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■■■ 新鋭機 E-500 登場! ■■■
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2005年11月11日(金)、オリンパスから新鋭機 E-500(いーごひゃく) が発売され、早速入手した。14-45mm標準ズームレンズとセットになっているE-500 レンズキットは、価格.COMの最安値が83,000円、ビックカメラは「99,800円+10%ポイント還元」となっていて、コストパフォーマンスは抜群である。 オリンパスE-500公式サイト |
E-500 の特徴 |
★1:ボディ重量435gと世界一の軽さ ★2:高精細・800万画素の優れた画質 ★3:見やすい2.5型の大型液晶モニター |
今回オリンパスは「三ツ星一眼」というキャッチ・コピーを用意して宣伝しているが、オリンパスのお家芸のダストリダクションシステムも搭載されており、四ツ星といっても良く、ハードなプロユースに充分耐えられるスペックである。 |
個別に見ると、メディア容量一杯まで約2.5コマ/秒の無限連写が可能となったことや、新開発49分割測光センサーで適正露出が得られ、白飛びや黒潰れのない綺麗な画像が得られるのが良い。内蔵フラッシュも1cmほど高くなったので、レンズの蹴られがかなり改善されている。 |
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更にチューンナップされた OLYMPUS E-500 |
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二刀流 |
E-1とE-300は今後も発売されるが、E-300のレンズセットは価格.COMで55,500円、ビックカメラは「69,800円+10%ポイント還元」となり、ハイエンド・コンパクト機並みの値段になっている。ちまたの雑誌では、E-500 が安いためか入門機として位置づけ、余り派手な取り上げ方をしていないが、E-500 は決して入門機ではなく、現時点のオリンパス技術陣の技の結晶であり、二年前のプロ仕様機 E-1 を遥かに凌ぐ実力がある。今後、和田流撮影術は、E-1にリタイア願い、E-300 と E-500 の手持フルオート撮影の二刀流で臨むこととしたい。 |
パノラマ写真 |
最近の和田流撮影術は、パノラマ写真を多用している。ソニーのフォトストレージ HDPS-M1 を購入したときに付属していた ArcSoft の Panorama Maker 3 というソフトで、横でも縦でも、数枚の写真をシームレスにつなぎ合わせて、パノラマ写真にしてくれる優れものである。最近1000万画素を越える高級一眼レフが発売されているが、800万画素の写真を2枚つなぎ合わせれば、1400万画素の写真になってしまうので、高級一眼レフや超広角レンズは不要である。 |
一台のカメラだけで完結させるというコンセプトはもはや時代遅れである。画像がデジタル情報になった以上、撮影後の編集を含め、トータルで処理すれば、より安く、より良い写真ができあがる。これが和田流、第二の極意である。(^^; メーカーに問い合わせたところ、 Panorama Maker 3 は、単体では発売していないという。それだけに貴重なソフトで、私の大きな戦力となっている。 (2005年11月28日) |
2ギガの高速コンパクトフラッシュ(CF) |
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E-500とE-300との二刀流ということは、コンパクトフラッシュ(CF)も2枚必要になる。これまで、片方は512MBのCFを使っていたが、260枚ほどしか記録できなかった。そこで価格.com で最安値のCFを探した結果、今年4月に発売された高速CF SanDisk SDCFX3-2048-903 (2GB) を楽天市場に出店している上海問屋から25,567円(税・送料込)で購入した。 |
この永久補償のCFは、プロの写真家による厳しい環境下での撮影に要求されるスピード、パフォーマンス、信頼性を備える究極のメモリーカードで、革新的なEPS ( Enhanced Super-Parallel Processing ) 技術を搭載し、最高速の読み書き速度:20MB/sec以上を達成しているという。 |
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たった1年足らずで、1月に購入したUltra II の倍速を誇る Extreme III をUltra II と同じ値段で買えるのだから、ITの進歩はすさましい。ヨドバシカメラでは45,800円+13%ポイント還元で売られており、量販店は発売当初の価格のままである。店によってこれほど価格差の激しいのも珍しいが、これは SanDisk の製品だけでなく、フラッシュ・メモリー全般の特徴である。 |
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ソニーの新型40ギガストレージ |
フォトストレージ
HDPS-M10 |
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2004年12月に購入したソニーのフォト・ストレージHDPS-M1を一年間使ってきたが、初期不良があったり、電池寿命が60分といいながらとても短く、不満を感じていたが、秩父夜祭で転送不能に陥ってしまった。ソニーに連絡したところ、この機種は製造中止になっており、新品への交換ができないとのことで、払い戻しに応じてくれた。 |
再び、ビックカメラ新宿西口店に行って機種選定した結果、2005年11月18日に発売されたばかりの後継機 HDPS-M10 を購入した。エプソンやニコンなどの製品は、大きな液晶画面がついていて画像が表示できるなど、私にとって不必要な機能があり、重い上に価格が5〜8万円もする。機能を絞った機種もあるが、飛鳥など中小メーカーであるうえに、電池寿命が短い。結局、最小限の機能に絞り、小型・軽量・堅牢性を備え、サポートがしっかりしているソニーに落ち着いたのである。 |
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ソニーの HDPS-M10 は、容量は40GBのままだが、白黒の液晶画面が付き、作業の状況がよく分かるようになった。また、電池寿命も90分となり、1回の充電で容量いっぱいまで記録した1GBメモリーを約15回連続コピーできるリチウムイオンバッテリーを内蔵している。ボディの四隅に緩衝機構を採用し、300gのコンパクトボディながら、衝撃に強い耐衝撃設計となり、アウトドアなどのさまざまな撮影環境で安心して使えるようになった。更に100Vから240Vまでに対応した海外仕様のACパワーアダプターが付属しており、海外で使用することも考慮され、他社製品と比べて一歩先を行っている。 |
この機種は、今回から29,800円(税込)で販売するソニースタイルだけでなく、一般の小売店からも購入できるようになり、価格.comで検索した結果、最も安かった横浜市のナカムラ電器から24,350円(税・送料・代引込)で購入した。最速の2GBの
Extreme IIIと同じ値段で、フォトストレージ(小型ポータブル・ハードディスク)が入手でき、40GBまで保存できるのは大変有り難い。 (2005年12月6日) http://www.sony.jp/products/Consumer/Peripheral/HDPS/HDPS-M10/index.html
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