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日本の裸祭り第117集 「和田乃神社奉納相撲」 |
撮影・制作 : 和田義男 |
平成22年(2010)10月1日 作品:第28作 画像:(大76+小22) 頁数:4 ファイル数:192 ファイル容量:60MB
平成12年(2000)〜平成22年(2010) 作品数:437 頁数:1,681 ファイル数:60,082 ファイル容量:9,012MB |
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